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BUNSEI SHOIN CO.,LTD

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文生書院の本

復刻版復刻版(キネマ旬報)新刊

アメリカ映画(占領期を中心とした『キネマ旬報』後継誌)

占領期を中心とした『キネマ旬報』後継誌【復刻 第一回~第六回 配本】
いずれもキネマ旬報同人によるもので、実質的にキネマ旬報発行といえる4タイトルです。

第1回.キネマ再建号
第2回.キネマ再建号
[1946-1950] キネマ旬報社内の離散集合のため、現在も続く復刊『キネマ旬報』の号数にカウントされていない幻のキネマ旬報。
第3回.アメリカ映画
[1946-1948] キネマ旬報同人による発行。実質的にキネマ旬報発行といえる。アメリカの映画を主に扱っている。GHQ占領政策に沿って発行。
第4回.映画新報
[1950-1952] 『キネマ旬報 再建号』休刊後の後継誌として田中三郎発行編集人により刊行。権利売却により『キネマ旬報』の題名で出せなかった。
第5回.映画春秋
第6回.映画春秋
[1946-1950] キネマ旬報同人による発行。実質的にキネマ旬報発行といえる。芸術としての映画にフォーカスし文化人が映画評を書くために発行。
 完結済:昭和戦前期 キネマ旬報  249-735号(1927ー1940)元装復刻版 こちら

『アメリカ映画』 アメリカ映画研究所/ 編集=キネマ旬報同人

1~21号   1946年11月1日~1948年10月

老舗の映画雑誌「キネマ旬報」の別動隊としてアメリカ映画に特化した月刊誌『アメリカ映画』…、昭和21年11月号をもって創刊された。ちなみに、発行元はキネマ旬報社ではなく、便宜的にアメリカ映画研究所となっている。切り良く昭和22年1月号からとせず、前年末にスタートさせたのは占領期にはよくある手法で、創刊号はVol.1.No.1として、第二号(昭和22年新年号)はもうVol.2,No.1ということになり、長く続いている雑誌のように見せかける常套手段だった。

創刊号の執筆陣は飯島正、清水俊二、双葉十三郎、植草甚一、野口久光(以上は同人)、南部圭之助、清水千代太、淀川長治という鉄壁の陣容で、ほかに東宝創業社長の小林一三、朝日新聞の中野五郎、東和商事の川喜多かしこによる「アメリカ映画の愉しさ」と題されたコラムも掲載され、芸紙デザインは東和配給作品のポスターで知られる野口久光が担当するという豪華さだった。

その後の執筆陣を見ると、飯田心美、筈見恒夫、上野一郎、岡俊雄といった戦後日本の映画ジャーナリズムを牽引していく顔ぶれに加えて、ハリウッドで活躍した撮影監督の三村明、字幕翻訳者の草分けであった田村幸彦、戦前にアメリカの大学や議会図書館に勤務した経験を持つ女性評論家の坂西志保、「リーダーズ・ダイジェスト」日本語版編集長の鈴木文史朗、英米文学者の中野好夫、美術評論家の瀧口修造といった名前が目を引く。

淀川長治や田村幸彦は当時CMPEに動務していたし、双葉十三郎、鈴木文史朗、中野好夫はCMPEの肝いりで設立された「アメリカ映画文化協会」に委嘱されたアメリカ映画鑑賞指導委員だった。つまり、「アメリカ映画」は、GHQやGMPEにとって最も役に立つ日本の知識人たちによって、「アメリカ映画によって日本人を民主化する」という目的を円滑に遂行していくための媒体として機能していたのである。(『アメリカ映画』解説 ・谷川建司(早稲田大学) より抜粋)

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第3回 配本
2019.11 刊行済

ISBN 978-4-89253-635-9

1 ~ 11号
12 ~ 21号
1946年11月1日~1948年1月20日
1948年2月20日~1948年11月20日
計459頁
計440頁
¥35,200
(¥32,000 税別)
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『キネマ旬報』再建号    キネマ旬報社

第1号 ~ 第79号  1946年3月1日~1950年4月1日発行

廃刊から2年3か月、戦前からの同人、飯田心美を編集発行人とし戦後の再建第一号が発行された。伝えられている話では、戦前の創刊時からの主宰者であった田中三郎に『キネマ旬報』再建の相談を持ち掛けたところ、自ら再建する意思の無かった田中は快くこれを受け入れ、誌名を譲ったのだという。



第1回 配本
2018.8 刊行済

ISBN 978-4-89253-626-7

1 ~ 10号
11 ~ 24号
25 ~ 36号
1946年3月1日~1947年2月10日
1947年3月1日~1947年12月1日
1948年1月1日~1948年6月15日
計476頁
計538頁
計536頁
¥51,150
(¥46,500 税別)
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第2回 配本
2018.11 刊行済

ISBN 978-4-89253-627-4

37 ~ 48号
49 ~ 60号
61 ~ 72号
73 ~ 79号
1948年7月1日~1948年12月15日
1949年1月1日~1949年6月15日
1949年7月1日~1949年12月15日
1950年1月1日~1950年4月1日
計624頁
計562頁
計618頁
計520頁
¥76,450
(¥69,500 税別)
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『映画新報』 映画新報社

1~25号   1950年8月10日~1952年3月15日

『キネマ旬報 再建号』休刊後の後継誌として戦前『キネマ旬報』の主宰者、田中三郎発行編集人として刊行。再建号休刊が単なる経営破綻ではなく二つの組合間での発行権を巡る内紛があったが故であり、いずれはどちらかが再発行する事が予想されたため、やむなく『キネマ旬報』の題名で出せなかった。


第4回 配本
2020.10 刊行済
1 ~ 10号
11 ~ 25号
1950年8月10日~1951年3月1日
1954年4月1日~1952年3月15日
計574頁
計518頁
 
¥42,350
(¥38,500 税別)
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『映画春秋』 「映画春秋社」/編集 = 「キネマ旬報」同人

1~34号   1946年8月1日~1950年4月10日

『キネマ旬報』から派生した映画論壇誌、編集は北川冬彦、飯島正。編集部所在地が『キネマ旬報』と同一であり、実質的にキネマ旬報発行といえる。本家『キネマ旬報』よりも芸術としての映画にフォーカスした形で、「失はれた映画芸術の復興、映画芸術精神の新たなる喚起」ことを使命と謳っている。

第5回 配本
2021.5 刊行済

ISBN 978-4-89253-646-5

1 ~ 5号
6 ~ 11号
12 ~ 18号
1946年8月15日~1947年3月15日
1947年4月15日~1948年2月10日
1948年3月10日~1948年9月10日
計476頁
計538頁
計536頁
¥46,200
(¥42,000 税別)
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第6回 配本
2021.9 刊行済

ISBN 978-4-89253-647-2

19 ~ 25号
26 ~ 30号
31 ~ 34号
1948年10月10日~1949年7月10日
1949年8月10日~1949年12月10日
1950年1月10日~1950年4月10日
計548頁
計512頁
計476頁
¥51,150
(¥46,500 税別)
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