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BUNSEI SHOIN CO.,LTD

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文生書院の本

復刻版復刻版(キネマ旬報)新刊

映画春秋(占領期を中心とした『キネマ旬報』後継誌)

占領期を中心とした『キネマ旬報』後継誌【復刻 第一回~第六回 配本】
いずれもキネマ旬報同人によるもので、実質的にキネマ旬報発行といえる4タイトルです。

第1回.キネマ再建号
第2回.キネマ再建号
[1946-1950] キネマ旬報社内の離散集合のため、現在も続く復刊『キネマ旬報』の号数にカウントされていない幻のキネマ旬報。
第3回.アメリカ映画
[1946-1948] キネマ旬報同人による発行。実質的にキネマ旬報発行といえる。アメリカの映画を主に扱っている。GHQ占領政策に沿って発行。
第4回.映画新報
[1950-1952] 『キネマ旬報 再建号』休刊後の後継誌として田中三郎発行編集人により刊行。権利売却により『キネマ旬報』の題名で出せなかった。
第5回.映画春秋
第6回.映画春秋
[1946-1950] キネマ旬報同人による発行。実質的にキネマ旬報発行といえる。芸術としての映画にフォーカスし文化人が映画評を書くために発行。
 完結済:昭和戦前期 キネマ旬報  249-735号(1927ー1940)元装復刻版 こちら

『映画春秋』 映画春秋社/
編集=キネマ旬報同人

1~34号   1946年8月1日~1950年4月10日

昭和21年(1946年)3月に『キネマ旬報』再建号の刊行をスタートさせた友田純一郎ら同人が、本家の『キネマ旬報』よりももっと芸術としての映画にフォーカスした形での別働隊として同年八月にスタートさせた雑誌で、発行所は映画春秋社となっているが、実際には編集部が置かれたのは、当時、『キネマ旬報』編集部があった京橋区新富町(現、中央区新富町)二丁目の同じ住所である。…

内容面での特徴はやはり文学者など、文化人らに積極的にアプローチして健筆を揮わせている点だろう。邦画・洋画ともに俎上に載せているものの、どちらかというと洋画に範を取り、邦画界のレベルを底上げさせようという立場で、飯島正や植草甚一、双葉十三郎、清水千代太らの洋画についての論考もあるものの、印象としては邦画寄りの編集である。

創刊号には、病床にあった(そしてこの創刊号の翌月に46歳の若さで病死する)伊丹万作の有名な「戦争責任者の問題」という論考が掲載されているほか、新藤兼人の『待帆荘』(『持ちぼうけの女』の元となったシナリオ)が掲載され、以後、第5号からは毎号1、2編のシナリオが掲載されるのが恒例化した。取り分け、黒澤明、木下恵介、谷口千吉、新藤兼人といった30歳代の若手映画人たちへの期待が大きかったようで、彼らのシナリオを度々掲載しているのみならず、寄稿も依頼している。…(『映画春秋』解説 ・谷川建司(早稲田大学) より抜粋)

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第5回 配本
2021.5 刊行済

ISBN 978-4-89253-646-5

1 ~ 5号
6 ~ 11号
12 ~ 18号
1946年8月15日~1947年3月15日
1947年4月15日~1948年2月10日
1948年3月10日~1948年9月10日
計430頁
計490頁
計476頁
¥46,200
(¥42,000 税別)
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第6回 配本
2021.9 刊行済

ISBN 978-4-89253-647-2

19 ~ 25号
26 ~ 30号
31 ~ 34号
1948年10月10日~1949年7月10日
1949年8月10日~1949年12月10日
1950年1月10日~1950年4月10日
計548頁
計512頁
計476頁
¥51,150
(¥46,500 税別)
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『キネマ旬報』再建号    キネマ旬報社

第1号 ~ 第79号  1946年3月1日~1950年4月1日発行

廃刊から2年3か月、戦前からの同人、飯田心美を編集発行人とし戦後の再建第一号が発行された。伝えられている話では、戦前の創刊時からの主宰者であった田中三郎に『キネマ旬報』再建の相談を持ち掛けたところ、自ら再建する意思の無かった田中は快くこれを受け入れ、誌名を譲ったのだという。


第1回 配本
2018.8 刊行済

ISBN 978-4-89253-626-7

1 ~ 10号
11 ~ 24号
25 ~ 36号
1946年3月1日~1947年2月10日
1947年3月1日~1947年12月1日
1948年1月1日~1948年6月15日
計476頁
計538頁
計536頁
¥51,150
(¥46,500 税別)
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第2回 配本
2018.11 刊行済

ISBN 978-4-89253-627-4

37 ~ 48号
49 ~ 60号
61 ~ 72号
73 ~ 79号
1948年7月1日~1948年12月15日
1949年1月1日~1949年6月15日
1949年7月1日~1949年12月15日
1950年1月1日~1950年4月1日
計624頁
計562頁
計618頁
計520頁
¥76,450
(¥69,500 税別)
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『アメリカ映画』 アメリカ映画研究所/編集=キネマ旬報同人

1~21号   1946年11月1日~1948年10月

『キネマ旬報』の別動隊としてアメリカ映画に特化した月刊誌。飯島正を編集兼発行人として発行された。発行元は便宜的にアメリカ映画研究所となっているが、実質的にキネマ旬報発行といえる。GHQ占領政策に沿って発行。「アメリカ映画によって日本人を民主化する」ことを目的とした。


第3回 配本
2019.11 刊行済

ISBN 978-4-89253-635-9

1 ~ 11号
12 ~ 21号
1946年11月1日~1948年1月20日
1948年2月20日~1948年11月20日
計459頁
計440頁
¥35,200
(¥32,000 税別)
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『映画新報』 映画新報社

1~25号   1950年8月10日~1952年3月15日

『キネマ旬報 再建号』休刊後の後継誌として戦前『キネマ旬報』の主宰者、田中三郎発行編集人として刊行。再建号休刊が単なる経営破綻ではなく二つの組合間での発行権を巡る内紛があったが故であり、いずれはどちらかが再発行する事が予想されたため、やむなく『キネマ旬報』の題名で出せなかった。


第4回 配本
2020.10 刊行済

ISBN 978-4-89253-640-3

1 ~ 10号
11 ~ 25号
1950年8月10日~1951年3月1日
1954年4月1日~1952年3月15日
計574頁
計518頁
 
¥42,350
(¥38,500 税別)
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