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文生書院の本

復刻版政治・法律・経済・社会

裁判粋誌


裁判粋誌 【復刻版】

 

(大審院裁判) 増嶋六一郎 編集
全十五巻 (明治11年-28年) A5版 製本済  

¥327,800(¥298,000 税別)

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空白を埋める「大審院判決録」
東京大学教授 利谷信義

「裁判粋誌」は、増島六一郎氏が創刊した判例集である。彼は永くイギリスで勉強した明治時代の有名な弁護士であり、「法律学というものは判決例を基礎にして研究したものでなければ正義を主張する訳に行かない」という考え方をもっていた。そのことが、一私人の仕事として大きすぎるこの事業に、彼を踏み切らせることとなった。
「裁判粋誌」は、明治二十一年七月月二回刊雑誌の形で創刊、半年から一年で合本され、「判事、弁護士の護身刀」として、また、「先例彙纂」として役立った。これには事実関係や下級審判決についても簡単ながら触れているから、大審院判決の先例的意義を正確に知ることができるし、また、歴史的な資料としての価値も大きい。
しかも「裁判粋誌」は、大審院判決録の欠落を補充する重要な役割を果たした。大審院の判決録は、それが創設された明治八年から刊行されているが、ある時期の判決が欠落している。例えば刑事判決についてみると、明治十八年(未刊)、十九年、二十年と急速に収録件数が減少し、明治二十一年から二十三年と全く影をひそめ、二十四年頃からほんの少しずつ姿を現し始め、明治二十八年後半から量的に整ってくる。民事判決についても、ほぼ同じことが言える。「裁判粋誌」は、この時期をカバーしていることから、その存在意義はきわめて大きかったと言えよう。
と言うわけで、この時期の研究において私もこれを愛用した。しかし、私が利用できたのは創刊号から八巻までであったから、私は「裁判粋誌」は八巻をもって中断したのだと思っていた。また、利用できたものについても、欠本が少なくなかった。
ところが、最近の小森恵氏の調査によれば、「裁判粋誌」は十三巻、明治三十三年まで続き、付録もあるという。私としては、愛用品の忘れ物を届けてもらったような嬉しさを感じた次第であった。
今般、文生書院が、大審院判決録の刊行欠落期に対応する「裁判粋誌」を、忠実に復刻する計画をたてられたことは、学界、法曹界にとって大きな慶びといわなければならない。この復刻事業の基礎には、散快した原本を調査・収集・整理し、大審院判決録と比較対照し、判決目録をも作製した小森恵氏の大きな努力がある。ここに、文生書院と小森恵氏に深く敬意を表しつつ、ひろく学界.法曹界に復刻版「裁判粋誌」を推薦したい。(一九九二.一二)

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 「裁判粋誌」大審院判決例 復刻版 明細

新巻数 元巻(刑事・民事)表示 始判決言渡年月               終判決言渡年月
一 (刑事・民事混在) 明治十一年十一月十四日~廿一年十一月二九日
一 刑事 〃十九年二月廿六日~十九年十二月廿八日
一 刑事・付録 〃十五年一月廿七日~十七年九月八日
一 民事 〃十九年五月廿一日~十二月廿三日
一 民事・付録 〃廿年十二月十六日~東控廿二年六月廿二日
二 刑事 〃十九年一月十五日~廿年十二月廿七日
二 民事 〃廿年一月廿四日~十二月廿六日
三 刑事 〃廿一年一月十四日~十二月十四日
三 民事 〃廿一年一月廿一日~十二月廿六日
四 刑事 〃廿二年一月十五日~十二月廿五日
四 民事(分割)[上] 〃廿二年一月十九日~六月廿八日
四 民事(分割)[下] 〃廿二年六月廿九日~十二月廿七日
五 刑事 〃廿三年一月十八日~十二月廿七日
五 民事 〃廿三年一月廿七日~十二月廿七日
六 刑事 〃廿四年一月十六日~十二月十四日
一〇 六 民事 〃廿四年一月六日~十二月十一日
一一 七 刑事 〃廿五年一月十四日~十二月廿六日
一二 七 民事 〃廿五年一月八日~十二月十七口
一三 八 刑事(上) 〃廿六年一月十六日~六月廿六日
八 刑事(下) 〃廿六年六月一日~十二月廿八日
八 民事(上) 〃廿六年一月十三日~六月三十日
八 民事(下) 〃廿六年七月一日~十二月廿五日
一四 九 刑事 〃廿七年一月十一日~十二月廿八日
九 民事(上) 〃廿七年一月十二日~六月三十日
九 民事(下) 〃廿七年七月三日~十二月廿四日
一五 十 (刑事・民事混在) 〃廿八年一月八日~十二月廿七日
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【関連資料 ご案内】


明治24-29年 大審院判決録 
司法省・大審院蔵版 全17冊
¥319,000(¥290,000 税別)

推薦文掲載。
「広く江湖に推薦する」慶鷹大学名誉教授 手塚豊
「復刻にあたって」東京大学名誉教授 平野龍一
https://www.bunsei.co.jp/original/reprint/daishinin-hanketu/


行政裁判所判決録
【復刻版】 年史 総目録共 全91冊(1~58輯 明23~昭22)平元~平5
A5版 明治期 全32冊 ・ 大正期 全31冊 ・ 昭和期 全24冊 ・ 年史 1冊 ・ 総目録 3冊
¥2,112,000 (¥1,920,000 税別)

推薦文掲載。
行政主導の「日本の近代化」を伝える基礎資料
東京大学教授 奧平康弘
https://www.bunsei.co.jp/original/reprint/gyousei-hanketuroku/


行政裁判所判決録 訴名・事件・総目録
小森恵 編
明治・大正・昭和編 A5版 3冊
¥49,500(¥45,000 税別)

昭和22年「行政裁判所判例集」として継続された『行政裁判所判決録』。本文7万頁余の膨大な資料をコンパクトにし、訴名、事件を旧番と復刻版に合わせて再編集。総目録を併載。


行政裁判所五十年史
行政裁判所編 A5版 1冊
¥18,150(¥16,500 税別)

行政裁判所が創設された明治23年から50年のちの昭和15年に刊行された。内容は、行政裁判法定の由来、行政裁判所の業績、行政裁判制度の改定案及び改定意見。


思想月報【復刻版】
司法省刑事局 昭和9-19年 A5版・上製本・全66冊 (Nos.1-109)
¥726,000(¥660,000税別)

戦中・戦後の治安維持法下、司法省刑事局によって刊行された思想検察行政の記録。社会労働運動、文化・思想・宗教団体の動向と運動、言論、出版等の調査資料が集められている。


治安維持法検挙者の記録
小森恵著 西田義信編 720頁・菊版
ISBN 978-4-98253-601-4
¥13,200(¥12,000 税別)

『特高月報』、『思想月報』、『治安維持法弾圧犠牲者名簿』(1)日本赤色救援会編、『茨城県共産主義運動史』を基本とし、『現代史資料』、『日本政治裁判史録』、『思想統制史資料』、『思想彙報』『大審院判例集』「法律新聞」などにある予審終結決定書、裁判判決文の内容等を加えた2000冊近い書籍から、検挙された人名、検挙、裁判、判決の日時、判決内容、検挙の事由、検挙者のプロフィール等を抽出、そのすべてに原典とその出典ページを明記した。
https://www.bunsei.co.jp/original/new-publication/tianiji/



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