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文生書院の本

復刻版(初期在北米日本人の記録)

初期在北米日本人の記録 〔刊行一覧リスト〕


北米は、事実として、特に日本人と切り離せない。永い歴史認識の流れの中で、いつの時代にも絶えず清新の気を持った
「新一世」が渡米しているのであり、彼ら「在米日本人」をして、いきなり「出移民」とか「日系」と呼ぶのにはいささか無理
があるのではないか。本復刻シリーズを<移民資料>呼ばわりせずに『初期在北米日本人の記録』とした所以も実はそこにある。
奥泉 栄三郎〔 監修のことば 〕より

photo_izumi ・慶応義塾大学図書館学科 卒業。同図書館勤務。
・1974年 メリーランド大学図書館司書。
・1984年 シカゴ大学図書館 日本研究部門主任司書。
・2004年「日米交流150周年記念外務大臣表彰」受賞。
・2013年 7月21日、逝去

 


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,1,第一期,北米編,1(1),【第一期 北米編 1】は (1)『蒙古事件』/(2)『北米墨西哥殖民案内』/(3)『在米同胞發展史:附・名士列伝』の合冊,蒙古事件,Mongolian Case: Japanese students fighting for a U.S. court. ,吉川巖著,,蒙古事件日本同志會(東京),1890(明治23),88p./21cm・合冊,,,¥18,500,ISBN4-89253-178-2,著者は、加州における白人・支那人の説明から日本人の渡航・生計・蒙古人種について説き、桑港法律大学校コロラド・タイムズ創刊40周年記念として発刊。山東地方(ロッキー山脈東部、デンバーなど)の1940年代初頭の歴史を記す。日本人同報の発展史のほか、第二次大戦以来の日誌、興信録として山東地方の日本人の氏名・写真・経歴を詳しく記録。巻末にコロラド・タイムズ営業部長、小沢文雄氏のデンバー大学におけるマスター論文『Japanese in Colorado』を収録。での経緯から日本人移民は誇り高き大和民族であると主張する。当時、太平洋側に在留する日本人は約5千人であった。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,2,第一期,北米編,1(2),【第一期 北米編 1】は (1)『蒙古事件』/(2)『北米墨西哥殖民案内』/(3)『在米同胞發展史:附・名士列伝』の合冊,北米墨西哥殖民案内,Emigrants guide to Mexico in North America. ,鎌田三之助著,,成功雜誌(東京),1908(明治41),196p./21cm・合冊,,,¥18,500,ISBN4-89253-178-2,榎本移民団以降、滞在1年間で得た著者の経験によるメキシコへの移民案内書。渡航者の心得・農業・水産・牧畜・鉱物・工業・商業・森林・果樹・動物・生活状態・食物衣服・娯楽・教育・宗教・通貨度量衡・言語・気候・風土地理・歴史・政体・交通機関・租税・移民の現況・活躍セル日本人・移民者よりの書簡。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,3,第一期,北米編,1(3),【第一期 北米編 1】は (1)『蒙古事件』/(2)『北米墨西哥殖民案内』/(3)『在米同胞發展史:附・名士列伝』の合冊,在米同胞發展史:附・名士列伝,History of the development of the fellow Japanese in North America. ,鎌田榮吉序・加藤十四郎著,,博文舘(東京),1908(明治41),276p./21cm・合冊,,,¥18,500,ISBN4-89253-178-2,総論:北米と移民・富源と産業・資力と労力の関係・日本人の渡米・排日運動の由来・日米の不文同盟・米国の新聞業・米国首府と新聞紙・同胞新聞業・帝国大使館。東部:紐育市総領事館管区・市俄古領事館管区。西北部:華盛頓州・ワイオミング州・モンタナ州・アイダホ州・アラスカ・オレゴン州。英領加奈陀:東部加奈陀・西部加奈陀。加州方面:加州の事情・コロラド州・ユタ州。結論。桑港・沙港の新聞記者を経験した著者による明治年間の北米日本人活躍史である。附・名人列伝。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,4,第一期,北米編,2,,インターマウンテン同胞發逹史,Development of the inter-mountain Japanese colonies. ,鈴木六・佐久間常松,鹽見 舜・冬室繁治共編,傳馬新報(デンバー),1910(明治43),687p./23.5cm,,,¥22,000,ISBN4-89253-179-0 ,コロラド州を中心に、ネブラスカ州・カンサス州・ニューメキシコ州・ワイオミング・ユタ州の日本人発展史。移民後わずか15年の時点だが、実地に各人を訪ね調査した387名に及ぶ日本人の出身地及び経歴を写真入で紹介する。地方別に編集、各地方の概説もあり。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,5,第一期,北米編,3,,南加州同胞發展寫眞帖,Album of the development of the fellow Japanese in Southern California.,田中亮平編,後藤義策撮影,文林堂書店(ロスアンゼルス),1913(大正2),259p./29cm(横),,,¥19,000,ISBN4-89253-180-4,羅府を中心に、南加八郡で活躍している在留同胞の事業家及び代表的人物が撮影されている。あらゆる種類の職業が網羅され、総ての写真には、出身県、渡米年月、その後の経過等の簡単な説明が付してある。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,6,第一期,北米編,4,,南加州と鹿兒島縣人 ,Southern California and the people from Kagoshima Prefecture.,古川榮次著,,日本警察新聞(東京),1920(大正9),505p./21cm,,,¥16,000,ISBN4-89253-181-2,著者は羅府日本人会参事で南加州鹿児島県人会長を務めた。帰朝する際に鹿児島県人の南加州に於ける活躍について郷土に紹介する為に本書を著したという。写真多数あり。南加州の事情・南加州日本人の趨勢・南加州各郡各地と日本人の情勢・米国渡航者の手続法及其他一般・欧米の礼儀作法・写真結婚呼寄夫人へ注意・南加州鹿児島県人会・婦人会ほか・南加州在留鹿児島県人の事業及消息(116名の写真入紹介・ほぼ同数以上の写真無し人物紹介)・南加州在留鹿児島県人住所氏名録(大正8年調・約400名)・附録。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,7,第一期,北米編,5(1),【第一期 北米編 5】は (1)『在米岡山縣人發展史』/(2)『岡山縣人海外發展畧史』の合冊,在米岡山縣人發展史,History of the development of the people in North America from Okayama Prefecture.,片山景雄著,,日米評論(シアトル),1921(大正10),245p/23.5cm・合冊,,,¥11,000,ISBN4-89253-182-0,本書は在米岡山県人の「事業経営と活動状態竝に発展の経路と現状とを叙述し、之を普く故国県下に紹介せんとする目的」(凡例より)で編まれた。緒言、岡山県人の現勢、岡山県人と県人会、岡山県人と金融機関、人物と事業紹介(多くは写真あり)、ワシントン州(68名)・オレゴン州(65名)・カルフォルニア州(72名)・加奈陀(18名)、在米県人住所録から成る。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,8,第一期,北米編,5(2),【第一期 北米編 5】は (1)『在米岡山縣人發展史』/(2)『岡山縣人海外發展畧史』の合冊,岡山縣人海外發展畧史,Brief history of the development of overseas people from Okayama Prefecture.,,山口平治編,岡山縣外協會(岡山),1941(昭和16),75p./23.5cm・合冊,,,¥11,000,ISBN4-89253-182-0,昭和13年の会報特集で発表されたものを改訂増補して刊行したもの。初期渡航者は氏名/本籍地/目的/旅券下付年等の記載があるが、後年渡航者は人名のみ。内容は:布哇・米国・加奈陀・墨西哥・ペルー・ブラジル・其の他南米諸国・比律賓群島・爪哇・其他南洋。附録に海外渡航懐旧談をも含む。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,9,第一期,北米編,6,,最近之在米同胞,Our brothers in America.,加藤文護著,,日本圖書出版株式會(東京),1921(大正10),548p./21.8cm,,,¥17,500,ISBN4-89253-183-9,太平洋に関する一般知識、太平洋会議と帝国の前途、布哇の一般観察、米国々状の一般観察、米国の経済産業界、日米貿易状況・日本人と米大陸(総説)、在米同胞の現状、教育、宗教、家庭、同胞の農業状態、法律攻めの日本人、排日問題一般、雑感、旅行記片々、附録。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,10,第一期,北米編,7,,在米日本人人名辭典,Japanese who’s who in America.,日米新聞(サンフランシスコ),,,1922(大正11),745p./21.8cm,,,¥22,500,ISBN4-89253-188-X,加州、オレゴン州、ワシントン州、山中部、山東部、ネバダ州、加奈陀の日本人概説と、在米日本人の緒統計を述べた上で、89頁から733頁までが人名録となっている。記載は、アルファベット順で並び、さらに姓の最初の漢字で区分されている。それぞれの出身地、現住所、生年月日、渡米年月、略歴、家族構成が記載される。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,11,第一期,北米編,8,,米國西北部在留日本人發展略史,Brief history of the development of the Japanese in northern west coast of the United States.,米國西北部聯合日本人會編,,,1923(大正12),170p./21.8cm,,,¥8,000,ISBN4-89253-189-8 ,「緒言・日本人移住の梗概・日本人の現状・日本人対米人の関係・排日変遷の梗概・日本政府の移民政策と其影響・日本人帰化に関する係争・排日的法律制定と試訴・日本人会の組織と変遷史・帰化訴訟と大審院判決文・結論」(目次より)。域内を中心とした詳しい統計あり。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,12,第一期,北米編,9,,奮闘の第一線,Japanese pioneers in the United States.,山中仲二著,,山中仲二,1925(大正14),7719p./21.8cm,,,¥22,000,ISBN4-89253-190-1,著者山中仲二が、1911年2月から1925年5月まで約15年間桑港の『日米』新聞で書いた論説記事等4千余編の内150編を選抜し本書が作成された。この間は、1910年前後の排外土地法から、1924年の排日移民法に至る日系人にとつて試練の時期であった。本書の構成は、1913年排外土地法、1920年の第二土地法、帰化問題と人種問題、土地法訴訟事件、州外移住問題、排日移民法事件、日本国民の対米憤激、世界平和と日米問題、第二世問題、在米同胞の持久戦となっている。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,13,第一期,北米編,10,,加州人物大觀(南加之巻),Japanese who’s who in California: Grand Japanese who’s who in America a part of southern California.,松本本光著,,昭和時報(ロスアンゼルス),1929(昭和4),508p./21.8cm,,,¥16,500,ISBN4-89253-191-X ,本書発行の趣旨は、「人品を偲ばしむる爲め冩眞をげると共に其人物の径路と短表とを併記し、夫れを通して個々の人物を知ると同時に在留同胞の会相を窺い、時代の推移を察知し移民史を讀むの感あらしめようとするに在る」(「序」)と。南部加州発展概観・南加人物大観(362名)。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,14,第一期,北米編,11,,在米廣島縣人史,History of the development of the people from Hiroshima Prefecture.,竹田順一著,,在米廣島縣人史發行所(ロスアンゼルス),1929(昭和4),508p./21.8cm,,,¥24,000,ISBN4-89253-192-8 ,米国に於ける日本人、広島県人の海外飛躍:広島県人の海外発展小史・広島県人米国移住の歴史・在米広島県人発展の沿革・在米広島県人の現勢・在米広島県人の分布・米国各地に於ける広島県人団体と其歴史・在米広島県人の職業・在米広島県人と金融・在米広島県人と教育、宗教・在米広島県人の第二世、人物紹介(出身別)、氏名別索引。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,15,第一期,北米編,12,,加州と福島縣人(南加篇) ,California and the people from Fukushima Prefecture.,佐藤安治(一水)著,,加州福島縣人發展史編纂所(ロスアンゼルス),1929(昭和4),570p./21.8cm,,,¥18,000,ISBN4-89253-193-6,序説:日本人発展地としての米国/加州の地理的自然の研究、加州の史実研究:加州が発見されるまで・加州の探検及殖民時代・加州合併後の時代・結論、南部加州概観:南部加州の地理的考察・南部加州四大産業の現勢・南加州の首都大羅府・羅府港の過去、現在、未来・付録:加州排日の起原と推移、南加州日本人発展状勢:揺籃時代より成長時代へ・成年時代より排日受難時代へ、附録:日本人活躍の羅府五大市場。南加州に於ける福島県人:県人の南加州発展経過・県人の南加州発展現勢、県人間の各種団体概況:南加州福島県人会・南加州福島県人会と犠牲的奉仕・南加福島県人産業共励会・南加福島県海外協会・相馬郷友会北米支部・附録:南加州福島県人間各種団体の規則並に設立趣意書、中央部岩代地方・中央部磐城地方・西部地方・東部地方、補遺:附録 福島県海外移民側面史。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_1.jpg,,,_1ki _hok,
,16,第一期,北米編,13,,在米日本人史觀: 附 在米在布日本人史の源 ,History of Japanese in North America.,鷲津尺魔著,,羅府新報(ロスアンゼルス),1930(昭和5),439p./21.8cm,,,¥16,000,ISBN4-89253-204-5,著者は、各種の雑誌・新聞を米国で創刊し、在米日本人史家の代表的存在、尺魔 鷲津文三。巻頭の「重要日本人入米年譜」「加州開拓年表」「米国に於ける排日始末年譜」は著者の永年の研究の精髄。特に本書は“多く外人識者の立場を紹介するに努めました。…附録として編述した「在米在布日本人歴史の源」は在米日本人の元祖しらべであります”(本書より)という。掲載写真は“歴史的及代表的のものを集めた”物の一端。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,17,第一期,北米編,14,,在米福岡縣人史,History of the development of the people in North America from Fukuoka Prefecture.,廣畑恒五郎著,,在米福岡縣人編纂事務所(ロスアンゼルス),1931(昭和6),700p./21.8cm,,,¥21,000,ISBN4-89253-205-3,著者は『羅府日米』記者。在米の日本人:日清・日露・欧州大戦以降、排日運動略史、日本移民の盛衰及び現状、在米の福岡県人:県人の海外発展、日系市民問題:期待される第二世・日本語教育と職業問題・二世へのメッセージ(英文)、在米県人団体の現状と其沿革、同胞発展史上に輝く県人、在米県人活躍史・人名索引付、附録:日系米国・(布哇)・加奈陀市民県下滞在住所録、在米日本人職業調査表・在米福岡県人の団体と所在地。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,18,第一期,北米編,15,,在米鬪士,Record of fighting spirit of the Japanese in North America.,中川無象著,,博文堂書店(ロスアンゼルス),1932(昭和7),718p./21.8cm,,,¥22,000,ISBN4-89253-206-1,本書の内容を概観すると、在米及故国諸名士の序文並に題字・米国及加州情勢一斑並に日米国交と排日事情・在米同胞の現状・南加州在留同胞経済界の中心・御大典奉賀川柳・パパロ柳吟社・在米歌壇の人々・日本語学園可否論・第二世問題・日本学園の可否論・在米同胞の現在及将来に対する諸闘士の意見・闘士列伝(102名)・ワシントン州概観・華州日本人の商業及一般実業・華州堂号発展の沿革・在華州日本人の現状・華州日本人の労働。著者は、在米吟社に属し詩歌と俳句の作品も残している。本書の他に『洋食博士』『愛媛県人』等著作がある。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,19,第一期,北米編,16,,在米宮城縣人史,History of the development of the people in North America from Miyagi Prefecture.,谷津利一郎著,,在米宮城縣人史編纂事務所(ロスアンゼルス),1933(昭和8),416p./21.8cm,,,¥16,000,ISBN4-89253-207-X,発行者は、南加宮城県人会。本書の内容は、在米の日本人:明治25 / 6年頃まで、明治36 / 7年以後、世界大戦以前、排日問題略史、加州排日の起原と推移、南加州と同胞:羅府市の情勢、在留同胞四万有余、日系市民の活躍と職業問題。在米の宮城県人:県人と発展、県人各地への発展、在米県人の数。南加宮城県人会:創立及び記録、県人会記録の一部(昭和2年以後)。北加東北人会:創立等々、桑港東北人会規約、現在活躍中の我が県人紹介(ABC順)、在米宮城県人住所録(目次より)。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,20,第一期,北米編,17,,「極秘」對米移民問題ニ關スル日米交渉經過英文附屬書1-89號,Annexes to summary of the course of negotiation between Japan and the United States concerning the problem of Japanese immigration in the United States: [top secret] / English-Part 1.,外務省通商局編,,外務省「極秘」文書(東京),1933(昭和8),742p./21.8cm・2冊セット(17・18),,,¥44,000,ISBN4-89253-208-8,附属書第1号[1885年米国移民法抜粋]より第89号[1920年加州土地法]までの法律・法案・公文書・覚書・口上書・提案・往復文・書翰等々。第90号以降は18に収録。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,21,第一期,北米編,18,,「極秘」對米移民問題ニ關スル日米交渉經過英文附屬書90-168號,Annexes to summary of the course of negotiation between Japan and the United States concerning the problem of Japanese immigration in the United States: [top secret] / English-Part 2.,外務省通商局編,,外務省「極秘」文書(東京),1933(昭和8),718p./21.8cm・2冊セット(17・18),,,¥44,000,ISBN4-89253-208-8,附属書第90号[加州土地法制阻止ヲ要求セル在米大使覚書]より第168号[「マクラッチー」ノ移民法修正反對文書]まで。目次は索引機能をも兼ねて前巻17に掲載。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,22,第一期,北米編,19,,「極秘」對米移民問題ニ關スル日米交渉經過第1-9章,Summary of the course of negotiation between Japan and the United States concerning the problem of Japanese immigration in the United States: [top secret] / Japanese-Part 1.,外務省通商局編,,外務省「極秘」文書(東京),1933(昭和8),593p/21.8cm・2冊セット(19・20),,,¥37,000,ISBN4-89253-209-6,米国ニ於ケル東洋人排斥運動ノ濫觴・桑港学童問題ト布哇ヨリノ邦人轉航禁止・紳士協約ノ協定ト其前後ニ於ケル交渉・1908年紳士協約ニヨル對米移民制限ノ在米日本移民ニ及ホセル影響・1911年日米通商航海條約締結商議ト移民問題・1913年加州土地法制定ト珍田「ブライアン」協商問題・國務長官「ブライアン」ノ平和提案ト加州問題・1917年米國移民法制定経緯・石井「ランシング」商會ト在米日本人ノ均等待遇問題。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,23,第一期,北米編,20,,「極秘」對米移民問題ニ關スル日米交渉經過第10-16章, Summary of the course of negotiation between Japan and the United States concerning the problem of Japanese immigration in the United States: [top secret] / Japanese-Part 2.,外務省通商局編,,外務省「極秘」文書(東京),1933(昭和8),585p./21.8cm・2冊セット(19・20),,,¥37,000,ISBN4-89253-209-6,1917年米國移民法及紳士協約ノ解釈適用ニ関スル若干問題・1920年加州土地法制定運動ト日米交渉・幣原「モリス」協議経緯・加州排日問題ト日米高等委員会設置案・在留日本人差別待遇諸問題・1924年米國移民法制定ト紳士協約ノ廃棄・1924年移民法制定以後ノ状勢。目次は索引機能をも兼ねて前巻19に掲載。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,24,第一期,北米編,21,,在米甲州人奮鬪五十年史,50th. anniversary of the fighting people from Yamanashi Prefecture in North America.,廣瀨守令著,,南加山梨外協會(ロスアンゼルス),1934(昭和9),594p./21.8cm,,,¥18,500,ISBN4-89253-214-2,著者は1897年桑港上陸、『日米』新聞創刊期の支配人。本書は、著者の主著。米国の現状と日本人:米国の政治組織と日本人、米国文化と日本人生活、日本移民の変遷、日本人排斥の経過、日本人の現状 カルフォルニア州々勢一般:地勢並に気候、交通機関、産業、沿革史、加州の政治組織、加州の教育制度。ワシントン州の日本人、加奈陀国勢と日本人:総説、日本人の農業、加奈陀の貿易、日本人の漁業、日本人と教育、同胞と労働状態、権利擁護、附録:日本人系米国市民・在米山梨県人の過去:山梨県人会設立の経過 個人紹介:氏名並に住所索引(ABC順・カルフォルニア州388名・シアトル及西北部51名・東部及山中部23名・英領加奈陀34名)、附録:在米山梨県人死亡者。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,25,第一期,北米編,22,,在米福岡縣人ト事業,People in North America from Fukuoka Prefecture and their enterprises.,廣畑恒五郎著,,在米福岡縣人ト事業編纂事務所(ロスアンゼルス),1936(昭和11),656p./21.8cm,,,¥24,500,ISBN4-89253-215-0 ,本書は『在米福岡縣人史』(本シリーズ14)の続編。世界恐慌から満州事変・上海事変を経験し、国際連盟脱退と軍縮会議の決裂等々に依る世界情勢下「協力一致の精神」で奮闘した在米日本人、特に福岡県出身者の歴史を記録する。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,26,第一期,北米編,23,,在米邦人の觀たる米國と米國人,America and Americans seen by Japanese in the United States.,長谷川新一郎著,,實業之日本(東京),1937(昭和12),479p./21.1cm,,,¥15,000,ISBN4-89253-216-9 ,著者は1896年に桑港上陸、南加大学修士課程卒業・羅府日米協会副会長。「滞米二十有餘年、否最初の渡米より五十年に垂んとする私の米國生活は、各方面から米國と米國人を研究する資料と機會とに恵まれていた。そして實生活の中から日米間に横たわつている諸問題に触れ、又諸問題を觀察し、研究したところの一切を、縦に横に永年の体驗から割出して隈なく本書に綴つた」(「はしがき」)と述べる。東西文明の融合は太平洋から、米国と米国人心理、日米親善と緒名士にも触れる。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,27,第一期,北米編,24,,ハリウッドの畸人 田中柊林,An eccentric Japanese in Hollywood: Tanaka Shurin.,佐々木修一(さゝぶね)著,,大衆(ロスアンゼルス),1938(昭和13),472p./21.1cm,,,¥15,000,ISBN4-89253-217-7,著者は「さゝぶね」と称し『ユタ日報』主筆、米国同胞界の「夏目漱石」と敬愛された。本書は「田中柊林」の逸話伝である。柊林は号、本名政治(まさはる)。民間学者にして稀代の文人。橘吟社の中心人物で同社機関誌『たちばな』の常連執筆者であった。著者の本書執筆の理由を「弗の國の移民會だと見くびられがちな私共の會にもかうした人物の居たと云ふ事を後世に残して置き度いからなのである」と明言した。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,28,第一期,北米編,25,,米國に住む日本人の叫び-在米四十年間の見聞,Protesting of the Japanese in the United States -40-years of my stay.,藤井整著,,加州毎日新聞(ロスアンゼルス),1940(昭和15),438p./21.1cm,,,¥14,000,ISBN4-89253-218-5,著者(1882-1954)は1903年渡米、南加大学法科卒業、羅府日本人会々長や加州毎日新聞社社長兼主筆を務めた。本書は著者が過去2年間にわたって連日『加州毎日新聞』紙上へ掲げた論文を集めたもの。アメリカ人の長所や短所の実例を上げるばかりでなく、日支事変に際した在米日本人の祖国愛についても言及している。,/wp-content/uploads/2009/10/book_imin1_2.jpg,,,_1ki _hok,
,29,第一期,布哇編,1,,新布哇(改訂増補):附録 在布哇日本人出身録,New Hawaii : The directory of the Japanese Hawaiian Part 1-2.,藤井秀五郎(玄溟)著,,文獻(東京),1902(明治35),763p./21.1cm,,,¥32,000,ISBN4-89253-225-8,著者は1869年生まれ。号を石童と云い、二松学舎や國學院に学んで、1897年ハワイへ渡り、『ヒロ新聞』主筆を務めた。昭和になって帰国『日布時報』を発行した。「移住民局の設置で官約移民が10年間で3万人あつたのに比べ、其の廃止後、幾多の私立移民會が設立され6年間で2-3万人も布哇へ移住していた。8島で13万前後の島民しか居なかった所に計約6万人の日本人移民が増えた」(「自序」)。本書は、在布哇日本人出身録でその内容は、総論・地理・歴史・教育・宗教・衛生・風俗・移民・耕地・耕地の騒擾・土着事業・日本人の団体・日本人の一致運動・商業・物価及賃金・法令・新聞・渡航心得・黒死病(ペスト)・文苑におよぶ。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/02/newhawaii1.jpg,,”英文書名:New Hawaii : The Directory of the Japanese-Hawaiian pt.1-2

附録布哇出身録 〔藤井秀五郎(玄溟)/著 文献社(東京)〕

揮毫四題の次に福本誠(号は日南)の「新布哇叙」があり、文章中で百年後の日本人総人口を試算している。本書が出た明治35年現在で日本の人口は約4400 万。百年後の総人口は約一億人と見積もっていて面白い。この間の日本人の海外進出は如何?

本書は藤井秀五郎(号は玄溟あるいは石童・『ヒロ新聞』主筆・日本の新聞『日本』の特別通信員兼任)の前書の改訂増補版で、初版に関する書誌的明記は本版にないが、カリフォルニア大学バーク レー校図書館の情報によると初版は明治33年に上梓された。

写真は巻頭グラビアと本文中に肖像写真の質の良いものがある。前者の主なものは、布哇全図、日本帝国領事館、西本願寺別院、日本人小学校等々である。本文は総論にはじまり、地理・歴史・教育・宗教・風俗・衛生・移民などと細かく続き、日本人社会の固有情報へと移ってゆく。

第20章(文苑・695頁以下)は、本書出版の目的に照らすと、やや唐突な内容という感じ。ただし、これらの漢文散文や漢詩は「跋」や「あとがき」に代わる内容の体験者記録となった。

附録「布哇日本人出身録」(追加別頁建てを含む)は、職業別(医術家・宗教家・商業家・各業列家)に分類され、その下で人物情報や肖像写真が紹介されているのが特色。広告あり。頁付けに難(不統一)あり。

著者は1869年生まれ、号を石童と云い、二松学舎や國学院に学んで、1897年ハワイへ渡り 『ヒロ新聞』主筆、昭和年代帰国して『日布時報』を発行した。移住民局の設置で官約移民が10年間で3万人あったのに比べ、其の廃止後、幾多の私立移民会社が設立され6年間で2~3万人も布哇へ移住していた。8島で13万前後の島民しか居なかった所に計約6万人の日本人移民が増えた(自序より)。 其の実情を詳しく本書は記述している。目次の主要部分は以下のとおり。総論,地理,歴史,教育,宗教,衛生,風俗,移民,耕地,耕地の騒擾,土着事業,日本人の団体,日本人の一致運動,商業,物価及賃金,法令,新聞,渡航心得,黒死病(ペスト),文苑等。

698p.+題字/叙/序16p.+目次18p.+地図1葉+写真24p.+広告6p. 在布哇日本人出身録 医術家[写真3p.+本文21p.] 宗教家[写真1p.+本文10p] 商業家[写真9p.+本文62p.] 広告16p. 各業列家[写真21p.+本文85p.+16p.+広告22p.]”,_1ki _hwi,

,30,第一期,布哇編,2,,布哇邦人活躍史-明治41 ― 42年(一名 大罷工回顧史),Japanese activities in Hawaii during the 41/42th year of the Meiji period.,根來源之著,,根來源之,1915(大正4),688p./21.1cm,,,¥22,000,ISBN4-89253-226-6,著者(1875-1935)は1903年カルフォルニア大学バークレー校(UCB)を卒業。米国法学博士で弁護士、布哇日本人労働団体連盟会顧問で布哇日本人会々長ともなる。本書は、増給運動の前提、組織的運動の展開、ストライキの勃発、罷工破壊運動及其防戦、罷工終了と在留代表者会、増給運動の結果、米国の法律とストライキ、増給運動より生じたる人権問題等を詳述したもの。附録:増給運動費寄付者氏名表。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/03/image12.png,,”英文書名:Japanese activities in Hawaii during the 41/42th year of the Meiji period

附録増給運動費寄付者氏名表 〔根來源之/著〕

明治期のハワイ日本人労働運動史の金字塔といえば本書をおいて他に無い。賃上げストライキ事件の歴史的重要性と著者根来(米国法学博士)の体系的な論述とが本書の価値を著しく高めている。

事件は本国帝国政府を揺るがしたものでもあり、明治18年の一回船移民の月給15ドルが明治39年に至るまで、20年間の間労働賃金は実に僅かに1ドル増加を見たるのみであったのだ。その過酷な状況下で、移民会社等々の悪弊を打破するために、明治39年の改革および増給、さらに明治44年の増給獲得は、実に在留日本人奮闘の結果であった。増給運動は上々で、前回に月2ドル後回で月4ドル50セントの増給を実現した。

その裏には「革新同志会」が結成されたり、地元の邦字紙や英文紙などを巻き込んでの熱論が交わされ、白人社会からの理解と支持があったのである。その経緯を書き遺したのが本書の内容に他ならない。

グラビアと主要人物写真は極めて貴重である。附録に、「増給運動費寄付者氏名表」というのが載っている。これもまた、意外と史料価値が高い。いわゆる通常の奥付けはなく、 広告多数を載せる。なお、根来源之には既に、『言論の自由』、『布哇法規類集』、『布哇邦人労働者増給論』、『米国憲法』の著作があった。

著者の根來源之(1875-1935)は1903年UCBを卒業、米国法学博士で弁護士。布哇日本人労働団体聯盟会顧問で布哇日本人会会長である。 目次より:増給運動の前提、組織的運動の展開、ストライキの勃発、罷工破壊運動及其防戦、罷工終了と在留代表者会、増給運動の結果、米国の法律とストライキ、増給運動より生じたる人権問題。附録として増給運動費寄付者氏名表を収録。

508p.+附録102p.+広告50p.+序6p.+写真22p.”,_1ki _hwi,

,31,第一期,布哇編,3,,布哇日本人發展史,Development of the Japanese in Hawaii.,森田榮編,,眞榮館(ハワイ),1915(大正4),933p./21.1cm,,,¥28,000,ISBN4-89253-227-4,著者の森田榮は本書の発行所でもある写真館、真栄館のオーナー。日布間の歴史的関係、ハワイに於ける日本人の地位、地理、歴史、人口、布哇の政体、移民、布哇農産業、商業、工業、金融機関、宗教、教育、日本官庁、新聞雑誌、団体、布哇の日本人、重要時事、布哇と帝国軍艦、同胞と社会時事、条約及法律、附録:漂流談。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/03/hawai31.jpg,,”英文書名:Development of the Japanese in Hawaii

附録:漂流談 〔真栄館 森田榮/著〕

揮毫は海軍大将出羽重遠の「国の平和と発展とを保証寿るものは只力あるのみ」、前布哇総領事永瀧久吉「須知」とであり、序文は布哇領事有田八郎と粒揃いである。

有田は、本書をして「日本人に関する空前の好著たり」と言わしめた。私も同感である。折り込みの布哇地図(カラー印刷)一葉あり。貴重な歴史写真が豊富であるのは、恐らく著者の森田栄(愛媛県出身・米領布哇県オアフ島住民)が有能な写真師で、発行所「真栄館」は彼の経営する写真館の別看板であったことを想えば、充分に納得が行くというものである。

附録は「漂流談」とあって禁転載とも。内容は中浜万次郎一行の漂流関係文書集である。本書は大正4年の出版物で、明治元年の出稼ぎ布哇渡航から数えて彼等の「50年記念史」でもあった。奥付けに「正価参弗」とある。

著者の森田榮は真栄館という写真館のオーナーであり、同所は本書の発行所でもあります。目次より:日布間の歴史的関係、ハワイに於ける日本人の地位、地理、歴史、人口、布哇の政體、移民、布哇農産業、商業、工業、金融機関、宗教、教育、日本官廳、新聞雑誌、團體、布哇の日本人、重要時事、布哇と帝国軍艦、同胞と社会時事條約及法律、附録:漂流談。

866p.+題字2p.+序(有田八郎)/凡例12p.+地図(カラー)1葉+目次8p.+写真24p.+広告20p.”,_1ki _hwi,

,32,第一期,布哇編,4(1),【第一期 布哇編 4】は (1)『布哇活動の大和民族』/(2)『布哇開國史』の合冊,布哇活動の大和民族,Progressive Japanese race in Hawaii.,武居熱血著,,本重眞壽堂(ハワイ),1917(大正6),187p./21.1cm・合冊,,,¥18,000,ISBN4-89253-228-2,本書は『布哇王朝史』『布哇一覧』『布哇みやげ』に続く著者の続編で写真が其の大半を占める。日本人創業株式会社一覧、日本人の団体及び組合、日本に本店を有し布哇に於て営業する会社及び商店、布哇に於ける新聞雑誌社、国籍離脱者等稀少な情報が記される。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/04/hawai4.jpg,,”英文書名:Progressive Japanese race in Hawaii

〔本重眞壽堂(布哇) 武居熱血/著〕

大正6年の時点で著者兼発行人の武居熱血は、ハワイ総人口の約5割を占めた日本人とその社会状態を摘記し、各島写真の部と記事の部とに分けて一冊とした。

前者は目次欄で「風景・植物・学校・精糖所等の写真」といっているが、実際には人物写真が圧倒的な分量となっている。記事の最後は「著者の眼に映じたる壱萬弗以上の成功者」となっており、それなりの「成功組」の実態を紹介している。

本書の印刷は日布時事社が担当したこともあって、『日布時事』紙の一大広告も載せている(他の新聞広告はひとつも載せていないところに注目・当時ハワイの新聞雑誌社数は26社)。

本書は「布哇王朝史」「布哇一覧」「布哇みやげ」に続く著者の続編で写真が其の大半を占めています。断片的な傾向もありますが、当時の各島の様々な情報、例えば、日本人創業株式会社一覧、日本人の団体及組合、日本に本店を有し布哇において営業する会社及び商店、布哇に於ける新聞雑誌社、国籍離脱者等々、現在の時点では非常に入手困難な情報が多く記載されています。

61p.+自序/目次2p.+写真(各島)12p.+(オアフ島及びホノルル)40p.+(加哇島)16p.+(馬哇島)26p.+(布哇島)8p.+広告22p.”,_1ki _hwi,

,33,第一期,布哇編,4(2),【第一期 布哇編 4】は (1)『布哇活動の大和民族』/(2)『布哇開國史』の合冊,布哇開國史,History of the foreign intercourse of Hawaii.,橋本花村著,,布哇便利(ハワイ),1918(大正7),357p./21.1cm・合冊,,,¥18,000,ISBN4-89253-228-2,本書はアレクサンダの布哇史を基礎としてフヲナンダのポリネシアン人種、ボールドウィンのハワイ地理、ローレンスの太古の布哇及び布哇の今昔、世界と人類、布哇の話等より拾集翻訳して配列したという。第1編:概説よりババス岬、第2編:カメハメハ1世の代と其の晩年、第3編:カメハメハ2世からカフマス摂政権の了り、第4編:カメハメハ3世の初代から同晩年、第5編:カメハメハ4世の代から革命及び米布合併。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/04/hawai5.jpg,,”英文書名:History of the Foreign Intercourse of Hawaii

〔橋本花村/著〕

編者の橋本花村によれば、1918年当時で、従来からハワイの歴史に関する日本語の通説的な良書が無かったので、奮発して本書を自身でまとめたということである。

編者は種本(たねほん)数点を明かしつつ、文章を飾らず歴史の事実を詳細にかつ広範囲に亙って述べている。日本人に関する記述は殆んど皆無といって良い。本書の校訂者は布哇便利社編集部で発行所は布哇便利社出版部(ホノルル)であった。

同社は当時かなり手広くビジネスを展開していた会社で出版業も兼ねていた。同社の出版物に注目すると、『布哇お伽噺』、『日英布会話書』、『布哇西洋料理書』、『布哇叢書』などを出していた。その第1編は『書斎学校社会』(角田柳作著)、第2編は『若き主婦の為に』(赤星千代子著)、第3編は『夕日のない島にて』(神田謹三著)、第4編は『布哇の動物と植物』(土屋泉石著)と続いていた。著者はいずれも布哇生活体験者・居住者・斯界の権威であった。一方、『通俗家庭医典』や『帝国百科全書』など、多数の日本側人気書物、実用書類のハワイ一手販売を手がけていた。

“本書の材料はアレクサンダ氏の布哇史を基礎としてフヲナンダ氏のポリネシアン人種、ボールドウィン氏のハイワイ地理、ローレンス女史の太古の布哇及び布哇の 今昔、世界と人類、布哇の話等より拾集翻訳して配列した”。第一編:20章(概説よりババス岬)、第二編:2章(カメハメハ一世の代と其の晩年)、第三編:12章(カメハメハ2世からカフマス摂政権の了り)、第四編:17章(カメハメハ3世の初代から同晩年)、第五編:五章(カメハメハ4世の代から革命及び米布合併)。”,_1ki _hwi,

,34,第一期,布哇編,5,,布哇同胞發展回顧誌(日布時事創刊廿五週年記念),Memoire of the fellow Japanese in Hawaii.,日布時事編輯局編,相賀安太郎監修,日布時事(ハワイ),1921(大正10),326p./29.7cm,,,¥20,000,ISBN4-89253-276-2 ,布哇の変遷と日本人・布哇の産業:製糖、鳳梨、米作、珈琲、バナナ、煙草、サイサル、小農事業、果物、漁業、他・布哇の商業:日布貿易、日本人商界の変遷、米布貿易、郵便為替、日本人商工会議所の沿革、日布/米布海運界推移・日本人と宗教・日本人と教育:日本語教育、公私立学校歴史、汎太平洋第1回教育大会開催・公共事業と団体:布哇日本人慈善会、其の他7種・布哇の一般状態:鳥瞰的に見たる布哇、各島間交通、死刑数、市民権獲得の次代同胞・日本人社会の変遷の回顧:半世紀の日本人史実、仏教と同砲の信仰生活、其の他22種・日布時事社の歴史。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/05/hawai6.jpg,,”英文書名:Memoire of the Japanese in Hawaii 英文書名:The Japanese in Hawaii

〔日布時事社 相賀安太郎監修 日布時事編集局〕

デザイン的にみて、表紙はうまく纏まっているが、本文中に盛んに広告を差し込んだためにやや読みにくい部面がある。本書は、ハワイの日本語新聞の草分け『日布時事』の創刊25周年記念出版物で、「はしがき」は同社々長兼主筆の相賀安太郎(本書監修者・号は渓芳)が執筆している。

巻頭の「布哇の変遷と日本人」は一読以ってハワイに関する実相の概要を要領良く窺うに足るものである。次いで、「産業」、「商業」、「宗教」、「教育」等々と順を追って考察し、日本人社会の変遷の歴史を回顧。終章は、「日布時事社の歴史」となっており、活字と写真で構成される。

同社の、整然とした事務局や印刷工場の光景は、躍進する日本人社会の木鐸に相応しい。なお、付録部分には冠称として「日布時事附録」ともあり。

〔目次より〕 ◇布哇の変遷と日本人
◇布哇の産業:製糖,鳳梨,米作,珈琲,バナナ,煙草,サイサル,小農事業,果物,漁業他
◇布哇の商業:日布貿易,日本人商界の変遷,米布貿易,郵便為替他
◇日本人と宗教
◇日本人と教育:日本語教育,公私立学校歴史,汎太平洋第1回教育大会開催
◇公共事業と団体:布哇日本人慈善会,其の他7種
◇布哇の一般状態:鳥瞰的に見たる布哇,各島間交通,死刑数,市民権獲得の次代同胞
◇日本人社会の変遷の回顧:半世紀の日本人史実,仏教と同砲の信仰生活,他22種
◇日布時事社の歴史

312p.+はじがき/目次6p.+紹介記事及広告目次4p.+広告6p.(大部分の広告は本文頁に含まれております)”,_1ki _hwi,

,35,第一期,布哇編,6,,布哇日本人史,History of the Japanese in Hawaii.,木原隆吉著,,文成(東京),1935(昭和10),925p./21.8cm,,,¥30,000,ISBN4-89253-227-0,明治18年官約第1回船移民から門戸閉鎖に至る大正13年迄の日本人移入と、本書刊行の昭和10年迄の50年間の、日系人約3代に亘る歴史を写真とともに記す。第1巻 布哇事情概論:布哇の地理風俗・布哇の歴史・布哇の社会・布哇の商業並産業第2巻 日本人社会変遷史:皇族ご寄港史・駐箚歴代領事・帝国軍艦寄港史・人口消長史・言論機関推移史・金融機関変遷史・邦人商業振興史・布哇産業貢献史・日本宗教伝道史・日本語教育史・公共団体変遷史・日本移民円沿革史・日本人社会変遷史・日本人発展史・犯罪推移史・皇室関係行事史・同胞運動史・邦人演芸史第3巻 日本人史実物語:邦人漂着時代・元年移民時代・官約移民時代・私約移民時代・自由移民時代・呼寄移民時代・移民禁止時代(注・第3巻には目次記載のみで内容の存在しないものが7編ある)・附録。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/05/hawaii7.jpg,,”英文書名:History of the Japanese in Hawaii

〔木原隆吉/著 文成社(東京) 〕

木原隆吉(広島県出身)編著の本書は、ハワイの太平洋銀行の元行員がまとめた歴史写真を豊富に含む大作で、身体の不自由を押し切って上梓した昭和10年(1935)の記念碑である。

なるほど、本書以前に、①『新布哇』(1900年)、②『布哇日本人発展史』(1915年)、③『布哇五十年史』(事実上②の弟2版に相当・1919年)、④『布哇同胞発展回顧誌』(1921年)があったが、いずれも絶版となっていた。しかしながら、以上の内容は概してハワイ事情が主で、日本人が従であった。

一方、本書は日本人の史蹟を主として編述したので、この眼が新しいところだ。また、本書は官約移民布哇渡航五十周年を紀念するための紀念出版物『官約移民布哇渡航五十周年紀念史』を『布哇日本人史』と変更することによって陽の目を見たものでもある。その意味は、本書が多方面から公私の協力・助言を得た成果(賛助者芳名録は貴重・887頁以下)ということでもあり、その分、安心して読める所以でもある。しかも、校正は東京で山下草園が行った。

本書は明治18年官約第1回船移民から門戸閉鎖に至る大正13年迄の日本人移入、更に本書の刊行年である昭和10年迄の五十年間に於ける日系人約3代に亘る歴史を史実に則り、忠実に調査して記述している。また写真も本文中に多数記載されている。

第1巻:布哇の地理風俗・布哇の歴史・布哇の社会・布哇の商業及産業
第2巻:皇族ご寄港史・駐剳歴代領事・帝国軍艦寄港史・人口の消長史・言論機関推移史・金融機関変遷史・邦人商業振興史・布哇産業貢献史・日本宗教傳道史・日本語教育史・公共團體変遷史・日本移民円沿革史・日本人社会変遷史・日本人發展史・犯罪推移史・皇室関係行事史・同胞運動史・邦人演芸史
第3巻:邦人漂着時代・元年移民時代・官約移民時代・私約移民時代・自由移民時代・呼寄移民時代・移民禁止時代

891p.+写真/地図/序/凡例17p.+目次17p.”,_1ki _hwi,

,36,第一期,布哇編,7,,大日本海外移住民史第一編 布哇,History of the emigration of the great imperial Japan : Part 1 : Hawaii.,藤井秀五郎著,,外調査會(大阪),1937(昭和12),293p./36cm,,,¥22,000,ISBN4-89253-278-9,著者は、「新邦土を作る爲に努力」の、「其の模範的成功例が布哇である」として本書を上梓した。布哇編に続き北米、南米、南洋編を計画中のところ中国で戦火が起こり、布哇編のみ完成させた。布哇の地史・日本人の移住・移住の回顧、同胞団体の発展・実業界・生産業・教育界・宗教界・仏教・衛生・病院及慈善事業・新聞雑誌・官界政界・青年及婦人団体・運動競技界・娯楽趣味・ホノルル各種団体-オアフ島・ハワイ島・マウイ島・カワイ島、人物大観(ABC順・記載人名数463名),https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/06/hawaii8.jpg,,”英文書名:History of Emigration of the Great Imperial Japan: Pt.1 Hawaii

〔藤井秀五郎 著 海外調査會〕

昭和12年(1937)に非売品として発行された本書は、藤井秀五郎の第二作目の挑戦であった。彼は既に『新布哇』を著しており、今回は「第二の新布哇の発行」(著者の言葉)といい、かなり政治的な狙いもあったといえよう。

巻頭に、「布哇地図」、「明治天皇御親書」、題辞(近衛篤麿公爵・近衛文麿総理ほか)があり、写真版が続く。構成には難があり、頁を捲って行くと、「上巻」、「中巻」(同胞事業の発達・新たに頁建て)、「下巻」(人物大観・新たに頁建て)となっている。なお、中巻と下巻の間に、「付記」(布哇の五十日)と題する藤井の署名入り文章あり(6頁分・目次欄では検索不可)。

続編たる第二編の副書名を『北米』と定めたが、終に出版は挫折した模様である。

著者に依れば海外移住民は平和の戦士として新邦土を作る為に努力し、其の模範的成功例が布哇であると説く。更に母国に於ては年々百万の人口増殖が見られ、早晩何れかの地へ大なる捌け口を見出さねばならぬと主張し、本書を発行する由縁であると説く。布哇編に続き北米、南米、南洋編を計画中に中国で戦火が起こり、急遽布哇編を完成させたと言う。

上巻:布哇の地史・日本人の移住・移住の回顧、
中巻:同胞團體の發展・實業界・生産業・教育課界・宗教界・仏教・衛生・病院及
慈善事業・新聞雑誌・官界政界・青年及婦人團體・運動競技界・娯楽趣味・
ホノルル各種團體―オアフ嶋・ハワイ嶋・マウイ嶋・カワイ嶋、
下巻:人物大観(ABC順)記載人名数463名

上巻53p.+題字/地図/写真/序/目次31p.、中巻96p.+付記6p.+目次3p.、下巻97p.+目次等7p.”,_1ki _hwi,

,37,第一期,布哇編,8,,布哇日本語敎育史,History of the Japanese language education in Hawaii.,布哇敎育會編纂部編,,布哇敎育會出版部(ハワイ),1937(昭和12),740p./29.7cm,,,¥23,000,ISBN4-89253-279-7,「本書は布哇敎育會創立二十周年記念として、常務理事木村寅喜氏をして編纂せしめたものである。本書は布哇敎育會に直接関係ある事項を掲載した」(「緒言」)もの。本書には、教育会組織の成立に功績のあった奥村多喜衛、今村恵猛をはじめ、日本語教科書の編纂に尽力した角田柳作・筧光顕についての言及がある。主要目次は、概説、第一次布哇教育会と其の業績、所謂日本語学校問題、日本語学校撲滅運動、試訴問題と其の経過、現布哇教育会と其の活動、布哇教育会の現状、各島教育会の沿革と事業など。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/06/hawaii9.jpg,,”英文書名:History of the Japanese language education in Hawaii

〔布哇教育會編纂部/編〕

社団法人の「布哇教育会」が、その創立20周年を記念して出版したものである。実際には、木村寅喜(同会常務理事)が編纂し、布哇報知社、木原隆吉(布哇の代表的文人)、浅野孝之(同会常務理事・後に東京の成蹊高等学校長)、寺田安太郎(布哇総領事歴任)らの絶大な協力により完成した。各序文、グラビアの歴史写真、それに本文といい、申し分のないハワイの日本語教育史となっている。

同会は斯界の連合体であったため、域内各地教育会の提出原稿は、巻末の「各地教育会の沿革と事業」と題して掲載されている。有田八郎(1913年総領事代理・後に外務大臣)が序文でも云っているように、ハワイにおける教育問題は最重要課題のひとつで、それだけに現地の教育論争は多岐に渉り混乱を来していたが、 1915年に上記の「布哇教育会」が成立し、一応の落着決定を見た。この歴史の中で忘れてはならない先覚者たちは、奥村多喜衛(高知県出身・同志社卒・牧師)、今村恵猛(御曹子寛猛は二世で慶應義塾に学ぶ)、角田柳作(群馬県出身・早稲田大学に学ぶ)、筧光顕らであった。

時代は既に形式よりも精神的に、量よりも質への過渡期にあったとき、日本語学校は他の教科と共に常に米国市民を教育する方向へ進んでいたのである。それが、実質・事実・現実であった。その領分と使命を自覚しつつ、ハワイ当局の教育令・規定・法律を遵守し米人教育者の諸意見を求めて、日本人社会の中の日本語教育の改革・改造を追い求めている。その経緯は、本書第三章「所謂日本語学校問題」に詳しい。

ここで一言加えておきたい。日本語教育史と日本語学園史(日本人学校史)は、一つであってかつ二つの歴史である。私の調べた限りでは、ハワイに上記はあっても、日本語学園史の纏まった通史は存在しない。一方、カリフォルニア州には数種の日本語学園史があって、日本語教育史の秀作は見当たらない。この相違点については、それなりの深刻な背景と理由があったことをまともに認識する必要がある。

加えて、生活者の日本語教育史と日本語学園史とが、ハワイ大学やカリフォルニア大学の授業課題・研究や調査の対象となっていない。お互いにお互いを学んでいない。情報交換や連携授業等々の事跡がほとんどみられないのである。日本人生活者たちも、人種的に自己中心主義の時代で、メキシコ人や中国人の実状には全く関心がない。マイノリテーとかアジア人という、より広い視野からの、協力し合いつつ事態の改善・改革をして行くという基本概念に欠けていた過去がある。

幸い、ハワイには若き上原征生(熊本県出身・苦学力行型)がおり、終生ハワイ大学における日本語教育を天職とした日本人がいた。1930年代中葉におけるハワイ大学日本語科(東洋学 = Oriental Studies の一部門)は、原田助(アムハスト大学を経てエール大学で学位取得・同志社総長)を筆頭教授として、国友忠夫、そして上原征生(ハワイ大学卒・早稲田大学大学院に学ぶ)の陣容であった。

上原は後年『ハワイの声・日系米人の随想録』(五月書房・1975年刊)を著わし日本でも幾分知られるようになった。彼の「損」をしているところは、名前の読みが難しいことと(「ゆくお」と読む)、英名が Uehara Yukuoでなく Uyehara Yukuoであったこと、それに加えて人生の途中でアメリカに帰化したからかも知れない。国友忠夫 (Kunitomo George Tadao) も日系二世などといわれて来たが、福岡県出身者であり、れっきとした「一世」である。ハワイ大学を休職して早稲田大学大学院に学んでいる間に日本語教育の「国策化」(日本語教育振興会)に巻き込まれ、波乱の人生を送った。教え子仲間を中心として『地の塩:国友忠夫教授の追憶』(同文集刊行会・1970年刊)が出ている。この場合、書名は実に良く内容にマッチしているもの、と思う。非売品。

“本書は布哇教育会創立20周年記念として、常務理事木村寅喜氏をして編纂せしめた物である。本書は布哇教育会に直接関係ある事項を掲載した”(緒言より)

“日本人の教育問題については、之れ迄随分長い間在留同胞間の論争の中心となっていた..教育会の組織を見るに至らしめたについては奥村多喜衛氏と故今村恵猛氏の効績を忘れてはならない。..布哇教育会の重大な仕事の一つは..日本語教科書を編纂すると言う仕事であった。これは在外日本人教育史上例の無い最初の試みで..角田柳作・筧光顕両君の骨折りも叉尠からざるものが有った”(有田八郎前外務大臣序より抜粋)

主要目次:概説、第一次布哇教育会と其の業績、所謂日本語学校問題、日本語学校撲滅運動、試訴問題と其の経過、現布哇教育会と其の活動、布哇教育会の現状、各島教育会の沿革と事業。

702p.+序/緒言/寫眞/目次38p.”,_1ki _hwi,

,38,第一期,布哇編,9,,布哇邦人野球史 野球壹百年祭記念,History of the Japanese baseball of Hawaii.,後藤鎭平著,,野球壹百年祭布哇邦人野球史出版會(ハワイ),1940(昭和15),1016p./29.7cm ,,,¥32,000,ISBN4-89253-280-0,「今年は野球技誕生百年に當る故を以て米本土では野球壹百年祭が盛大に擧行されて居る。又布哇邦人野球五十年にも相当するので布哇邦人野球史が編輯せらるるは正に時機を得たものである」(序より)。著者は旧朝日野球団選手で牧師でもある後藤鎭平。目次:米国野球百年祭・野球の起原及沿革・野球の黎明期と布哇・邦人選手並に邦人チームの活躍・邦人野球本史・第1回邦人リーグ時代・慶應選手来る・全日本軍の奮起・オアフリーグ初期時代・第2回の日本人野球リーグ・早稲田軍来布す・第5回プナホの猛烈戦・全盛時代・中央野球同盟会・円熟時代・競技時代・戦国時代・各地の野球(布哇島/オアフ島/加哇島/馬哇の野球)、布哇最古の日本人野球団:ホノルル「朝日」野球団史/母邦球団来征野球史・布哇全島日本人野球対島大会戦史、ホノルル日本人シニヤ野球リーグ史・オアフ島シニヤ野球リーグ史・馬哇島日本人野球史・布哇島日本人野球リーグ史・加哇島日本人野球リーグ史・オアフ日本人ジュニア野球リーグ史・裏オアフ日本人野球リーグ史。巻末に、布哇の野球創生史(英文)・野球選手人名を収録。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/07/hawaii10.jpg,,”英文書名:History of Japanese baseball of Hawaii

〔後藤鎮平/著 野球壱百年祭布哇邦人野球史出版會/編〕

標題紙にある如く野球壱百年記念出版であり、発行所は「野球一百年祭布哇邦人野球史出版会」(オハフ島カネオヘ美以教会内)であった。詳しく云えば、米国野球技誕生百年祭、布哇邦人野球50年祭であった。

同時に皇紀2600年祭の記念出版の意味もあったが、日本の時局は益々戦雲立ち込め、揮毫や序文を日本の名士に依頼する状況ではなかったらしい。それでも、本書刊行の前年、早稲田大学野球部を率いて布哇へ遠征した山本忠興(東京帝国大学卒・早稲田大学野球部長)の寄稿序文ひとつがある。短文にして淡々たる散文の中に教育者・野球人の切なる思いが認められたが、やがて国策の煽りを受けて野球は冬の時代へと突き進んだ。

本書と上の教会との関係は、著作者が同教会の牧師を本職としていたことに尽きる。著者後藤鎮平(岩手県出身・日米高等学院々主・牧師)自身は、中堅手として名があり本書発行直前で試合数151回のレコードを持っていた。当時、ハワイ島ヒロには「日本人野球協会」(傘下5チーム・阿部三次会長)があり、「裏オハフ日本人野球リーグ」(傘下5チーム・岩永勇会長)などがあり、後藤は後者の顧問を兼ねていた。本書のグラビア写真と肖像写真の数々は、正に言葉を語りかけてくるかのような健児や選手の歴史写真である。

野球試合の予告・勝敗は、隈なく地元日本語新聞に競って掲載された。当時、元気印だった邦字紙に、『日布時事』(明治28年創刊・社長兼主筆・相賀安太郎・慶應と早稲田両大学の野球部を布哇に招待・ホノルル市・日刊・英文紙名The Nippu Jiji)、『火山新聞』(支配人田中弥六・ヒロ市・日刊・英文紙名The Kwazan)、『布哇報知』(社長牧野金三郎・主筆寺崎定助・ホノルル市・日刊・英文紙名The Hawaii Hochi)、『布哇新報』(主幹曽川政男・広島県出身野球人・ホノルル市・週刊)、『加哇新報』(主幹藤田卯一・広島県出身野球人・加哇郡リフェ)などがあった。

印刷業の横綱格は株式会社共同印刷所(当山哲夫社長・沖縄県出身・ホノルル市)と云ってよかろうか。後々になって、当山の父親久三は文字通り「沖縄布哇移民の父」として名声を得た。もともと当山久三は、那覇市の泉崎で宮城貞秀と移民斡旋事務所を共同経営していた人物であった。

“この年は野球技誕生百年に当り米本土では百年祭が挙行されている。叉布哇邦人野球五十年にも相当するので本書が編纂されました。著者は舊朝日野球團選手であった後藤鎮平牧師である事は同氏の文筆の過去を識る者の等しく首肯するところであります”(序より)

内容目次―

上巻:米国野球百年祭・野球の起原及沿革・野球の黎明期と布哇・邦人選手並に邦人チームの活躍・邦人野球本史・第一回邦人リーグ時代・慶応選手来る・全日本軍の奮起・オアフリーグ初期時代・第二回の日本人野球リーグ・早稲田軍来布す・第五回プナホの猛烈戦・全盛時代・中央野球同盟会・円熟時代・競技時代・戦国時代・各地の野球(布哇島/オアフ島/加哇島/馬哇の野球)

中巻:布哇最古の日本人野球團:ホノルル「朝日」野球團史/母邦球團来征野球史・布哇全島日本人野球對島大会戦史、

下巻:ホノルル日本人シニアー野球リーグ史・オアフ島シニアー野球リーグ史・馬哇島日本人野球史・布哇島日本人野球リーグ史・加哇島日本人野球リーグ史・オアフ日本人ジュニアー野球リーグ史・裏オアフ日本人野球ルーグ史・布哇の野球創生史(英文)・野球選手人名録

昭和15年11月  772p.+写真(口絵及人物寫眞録)176p.+序/目次18p.+広告22p.+英文7p.+人名録21p.〕”,_1ki _hwi,

,39,第二期,北米編,26,,在米日本人寫眞帖(南加州の部其一),An album of Japanese in North America. Part 1 : Southern California.,羅府朝日新聞編輯局編,,羅府朝日新聞(ロスアンゼルス),1913(大正2),110p./25×35cm,,,¥12,000,ISBN4-89253-323-8,マウントローの雪景色、サンタモニカの海岸、羅府日本人野菜市場、羅府日本人学園、キャタリナ島、羅府朝日新聞社、井口伊一農園、苺園、花園、野菜畑、商店、理髪店、洋食店、薬局、時計店、雑貨店、ホテル、養豚場、写真館、金物屋、等、明治-大正2年時点の写真集。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-26.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n26.pdf,,_2ki _hok,
,40,第二期,北米編,27(1),【第二期 北米編 27】は (1)『海外活動之日本人(再版)』/(2)『在米同胞人物月旦 第壹篇』の合冊,海外活動之日本人(再版)附 南米渡航案内及海外航路,The overseas Japanese activists.,横山源之助著,,松華堂(東京),1906(明治39),270p./19cm・菊判・合冊,,,¥12,000,ISBN4-89253-317-3,序大隈重信。海外雄飛の案内説明書。初版が出て1ヶ月後に再版となった。内容は北米合衆国、英領加奈陀、アラスカ、南米大陸、墨西哥共和国、布哇諸島、東洋諸国、南洋諸島を網羅している。巻末に附録として海外航路案内があり、各航路や船名、運賃等々の説明がある。広告の中に一貫堂(外神田)の「ライスカレー種」があるのが珍しい,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-27-1.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n27.pdf,,_2ki _hok,
,41,第二期,北米編,27(2),【第二期 北米編 27】は (1)『海外活動之日本人(再版)』/(2)『在米同胞人物月旦 第壹篇』の合冊,在米同胞人物月旦 第壹篇,Profile of the Fellow Japanese in America, part 1.,松本本光著,,博文堂(ロスアンゼルス),1916(大正5),200p./22cm・菊判・合冊,,,¥12,000,ISBN4-89253-317-3,口絵写真は、著者夫妻の華燭の典。序文大隈重信。南加州を中心にして、古屋政次郎、伴新三郎、牛島謹爾の3人の成功者、高峰譲吉や藤岡紫朗、藤井整等の著名人から、「熊本県の五大老」、「広島県の中堅人物」、「医界の四人物」、「歯科医界の少壮人物」を紹介する。さらに独特の形容詞をつけた人物紹介が面白い。「押強き」、「仙人の如き」、「圓轉滑脱」、「変人窟王」、「爪牙を隠しつつある」、「客肌の」、「露國流の色彩」、「南加の順慶」、「未製品の」、「三拍子揃った」等々で、機知に富んだ人物評となっている。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,42,第二期,北米編,29,,復興線上に躍る歸還同胞,The returned Japanese compatriot in California from the War Relocation Authority (WRA) camps.,松本本光(銀杏)著,,羅府書店(ロスアンゼルス),1949(昭和24),456p./22cm・菊半,,,¥11,500,ISBN4-89253-318-1,本書は『在米同胞人物月旦』(本シリーズ27)の著者が敗戦後に纏めた同胞史。最初に口絵写真120頁があり、羅府市庁舎の写真、終戦の詔書を読む天皇、マンザナへ到着した300台の自動車の写真へと続き、本文は、興奮時代、強制退去、転住所の生活、帰還と復興の4章128頁から成る。巻末は計207名にわたる人物概観が肖像写真付きで紹介されている。前書と同じく各々の人物には著者特有のユニークな形容詞が冠されている。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,43,第二期,北米編,30,,平和記念寫眞帖 ― 南加在留代表的日本人,The famous Japanese in southern California: a commemorative picture book of peace.,赤司郁編,,パリス寫眞舘(ロスアンゼルス),1922(大正11),405p./20cm横・21.5×29.5cm,,原本所蔵:国際日本文化研究センター,¥25,000,ISBN4-89253-324-6,在米16年間の写真家赤司郁(福岡県三井郡宮ノ陣村の出身)の編纂による南加州一帯に居住する日本人の写真集。14頁より409頁まですべて人物写真で埋め尽くされており、掲載写真には、本籍地と現住所が付されている。掲載された人物職業は、あらゆる分野に亘るが、農業関連従事者が若干多く目につく。なお、南加州はオレンジ郡、リバサイド郡、サンバナデノ郡、サンディエゴ郡、インペリアル郡、ベンチューラ郡、サンタバーバラ郡、サンルイス・オスピス郡、ロスアンゼルス郡の9郡からなり、在留邦人は大正11年時点で既に約4万人、その内事業経営者等の有力家は1万2000に上った。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-30.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n30.pdf,,_2ki _hok,
,44,第二期,北米編,31,,角里伏爾尼亞 開化異聞,An account of the opening history of California.,河村幽川著,,榊原文盛堂(東京),1932(昭和7),250p./19cm・A5,,,¥6,500,ISBN4-89253-319-X,本書の題名は「嘉永六年ペルリが持参した國書の中に、北亞米利加合衆國は、大西洋より、太平洋に達するの國にして、就中、オレゴン州及角里伏爾尼亜(カルフォルニア)の地は、正に貴國と相對す。」の『角里伏爾尼亞』の由緒ある文字に因んでつけられた。当時刊行された加州に関する著作の大部分は在米同胞の中より出版されたものだが、本書の主眼は、日本文ではほとんど書かれていないカルフォルニア州の開化史である。第一篇『角里伏爾尼亞と日本人』と第四篇『加州に於ける日本人問題』は、著者が加州州立図書館において当時の古新聞から採集した資料で、本書が初公開だったものが少なくない。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-31.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n31.pdf,,_2ki _hok,
,45,第二期,北米編,32,,ヤキマ平原日本人史,The Japanese immigrant history in Yakima River Valley, Washington (WA).,公認ヤキマ日本人會創立三十周年記念事業委員會編,,ヤキマ日本人會(ワシントン州),1935(昭和10),460p./22cm・菊判,,,¥12,000,ISBN4-89253-320-3,ワシントン州の州都シアトルの南西にタコマ市があり、レーニア山(タコマ富士)を挟んで、反対側約200キロ南東にヤキマ市が位置する。冒頭年譜は日本の大事件、米国の大事件、平原の同胞重要事件を列記、1896年の最初の日本人移住者石川君太郎夫妻の入市から、1934年までを記載する。1章 ヤキマ平原の発達 2章 同胞移住の沿革 3章 浮動労働時代 4章 定住事業時代 5章 日本人の団体運動 6章 平原の宗教及教育 7章 一般排日と其経過 8章 ヤキマ平原の排日運動 9章 平原同胞の更生期 10章 同胞農村の経済状態 11章 黎明時代 12章 日米親善・同胞啓発・文芸 附属: ヤキマ平原日本人の統計附録: ヤキマ平原同胞奮闘家列伝。更に、英文によるYakima Valley Second Generation Census, Directory and Statistics for the year 1935を付す。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-32.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n32.pdf,,_2ki _hok,
,46,第二期,北米編,34,,北米ワシントン州・英領コロンビヤ州日本人事情,Japanese in the State of Washington, USA and British-Columbia, Canada.,石岡一編,,私家版,1907(明治40),720p./23cm・菊判,,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥19,800,ISBN978-4-89253-348-8,本書は米国在住の著者が、在米の賛助者の援助を得て日本で出版したものである。印刷所は教文館。明治39年東洋貿易会社重役高橋徹夫の知遇を得て、米国西北部を視察した後、在留同胞間の相互の情態の疎通をはかり、故国の官営に在米邦人の事情を紹介するため筆をとり、領事館や各種団体等の賛助者の助力を受けて完成させた。内容は、ワシントン州の紹介と同州に在留の日本人を出身県別(郡・町・村単位)に一部写真入で詳述。英領(カナダ)の部も同じく英領コロンビア州の概説、各県人の説明。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,47,第二期,北米編,37,,南加州の岡山縣人,People from Okayama Prefecture in Southern California.,遠藤紫郎著 ,,南加岡山縣人發展史編纂所(ロスアンゼルス),1932(昭和7),440p./22cm・菊判,,原本所蔵:国際日本文化研究センター,¥12,000,ISBN978-4-89253-357-0,第1編 序説:第1章日本人発展地としての米国第2章加州の地理的自然の研究第2編 加州の史実研究 第3編 南部加州概観、附録:加州排日の起原と推移 第4編 南加州日本人状勢:第1章揺籃時代より成長時代へ 第2章成年期より排日受難期へ 附録:日本人活躍の五大市場。第5編 南加州の岡山県人:第1章県人の南加州発展経過 第2章県人間の各種団体概況 附録: 南加州岡山県人会幹部一覧 第6編 南加岡山県人史伝:凡例各市・郡別 氏名別索引(ABC順)、補遺 附録: 南加岡山県人先亡者。第7編 日系市民の実相 附録: 岡山県現住南加出生者。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,48,第二期,北米編,38(1),【第二期 北米編 38】は (1)『タコマ日本人發展史』/(2)『タコマ紹介』の合冊,タコマ日本人發展史,The historical development of the Japanese in Tacoma, Washington.,大塚俊一編 ,,タコマ時報(ワシントン州),1917(大正6),245p./22cm・菊判・合冊,,原本所蔵:拓殖大学図書館,¥13,000,ISBN978-4-89253-378-5,太平洋岸ワシントン州タコマ市の発展と、その周辺に居住する日系人の発展について詳述した珍しい一冊。「我等在米同胞が、善良なる移民として米國及米國人から歡迎され、忠實勤勉なる國民として母國朝野の認むる處とならんとするには、充分米國及米國人の精神を解し、人情風俗を解し、兼ねて在留地の事情に通じ成り立をめ……」(「序」)という。タコマ市の概説・起原から、日本人発展史を第1期・第2期に分けて述べ、さらに発展の要因から現状へ記述を進める。附録として、日本人会々員名簿や職業別人物記述、主要輸出入品及び価格のリスト、船舶数積載貨物屯数等も記載されている良書。写真及び広告掲載多数。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,49,第二期,北米編,38(2),【第二期 北米編 38】は (1)『タコマ日本人發展史』/(2)『タコマ紹介』の合冊,タコマ紹介,Port of Tacoma, Washington: a guidebook.,タコマ日本人會編,,タコマ日本人會(ワシントン州),1922(大正11),245p./22cm・134p./23cm,,原本所蔵:東京大学経済学部図書館,¥13,000,ISBN978-4-89253-378-5,内容は合冊された『タコマ日本人發展史』と同様ではあるが、本書は、産業関係の記述により重点を置いている,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,50,第二期,北米編,39,,北米加州スタクトン同胞史,History of Japanese in Stockton, California, U.S.A.,大橋貫造編,,須市日本人會(スタクトン),1937(昭和12),410p./22cm・B5,,原本所蔵:武蔵大学図書館,¥12,000,ISBN978-4-89253-360-0,加州サンフランシスコから東へ79マイル、州都サクラメントから南へ47マイルに位置し、水運の便もある一大農産地スタクトン市に居住する日系人の歴史及びその活動につき紹介する。来住編、農業編、商業編、日本人会編、諸団体編、教育編、宗教編及第二世編。特に日本人会編(諸団体編も)が多くの頁を占めており、1910年から1936年まで各年の活動が編年体で記載されている。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,51,第二期,北米編,41,,加州廣島縣人發展史,Developmental history of people from Hiroshima Prefecture in California.,開原榮著,,よろず商店出張所(サクラメント),1916(大正5),750p./23cm・菊判,,,¥21,000,ISBN978-4-89253-361-7,著者は大正2年より本書の計画を初め、実際の資料収集と各地への実地踏査に乗り出し、2年半をかけて上梓した。構成は、緒言、加州発達小史、広島県人の発展、広島県人の現勢。広島県人の分布(農業経営統計一覧)、結論。本書の大半を占める紹介欄は、沿岸地方、北加地方、中加地方と南加地方に分け、各々市や町単位で在留法人の従事している業種、出身地、渡米年月、渡米理由、経歴と現況等の紹介から成り、写真が掲載されている人物も多数。巻末附録『住所姓名録』は著者が力を入れた箇所で67頁にわたる。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,52,第二期,北米編,42(1),【第二期 北米編 42】は (1)『新渡米:北米事情日本人成功策』/(2)『續新渡米:北米事情日本人成功策』/(3)『渡米之栞』の合冊,新渡米:北米事情日本人成功策,How to success in North America: a new guidebook.,宮本勘次郎編,,出版協會(東京),1906(明治39),160p./19cm・A5・合冊,,,¥15,500,ISBN4-89253-325-4,序文は片山潜。本シリーズ44の片山潜著『学生渡米案内』『続渡米案内』『渡米之秘訣』等と併読されたい。本書の構成は、学生の渡米問答、農家の渡米問答、職工の渡米問答、商人の渡米問答、漁業家の渡米問答、船乗の渡米問答、婦人の渡米問答、出発の準備、出帆乗込の注意、上陸の心得、北米人の気質、附録: 英語会話、明治39年度出帆表となる。「学生の渡米問答」の章は、苦学の方法、学問か金儲、日本人歓迎、職業の種類、スクールボーイ、勉強の順序、不成功の原因、苦学生の福音、苦学生の金儲の方法、学校の種類、学制の大略と実際的となっている。本書の原本は12版、初版は明治37年1月。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-42-1.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n42a.pdf,,_2ki _hok,
,53,第二期,北米編,42(2),【第二期 北米編 42】は (1)『新渡米:北米事情日本人成功策』/(2)『續新渡米:北米事情日本人成功策』/(3)『渡米之栞』の合冊,續新渡米:北米事情日本人成功策,How to success in North America: 2nd volume of a new guidebook.,宮本勘次郎編,,出版協會,1906(明治39),150p./19cm・A5・合冊,,,¥15,500,ISBN4-89253-325-4,本書は上記続編として明治38年4月に発行された。本書の原本は4版を用いた。内容は、合衆国の国勢、各都市の日本人(主に西海岸と紐育)、農業、商業、教育、漁業、雑業、渡米者と語学。力作は附録部分で、片山潜の書信(米国便り)、紐育苦学生の書信、加州大学留学中の談、阿部磯雄の米国青年談等が含まれる。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-42-2.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n42b.pdf,,_2ki _hok,
,54,第二期,北米編,42(3),【第二期 北米編 42】は (1)『新渡米:北米事情日本人成功策』/(2)『續新渡米:北米事情日本人成功策』/(3)『渡米之栞』の合冊,渡米之栞,Going to America : a guidebook.,一柳松庵(譲二)著,掃葉軒蔵版使用,初版=中西屋書店(東京),1902(明治35),240p./15cm・A5・合冊,,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター ,¥15,500,ISBN4-89253-325-4,本書の構成は、緒論、航路と汽船の事、旅券の事、必要金の事、携帯品の事、乗船手続の事、検疫消毒の事、訊問と応答の事、乗込の事、船中並上陸の事(東洋汽船の桑港航路・日本郵船のシアトル航路)、上陸後の事、英語と語学の事、職業の事、貯金と送金の事、帰朝並再渡航に関する注意。附録: 桑港・沙都・晩香坡・布哇ホノルル日本人重要団体所在及営業者案内・其の他、(付図)布哇ホノルル・桑港・沙都重要街区略図から成る。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-42-3.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n42c.pdf,,_2ki _hok,
,55,第二期,北米編,43(1),合冊,渡米のしるべ(渡米の志るべ),The guide to America.,佐藤鐵嶺(政次郎)著,相島吼(勘次郎)著,岡島書店(大阪),1903(明治36) ,240p./19cm・A5・合冊,,,¥11,000,ISBN4-89253-321-1,明治期出版の渡米経験のある著者らによる米国への拓殖を薦める書で、遊学や留学の案内とは一線を画している。著者の一人相島虚吼(勘次郎)は大阪毎日新聞社で編集主任・副主幹・顧問等を歴任後、『昭和日日新聞』を創刊し、主宰となる。のち衆議院議員に当選し、憲政擁護・閥族打破に尽力した一方で、正岡子規・高浜虚子に師事し、大阪満月会を興した俳人でもある。句集に『虚吼句集』等。昭和10年(1935)歿、69歳。本書の原本は9版。初版は明治35年10月刊。日米間の航路の概要を示す地図一葉つき。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-43-1.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n43a.pdf,,_2ki _hok,
,56,第二期,北米編,43(2),合冊,新渡米法,The new guidebook to visit America.,島貫兵太夫著,,博文館(東京),1919(大正8),262p./19cm・A5・合冊,,,¥11,000,ISBN4-89253-321-1,在米邦人を取り巻く環境の変化を鑑み、学生、商人、農民、職人各々の立場の当時の状況、旅券問題、学問の問題等、渡航準備、船中上陸の心得、日米問題、婦人渡米、再渡米者、帰国した人が遭遇する問題、在米同胞と徴兵令などの問題を広汎に取扱う。著者は陸前の仙台藩士の家に生まれ、帰農したが貧しく、苦学して訓導資格試験に合格。仙台神学校に学び、東北救世軍を結成。日本力行会の基を作り、大日本海外教育会に関わり、苦学生救済の移民事業に力を注いだ。大正2年47歳で肺結核により亡くなる。本書の原本は第15版(大正8年)。初版は明治44年刊。写真12頁付き。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-43-2.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n43b.pdf,,_2ki _hok,
,57,第二期,北米編,44(1),合冊,學生渡米案内,A student guidebook to study in America.,片山潜著,,勞働新聞(東京),1902(明治35) ,90p./19cm・A5・合冊,,,¥11,600,ISBN4-89253-326-2,社会主義者、マルクス主義者、労働運動家で社会事業家としても著名な片山潜著。片山は安政6年岡山県に生まれ、明治17年渡米して西洋古典学を修めて学位を取得、明治29年に帰国した。昭和8年満73歳でモスクワで客死。本書は総論として、渡米の準備、船中の心得、上陸の心得、職業の撰定、並に在米中の方針、学生渡米の心得、実業家の渡米、著者在米中の経験、渡米せる苦学生の最近書簡の各章からなる。付録として、渡米に必要なる英語がカタカナで紹介されている。本書の原本は第6版(明治35年)を用いた。初版は明治34年刊。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-44-1.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n44a.pdf,,_2ki _hok,
,58,第二期,北米編,44(2),合冊,績渡米案内,2nd volume of a guidebook to America.,片山潜著,,渡米協會(東京),1904(明治37),120p./19cm・A5・合冊,,,¥11,600,ISBN4-89253-326-2,片山潜著。内容は、総論、米国事情一般、職業案内、渡米手続の答案、米情最近況、渡米協会々員のウェルカム音の章からなり、附録として、名士の渡米談、外国旅券規則等の法律等で30頁ほど。一番力点が置かれているのは米国事情一般と職業案内で、米国での暮らしや学生生活、数多くの米国の職業事情について詳説されている。本書の原本は第4版(明治37年刊)による。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-44-2.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n44b.pdf,,_2ki _hok,
,59,第二期,北米編,44(3),合冊,渡米之秘訣,Secrets of going to America.,片山潜著,,渡米協會(東京),1907(明治40),220p./19cm・A5・合冊,,,¥11,600,ISBN4-89253-326-2,緒言の前に、渡米の秘訣英会話:英語会話に就いて、英語研究の自然法、巻末附録は54頁にわたるアルファベットとカタカナ表記の英語会話で、項目別英単語、簡単な英会話文集になっている。本文は、緒論で「渡米すべき者」「渡米すべからざる者」等の説明から始まり、布哇移民の紹介に続きいかにして無資金者が成功者となるかの説明となる。第二章「実業案内」では26の業種について詳述。第三章では「テキサス米作」と題し米国での米作に就いて紹介している。女性についての実情が約9頁。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-44-3.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n44c.pdf,,_2ki _hok,
,60,第二期,北米編,46(1),合冊,JAPANESE WOMEN ,,米國大博覽會,日本婦人會編,A.C. McClurg & Company(シカゴ),1893(明治26),159p./23cm・菊判・合冊,,―,¥10,000,ISBN978-4-89253-330-3,本書2冊は、最初に米国で出された英語版とその2年後に日本で出された日本語版の対を成す。本書の由来は「皇后陛下ノ御保護ヲ奉載シ米國大博覧會 日本婦人會ナルモノヲ組織シ該會ニ參同スルニ際シ有形ニアツテハ本邦女子ノ手ニ成レル百工ノ製品ヲ出陳シ以テ其技巧ヲ示シ無形ニアツテハ本邦婦人ノ古今ニ於ケル事跡ヲ記述シテ外ノ女子ニ識ラシムルノ主旨ヲ以テ數名ノ女史ヲシテ本書ノ編纂ニ從事セシメ其英譯文ヲ印行シ主催國及參同諸外邦ノ婦人ニ頒布セシ」。内容は、総論、治績上の婦人、文学上の婦人。国文学の起原、宗教上の婦人、一家に於ける婦人、産業に於ける婦人、日本婦人の芸術、現今の婦人、慈善及教育。装幀は英語版に揃えた。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-46-1.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n46.pdf,,_2ki _hok,
,61,第二期,北米編,46(2),合冊,日本の婦人,The Japanese Woman’s Commission for the World Columbian Exposition, Chicago, Ill., U. S. A.,米國大博覽會,日本婦人會編,大日本圖書株式會(東京),1895(明治28) ,226p./23cm・菊判・合冊,,,¥10,000,ISBN978-4-89253-330-3,,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,62,第二期,北米編,47(1),合冊,My New York Life,紐育生活,伊地知純正著,,研究(東京),1916(大正5),188p./18cm・菊判・合冊,,,¥9,000,ISBN4-89253-327-0,英文。「倫敦の一年:My London Year」の続編。東京の英文週刊誌”Far East”に掲載された。本書はニューヨーク生活に、1913年出版の”My Parisian Day”の後半も付す。著者のニューヨーク滞在は1912年11月-13年5月。パリ滞在はその前年。伊地知純正は明治17年6月17日生まれ。ジャパン・タイムズ社から母校早大の講師に転じ大正4年教授、商学部長をつとめた。商業英語研究会を創設し『英語青年』の和文英訳欄を長く担当した。昭和39年8月11日死去。80歳。著作に『僕の英文日記』『英文修業五十五年』など。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-47-1.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n47a.pdf,,_2ki _hok,
,63,第二期,北米編,47(2),合冊,紐育之日本,Japan in New York.,日米週報編集局編,,日米週報(ニューヨーク),1908(明治41),120p./23cm・菊判・合冊,,,¥9,000,ISBN4-89253-327-0,本書は半分が日本文、残り半分が英文でそれぞれ内容は別。巻頭と巻末に16頁の珍しい写真頁を含む。特に最初の写真は森倉新井組の両巨頭、村井保固氏と新井領一郎氏を中央に囲んだ集合写真、常陸山や野口英世の写真の掲載もある。日本文部分では、紐育概誌、地理及沿革、建築物、中央公園、ブロンクス公園、二大鉄橋、地下鉄道及高架鉄道、ホテル、名所、図書館其他、日本人発達の概況、華府大使館、紐育領事館、銀行及各会社、独立営業者、医師、新聞雑誌社及事務所、各団体、料理店及旅館、等の解説がなされる。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-47-2.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n47b.pdf,,_2ki _hok,
,64,第二期,北米編,48,,學生の見たるアメリカ,Collection of essays by Japanese students who visited the United States in 1925, focusing mainly on California.,中村嘉壽編,,學生外見學團(東京),1927(昭和2),520p./19cm・A5,,,¥13,000,ISBN4-89253-328-9,代議士中村嘉壽が実現した米国への学生見学団についての記録と、中学生から大学生までの参加学生による感想文から成る。見学団は東京と大阪からの2班に分かれ、短くて53日間、長くは72―3日間の旅程、米国滞在は3―5週間だった。著者には他に『南米は招く拓けゆく新天地の同胞』、『海軍の父 山本権兵衛』、『精神生活』、『北米舌の聖戰』(本シリーズ122)などの著作がある。本書は底本に第4版を使用した。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-48.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n48.pdf,,_2ki _hok,
,65,第二期,北米編,49,,民族發展の先驅者,The Japanese pioneers in North America.,藤岡紫朗著,,同文(東京),1927(昭和2),654p./22cm・菊判,,,¥16,500,ISBN4-89253-329-7,著者は弘前市で育ち、犬養毅の書生となり、早稲田大学に進む。17歳の時渡米し、大学卒業後、『紐育週報』、『日本新聞』の特派員、その後シアトルの日刊紙『北米時事』の主筆、アメリカ最大の日系新聞『羅府新報』の主筆を務めた。本書の内容は、排日少史(緒論)、排斥の経過(前篇)、排日の経過(後篇)、排日団体並に其の首脳者、排日の理由、排日移民法、移民法制定に関する我が政府抗議の内容、米国政府の回答書、二重国籍問題、米国帰化法、第2世の将来、排斥の現状及び将来、結論、加州在住米国生日本人児童能率検定成績概要、墨國事情の一斑、附録:墨国紀行、旧稿一束、外国人に対する北米合衆国の諸法規、外国人に対する墨国の諸法規等々。筆の雫。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-49.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n49.pdf,,_2ki _hok,
,66,第二期,北米編,50,,米國加州日本語學園沿革史,A history of Japanese language schools in California.,北加日本語學園協會編,河村幽川編輯主任,北加日本語學園協會(サンフランシスコ),1930(昭和5),410p./19cm・A5,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-331-0,本書は、1928年10月サクラメント市で開かれた本協会第17回総会で編纂が決議され、2年を要して脱稿された。本書によると、1903年から1910年までが初期時代、1911-1920年が中興時代、第一次世界大戦の影響により米国内の国粋運動で外国学校が迫害された1917-1923年は受難時代、その時代を乗り越えた1930年前後が日本語学園の最盛期だったとされる。当時、北加州で85校、南加州で82校、中加州で29校、州外で36校という数に達し、児童数は合計14000名に及んだ。また、布哇では1896年に学園数が160校、生徒総数3万3千名を越えた。巻頭写真29頁、北米加州日本語学園分布図1葉。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-50.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n50.pdf,,_2ki _hok,
,67,第二期,北米編,51(1),合冊,米加に於ける第二世の教育,Education of the Japanese second generation in the United States and Canada.,佐藤傳著,,自彊堂(バンクーバー),1932(昭和7),480p./19cm・A5・合冊,,,¥14,800,ISBN978-4-89253-332-7,1917年より15年間晩香坡市日本共立語学校の校長として日系二世の日本語教育に携わってきた著者の発表論文をまとめたもの。第1篇 日本語学校の経営:日本語教育の必要、日本語学習場、日本語学校の経営、教育方針の変遷と日本語学校、日本語学校の最も力を用うるべき点、社会教育運動と日本語学校、日本語学校の教科、日本語学校と児童の学齢期、日本語学校の教師、日本語学習の困難と日本語学校の成績、学習の二重負担と過労。第2篇 日本語学校に於ける学級経営の実際:学級経営、学級経営の実際、教授案例、成績考査、日本語学習上の補助的施設、学校家庭の連絡、第3篇 家庭教育:家庭教育、家庭に於ける体育、家庭に於ける知育、家庭に於ける徳育、第4篇 第二世の素質其の他。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-51-1.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n51a.pdf,,_2ki _hok,
,68,第二期,北米編,51(2),合冊,海外二世敎育の體驗を語る,A story of our experiences on education of the Japanese second generation overseas.,外敎育協會編,,佐藤正(東京),1933(昭和8),68p./19cm・A5・合冊,,,¥14,800,ISBN978-4-89253-332-7,海外教育協会とは、在外の日本人子弟を親にかわって日本での教育を世話したり、各種相談を受ける教育援助会である。「外敎育叢書發刊に際して」佐藤正、「貴族院予算委員會に於ける二世問題に關する質問」曾我祐邦、「其の子女敎育問題の解決なしに日本人の移植民的發展はあり得ない」岡部常太郎、「在外同胞二世の敎育」平生釟三郎、「日本魂をどうする」池田覺次郎、「日本の眞の移植民的發展の途」伊丹松雄、「在外同胞二世を内地で敎育せよ」向田金一、「南米でも二世敎育に悩む」川村伴三。爪哇一日本女性より、編集を了えて。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-51-2.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n51b.pdf,,_2ki _hok,
,69,第二期,北米編,52,,曄子(AKIKO),Akiko Nakagawa, 1922-1933.,中河賴覺著,,中河賴覺(シアトル),1934(昭和9),330p./19cm・A5(英文付),,,¥9,900,ISBN978-4-89253-333-4,本書は、シアトルの日本語教育指導者であった著者が12歳の愛娘を失った悲しみを綴って出版した。「此の度の獨り子を神に返し奉りし以来、私も妻も地上に於ける名誉とか、成功とか云ふ煩累から遁れ、”Good by good by” と高唱しながら、昇つて行った曄子のいるあの輝かしい世界を憧憬れる身となりました。曄子の殘した……敎育に關する遺言を伸ばして行く事が、私共の天職を完うすることとなり、彼女を限りなく愛育して行くことと信じまして、彼女の歴史、其の思出を皆様にお傳え致したいと、此の記念出版を思ひ立ちました」(「はしがき」),/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-52.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n52.pdf,,_2ki _hok,
,70,第二期,北米編,53,,CHIYO’S RETURN.,千代の帰国,Chiyono Sugimoto Kiyooka著(清岡杉本千代野),,The Junior Literary Guild and Doubleday, Dorean & Company, Inc.(ニューヨーク),1935(昭和10),,,342p./21cm・菊判 ,¥9,300,ISBN978-4-89253-334-1,英文。清岡杉本千代野は「武士の娘」の著者杉本鉞子(すぎもと えつこ)の娘。母国を離れ米国での学校生活を終えて10年ぶりに東京に戻って来た時に体験した様々な戸惑い等を44話にわたって語る。挿絵は米国で活躍したBunji Tagawaが担当。民芸風の雰囲気が本書に趣を添えている。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-53.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n53.pdf,,_2ki _hok,
,71,第二期,北米編,54,,あめりか生活,My life in America (California).,佐々木さゝぶね(修一)著,,大衆(ロスアンゼルス),1937(昭和12),500p./19cm・菊判,,,¥12,800,ISBN978-4-89253-335-8,本書の著者は『ハリウッド畸人田中柊林』(本シリーズ24)の作者佐々木修一である。「私のあめりか生活中に接した人物や、出來事や、自然やに對し、私の觀、想ひ、感じた事を赤裸々に現はしたものが此の書であります。懐古、創作ものなども加へてはありますが。」(「序」)目次は、舊友を訪ねて、闇蛛集(北加にて)随筆24編、民謡24編、闇蛛集(南加にて)23編、酒慢録8作品、小品4、我観録20作。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-54.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n54.pdf,,_2ki _hok,
,72,第二期,北米編,57,,抑留所生活記,Life and memory of a relocation center.,佐々木さゝぶね(修一)著,,羅府書店(ロスアンゼルス),1950(昭和25),590p./22cm・菊判,,,¥15,400,ISBN978-4-89253-349-5,「日米の開戦其れは在留同胞として誰一人望んでいないものだった。然し其れは1941年12月7日(米国式)、一点の雲もなき青天を破つて霹靂の如く我等の頭上に落下した。善良な定住者として知られた私達在留日本人は、其の日から敵國外人となった。そして逮捕されたり、投獄されたり、抑留されたりした。」(「序」)本書は強制収容所での記録である。目次の主要な項目は、「開戰前後の三日間」、「中央政府監獄暮し」、「山の手假収容所の九日」、「美空(ミゾラ)抑留所生活」「附北湖句抄」、「あとがき」、附録: 中央並各地日本人會・各縣人会並各縣婦人會・其他の団体・中央政府監獄収容人員・フヲートミゾラ抑留所入所人名・写真編抑留所(叉は轉住所)生活体験者・抑留所(収容所)所在地並に名称及び略語解。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,73,第二期,北米編,58,,亞米利加の旅,Travels around America.,蜂谷經一著,,研文舘(東京),1925(大正14),300p./19cm・A5,,,¥7,000,ISBN978-4-89253-363-1,本書は、岡山県海外協会の嘱託として、また山陽新聞から特派員を委嘱された著者の3度目の渡米記で、大正9年12月より前後8ヶ月間の北米の旅便りを新聞や協会雑誌に発表した作品を編んだ。著者は既に、米国32州、34大都市を遍歴しており、文中、ハリウッドを訪れ、早川雪洲夫妻や、喜劇王チャップリンの訪問記がある。全体で77編から成り、西部から東部への旅で、後半1/3部分は「餘聞録」として項目ごとに著者の感想が述べられている。序文は後藤新平と能仁事一。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,74,第二期,北米編,59,,亜米利加夜話,Leisure tales about America.,佐々木指月著,,日本評論(東京),1922(大正11),410p./20cm・A5,,,¥10,500,ISBN978-4-89253-364-8,佐々木指月は、15歳の時より彫刻家を目指して高村光雲に師事、日露戦争に従軍後、1906年に宗活禅師に伴われて米国へ渡る。1908年再渡米し、15年間彫刻家、画家として精進するうち、詩歌に傾倒し、1914年創刊の窪田空穂主宰『国民文学』に寄稿し、1916年詩集『郷愁』に結晶された。本書の内容は、排斥される日本人と排斥する亜米利加人、紐育のお人形さん、15年ぶりに接した日本の情緒、夜の神楽坂、金力と女権と競技と舞踏の亜米利加、紐育の舞踏学校、日米他流仕合を観て、アメリカ魂を理解せよ、享楽気分のアメリカ、避妊同盟のアメリカ、紐育の暑さ、彫刻家として見た紐育、紐育の往来で見た日本の女、アメリカの都会生活と田園生活、アメリカの女優に愛された日本少年の話、米国の友に日本のいいところを知らす手紙、水百合の香。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,75,第二期,北米編,60(1),合冊,米國に於ける今井革説教講演集,Sermon selections while in the United States by Rev. Kaku Imai.,今井革著,,文教舎 (東京),1937(昭和12),50p./19cm・A5・合冊,,,¥11,400,ISBN978-4-89253-365-5,「牧師今井革氏は、元佛敎界に有力なる地位を有しながら、斷然之を捨て基督敎に改宗せられた人である……氏の『佛敎と基督敎』、『祖先と基督敎』の敎講演に至つては、氏が高遠なる佛教摂理に通じ、其が敎義戒律の上にも多年の体験を積まれたることとて、言々句々皆な考證あり、健實にして空疎ならず、加ふるに救霊の熱火炎々たるものあれば、聴衆大に感動し啓発せらるゝ者亦た頗る多かつたのである」(有馬四郎助「序文」)。今井はバプティスト派の牧師。昭和3年、特別説教のため招かれて滞米中交通事故に遭い、入院加療中に本書の執筆を始めた。「檀那とは誰そ」から、「祖先と基督敎」(ハーデング大統領墓参の写真挿入)まで。本書原本は昭和12年の再版を用いた。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,76,第二期,北米編,60(2),合冊,恩寵七十年,My graceful life for 70 years.,奥村多喜衞編,,奥村多喜衞(ホノルル),1937(昭和12),124p./19cm・A5・合冊,,,¥11,400,ISBN978-4-89253-365-5,奥村多喜衞は土佐人。同志社神学校卒業後、1894年に布哇に移住。本書は著者夫婦金婚式を記念して出版された。70年の在布生活の記憶を綴る。回顧四十年(1934年手記)、余が受し感化:六十年の行路を顧みて(1925年4月手記)、啓発運動十年: 1930年12月稿、日系市民会議の十年(1936年8月稿)、学生寄宿舎の40年(1936年10月稿)、城の会堂完成を見るまで(1936年12月稿)、結婚五十年に遭して(1937年2月稿)。なお奥村に関しては、中川芙佐著『土佐からハワイへ-奥村多喜衛の軌跡』(2000年5月、高知新聞企業)がある。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,77,第二期,北米編,61(1),合冊,麼兒門教と麼兒門教徒 : 附 亞米利加土人起原論,The Mormon religion and Mormons: with an essay on the origin of the American natives.,高橋五郎著,,高橋五郎(東京),1902(明治35),277p./20cm・菊判・合冊,,,¥13,800,ISBN978-4-89253-366-2,高橋五郎(1856-1935年)は明治・大正期の評論家、英語学者。本名は吾良、別号を在一居士。漢学・国学を修め、越後から上京して緒方惟考に洋学を学ぶ。またブラウン牧師から英・仏・独語を習い、聖書の邦訳事業に加わり、ヘボンの『和英語林集成』の改訂に協力した。『ブルタルク英雄伝』『カーライル仏国革命史』などの訳書が知られ、また英語教育の著書もある。1823年にジョセフ・スミスが天啓を得て米国で興したモルモン教に就いて日本における最初期の紹介・解説書。本文摺込図22図、挿画12葉。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,78,第二期,北米編,61(2),合冊,道を傳へて丗五年,The Japanese Methodist Church in New York: 35th anniversary.,紐育日本人美以教会,,紐育日本人美以教会(ニューヨーク),1936(昭和11),20p./23cm・菊判・合冊,,原本所蔵:国際日本文化研究センター,¥13,800,ISBN978-4-89253-366-2,霊火野を焚く、ハリス博士の伝道証状、ネーヴィーヤード、紐育日本人美以教会の開拓者、美以とコンコードとの合同、奉加帳、少壮伝道者の意気、マンハッタン進出、在留同胞社会に割込んで、グレース教会の日本間(にほんま)、会館購入運動-教会の基礎を堅めて、家庭伝道と文書伝道、若人の群を卒ひて、デプレッションの峠を越えて。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,79,第二期,北米編,61(3),合冊,羅府日本人美以敎會四十年史,A 40 year history of the Los Angeles Japanese M.E. Church.,湯木庄次郎編,,羅府日本人美以敎會(ロスアンゼルス),1937(昭和12),200p./23cm・菊判・合冊,,,¥13,800,ISBN978-4-89253-366-2,1896年ハリス博士の尽力により建立されたメソジスト派美以教会の創立40周年に当たり刊行された。写真12頁、祝辞、半世紀の羅府日本人と美以教会、第二世善導機関、ヱポース同盟会、羅府日本人メソジスト婦人会生ひ立ちの記、羅府日本人美以教会沿革、各時代牧師の感想録、名簿、編輯を終えて。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,80,第二期,北米編,65,,北米の花,Flowers in North America.,田村松魚著,,博文館(東京),1909(明治42),372p./23cm・菊判,,,¥9,500,ISBN978-4-89253-380-8,田村松魚(本名昌新[まさとし])(1874-1948)は幸田露伴に師事し、明治36-42年アメリカに留学。帰国後同門の佐藤とし(俊子)と結婚(本シリーズ160参照)。著作に『北米の花』、『乱調子』等。昭和23年死去。75歳。高知県出身。本書は滞米7年間の放浪中の作品に新作を加えたもの。「野調」、「出世間」、「新知人」、「野花」の4篇を収録。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,81,第二期,北米編,67,,北米文藝選集(北米文人著作集),Japanese literature anthology in North America.,山崎一心編,,文藝批評(東京),1927(昭和2),589p./19cm・菊判,,,¥15,000,ISBN978-4-89253-336-5,「異郷萬里の天涯に放浪して、机上の悲哀を感じつゝも尚藝術の憧憬れる心境-移民地といふ特殊環境を背景として、同邦会から取材した創作集」(跋より)。執筆者は、永原秀秋、土田三太郎、山崎一心、谷野潮華、高橋愛子、筋師與十郎、岩清水きよ、砂入紅雨、久保田憲三、平田水村、山口精子、柳井伸樹、塚本嶺南、加川文一、斎藤陸奥、高山泥草、樹心院眞道、長谷川咲子、中村郁子、田原紅人、井上渭城、田中葦城、岡早志、中山天恃、岡村眸子鳥、下山逸蒼、安曇穂明の26名。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku2-67.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_n67.pdf,,_2ki _hok,
,82,第二期,北米編,68,,繙譯米利堅志 上下,Illustrated school history of the United States and the adjacent parts of America. A set of Japanese translations.,カッケンボース(格堅勃斯)著,岡千仭・河野通之訳,光啓・博聞(東京),1873(明治6),589p./23cm・菊判(底本上下合冊),,原本所蔵:『米利堅志 自三至四』東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥10,000,ISBN978-4-89253-367-9,訳者の両名は幕末・明治時代の漢学者。底本は和本装の漢文体で『米利堅志 岡千仭、河野通之繙譯 上』、『岡千仭・河野通之同譯 米利堅志 自三至四』の上下2冊。原著者はQuackenbos, G.P. (George Payn), 1826-1881。Illustrated school history of the United States and the adjacent parts of America : from the earliest discoveries to the present time. の2から4章の翻訳。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,83,第二期,北米編,69,,日米通信文(一名 米國事情),Correspondence between Japan and the United States.,小林次郎著,,日米印刷會(サンフランシスコ),1902(明治35),310p./17cm・A5,,,¥8,200,ISBN978-4-89253-342-6,著者は新聞『日米』社長。同紙は定住指向で、リベラル派。序文はメソジスト派のM.C.ハリス博士(英文)。「候文 日米通信文」の目次、渡航事情、米国事情、太平洋沿岸、在米日本人、カルフォルニア・加州の新日本、桑港の日本、北部地方の事情、アラスカ事情、布哇事情、四季日用文、通信雑文、加州永住論。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,84,第二期,北米編,70,,北米踏査大觀 上巻 加州日本人發展地之部,A general survey of North America: Part 1. Japanese in the developmnent of California.,柏村桂谷(一介) 著,,龍文堂(東京),1911(明治44),718p./23cm・菊判,,原本所蔵:武蔵大学図書館,¥22,600,ISBN978-4-89253-368-6,「此書は西暦千九百八年より、千九百十年の間に於ける、在米日本人會實際の態を記述し、其發逹の程度を國に紹介せんとするの目的をもつて編製せるもの」(凡例)という。上巻は加州全部、下巻を加州以外各地に当てる。本書は上巻の加州全部。著者は、在米日本人社会実際の状態を記述するため、2度に亘る実地調査旅行を行って現地の情報を集めた。巻末に「加州成業列傳補遺」36頁。広告写真多数。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,85,第二期,北米編,71,,北米踏査冩眞帖,U.S.A. Photograph book.,小西正勝編,,岩橋米太郎(東京),1911(明治44),64p./26cm・B5,,,¥6,000,ISBN978-4-89253-381-5,「加利福尼亞州は五萬の同胞が吾國民外發展を實現せしめつゝあるの地也……圖晝冩眞を以て隣邦米人の文明を示し邦人經営事業の情況を現じ人をして航せずして能く外跋渉の實を得せしめんことを志し今や圖繪集むるところ千に餘る」(永井松三「序」)。加州に暮らす5万の日本人の生活と事業の有様を写真で示す。一部に布哇のものを含む。総説と写真解説あり。ワイン王として著名な長沢鼎(薩摩藩の極秘留学生として森有礼、五代友厚、鮫島尚信、寺島宗則と共に13歳で英国へ渡った薩摩武士)の醸造所の写真などを掲載している。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,86,第二期,北米編,72(1),合冊,墨西哥探檢實記,Mexican expedition report.,竹澤太一 福田顯四郎,中村政通著,大橋新太郎(東京),1893(明治26),360p./19cm・B5・合冊,,,¥22,000,ISBN978-4-89253-382-2,本書は、概括の部分で、墨西哥の地理、歴史、政体、宗教、教育、文化、風俗、人種、国防、経済諸関連、産業全般、資源、物産、演劇、絵画、芸術等、内地探検では旅行、旅費、鉄道、汽船、馬車、通運、旅館・割烹の記述がある。都府と地方を述べるに際しては、順路毎に各地の説明や各鉄道を含む交通網が詳しく解説されている。末尾にグアテマラ共和国につき簡単な説明がなされている。参考に、角田幸洋著『榎本武揚とメキシコ殖民移住』(1986年、同文館)がある。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,87,第二期,北米編,72(2),合冊,墨西哥國太平洋沿岸諸州巡回報告,Trip report on the Pacific Ocean states of Mexico.,藤田敏郎著,外務大臣官房移民課(東京),,1893(明治26),191p./25cm・B5・合冊,,原本所蔵:一橋大学附属図書館,¥22,000,ISBN978-4-89253-382-2,1887年メキシコは日本と平等条約締結を了諾、1891年メキシコ市に日本領事館を開設した。本書は、領事館の事務代理藤田敏郎が日本人移住の適正調査のため、森尾茂助、榎本竜吉(榎本武揚の甥)、恒屋盛服、高野周省等の同行者4名と共に173日間に亘るメキシコ太平洋沿岸の調査視察旅行を行った報告書。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,88,第二期,北米編,73(1),合冊,墨西哥と其天産,Mexico and her abundant natural resources.,マヌエル・ペーレス・ロメーロ著,村岡玄訳,西班牙語學會(東京),1917(大正6),126p./20cm・A5・合冊,,,¥12,000,ISBN978-4-89253-383-9,著者は駐日墨西哥特命全権公使。「我が國の天に關してはあまり外に知られて居ない、依つて今その概要を簡単に記して、之を世に紹介せんとするのが本書の目的である」(「序」)。孤高のスペイン辞書編纂者村岡玄訳。地方誌を中心として、本部地方5州、中央部地方12州と区、東部地方5州、南部地方3州、西部地方4州、バーハ・カルフォルニアとテビックの天産、地産、地理等を紹介する。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,89,第二期,北米編,73(2),合冊,墨西哥・中米大觀(皇紀二千六百年記念出版),General survey of Mexico and Latin America.,マヌエル・ペーレス・ロメーロ著,野稔著,墨西哥時報(メキシコ),1941(昭和16),351p./20cm・A5・合冊,,,¥12,000,ISBN978-4-89253-383-9,メキシコ、中米諸国:グアテマラ・ニカラグア・コスタリカ・サルバドル・ホンジュラス・パナマ・パナマ運河地帯に分け、それぞれの自然、地勢、風土、国勢、主要都市、歴史、現状報告と政治、軍事、文化、経済、貿易、産業について述べる。日墨の歴史関係と在墨邦人の現状、および140頁にわたるメキシコ在留邦人住所録と電話帳が付されている。著者は、静岡県出身、1908年生まれの同盟通信社(時事通信社)の記者。昭和17年に『独逸の占領地統治方式』を出し、昭和18年から終戦まで、南方、北千島、中国戦線の従軍記者を勤めた。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,90,第二期,北米編,74,,米墨縦横,Free guidebook of Mexico and the United States of America.,東幸治(孤竹)著,,政敎(東京),1920(大正9) ,449p./19cm・A5,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-384-6,本書は、米国の排日に対し解決の途を求め「米墨の關係は政治外交、會經濟等、眞に日支の關係に酷似し。將來、日米問題の解決を策せんと欲せば、米墨、米支、日墨、日支の關係を経緯として應酬接衝すべきもの甚だ尠なからず」 (「自序」)とし、現地へ赴き実地に検証した記録。米国の排日観、米国の陸海軍、米国の人種戦、米国人の裏表、墨国の排米観、墨国革命の跡、墨国の大富源、米墨処どころ。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,91,第二期,北米編,75,,北米の富源(海外富源叢書),Wealthy resources in North America: series on overseas resources.,「活動の日本」同人著,平山勝熊編,隆文館(東京),1904(明治37) ,,,288p./19cm・A5,¥8,500,ISBN978-4-89253-385-3,海外富源叢書の一冊。「北米は世界唯一の楽園なり而して其大なる土地は米作を第一位とし麦作之に次ぎ果樹の栽培亦無限の収利あり」それ故に、勤勉な日本人の手腕により開拓の可能性は大きいという。内容は、北米合衆国、農業、天産物、運輸交通機関、商業、工業、日米の関係、渡米の手続、附録:諸条例並に規則。附: 北米合衆国富源地図。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,92,第二期,北米編,76,,渡米實業團誌,Expedition record of Japanese industrial and commercial representatives to the United States of America.,巖谷季雄編,渡米實業團殘務整理委員編,巖谷季雄(東京),1910(明治43) ,,,732p./23cm・A5,¥14,000,ISBN978-4-89253-386-0,明治42年8月より12月に渉って、渋沢栄一を団長として北米合衆国各地を巡回視察した渡米実業団が組まれる。行程は、シアトルより東部へ、東部からセントルイス経由で、デンバーを通ってオークランドへ、更にサンディエゴからグランドキャニオン経由でサンフランシスコ。また、カナダ東部はカナダ分遣隊が、テキサスはテキサス地方分遣隊が各々訪問調査している。本書は、渡米実業団の由来、準備、行動及び調査の各事項の記録である。緒言、本記、報告、資料及び附録の諸項に分けられ、附録には団員及び団員以外より特に寄せられた有益な参考資料を添え、各地概況に関する記事は、主として各地方実業団体、日本人会、帝国領事館の取調書類に基づく。本書の編纂の幹事長は紐育総領事水野幸吉、記録係は巖谷季雄、秘書役は加藤辰彌で分担、渋沢の検閲を経て刊行された。関連書本シリーズ150も参照されたい。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,93,第二期,北米編,78(1),合冊,日米有志協議會記録,Proceedings of the Council for Japan-United States volunteers.,服部文四郎編,,服部文四郎(東京),1921(大正10),280p./23cm・菊判 ・合冊,,原本所蔵:一橋大学附属図書館,¥12,000,ISBN978-4-89253-350-1,大正9年4月26日より5月1日まで6日間の日程で東京銀行集会所で開かれた米賓歓迎会協議員とヴァンダーリップ氏一行が日米問題に就いて協議した記録。米国側参加者は13名、日本側は渋沢栄一を代表にした17名。本書の編纂者は日本側書記長。移民問題、支那に於ける商工業発展の為日米両国の協力、山東問題、サイベリア問題、朝鮮問題(または日米両国の海底電信問題)等の課題について検討した。末尾に会計報告あり。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,94,第二期,北米編,78(2),合冊,一九三三年市俄古進歩一世紀萬國博覧會 政府參同事務報告,A Japanese governmental report for the Century of Progress International Exposition (1933-34:Chicago, Illinois).,商工省商務局,,商工省商務局(東京),1934(昭和9),160p./23cm・菊判 ・合冊,,原本所蔵:一橋大学附属図書館,¥12,000,ISBN978-4-89253-350-1,メキシコ、中南米諸国(グアテマラ・ニカラグア・コスタリカ・サルバドル・ホンジュラス)を収録。本報告は、昭和8年5月27日より11月12日迄米国シカゴ市で開催された1933年市俄古進歩一世紀万国博覧会の状況及び本邦政府参同事務の一般に付いて、同事務主任商工事務官楠瀬常猪の記述したもの。内容は、本博解説の沿革並に目的、本邦参同の準備、本博の組織及び計画、本博の景況、各国の参同状況、本邦参同事務の概要、本邦の参同費、本博の実績、本邦参同の実績など。附録:各種規則並に規定、出品人名簿。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,95,第二期,北米編,81,,N.R.A.の米國 附在米日本人の産業,The United States under the National Recovery Act (supplement: Japanese industries and commerce in the United States).,藤井整著,有富虎之助編,福永文之助(東京),1934(昭和9),486p./20cm・A5,,,¥14,000,ISBN978-4-89253-343-3,世界恐慌を克服すべく打ち出されたN.R.A.(ニューディール政策)は、産業復興、労働者救済、更に購買力の増進で不況を脱出する政策を制御するのは大統領の裁可によって運営される種々のコード(法典)であり、その種類は4百余種もあるという。在米日系人として一流のジャーナリストである著者が、つぶさに見た状況と在米日系人についても詳述。全7章中4章までがニューディール政策と米国経済。在米日本人と商業と金融、在米日本人と農業及土地法、第一世と第二世。附録:「私の眞こゝろを語る」に随筆風短文20編。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,96,第二期,北米編,82,,墨西哥國石油業大觀,Petroleum resources and industries in Mexico.,長松雪夫著,,長松雪夫(東京),1938(昭和13),446p./23cm・A5,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-344-0,メキシコ油田開発の先覚者、長松雪夫は早稲田大学卒業後、東京鉄道局に勤務。後、日本石油に入社。やがて海外に石油資源を求めなければと思い至り、昭和10年に渡米。米国西部及び南部の石油施設を巡廻後、メキシコに到着。総説(地勢、沿革、通商)、石油に関する諸問題、墨西哥油田の地質、墨西哥石油の沿革、第墨西哥石油事業の勃興、墨西哥油田の盛衰、墨西哥国未開発油田、最近の石油事情、関係法令、附録:地図及び石油鉱区図4葉。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,97,第二期,北米編,83(1),合冊,日本人土地所有と農園經營法,Japanese landowners and their farm management know-how in the United States.,草野計起編,,加州中央農會(サンフランシスコ),1915(大正4),70p./22cm・菊判・合冊,,,¥15,600,ISBN978-4-89253-345-7,本書は加州中央農会発刊冊子の第6号にあたる。緒言、土地を所有せよ、農園経営上の注意、所有農園経営設計、所有農園経営実例、農業経営一斑、主作物収支一覧表の付図がある。在留日本人6万人の6割が農業に従事し、加州土地法実施後も米国出生児童の名義や会社組織で農業は続けられると説き、その8年間の計画と実例を明示する。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,98,第二期,北米編,83(2),合冊,米國ト人種的差別ノ研究,Study of a racial prejudice in the United States.,小林政助著,,文川堂書店(東京),1919(大正8),155p./19cm・菊判・合冊,,,¥15,600,ISBN978-4-89253-345-7,序文は内村鑑三、島田三郎、山室軍平、神崎驥。著者も伝道に従事する牧師。人口問題と欧州大戦、民族的精神より人種問題へ、米国の世界的性質、米国に於ける日本人と差別的待遇、心理的現象として観たる人種的差別、社会問題として観たる人種的差別、経済問題より観たる人種差別、米国の政治と人種的差別、米国思想史と日米両民族の任務、米国デモクラシー精神、宗教と人種的差別、日本民族の世界に対する使命、附録:岡崎(喜一郎)文庫。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,99,第二期,北米編,83(3),合冊,華州及加州排外人土地法規定 借地權、収穫分配契約、株式會社株券所有禁止ニ關スル米國大審院判決集,Anti-Alien Land Law: US Supreme Court report (no.29.-October term, 1923) and comments in Japanese,米國西北部聯絡日本人會編,,米國西北部聯絡日本人會(シアトル),1923(大正12),44p./24cm・菊判・合冊,,,¥15,600,ISBN978-4-89253-345-7,1920-22年に西北部11州が制定した加州排日土地法と類做の排外人土地法(土地所有権禁止、賃貸禁止、収穫分配契約禁止、米国に帰化権無き外国人の米国出生児の所有する不動産の後見人は米国市民に限る、米国出生児の両親が帰化権無き外国人の時はその所有された不動産は外国人の為に信託所有するものと認定、土地を所有する株式会社の株券所有禁止、認定証拠によって土地及び借地権没収訴訟を提起すること)内数項に対し、米国第14改正憲法及日米条約第一条の保障に抵触すると試訴が提起されたが、最高裁判所で合法と判決された英文による判決原本と訳文を付す。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,100,第二期,北米編,83(4),合冊,米國加州 排日の實,Facts of anti-Japanese movement in California, United States.,隆辻政八著,,後藤誠雄(東京),1923(大正12),220p./19cm・菊判・合冊,,,¥15,600,ISBN978-4-89253-345-7,瀬戸内の一小島、弓削島出身の著者が17年ぶりに一時帰国し、故郷で移民先の体験を綴った。書かねばならぬ理由、二十年前の加州移民、今日の加州在留民、加州の農業、日・白人との契約書、困った実例、写真結婚禁止に就いて、排日の諸方面、移民問題解決方法。在留移民として観た米国事情と外から観た日本への忠告や希望が真摯な筆致で記されている。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,101,第二期,北米編,83(5),合冊,加州日本人の農業,Farming by Japanese in California.,,,日米新聞社,1909(明治42),50p./25cm・菊判・合冊,,,¥15,600,ISBN978-4-89253-345-7,小冊子であるがふんだんに各種の統計が散りばめられている。緒言で加州の概観が説明され、「加州日本人々口」で、日本人の増加と現在数が書かれ、「加州日本人の農業」では、その概観から、発達の四因、農業経営方法、加州農業と日本人の位置、日本人の主要農産物、農業反別、農作府県別(出身県別)、農業作物別、農業と資本家の説明がある。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,102,第二期,北米編,84,,通俗 米國移民法講話 一名・渡米出來る日本人・送還される日本人,General lecture on immigration laws in the United States : entry and departation of Japanese.,赤名精一著,,博文堂出版部(東京),1929(昭和4),407p./19cm・A5,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-346-4,著者は、はしがきに「在北米」とあるが国立公文書館アジア歴史資料センター収蔵資料一覧では大正9年8月に外務書記生として文書を残している。本書の構成は、新移民法の二大目標と渡米出来る日本人、非移民-訪問者、通過者、海員等の研究、非歩合移民-布教師、学生等の研究、条約上の商人とはどんなものか、再入国者と日本訪問の意味、日系市民と移民法、入国手続1927年移民規定の研究、移民法に問われて送還される人々。附:改正送還罰則令の意義、移民官の権限 附:特別審問委員会、逮捕状の執行及び上告の手続、罰則一般 書類に関する罰、偽証罪、密入国者幇助隠蔽罪及び運輸会社の責任並罰金 附録第1:1924年移民法、附録第2-5:修正法、書類、罰則令等。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,103,第二期,北米編,85(1),合冊,米國の排日,Anti-Japanese movements in the United States.,有馬純淸著,,日米新聞,1922(大正11),103p./19cm・A5・合冊,,,¥12,000,ISBN978-4-89253-347-1,著者は、米国の文明と米国人の生活観察のため明治42年に渡米し、シアトル市の歯科医隈元清より日刊紙『北米時事』の経営を引受ける。本書は、日刊紙『北米時事』掲載の随筆『櫻丘随筆』より米国人の日本人排斥や米国人気質等をよく伝えているものを選んで編んだ。「スミヨシ生」名の記事は著者帰国中に子息純義が書いたもの。米国の排日、米国人気質、男女問題、朝思暮索、日本人の長短、自然観、雑録より成る。著者の主著に『基督教弁証論』、『福音の真髄 』、『欧米偉婦人伝』、『心霊現象研究』、『心霊界の脅異』、『唯物論を破る』、『日本思想と世界思想』、『自然と人生の哲学』がある。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,104,第二期,北米編,85(2),合冊,排日問題の眞相,The true state of anti-Japanese problems in the United States.,鈴木三郎著,,大阪日新聞,東京日日新聞,1924(大正13),,,¥12,000,ISBN978-4-89253-347-1,「序に代えて」は毎日新聞社社長高田元三郎。著者は毎日新聞関係者か。排日案とは何か(排日問題の経緯)―ロッジ案、埴原大使の抗議、両院協議会、排日案成立の原因、米国の排日運動史、附録:(排日問題の資料)―各国の移民数、米国下院委員会報告書。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,105,第二期,北米編,86-1,分冊,移民地哀話:家庭悲劇篇,Immigrant elegies: family tragedy.,新里貫一著,,新報(東京),1935(昭和10),182p./19cm・A5,,,¥5,500,ISBN978-4-89253-387-7,著者は米国ロスアンゼルス市ホーリネス教会の盲目の伝道師。在留同胞の中では数少ない岩手県遠野の出身である。サンタ・フェ鉄道建設のための飯場からできたロサンゼルス中央駅近くの日本街で、荒くれ者相手に非暴力で布教を続け、それが原因で盲目となった。「祖国の恩愛から離れての移民生活には、肉体的にも精神的にも満されない一種の寂し味が胸に潜んでゐる」(「はしがき」)。「社会的に家庭的に、個人各自の心の中に異様な緊張を漲らせて」いる移民地独特の空気のなかで起こる家庭悲劇や、社会相の事情を著者自らの経験に照らして語る。民族海外発展の裏面史。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,106,第二期,北米編,86-2,分冊,移民地哀話:第二世篇,Immigrant elegies: The Nisei problems.,新里貫一著,,新報(東京),1937(昭和12),164p./19cm・A5,,,¥5,500,ISBN978-4-89253-388-4,「第二世の若人の困難と重荷と、而して不自然な生活が産んだ必然的に受ける第二世の苦惱を著者の實驗に基いて編纂することにした」(「はしがき」)第二世が引起した事件を取り上げる。移民地に産まれ育った二世たちが「異人種」の市民権所有者としてのゆく末を述べた。本書原本は5版。初版は昭和9年刊行。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,107,第二期,北米編,86-3,分冊,移民地哀話:先驅者篇,Immigrant elegies: The Issei forerunners.,新里貫一著,,新報(東京),1935(昭和10),165p./19cm・A5,,,¥5,500,ISBN978-4-89253-389-1,著者は本書を「民族発展の下敷になつた者、その棄て石となつた人々の上に、私たちの移民事業が形作られてゆくのだ。一身を挺して民族建設の基礎工事をした先人の貢献を思ふ時、彼等の英霊に対して感謝せざるを得ない。本書は、それらの人士に対する一種の表忠碑であり、また頌徳碑であると言ふことが出來ると思ふ」(「著者の言葉」)とし、巻頭に「この書を青雲の志成らずして、野に山に海に、また家庭に街頭に、或は養老院に病院に、名もなく倒れし我等の先驅者の靈に献ぐ」と献辞を捧げている。新里の著作はこの他に『闇に閃く聲なき聲』、『在米の日本民族五百年の大計』、『事變下の滿鮮を歩む:盲聾者の観察』、『不幸なる幸福者』、『日系市民の光栄』等がある。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,108,第二期,北米編,87,,排日戰線を突破して,Overcoming anti-Japanese fronts.,河村幽川著,,河村幽川(カルフォルニア),1930(昭和5),520p./19cm・A5,,,¥14,000,ISBN978-4-89253-351-8,著者は1917年に渡米して日系児童の教育事業に従事しながら『日米新聞』『新世界』『日布時事』等に寄稿した。若松コロニーを『文芸春秋』で初めて紹介した人物でもある。本書は、「排日戰線を彷徨しつゝ、時に從ひ、感に觸るゝまゝに書き残した斷片」(「自序」)という。排日戦線を突破しつゝ、アンクル サムは語る、わが文、わが旅、二世の教育問題、移民地哀歌、身辺雑記、同胞よ何処へ行くの7篇から成る。河村には他に『角里伏爾尼亜開化異聞』(1932年)、『カリフォルニア開化秘史』(1933年)、『アメリカ日本語読本』(1933)等の著作がある。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,109,第二期,北米編,88,,海外國別 移民・入國法令總覽:附 模範海外渡航案内,Statistics and laws on Japanese immigrants by countries.,中塚樫三郎(代表)編,,外發展協會出版部(東京),1936(昭和11),918p./23cm・菊判,,,¥24,000,ISBN978-4-89253-390-7,本総覧第1部は海外国別移民・入国法令で、亜細亜州、大洋州、北亜米利加及び中央亜米利加、南亜米利加、欧羅巴州、阿弗利加州の6篇からなる。第2部は模範海外渡航案内で、1海外移植民拓殖大観、2海外渡航関係法規、3海外渡航手続案内、4移植民適地と各国別事情。4では、各国移民及び企業の適否一覧、帝国外地移民事情、満州国、伯剌西爾、比律賓等の最も有望好適な諸国の説明が多くなされている。5移植民拓殖関係要覧は、帝国国勢要覧からはじまり、在外公館の管轄一覧がそれに続き、渡航関係公私団体、国際対外関係団体、航空郵便及外国郵便、定期航空、国際電話及び国際無線放送に続いている。最後に海外発展協約の規約と役員名を掲載。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,110,第二期,北米編,89(1),合冊,陸軍最後の日〈新日本雜誌選集 第一輯〉,The last day of the Japanese Imperial Army.〈Serial selection from new Japan.〉,藤本弘著,,再建(デンバー),1946(昭和21),64p./20cm・A5・合冊,,,¥9,500,ISBN978-4-89253-352-5,本書は、敗戦の日来る、継戦と軍人精神、聾桟敷の陸軍、人間阿南の苦衷、大局は動かず、再建運動より自己批判、市谷台上の嵐から成り、敗戦決定までの推移を詳述する。藤本には他に、『踊らした者:大本營報道秘史』(北信書房、1946年)、『戰ふ大本營陸軍報道部 』(小國民大東亞戰記、晴南、1943年)、『進め陸軍少年兵』(開發、1944年)等著作がある。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,111,第二期,北米編,89(2),合冊,敗戰眞相記 〈新日本雜誌選集 第一輯〉,Revealing the real state of Japan’s surrender.〈Serial selection from new Japan.〉 ,永野護著,,再建(デンバー),1946(昭和21),63p.(65-128 pp.)/20cm・A5・合冊,,,¥9,500,ISBN978-4-89253-352-5,敗戦の翌月に原爆で興廃した広島で行なわれた著者の講演速記録。戦争は如何にして起こりしか、如何にして戦ひに敗れしか、科学無き者の最後、日本に於ける陸軍国と海軍国、ポツダム宣言の政治性を読む、宣言4ヶ国の1票の行方、日本の将来・どうなるか。上記『陸軍最後の日』とともに『新日本雑誌選集第1輯』としてコロラド州デンバーで出版されたもの。著者の永野護(1890-1970年)は広島出身の実業家及政治家で戦後揃って政財界で活躍した永野6兄弟の長兄と思われる。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,112,第二期,北米編,89(3),合冊,陛下の“人間”宣言〈旋風裡の天皇を描く= 合冊特輯〉,The proclamation of “renunciation of divinity”: Profile of the Present Emperor of Japan under the occupied Japan.,藤樫凖二著,,同和書房・再建(デンバー),1946(昭和21),147p./19cm・A5・合冊,,,¥9,500,ISBN978-4-89253-352-5,著者は大正9年より昭和60年88歳で死去するまで65年間、宮内庁で記者を勤めた伝説の宮内庁記者。本書の巻頭は、乳母車を中心にした天皇一家団欒の写真。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,113,第二期,北米編,89(4),合冊,日本の天皇〈旋風裡の天皇を描く= 合冊特輯〉,The Emperor of Japan.,室伏高信著,,再建(デンバー),1946(昭和21),75p.(149-224pp.)/19cm・A5・合冊,,,¥9,500,ISBN978-4-89253-352-5,著者は、神奈川県出身の評論及び著述家。新聞記者を経て、雑誌『改造』の特派員としてヨーロッパに渡り、雑誌『日本評論』主筆を務めた。戦後は、新生社を創立、雑誌『新生』を発刊し、戦前の右翼的思想を一変させた。本書は昭和21年新生社からも刊行された。造られた神話、太陽の子、天皇の誕生、神武天皇の伝説、氏族と国家と天皇。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,114,第二期,北米編,90-1.2,分冊,日米問題實力解決策 上・下,Direct solution of the Japan-United States problems. Part 1-2.,大石揆一(蒼)著,,三光(東京),1916(大正5),896p./26cm・B5・全2冊,,,¥38,000,ISBN978-4-89253-353-2,題字は頭山満、尾崎愕堂等4名、序文は、原敬、後藤新平、島田三郎の3名。目次は、総論、日米問題の真相、日米問題の発生を容易ならしめたる最大原因、学理上より観たる日米問題の性質、加奈陀及布哇にける日本人問題、同化論、日本人排斥と支那人排斥、法律問題、日米問題解決大方針、墨西哥及び中米諸国に於ける日米問題、南米諸国における日米問題、支那現時の大勢、極東に於ける日米問題等。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,115,第二期,北米編,91,,日米非戰論・移民問題の眞相と善後策,Japan does not go to war against U.S.A.,浮田和民・渡邊金三著,,實業之日本(東京),1925(大正14),338p./19cm・A5,,,¥8,500,ISBN978-4-89253-391-4,「1906年の桑港學童事件から、1924年5月の米國新移民法制定に至るまで日本側は全然之を人種的差別待遇として憤り、叉米國側-少なくとも排日派-は之を内政干渉として怒ったのである」(「序」)という問題を法律家の観点から論じた。錯誤に始まり失敗に終った我が対米外交、理想主義より現実主義に変化した米国の対移民政策、日米問題解決への断案。日墨協会理事渡邊金三の「移民問題の眞相と善後策」を付す。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,116,第二期,北米編,93,,米國大學と日本學生,American universities and Japanese students.,加藤勝治著,,博文館(東京),1918(大正7),213p./15cm・A5,,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥6,500,ISBN978-4-89253-354-9,著者は1904年に渡米、カラマーズー大学時代永井荷風の世話をした。同大学卒業後1909年シカゴ大学大学院へ進学、同大哲学博士号取得後、医学部助教授。在米40年の後太平洋戦争勃発で強制帰国。東京医科大学教授等を歴任した。序は新渡戸稲造。内容は、概論、在米日本学生の過去及び現在、米国大学の組織及特色、大学入学及び卒業、学生々活、在米日本学生と世界平和。附録:米国留学案内。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,117,第二期,北米編,94,,アメリカ文藝集,Collected works of Japanese American literature, including eight poems in English.,山崎一心編,,新生堂(東京),1930(昭和5),469p./20cm・菊判,,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥12,000,ISBN978-4-89253-355-6,本書は、『北米文藝選集』(本シリーズ67)の続編。序は佐々木指月。春舟郎(海老名一雄)が巻頭を飾り、加川文一、高橋愛子、塚本嶺南、沼田利平、山崎一心、柳井伸樹の6名と、初掲載の佐々木指月、坂井米夫、井上種伸、當舎勝治、前田照男、平田露草、松野珠樹、百々正雄、坂口利男、峰沢 遭、林田盛雄、外川明、濱哲雄、高田無辺の計22名の作品を掲載する。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,118,第二期,北米編,96,,北米川柳,Japanese American humorous poems in North America.,本田新次郎(華芳)編,,北米川柳互選會(シアトル),1935(昭和10),361p./20cm・A5,,原本所蔵:国際日本文化研究センター,¥9,500,ISBN978-4-89253-356-3,1929(昭和4)年にシアトルで開催された北米川柳互選会の出席者は松亭、みどり、洋花楼、玄界、華芳の5人であったが、昭和10年には50回目を向かえて本書刊行の運びとなった。会は各月で開催され、各回「第二世」「独身」「有志家」「女房」「金」などの出題があった。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,119,第二期,北米編,97,,加州日本人花園業發展史,The historical development of Japanese flower farming in California.,吉山基德編,,加州花卉場株式會(サンフランシスコ),1929(昭和4),320p./21cm・A5,,,¥10,200,ISBN978-4-89253-374-7,巻頭に地図2葉、写真29頁、加州花卉市場株式会社株主関係者の写真9頁を含む100名の掲載がある。在米邦人の花弁業は桑港とオークランドを中心にして起業され、南加州へ広がり、本書刊行の頃はロッキー以東へも広がり始めた。本書構成は、花園業者の創業、驚くべき花卉の需要、盛んなる同胞花園業者の発展、白人同業者との競争、桑港の大震災、加州花卉市場株式会社の創設、排日土地法、菊とカーネーションの共同販売、桑港世界大博覧会、インフルエンザ、努力の結晶菊の栽培、南加日本人園芸業の沿革と現状、金融問題と無尽頼母子講、花園業と祭日、花園業経営様式の推移、花園業とその販路、排日移民法の影響、邦人花園業の現状と将来、白人及び支那人同業者の現状と将来、海外貿易と花園業、加州花卉市場株式会社事業の内容、南加花市場会社事業の内容、加州花卉市場株式会社株主及び関係者住所氏名、王府花市場日本人組合員住所氏名、南加花市場社員住所氏名、南加植木業組合事業の内容及び組合員の住所氏名。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,120,第二期,北米編,98,,南加花商組合史,The history of Southern California Florist’s Association.,池上順一編,,南加花商組合史編纂事務所(ロスアンゼルス),1933(昭和8),409p./23cm・菊判,,原本所蔵:東京大学経済学部図書館,¥12,800,ISBN978-4-89253-375-4,羅府市で日本人が白人商店の軒先で切花を販売始めたのは1905年頃。3年後には独立した花店に発展、1922年には組合員70名を超える組織に成長した。特に、南加における花卉栽培業者の7割までが日本人であった。本書構成は、加州の地理・気候から加州園芸の発展史、切花商の趨勢、米国に於ける園芸全体の状況、南加州に於ける花についての概観、組合の発展過程、活動事項、奉仕的事業、規則、組合員の動静(写真掲載による個人の紹介あり)。切花商の将来、切花商人の目標となる祭日、花の仕立方、切花商を始めんとする人の為に。附録として各種法規、組合員名簿、日本の東京及び関東生花商組合の現況について。各種地図、統計、一覧表掲載多数。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,121,第二期,北米編,101(1),合冊,在米人物總覽,Biobgraphical directory of the Japanese in the United States of America.,片山景雄,鰺坂愛助編,日米評論(シアトル),1916(大正5),188p./23cm・菊判・合冊,,原本所蔵:広島大学図書館,¥16,800,ISBN978-4-89253-379-2,「本書に収載せし人物は華州シアトル市並に之が附近タコマ市を初めスホケン市、パスコ市、ノースヤキマ市に及び尚ほオレゴン州ポートランド市等の各地散布せる成功家或は將に成功せんとする道程にある、重もなる在留日本人其數二百五名を網羅したり、若し夫れ前篇『在米人物觀』と併せ通覽せばち米国西北部に於て、果して如何なる人物が活動奮鬪せるかの一斑を知るに足らんか」(「緒言」)。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,122,第二期,北米編,101(2),合冊,北米日記通信,Diary and correspondence between North America and Japan. ,田中文男著,,田中敎授在職二十五年賀記念會(岡山),1935(昭和10),442p./19cm・菊判・合冊,,,¥16,800,ISBN978-4-89253-379-2,著者は明治16年岡山県生まれ。京都大学卒業後岡山医専教授に就任。大正4年5月第1回文部省留学生として渡米。大正6年5月まで滞在した。本書は、滞米中母親に送った日記を母の17回忌に際して編集したもの。ニューヘーブン時代、ボストン時代、帰途、附録。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,123,第二期,北米編,102(1),合冊,加州の日本人,Japanese in California.,市橋諒著,,市橋諒(サクラメント),1916(大正5),524p./23cm・菊判・合冊,,,¥17,800,ISBN978-4-89253-362-4,排日運動下「親しく在留同胞發展の態を故國官民に紹介し、以て多少なりとも日米問題研究者の便冝を圖らんとす」という意図で本書は書かれた。総論、日米国交略史。加州日本人発展史、日本人排斥問題=其の起原及経過・原因・加州労働局の日本人調査・排日土地法案の通過・排日問題の解決策。日米問題と名士の意見=大隈重信・新渡戸稲造・高橋作衛・島田三郎・竹越與三郎・志賀重昂・牧野伸顕・添田樹一・末廣重雄。諸法律及手続。附録:加州日本人実業家列伝(166名)。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,124,第二期,北米編,102(2),合冊,南加人物評,Biological sketches of popular Japanese in Southern California.,坂部天影編,,坂部天影(ロスアンゼルス),1917(大正6),112p./23cm・菊判・合冊,,,¥17,800,ISBN978-4-89253-362-4,著者坂部天影は、羅府新報社主筆。本書の内容は著者による人物評・羅府の部63名、地方の部52名、羅府追加4名。附録として「小説それから5年」、「最初のたより」、「沿岸新聞の総まくり:移民地の新聞はまづコンナもんだ」、「病める人に代わつて健やかな人に」と多彩。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,125,第二期,北米編,104,,南加花市場發展史,The historical development of the Japanese Flower Markets in Southern California.,南加花市場編,,南加花市場(ロスアンゼルス),1952(昭和27),524p./23cm・A5,,原本所蔵:東京大学経済学部図書館,¥19,000,ISBN978-4-89253-376-1,戦前編と戦後編より構成されており、各々独立した頁が振られている。戦前編は1941年7月に完成をみたが、沿岸在留の全日系人が立ち退きを余儀なくされたため、上梓の機を得ず空しく金庫に眠っていた。ふんだんに掲載された写真は、往時の生活や人物、各種の催し物の写真も含む。戦前編は、創業時代から1940年10月までと附録。戦後編の内容は、日米開戦から1951年頃まで。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,126,第二期,北米編,105,,ガーデナー語録,A gardener’s essays.,南雲正次著,,南加庭園業聯盟(ロスアンゼルス),1970(昭和45),646p./19cm・A5・新序文(小山信吉),,,¥16,600,ISBN978-4-89253-377-8,著者は新潟師範を出て東京師範学校卒業。1917年留学のため渡米して永住した。1923年より庭園業に従事し、ハリウッド庭園業組合長に就任。1934年南加庭園業連盟を設立、機関誌『ガーデナーの友』を発刊した。太平洋戦争中収容所に収監され、戦後ロスアンゼルスに帰還。庭園業を再開し、連盟並びに機関誌の顧問を勤めた。現南加庭園業連盟会長小山信吉に新序文を頂き再刊した。本書の構成は、組合又は連盟の運営に関することども、庭園雑抄、身辺雑記、二世に書き遺す。附録:人間南雲の片影。本書の底本の初版は1959(昭和34)年。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,127,第二期,北米編,106,,南加州岡山縣人發展史,Developmental history of people from Okayama Prefecture in Southern California.,遠藤紫郎著,,南加州岡山縣人發展史編纂所(ロスアンゼルス), 1941(昭和16),406p./21cm・A5,,,¥12,000,ISBN978-4-89253-358-7,本書は『南加州の岡山縣人』(本シリーズ37)の改訂・増補版として編纂された。内容構成は、日本民族海外発展の歴史、岡山県人の米国発展状態、南加州日本人の発展状勢、南加州の自治団体、南加州に於ける岡山県人、南加岡山海外協会の概況、南加岡山婦人会の新体制、県人の海を越ゆる祖国愛、皇紀二千六百年記念行事、南加州岡山県人々物史伝、氏名別索引、南加州岡山県人先亡者(宗派別に記載)。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,128,第二期,北米編,107,,南加州岡山縣人發展史,Developmental history of people from Okayama Prefecture in Southern California.,風早勝一編,,南加州岡山縣人發展史編纂所(ロスアンゼルス),1955(昭和30) ,531p./21cm・A5,,,¥13,500,ISBN978-4-89253-359-4,「南加岡山縣人會の創立50周年を記念する為の一事業として、故遠藤紫郎氏の遺業をついで同縣人發展史を編纂する事になった」(「序文」法眼晋作)。本書で県人史は改訂・増補を含め50年間で3冊目の刊行。写真頁は40。本書構成は、日本民族海外発展の歴史、岡山県人の米国発展状態、南加州日本人の発展状勢、南加州日本人の自治団体、南加州に於ける岡山県人、南加海外協会の概況、南加岡山県婦人会の新体制、県人の海を越ゆる祖国愛、皇紀二千六百年記念行事、日米戦争中と戦後の日系人、日米戦後県人会の再組織、南加州岡山県人々物史伝、人物紹介氏名別索引、奮闘の跡、戦後の岡山県。,/wp-content/uploads/2009/10/2ki-set.jpg,,,_2ki _hok,
,129,第二期,布哇編,10,,オハイの蔭,On the Shady Side of Ohai (monkeypod) Trees.,淺野孝之著,,實業之布哇(ホノルル),1925(大正14),297p./19cm・A5,,,¥8,000,ISBN978-4-89253-337-2,筆者は、大正6(1917)年7月に渡布、在ハワイ7年半の間に少なからず書き留めた散文から23篇(基本的には執筆年月日を付す)を選んで編んだものである。本書発行の時点で浅野はすでに帰朝していたが、印刷所および発行所はホノルル。巻頭に著者肖像写真あり。今回の復刻に当り、表紙をカラー印刷で原装再現した。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/07/hawaii11.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_h10.pdf,”英文書名:On the Shady Side of Ohai (Monkeypod) Trees

[浅野孝之/著 實業之布哇社/発行]

筆者の浅野は、大正6(1917)年7月に渡布し、在ハワイ7年有半の間に少なからず散文を書き留めた。本書はそうした文章から23篇(基本的には執筆年月日を付す)を選んで編んだものである。本書発行の時点で浅野はすでに帰朝していたが、印刷所および発行所はホノルルであった。浅野は何故に帰国したのであろうか。

その鍵となる「日本教育界の巨人を憶ふ」(269頁)は、著者の恩人であり知己であった中村春二への鎮魂記である。中村春二は若くして大正 13(1924)年2月21日逝去。その悲しい報に接し、浅野の帰国は決定的なものとなったようである。結果的に浅野は中村の教育精神を引き継ぎ成蹊高等学校々長となった。その頃、池袋と云えば成蹊をすぐ連想するほど有名になっていた成蹊学園は、岩崎小弥太や今村繁三の助力を得つつ成蹊を強力に立ち上げた。

「平仮名ひろめの主導者」で知られる中村春二は静岡県の名門に生まれ、明治36(1903)年東京帝国大学文科の国文科を卒業している。大学卒業後暫く東京高等師範付属中学で教鞭をとった後、学校当局の無理解を憤慨しここを去って厳父の遺された全財産を投じて成蹊学園(小学・中学・女学校・実業専門学校)を創立した。これが成蹊に絡む中村と浅野の強い絆の一端であったのだ。

情熱的な名物校長が二代続いたことで、日本でもハワイでも「成蹊」は語り草となったものである。なお、今回の復刻に当り、表紙をカラー印刷で原装再現した。その上部にハワイの特産オハイの大木二本が描かれている。私が想うに、この二本は「日本=ニホン」を表象しているのかも知れない。話は飛ぶけれども、チューリッヒ大学に聳える二本の杉も、日本からの移植に成功した証しらしい節がある。巻頭に堂々の著者肖像写真あり。

〔文生書院ホームページに目次を公開中(PDF)〕

http://www.bunsei.co.jp/pdf/i2_h10.pdf”,_2ki _hwi,

,130,第二期,布哇編,11,,ハワイの印象,Impression of Hawaii.,曉烏敏著,,香草舍(石川県出城村),1934(昭和9),412 p./19cm・A5,,,¥9,800,ISBN978-4-89253-338-9,表装は本野精吾による。著者の布哇渡航歴は昭和4年と8年。2度に亘るハワイ旅行を行い、この二つの旅から軽快な『ハワイの印象』が生れた。本書の内容は、講演録、論文、詩歌、紀行記(主として航海録)となっていて、ユニークな高僧の語りである。論文に「二重国籍問題」、「アメリカ人とは誰か」、「ボストンとニューヨーク」を再録、その眼識の広さと深さを吐露したものだ。原則的に執筆年月日が入っており、各点の具体的な時局性・情報性も極めて高い。克明なメモを頼りに文章化したものか。巻末に「暁烏敏主要著作目録」。なお、この著者には『アメリカの印象』もある。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/08/hawai12.png,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_h11.pdf,”英文書名:Impression of Hawaii

[曉鳥敏/著]

表紙が美しい。この表装は著者自身も大いに気に入ったもので、作画者を明かせば、本野精吾画伯(京都高等工芸学校教授)ということになる。同全集ではこの美術感覚が全く掴めない。巻頭に杖姿の著者と武雄の肖像写真(ホノルル・昭和8年4月5 日撮影)を掲げる。ややくどいが暁烏敏は、「あけからす・はや」と読むべし。

著者の布哇渡航歴は、昭和4(1929)年4月12日横浜出帆、21日布哇到着、5月18日にカリフォルニアに向かっている。これが第一回目の旅である。第二回目は、昭和8(1933)年の2月1日に横浜をたって、9日にホノルル到着、4月18日にホノルルをたって27日に横浜に帰った旅である。この二つの旅から軽快な『ハワイの印象』が生れた。強いて云うなら、著者の息子の武雄がハワイのヒロ市の東本願寺開教使として赴任した際の、餞別記念出版であった。実際には出版が遅延したため、息子に持参させることは出来なかった、という。

さて、本書の内容の形式は、講演録、論文、詩歌、紀行記(主として航海録)となっていて、完全に読者を作者の相に誘ってくれる。ユニークな高僧の語りである。論文の中には、「二重国籍問題」、「アメリカ人とは誰か」、「ボストンとニューヨーク」を再録、その眼識の広さと深さを吐露したものだ。原則的に執筆年月日が入っており、各点の具体的な時局性・情報性も極めて高い。克明なメモを頼りに文章化したものと察せられる。

巻末には「暁烏敏主要著作目録」があって、彼の文章力と発想の豊かさ・執筆分量を如実に示している。石川県の住民で、出版社の香草舎も彼の経営するものであった。なお、この著者には自身のパンフレット・シリーズの中に『アメリカの印象』もあるので付言しておきたい。

〔文生書院ホームページに目次を公開中(PDF)〕

http://www.bunsei.co.jp/pdf/i2_h11.pdf”,_2ki _hwi,

,131,第二期,布哇編,14,,一九二〇年度布哇製糖耕地勞働運動史 上,History of the Japanese labor movement in the Hawaiian sugarcane farmland in 1920, Part 1.,布哇勞働聯盟會編集部編,,布哇勞働聯盟會本部(ホノルル),1921(大正10),448p./23cm・菊判,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-392-1,本書は、沖縄出身の移住者たちの記録。当時、「沖縄県人」ということがハンデキャップだったといわれる。そもそも、 『實業之布哇』(同社)は、「沖縄県人は全島に於て一般日本人會から差別され軽蔑されてゐた。本誌の一つの目的はその不都合の偏見を打破するために發刊されたもの」である(社主の言葉・15頁)。今回の増給運動は、労働団体の組織化から始まり、1920年を頂点に実力行使時代、実績整理時代と動いた。この間、顧問格で根来博士(主として文書の英訳担当)と現行各新聞社が名を連ねたが、運動の途中で顧問団が総辞職した経緯が記録に残っている。編輯主任の堤は 「布哇労働同盟會」の書記役であったが、かつては『布哇毎日』の記者。復刻に当たり、第6版を使用した。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/09/iminn13.jpg,,”英文書名:History of the Japanese Labor Movement in the Hawaiian Sugarcane Farmland in 1920, Part 1

[布哇労働連盟会編纂部・堤隆/著]

本書は、その内容と歴史においては本シリーズ 布哇編第2冊の『明治四十一-二年布哇邦人活躍史』(一名 大罷工回顧史)と相通じるところがあり、かつ、見解の幾分対立・交錯するものである。その理由の一端は、片や内地出身の日本人で、片や沖縄出身の移住者たちであったからであろう。

当時、「沖縄県人」ということがハンデキャップだった、とは沖縄出身の古老たちの述懐であるし、そうした事実を示す幾つかの事件すら検証することができる。そもそも、『実業之布哇』(同社)は、「沖縄県人は全島に於て一般日本人社会から差別され軽蔑されてゐた。本誌の一つの目的はその不都合の偏見を打破するために発刊されたもの」である(社主の言葉・15頁)。

今回の増給運動は、労働団体の組織化から始まり、1920年を頂点に実力行使時代、実績整理時代と動いた。この間、顧問格で根来博士(主として文書の英訳担当)と現行各新聞社が名を連ねたが、運動の途中で顧問団が総辞職した経緯が記録に残っている。著者の堤は「布哇労働同盟会」の書記役であったが、もともとは『布哇毎日』の記者であった。

序文「著者に寄す」を書いた早川治郎は、先輩で同志である著者を本書編纂の最適任者と断言した。当時まだ根来法学博士も健在で、明晰な論調を『日布時事』英文欄などに草し、耕主組合の後進性(思想)を「約二百年計り時代に後れて居る」と糾弾した(383頁参照)。

本書には、残念ながら、扉・標題紙・目次欄・奥付け等々に曖昧な部分がある。「上」といってみたり、「前編」と云ったり、用法が混乱している。復刻に当たり、第6版を使用したが、初版の出た同じ年の同じ月に、その15日初版以来毎日各版が6版まで発行されたという表記はどうみてもいただけない。

そのうえ、本書の後編予約募集記事が巻末にあり、概目まで掲げたうえで「・・・印刷製本が完成するのは七月中旬(1921年)であります。・・・・予約金を添へて御申込下さい。多少考へる所があるので予約以上は一冊も発行いたしません」。この後編は500頁ほどの出版企画であったが、私の調査した限りでは書誌情報は掴めなかった。多分、陽の目を見なかったのであろう。

歴史写真には後日譚がある。本書巻頭の写真「各島代表者会議」は期せずして『市民 沖縄移民六十周年記念号(1900年-1960年)』の最終頁(但し頁付けナシ)に転載された。この記念号は、「沖縄のコロンブス」こと当山久三を「沖縄移民の父」(The Father of Okinawan Immigrants) と位置づける意図があったようだ。

ところで、この記念号の上記写真説明は「故人」を識別し、最後に「他は姓名不明」と結んでいる。想うに、この転載写真はナマの写真を用い、当時の生き証人が新たに説明を加えたものである。若し、上記本書を見る機会が事前にあったなら、このような不具合は起らなかったはずである。もっとも、写真のオリジナル版を使用したのであれば、厳密には「転載」ではなかったのである。嗚呼。

“,_2ki _hwi,

,132,第二期,布哇編,15(1),合冊,布哇島一周,A travel around the Hawaii Islands.,林三郎・增田司編,,コナ反響(ハワイ),1925(大正14),408p./23cm・菊判・合冊,,,¥16,200,ISBN978-4-89253-339-6,巻頭に寄せ書きと地図二葉(布哇島と布哇群島)などあり。内容は、ヒロ(第一項目)から始まり、ホノルル及び各島の概要(22項目)で終っているハワイ旅 行案内である。附録は10項目あり、日本移民と変遷、布哇出生日本人問題 附:日本語学校と日本人寺院、重要なる布哇の産業等々を含む。本文中に組み込み写真多数。編纂者の一人林三郎は医師、印刷者の加藤十郎はコナ反響社(布哇島)の持主であり、東京・麹町の東邦社印刷所 の社主でもあった。広告多数。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/09/hawai14.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_h15.pdf,”英文書名:A Travel Around the Hawaii Islands

[林三郎・増田禎司/共編]

頭に寄せ書きと地図二葉(布哇島と布哇群島)などあり。内容は、ヒロ(第一項目)から始まり、ホノルル及び各島の概要(22項目目)で終っているハワイ旅行案内である。

附録は10項目あり、「日本移民と変遷」、「布哇出生日本人問題――附日本語学校と日本人寺院」、(日本人が関係する)「重要なる布哇の産業」等々を含む。本文中に組み込み写真多数。

編纂者の一人林三郎は医師、印刷者の加藤十郎はコナ反響社(布哇島)の持主であり、東京・麹町の東邦社印刷所の社主でもあった。広告多数も注目しておきたい。

〔文生書院ホームページに目次を公開中(PDF)〕

http://www.bunsei.co.jp/pdf/i2_h15.pdf”,_2ki _hwi,

,133,第二期,布哇編,15(2),合冊,布哇,The Hawaii.,瀬谷正二著,,忠愛書店(東京),1892 (明治25),165p./22cm・菊判・合冊,,,¥16,200,ISBN978-4-89253-339-6,著者の瀬谷正二は、約6年間ハワイの日本移住民監督官を任じていた人。巻頭に「題評」という田代安定筆の長文(29頁分)があり、次に著者緒言と続く。当時日本人居住者は群島内に2万人といわれ、最大の人種であったことは周知の事実である。このことを背景におき、著者は 「布哇帝国」の将来、帰属関係如何の問題に思いを馳せる。豆粒大の群島の、その戦略的立地条件の重要性を脳裏に置きつつ、海岸・港湾・海流・植物・動物・ 人種・言語・教育・宗教・政治等々を比較的克明に記述している。附録には、「人口減損の原因」と「支那人排斥の始末」との二題があって、事柄の重大性を説いている。折り込み布哇国全図あり。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/10/hawai15.jpg,,”[瀬谷正二/著]

表紙のデザインがなかなか愛らしい。著者の瀬谷正二は、約6年間ハワイの日本移住民監督官に任じていた人。巻頭に「題評」という田代安定筆の長文(29頁分)があり、次に著者緒言と続く。

当時日本人居住者は群島内に2万人といわれ、最大の人種であったことは周知の事実である。このことを背景におき、著者は「布哇帝国」の将来、帰属関係如何の問題に思いを馳せる。

豆粒大の群島の、その戦略的立地条件の重要性を脳裏に置きつつ、海岸・港湾・海流・植物・動物・人種・言語・教育・宗教・政治等々を29項に分かって、比較的克明に記述している。頁の欄外に、必要に応じて「小見出し」を使用するなど、編集上の工夫も講じている。年表(国史抄)などの部分に翻訳調が残る。今日的見地からみると、随所に差別用語や問題表現もあるが、今や本書も歴史的な記録であるから、その点は諒とせられたい。

附録には、「人口減損の原因」と「支那人 排斥の始末」との二題があって、こと柄の重大性を説いている。折り込み布哇国全図もあり。”,_2ki _hwi,

,134,第二期,布哇編,17,,實業之布哇 創刊三十周年記念號,30th Anniversary Issue of the Jitsugyo no Hawaii (The Jitsugyo no Hawaii : 30th Anniversary Edition; Featuring Timely Messages to Japanese People in Hawaii from Army, Navy and Civilian Leaders).,,,實業之布哇(ホノルル),1941(昭和16),298p./25cm・B5,,,¥13,000,ISBN978-4-89253-340-2,本書は日米開戦の直前に刊行された。内容は親米論調であり、少なからぬ米軍指導層の諸寄稿が見える。英文論壇記事60頁は基本的に日本語の訳文が付く。「ハワイは今空前の非常時である」(巻頭言)という認識から本書が生れている。日本の雑誌『改造』や米国誌紙などの記事を転載、書下ろしも豊富。社説的に「日米戰争にならぬ理由」が巻頭にあり、別の頁で藤井整(加州毎日新聞社々長)は、教育勅語の 精神をして、これぞ「米化運動」の精神そのものと説き、湧川勝三(当時在米帝国大使館嘱託・元『実業之布哇』英文欄主幹) の、「日米の平和親善の爲め言論機關の奮闘を望む」は、警鐘的所見にして説得に富む寄稿となった。英文原文は Facing Unpleasant Realities (Ernest K. Wakukawa)。実業之布哇社は米本土ロスアンゼルスに「南加支局」を設け、重鎮仲村権五郎(当時米国中央日本人会々長)を据えていた。仲村は本書に、「非常時局と米國の恩義『私は大学で眞のアメリカを知った』」を載せている。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/10/hawai16.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_h17.pdf,”英文書名:30th Anniversary Issue of the Jitsugyo no Hawaii (The Jitsugyo no Hawaii : 30th Anniversary Edition; Featuring Timely Messages to Japanese People in Hawaii from Army, Navy and Civilian Leaders)

[実業之布哇社 編]

実際問題として本書の書名は断定し難い面がある。五色刷りの表紙(「鷹」と「星」をモチーフにした大森照成画伯作品)は、『実業之布哇 創刊三十周年記念号』を書名としている感であるが、折り込みの目次欄では『ハワイの思ひ出』が書名であるようでもあり、扉や奥付けはない。だいたい、本書は極端にあるいは意図的に1941年の月日を削除または伏せたように察せられる。日米決戦が目の前に迫っており、自主検閲とハワイ当局(軍部)の検閲が眼に見えるようである。

むろん、内容は詰まるところ、親米論調であり、少なからぬ米軍指導層の諸寄稿が見える。それにしても、随分と多彩な人士に寄稿を求め、沢山の広告を掲載し、多数の写真も入れたものである。私見では、皇紀2600年奉祝と「開戦切迫」との記事内容が交錯した一冊となったように考えられる。英文論壇記事60頁は基本的に日本語の訳文が付いていて、一見する限り翻訳はかなり正確である。

英文欄によって私は、本書の書名が The Jutsugyo-no-Hawaii であることを確認し、これが第30巻35号([1941年]9月19日発行号)であることを知った。その後、一定の期間を要して読者の手に渡ったものと察せられるが、定価表示もなく300頁もある本書が無料で配布された可能性も考えられる。

最後に本書の政治的・戦略的特色にもう少しく触れておきたい。戦雲急を告げていた日米開戦の直前であり、「ハワイは今空前の非常時である」(巻頭言)という認識から本書が生れている。日米双方の各界名士に談論風発を誘い、非常時の嵐の渦中で「直言的」な情報を集めた節がある。

日本の雑誌『改造』や米国誌紙などの記事を転載したかと思えば、書下ろしも豊富。社説的に「日米戦争にならぬ理由」が巻頭にあり、別の頁で藤井整(加州毎日新聞社々長)は、教育勅語の精神をして、これぞ「米化運動」の精神そのものと説き(105頁)、後々に大物となる湧川勝三(当時在米帝国大使館嘱託・元『実業之布哇』英文欄主幹)の、「日米の平和親善の為め言論機関の奮闘を望む」は、警鐘的所見にして説得に富む(147頁)寄稿となった。湧川の英文原文は Facing Unpleasant Realities (Ernest K. Wakukawa) と題され、本書英文欄(25-26頁)に残る。

実業之布哇社は米本土ロスアンゼルスに「南加支局」を設け、重鎮仲村権五郎(当時米国中央日本人会々長)を据えていた。仲村は本書に、「非常時局と米国の恩義『私は大学で真のアメリカを知った』」を載せている(129頁以下・原文は英文欄39-40頁)。これは仲村が1941年6月25日に日系市民協会主催「対米国忠誠応酬大会」で行った講演 (Speech given at a loyalty rally sponsored by the JACL of San Gabriel Valley in El Monte, CA) に基づいたものである。

この種の発言は、戦後のGHQ稀代に多くの滞米経験者の口から出たが、謂ってみれば、ご都合主義的なものが多い。時点的に仲村は、明日にでも「敵」となるかも知れない米国を、実に冷静に観察している。

〔文生書院ホームページに目次を公開中(PDF)〕

http://www.bunsei.co.jp/pdf/i2_h17.pdf”,_2ki _hwi,

,135,第二期,布哇編,19,,本派本願寺布哇開敎史,History of the missionaries of the Honpa Honganji Temple in Hawaii.,本派本願寺布哇開敎敎務所,文書部 今村惠猛實,本派本願寺布哇開敎敎務所(ホノルル),1918(大正7),597p./23cm・菊判,,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥20,800,ISBN978-4-89253-393-8,本書は今村恵猛(布哇開教総長・布哇別院輪番)開教監督時代の記念碑的な書物で、今村は初代監督里見法璽を継いだ二代目監督であった。共に福井県下の名刹 (寺)から派遣された高僧であった。正式開教第一年は1897年(明治30年)と記録される。従って、本書は同派開教20周年に臨んだ史要の記念公刊とも 云える。題辞に大谷光瑞上人(前大法主)および澁澤榮一(男爵)とが並び、題詠に大谷子の方(婦人会総裁)と利井明朗師(執行長)、序文に大谷光明師 (新法主)・沢柳政太郎(文学博士)・富士川游(文学博士・医学博士)・高楠順次郎(文学博士)・諸井六郎(帝国総領事)L・E・ピンカム(布哇県知事) の名がみえる。附録は、「開教使生活」(開教使生活と寺院生活・布教場・布教・雑務)と「歴代開教使一覧」(すでに沼田恵範の名あり・沼田は後に実業家と しても成功)の二題。歴史写真・信徒肖像写真等多数掲載あり。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/11/hawai17.jpg,,”英文書名:History of the missionaries of the Honpa Honganji Temple in Hawaii

[本派本願寺布哇開教教務所文書部 編]

本書は今村恵猛(布哇開教総長・布哇別院輪番)開教監督時代の記念碑的な書物で、今村は初代監督里見法璽を継いだ二代目監督であった。共に福井県下の名刹(寺)から派遣された高僧であった。正式開教第一年は1897年(明治30年)と記録される。従って、本書は同派開教20周年に臨んだ史要の記念公刊とも云える。

題辞に大谷光瑞上人(前大法主)および澁澤榮一(男爵)とが並び、題詠に大谷(糸偏に王) 子の方(婦人会総裁)と利井明朗師(執行長)、序文に大谷光明師(新法主)・沢柳政太郎(文学博士)・富士川游(文学博士・医学博士)・高楠順次郎(文学博士)・諸井六郎(帝国総領事)L・E・ピンカム(布哇県知事)の名がみえる。

附録は、「開教使生活」(開教使生活と寺院生活・布教場・布教・雑務)と「歴代開教使一覧」(すでに沼田恵範の名あり・沼田は後に実業家としても成功)の二題。

目次欄はそれ自体一覧してみるに値する。歴史写真・信徒肖像写真等多し。今回の復刻に当り、東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究サンター所蔵本を用いた。ご協力に衷心より感謝を申し上げます。”,_2ki _hwi,

,136,第二期,布哇編,21,,布哇群嶋誌 第壹巻 加哇篇,The Hawaii Islands. Vol.1: the Kauai Island.,福永虎治郎(楓風)著,三輪治家著,加哇新報(カワイ島),1916(大正5)),,,464p./22cm・菊判,¥15,000,ISBN978-4-89253-341-9,このシリーズは当初4巻完結を志したが、その後の継続出版事業は不詳。奥付けに出版年月日の記はないが、1916年末もしくは翌年前半の刊行と見られ、その時点で「太平洋の楽園」(The Paradise of the Pacific) に関する日本語文献の雄と云える地誌である。和文でも英文でも手ごろな案内書が無かった時代の、内容的に重いカワイ島地誌案内書。内容は、地理・歴史・教育及宗教・産業・交通及其他と進み、適所で各地日本人の消息を論じている。第6篇は「加哇人物略伝」、その前半は白人名士列伝、後半は日本人名士50人程を列挙している。なお、巻末には時代を伝える多数の広告あり。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/11/hawai181.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_h21.pdf,”英文書名:The Hawaii Islands. Vol.1: the Kauai Island

[福永楓舟・三輪治家 共著]

このシリーズは当初4巻で完結することを志したが、その後の継続出版事業は不詳である。奥付けに出版年月日が記されていないのは遺憾である。察するに本書出版時点は 1916年末もしくは翌年前半と見られ、その時点で「太平洋の楽園」(The Paradise of the Pacific) に関する日本語文献の雄と云える地誌である。和文でも英文でも手ごろな案内書が無かった時代の、内容的に重いカワイ嶋地誌案内書とみれば良い。

本書出版に当っては、次のような英文名著を参考にしている。

歴史関係:Alexander, W. D. 1891. A brief history of the Hawaiian people. New York: American Book Co. and Documents from Kauai Historian Society

動植物関係:Bryan, William Alanson. 1915. Natural history of Hawaii, being an account of the Hawaiian people, the geology and geography of the islands, and the native and introduced plants and animals of the group. Honolulu, Hawaii: [Printed for the author by] the Hawaiian gazette Co.

<上記はいずれも書誌的に奥泉が再調査・再確認したもの>

グラビア写真(カラー写真含む)・共著者の序・例言・目次欄と続く。内容は、地理・歴史・教育及宗教・産業・交通及其他と進み、適所で各地日本人の消息を論じている。第6篇は「加哇人物略伝」となっており、その前半は白人名士列伝、後半は日本人名士50人程を列挙している。本書によれば、1912年当時で加哇嶋には日本語学校が20校、生徒数1368名であった。リフェ小学校(官立系)が嶋内最古の歴史をもち、校長は本書共著者の一人三輪冶家(福島県出身)であった。同夫人も教鞭をとっていたことが判明する。最大手はリフェ平和学園(宮崎匪石園長。・本派本願寺派)で、児童数は約200名であった。記録に依れば、1912年1月に布哇中学校長角田柳作が学事視察のため来校している。角田は同嶋に一週間ほど滞在して教育講演シリーズをこなし、父兄や有志や青年たちを大いに啓発した。志賀重昴や帝国総領事永瀧久吉の巡嶋も続き、希望を与えた事や教育行政改善の面で大いに役立った。

本書発行時の嶋の定期刊行物は二つ。一つは英文の The Garden Island で、もう一つが日本文の『加哇新報』(旧『加哇週報』)であった。共に週刊で株式組織であったが、元来両紙は同一出版社のものであった。和文欄で功績のあった芝染太郎は1906年ころ離島してホノルルに転進した。そこで芝を継ぐ形で本書の共著者の一人福永虎次郎(号は楓舟・山口県出身)が『加哇新報』を継承したという次第である。同社のみならず、各社は1000人の新聞購読者を得るのに四苦八苦していた時代のことで、副業も兼ねて図書出版も手がけていた。本書もその良い例である。なお、巻末には時代を伝える多数の広告あり。
https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2009/10/i2_h21.pdf
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,137,第二期,布哇編,22,,布哇日本人發展冩眞帖,Pictorial book of the development of Japanese in Hawaii.,小野寺德治・宮本銑太郎,末倉弘編,米倉五郎(ホノルル),1916(大正5),,,390p./22×30cm・原寸,¥19,400,ISBN978-4-89253-394-5,本書は当時のメディアの中ではかなり豪華な出版物であった。そのため、発行側でも資金的に苦労が多く、寄付金募集の成否が鍵となるのが実態である。その眼線でみると、「布哇日本人発展写真帖賛助者氏名(ABC)順」と「布哇発展写真帖賛助者氏名」(36-37頁)は多大の興趣を覚える。両者の氏名は殆んど重複しており、圧倒的にホノルル市在の名士である。ホノルル市以外ではヒロ市の数名を数えるに過ぎない。本書の編集方針の場合、ホノルル市内は「超名所・名士」の他は被写体のABC順、各島は地名別とし、写真が原稿として本書編集部に到着した順で掲出している。各写真に簡潔な説明あり。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/12/hawai19.jpg,,”英文書名:Pictorial Book of the Development of Japanese in Hawaii

[小野寺徳治, 宮本銑太郎, 米倉弘編輯]

この種の写真帖は、ハワイにおける日本人の可能性を表象で以って説明したことに他ならない。簡潔なる写真説明は、日本人がすべての方面に如何に発展しつつあるかを確証してくれる。当時のメディアの中では贅沢とは云わないまでも豪華な出版物であった。そのため、発行側でも資金的に苦労が多く、寄付金募集の成否が鍵となるのが実態である。

その眼線でみると、「布哇日本人発展写真帖賛助者氏名(ABC)順」と「布哇発展写真帖賛助者氏名」(36-37頁)は多大の興趣を覚える。両者の氏名は殆んど重複しており、圧倒的にホノルル市在の名士である。ホノルル市以外ではヒロ市の数名を数えるに過ぎない。

昨今、日本からハワイに出かける人は少なくないが、その90%以上がハワイ=ホノルル市と思い込み、その周辺以外はほとんど知らないとも囁かれる。それと同じように、「布哇」と一口に云っても一定の基準で各島各地を描出しているわけではない。その点、報道の陰とも言われる処を見落としてはならない。

本書の編集方針の場合、ホノルル市内は「超名所・名士」の他は被写体のABC順、各島に至っては地名別とし、写真が原稿として本書編集部に到着した順で掲出している。 

この年鑑で角田柳作の動向を探ってみる。御大に今村恵猛総監をいただき、角田は布哇仏教青年会顧問・学務部々長・文書部々長の任にあった。同会は本願寺系の団体で会員数300名を擁し、月刊機関雑誌『同胞』を刊行中であった。金曜会では発起人12名の一人として活躍した。

この金曜会は、ハワイに寄港した著名な日本人に協力を求めて、在留民一般を対象に無料公開講演会を開催した。この活動は、盛会にして啓蒙的、意義のあるものだった。今その講演者をみると次の如くである。

新渡戸稲造(初回・日米交換教授・演題「上陸所感」)島田三郎(初回・代議士・平和運動のため渡米途上・演題「在留民諸氏に告ぐ」)幣原坦(文学博士)井上円了(文学博士)志賀重昴(早大教授・前後2回・招聘に応じ数回の講演・帰朝後布哇紹介に甚大の努力)河上清(英文『日米問題』著者)竹越與三郎(衆議院議員)嘉納治五郎(高等師範学校長)江原素六(貴族院議員)井深梶之助(神学博士)服部綾雄(政治家)添田寿一(法学博士)神谷忠雄(実業家)永瀧久吉(総領事)末廣重雄(法学博士)佐藤昌介(農学博士)姉崎正治(文学博士)一橋倭(スタンフォード大学講師)波多野傳四郎(牧師)綱島佳吉(牧師)神戸正雄(法学博士)海老名弾正(牧師)日置黙仙(曹洞宗名僧)小嶋久太(実業家)。

揮毫は澁澤榮一男爵、尾崎行雄司法大臣、武富時敏大蔵大臣、諸井六郎総領事、山脇春樹大博参事官が寄せ、序文は大隈重信総理大臣侯爵、栗津清亮法学博士、鶴島半蔵布哇新報社々長(元布哇日々新聞社々長)と続く。

この中で鶴島は本書の版権所有者兼発行者の米倉彦五郎と深い縁があった。米倉はかって鶴島の配下にあり、同紙の留学生として Natural History of Hawaii とあるから、大正5年にタイミング良く寄せたことになる。

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,138,第二期,布哇編,23,,布哇日本人年鑑 第十三囘,Annual Directory of Japanese in Hawaii, 13th Edition (1916).,布哇新報 編,布哇新報(ホノルル),,1916(大正5),572p./25cm・B5,,,¥17,500,ISBN978-4-89253-395-2,口絵に新任の駐米大使佐藤愛麿等々の名士肖像写真を掲げ、次いで在布同胞人物紹介を試みた。本文記事も多岐に亘り項目建ても細かい。巻末の附録は「在布日本人々名録」で島別の各地地名のABC順にまとめ、不十分ながらも索引機能を果しめた。各人の住所表示は無いが職業と出身県名を摘出しているので面白い。広告が多く、それらは青紙の部(30余件)、赤紙の部(約40件)、黄紙の部(約20件)、特別の部(約20件)と4区分されている。今回の復刻版では、用紙を区別することなく本文の用紙に統一した。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/12/hawai20.jpg,,”英文書名:Annual Directory of Japanese in Hawaii, 13th Edition (1916)

[布哇新報社 編]

本書本回は口絵に新任の駐米大使佐藤愛麿等々の名士肖像写真を掲げ、次いで在布同胞人物紹介を試みた。本文記事も多岐に亘り項目建ても細かい。巻末の附録は「在布日本人々名録」で嶋別の各地地名のABC順にまとめ、不十分ながらも索引機能を果しめた。各人の住所表示は無いが職業と出身県名を摘出しているので面白い〔約220頁〕。

ついでにハワイの新聞および雑誌などを見てみよう。『布哇新報』(ホノルル一帯・本書の出版社・朝刊8頁・社長鶴嶋半蔵・主筆木村芳五郎・現行邦字新聞中で最古・既に6千数百号に達す)『日布時事』『布哇報知』『太平洋新聞』『ホノルル商報』『実業之布哇』『衛生時報』『オアフ時報』『布哇商業時報』『家庭雑誌』『交差点』『洋島』『布哇年鑑』『布哇日本人年鑑』等々(詳細は353頁参照)。

本書にも広告が多く、それらは青紙の部(30余件)、赤紙の部(約40件)、黄紙の部(約20件)、特別の部(約20件)と4区分されている。今回の復刻版においては、用紙を区別することなく本文 本体の用紙に統一した点、お断りしておきたい。

『ハワイ年鑑』と『日米年鑑』点描『ハワイ年鑑』(日系移民資料集 第IV期)は2008 年から2010年にかけて日本図書センターが復刻した全14巻セットである。原書の正式書名は『日布時事布哇年鑑並に人名住所録』(Hawaiian Japanese Annual & Directory・米国連邦政府登録済出版物)といい、昭和年2年(1927年度版)より昭和16年(1941年度版)までホノルルの日布時事社によって編纂・印刷。発行されたもので、内容的には日布交流有史以来昭和改元までを初巻(復刻版第1巻)とし、1940年10月ころまでの記事・情報を1941年版(復刻版14巻)とした。この間、編集方針と内容要目はかなり一貫性を保ち、附録の「布哇日本人人名住所録」(Japanese Directory of Hawaii)も(副)題名に変更はなかった。 

私の関心事からみて一つだけ情報を紹介しておこうと思う。昭和の初め既にホノルルには(ハワイ)日本人大学倶楽部が組織されていた。これはハワイおよび米本土の大学を卒業した日本人の組織で、会員数は約50名であった。陣容を覗くと、顧問格に原田助(布哇大学教授)・毛利伊賀(医学博士・医院経営)、会長築山長松(弁護士)、副会長中川清(医学博士)、書記以下の人物に時政英道・山口七郎・山県太助・中田由松・河地健助・藤本義一の名を確認できる。

このうち、原田助が77歳で1940年2月に京都にて亡くなられている。(本年鑑「冥友録」欄より)。 『日布時事』の創刊は明治28年10月に遡る。もっともその初期の紙名は『やまと新聞』といい、石版刷小形4頁の週2回刊紙であった。明治23年に活版印刷となり、間もなく日刊夕刊紙となっている。明治39年に相賀安太郎が社長兼主筆となり、同年11月『日布時事』と改題した。大正8年(1919)より英文欄を新設、はじめは1頁、後に4頁まで拡大した。

ハワイで最古級・最大紙に発展し、1940年代初頭には本紙のほか、上記年鑑や公認の『日本人電話帳』(年2回)を発行していた。その後、日米開戦となり、ハワイ日本人社会のメディア界の事態は一変した。 上記年鑑に匹敵する米本土の同類年鑑に『日米年鑑』(サンフランシスコ・日米新聞社・第1<明治38年1月1日発行>から4号<明治41年>まで『在米日本人年鑑』・英文書名ナシ・附在米日本人住所姓名録)があり、第12号(大正7年・産業号)まで刊行されている。

幾多の理由があって、内容と体裁の面で特に進歩・進化は見られなかった。例えば、初刊号の住所録でシカゴ地区は1件しか記入が見られないし、最終号ではかなり出版が遅れ、内容も1918年6月で原稿を打ち切っている。とは云え、本年鑑の資料価値そのものは、大いに記録に残るものと云わねばならない。

この一連の年鑑も、『日米年鑑』(日系移民資料集 第ⅲ期)の統一タイトルの下に2001年から2002年にかけて日本図書センターから復刻された(全12巻セット)。同センターには敬意を表するものである。なお、最終巻は「産業号」であって、常識でいう「北米年鑑」の内容にはなっていない。加えて、附録の住所録も分離された。従って、同社の『日米住所録』の1919年版がより一層「年鑑」(Year Book or Almanac)的な内容となっているようである(未確認・不発かもしれぬ・調査要)。

幸い、私共は1922年の同社の最大出版事業の成果『在米日本人人名辞典』を本シリーズ北米編7として復刻することが出来た。約750頁のこの大作は、『日米新聞』の定期購読者台帳も活用したものと察せられ、正確にして空前絶後、合衆国全土・英領加奈陀・墨西哥居住者をも掲載者分布範囲とした。

『日米年鑑』は詳しく見てゆくと、住所録の表記も一様ではなかった。第5号では「在米国日本人住所姓名録」<国を追加>となっており、第6号には「住所録」の附録はない。第11号は「加州在住日本人農業者姓名録」(1914年12月調査)となっている。第2号から英文書名 The Japanese American Year Book が付き、各号1頁には「日米社発行」ともある。同じように、新聞も『日米』とも『日米新聞』とも云われる。その英文紙名は一貫してThe Japanese Americanであった。

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,139,第二期,布哇編,24,,布哇その折り折り,A rough sketch of Hawaii.,相賀安太郎(渓芳)著,日布時事(ホノルル),,1926(昭和元),304p./19cm・A5,,,¥8,000,ISBN978-4-89253-396-9,著者は1873年東京生まれ。東京法学院を修業し、1896年3月に渡布した。表紙やカットは古川章画伯。本書は時事問題等の短評集で、1916年8月より1920年8月までに 『日布時事』に掲載されたものから選んでいる。概ね短文で構成されているため、上記年代の社会の諸相等を知る上で、便利な書物。相賀には上記のほかに、『鮮満支の初旅 韮の匂ひ』、私家版の『切り抜き帖』や『訪日随想 1952』  (スクラップ・ブックで新聞記事69篇を収める)ほか、『日満を覗く』(1935)、『鉄柵生活』(1948)、『五十年間の布哇 回顧』(1953)などがある。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2012/12/hawai21.jpg,,”英文書名:A Rough Sketch of Hawaii

[相賀安太郎(渓芳) 著]

著者相賀安太郎(号は渓芳)は1873年東京に生まれ、東京法学院で修業し、1896年 3月に渡布した。表紙やカットを古川章画伯が丹念に描いている。本書の内容は時事問題等の短評集で、1916年8月より1920年8月までに『日布時事』(毎回日曜日)に掲載されたものから選んでいる。

概ね、短文で構成されているため深さはないが、上記年代の社会の諸相等を知る上で、便利な書物となっている。巻末に同著者の出版広告『鮮満支の初旅 韮の匂ひ』が見える。相賀には上記のほかに、私家版の「切り抜き帖」や「訪日随想 1952」(スクラップ・ブックで新聞記事69篇を収める)の存在が確認されているほか、『日満を覗く』(1935)、『鉄柵生活』(1948)、『五十年間の布哇回顧』[1953)などがある。

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,140,第三期,北米編,36,,北米の高知縣人,The people from Kochi Prefecture in North America. ,岡直樹編,,岡直樹(サンフランシスコ),1921(大正10),425p./23cm・A5,,,¥15,400,ISBN978-4-89253-400-3,著者は、黒岩涙香の従弟で桑港で活躍した岡繁樹の実弟。当時で定価3ドルの本書を寄付金と自費で出版した。校閲は萬朝報記者の岡芳樹による。「行け海外へ!我が海南の健児!」の一文で始まり、60葉に及ぶ口絵写真が掲載されている。本文は、日米関係、条約及法規、徴兵及関税、在米同胞生活状態、排日問題の真相。北米の高知県人の章が本書の大半を占める。特に、高知県人の関係する事業や在米高知県人履歴、更に北米高知県人住所録は圧巻。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,141,第三期,北米編,62,,北米開敎沿革史,History of ministers of the Buddhist Churches of America and Canada. ,寺川抱光編,,本願寺北米開敎本部(サンフランシスコ), 1936(昭和11) ,566p./20cm・A5,,,¥18,600,ISBN978-4-89253-406-5,本書は、仏陀聖誕二千五百年・開教三十五周年記念(1933昭和8年)として出版された。同開教本部は明治31年に桑港で開設された。同本部の産みの親である平野仁三郎翁が来桑した当時、邦人は男女を合わせて僅か400名足らずで、その大半が布哇からの転入者だった。本書は、同教会の発展の歴史をたどる。その内容は、北米仏教団並に本部規約、開教本部沿革史、北米各地教会-沿革並に現況一斑として桑港仏教会からアリゾナ仏教会まで36箇所、西海岸と山中部、その次に、加奈陀開教監督事務所の項目として6ヶ所について報告されている。他、男女仏青連盟沿革史、北米仏教団開教使会議決議類纂、北米開教財団(設立趣意並に定款)、開教使列名一覧。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,142,第三期,北米編,63(1),合冊,在米日本人長老敎會史,History of the Japanese Presbyterian churches in the Pacific coast areas of the United States.,年會準備委員編纂,稻澤謙一・小林誠・宮崎小八郎,(サンフランシスコ),1911(明治44) ,98p./20cm・A5・合冊,,原本所蔵:東京女子大学比較文化研究所,¥11,000,ISBN978-4-89253-401-0,本書は、ストウジ博士同令夫人の伝道二十五周年を記念して出版、その伝道の歩みを記録した。目次は、日本人の発展、基督教徒の団体:福音会、日本人基督教青年会、合同の伝道事業、日本人長老教会:総説、各教育(桑港、サリナス、ワッソンヴィル、羅府、ウィンタースヴァーグ、ハンフォド)、須市日本人長老教会、附録。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,143,第三期,北米編,63(2),合冊,桑港佛敎會 開敎三十年記念誌,The 30th anniversary of the Japanese Buddhist Temple of San Francisco. ,桑港佛敎會 文書部編,,蔭山鐵二郎(サンフランシスコ),1930(昭和5),250p./23cm・A5・合冊,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-401-0,本書は「感想」と「桑港佛敎會沿革史」、「過去帳」「祝賀名刺交換」の3部で構成され、「感想」には「開教事業の端緒」本田恵隆に続き13篇、講演が2篇が掲載。「桑港佛敎會沿革史」では、起原、会堂建設、世界仏教大会、御巡教、現況及沿革に言及。「過去帳」として、昭和4年度までの死亡者の年代順の名簿があり、戒名、死亡年月日、俗名、出身地が明記され、健在の信徒は「祝賀名刺交換」として個人名が記載されている。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,144,第三期,北米編,64(1),合冊,在米日本人基督敎五十年史,History of the Christian Japanese activities in the United States, 1882-1932. ,南加日本人基督敎敎會聯盟著,南加日本人基督敎敎會聯盟,(ロスアンゼルス),1932(昭和7),142p./19cm・A5・合冊,,原本所蔵:明治学院大学図書館,¥13,200,ISBN978-4-89253-402-7,1930年加州羅府日本人美似教会において、全南加基督教伝道団は本書の編纂を決議した。伝道団に所属する教会は、美似、長老、組合、聖公会、クリスチャン、浸礼、リフォーム、フレンド、その他34の独立教会と称する28教会の連盟であり、翌年名称を南加日本人基督教々会連盟と改めた。本書の内容は、日本人の渡米、発祥時代、初代の膨張発展、太平洋沿岸地方の発展、布哇、東部及中部、迫害、犠牲、日系市民の品質、移民法の影響、連合の趨勢、日系信徒の使命感。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,145,第三期,北米編,64(2),合冊,北加基督敎會便覽,The handbook of the Japanese Christian churches in northern California. ,藤賀與一編,,北加基督敎會同盟(サンフランシスコ),1936(昭和11) ,232p./19cm・A5・合冊,,原本所蔵:東京女子大学比較文化研究所,¥13,200,ISBN978-4-89253-402-7,1936年、サクラメント市日本人第一浸礼教会に於いて、第13回北加基督教会同盟総会が開かれ本書の発行が決議された。1877年(明治10)桑港に邦人基督教として「福音会」が組織されて60年。当時6派30余の教会が協力機関となっていた。本書の目次は、日本に於ける耶蘇教、太平洋沿岸に於ける日本人の発展と基督教会(概要と65にわたる各教会の概要)、北加基督教会同盟各教会史:桑港部会、灣東部会、沿岸部会、櫻府平原部会、中加平原部会、所在地および年表。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,146,第三期,北米編,66,,米國大學英文小説 牧野トム,Tom Makino the freshman or college life in America.,岩堂保著,,英語五千字會出版部(東京),1916(大正5),317p./20cm・A5,,原本所蔵:立教大学図書館,¥9,300,ISBN978-4-89253-403-4,明治44年米国より帰国した著者は、日本の青年に米国の大学生活を紹介し、外国人と言えども入学後著者が同等の待遇を受け、公平に取扱われている事を知らせるために本書を執筆した。文学上の功名心の産物ではないことを最初に断っている。本文は、左側に英文が書かれ、右側に其の日本語訳が置かれており、下段には、注として特徴ある表現の訳が付されている。基本的には英文書であるので製本は左とじになっている。なお、文中に出てくるEastville Collegeは実在するAmherst College、Westburg CollegeはWilliam Collegeの事。また、Amherst Collegeは新島襄、神田乃武男や内村鑑三らの母校である。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,147,第三期,北米編,77(1),合冊,巴奈馬太平洋萬國大博覽會寫眞帖,The Panama-Pacific International Exposition of 1915: picture book.,千九百十五年米國桑港開催,,靑木大成堂(サンフランシスコ),1915(大正4),48p./20×29cm・A4・合冊,,,¥35,000,ISBN978-4-89253-404-1,本書は桑港で1915年2月20日より12月4日まで開催されたパナマ太平洋万国大博覧会の写真帖で、大博覧会指定公式出版の一冊。会場は金門湾に面した635エーカーの広大な土地であった。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,148,第三期,北米編,77(2),合冊,巴奈馬太平洋 萬國大博覽會 第壹,The Panama-Pacific International Exposition of 1915: no.1. ,藤賀與一編纂,,新世界新聞(サンフランシスコ),1912(大正元),673p./26cm・A4・合冊,,,¥35,000,ISBN978-4-89253-404-1,本書は3年後に開かれるパナマ太平洋万国大博覧会に向けて出版された。口絵写真22葉には、本博覧会に関係した人々の写真が散見される。構成は、博覧会(88頁に亘り詳述)、運河(パナマ運河の歴史、国際的地位、外交、性質、管理、運送業、移民問題、影響等64頁)、資料(博覧会の歴史、太平洋、合衆国の国勢、カルフォルニア州の産業、桑港市、日米国交史、貿易の趨勢、在米日本人史概観、現状、桑港に於ける日米貿易)、内外名士の意見、条約及法規、附録:在米日本人住所録(204頁)英文欄92頁,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,149,第三期,北米編,79,,紐育準備銀行調査報告(紐育代理店監督役報告),Confidential Report of the Federal Reserve Bank of New York in 1925.,日本銀行調査局,,日本銀行調査局(不明),1925(大正14) ,434p./23cm・A5,,,¥12,200,ISBN978-4-89253-435-5,本書は紐育準備銀行の実地見学により米国の連邦準備制度について調査研究した報告書。調査は新木書記による。内容は、職制及俸給、資本金、収支及利益金、加盟銀行ニ対スル監督的関係、預金準備制度、割引歩合、手形ノEligibility及個人信用制度、担保貸付、信用及割引部、信用調査、準備銀行間ノ再割引、一般市場取引、国債其他ノ一般市場取引、準備券附準備銀行券、出納部、手形取立制度、政府預金、国債事情、営業ニ関スル其他ノ事務、庶務ニ関スル事務、調査及監査、準備局。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,150,第三期,北米編,100-1.2,分冊,在米日本人業總覽,Survey of Japanese industries in the United States of America before 1940 – pt.1 – 2.,村井蛟(非物)監修,,米國産業日報社(ロスアンゼルス),1940(昭和15),979p./26cm・B5・上・下2冊に分冊,,,¥38,000,ISBN978-4-89253-407-2,本書は日米開戦の前年に刊行された。総ページ979、題字・口絵写真だけでも60頁にわたる力作である。第1篇:総論では農業の各種品目につき専門的な記述がなされ、第2篇:農産業の実際の農業全般についての解説は約400頁余を費やしている。(上巻所収)。第3篇:在米日本人発展小史(南加で15地方・中加で26ヶ所・北加で15ヶ所・州外として7州)では各地の事業概略をなし、各事業者の、寄せ書きのような体裁の広告が続く(下巻所収)。本書の底本は1巻本だが、便宜上、上下巻に分けた。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,151,第三期,北米編,103,,歌集靑雲:在米日本人歌集,Seiun (high cloud) : an anthology of the Japanese poets in the United States.,泊良編,,南詠會(ロスアンゼルス),1930(昭和5),336p./20cm・A5,,,¥10,400,ISBN978-4-89253-405-8,本書は70名の歌人による歌集。「太平洋を越えて大陸に移住した日本人の數は幾拾萬の多きに上った事だろう。然して其の民族的發展の先驅者たる先輩者達……ち古の萬葉人の防人にも比すべき前衛の戰士達の中より彼の萬葉集の如き総合的或は一集団的の藝術的作品の何巻が吾々後人の爲遺されたであろう乎、遺憾乍ら此種の文献の只一卷をも見出し得ないことは甚だ遺憾に堪えない。今吾々はここに感ずる處あって浅學未熟をも顧ず在米日本人歌集編纂を企圖し、在留同胞有志の深甚なる後援に依り此一卷を世に公にし、吾等の周囲並に遥か祖國の心ある士の清鑑を希ふ所以である」(「序文」),/wp-content/uploads/2018/06/zai3-1.jpg,,,_3ki _hok,
,152,第三期,北米編,108-1.2.3,分冊,西洋事情 初編・外編・二編,Things Western and American.,福澤諭吉纂輯 ,,,1866-1870(慶應2-明治3) ,336p./23cm・A5・3冊・新序文付,,協力:慶應義塾大学,¥36,000,ISBN978-4-89253-424-9,幕末明治に、初編1-3篇(慶應2年)、外編1-3篇(慶應3)、2編1-4篇(明治3)合計10冊で刊行された余りにも著名な福澤諭吉の著作の原装本を復刻。推薦文「第三の日本開国こと始め-『西洋事情』原装電子復刻版に寄せて」(福澤武氏・慶應義塾評議員会・議長)、奥泉栄三郎による解題を付す。,/wp-content/uploads/2011/08/binding.jpg,https://www.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2011/08/Eppoch.pdf,,_3ki _hok,
,153,第三期,北米編,110,,歐米料理法全書,The complete book of Western and American cooking.,高野新太郎(靑楓)編,吉田富次郎編輯兼発行,中央堂(サンフランシスコ),1905(明治38),661p./23cm・菊判,,,¥23,600,ISBN978-4-89253-418-8,「在留同胞に必要なる書籍多しと雖、今日の状態に、西洋料理書ほど欠くべからざるはなからむ」(「序」)。千数百種に及ぶ料理を紹介する。本文は39章に分かれ、目次に60頁を費す。料理名には欧文、漢字、カタカナとひらがなのルビが付けられて、誰に弱い人でも読める工夫がなされている。第25章:ゴールド・デザート68種類と第26章:アイス、アイスクリーム及フローズン・デザートでも66種類について紹介されている。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,154,第三期,北米編,111,,インスピレーション,Inspiration : my Christian life. ,藤田九皐著,,聖書文學(サンタアナ),1913(大正2),188p./20cm・A5,,,¥6,800,ISBN978-4-89253-408-9,『在米日本人長老敎會歴史』(本シリーズ63)に登場するストウジ博士の英詩”Inspiration”で巻頭を飾り、著者と著者の妻(さゆり子)の口絵写真を掲載する。「巻頭の告白」田中義一、著者共著、第一篇24作品が掲載。第二篇「あこがれ」ウイリアム・アロン・ナイト著。第三篇は「脚本 ヨセフ神学博士」チャーレス・イッチ・セコム博士作。各文に、はしがきとして各著者からの書簡や序文が付される。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,155,第三期,北米編,112,,北米之日本人,The Japanese in North America. ,金井重雄・伊藤晩松編,,金井通譯事務所(サンフランシスコ),1910(明治43),510p./23cm・菊判,,原本所蔵:金井重彦氏,¥16,400,ISBN978-4-89253-409-6,本書の題名は北米となっているが、内容はほとんどが加州と西海岸における在留日本人の動向と人物伝。第1:総論 第2:加州同胞の現況 第3:在留伊太利人を一瞥して我が同胞に及ぶ。第4-13までは各市、各地方の概況と人物伝で、人物伝は詳細である。対象はサンフランシスコ、アラメダ郡、サクラメント平原、スタクトン地方、ヴァカヴィル地方、フレスノ、ロスアンゼルス、ワツソンビル地方、ソノマ郡、サンノゼ郡。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,156,第三期,北米編,113,,在米の肥後人,People from Kumamoto Prefecture in America.,迎田勝馬・中村正敏著,,南加熊本海外協會(ロスアンゼルス),1931(昭和6),1030p./23cm・菊判,,,¥29,700,ISBN978-4-89253-428-7,本書は、巻頭に題字2点、口絵写真29葉、始めの90頁は、米国の文化と政治、国際的に進出せる日本人、カルフォルニア開拓史、海外に於ける熊本県人(在米熊本県人の団体と其他の状況で各地の熊本海外協会支部の説明)からなり、残りの940頁は在米肥後人(出身地別・ABC順)の紹介に費やされている。うち約1 / 3は紹介文とともに家族写真が掲載され、住所が明記されている。米国に移住した熊本県人の百人百様の人生が記録されている。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,157,第三期,北米編,118,,アメリカ生活,A Japanese life in America.,川口義久著,,太田書店(東京),1920(大正9),610p./18cm・A5,,,¥17,100,ISBN978-4-89253-419-5,著者は、明治38年に初渡米して一年間滞在、一旦帰朝ののち明治42年再渡米、オハイオ州立大学、イエール大学を卒業、約10年間にわたる滞米経験を基に本書を書いた。「米国人は一般によく日本及日本人を研究することに努めているのに反し、割合に日本人が米国人を研究する事の薄い」として、寄宿舎等でも日本人学生とは屯せず、米国人学生の輪の中に入って生活するように心掛けた。本書では、「アメリカ生活」を大学生活、家庭生活、都市生活、雑録の4部に区分し、各20数項目の独立した項目で説明している。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,158,第三期,北米編,119,,ヤンキー化する迄のミスター彌助,Mister Yasuke : how I became a Yankee.,阿野自由里著 ,,文敎書院(東京),1925(大正14),610p./18cm・A5,,,¥13,200,ISBN978-4-89253-410-2,本書は、タコマへ上陸、シカゴ経由で紐育へ行き、工場で働き始め、日曜学校ヘ行き、米国の徴兵制度で徴兵検査を受け、日本での検査結果と同じく(Fクラス)丙種不合格になり、オフィス・ワーカーとなった著者の米国滞在の記録。米国人の中での日本人の生活の記録が64項目に亘って綴られる。第一次大戦に際し、志願を含めて米国全体で日本人が554名入隊し、徴兵検査に出頭した日本人は5830名、適齢届けを出した者が15336名、戦争集結までに、1076名が入隊、内225名がアメリカ兵として出征、戦死者33名、負傷者133名。底本は6版を用いた。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,159,第三期,北米編,120,,ヤンキー 一名赤裸の米國,Yankee : a real story of America.,森田小六郎著,,加島虎吉(東京),1914(大正3),358p./20cm・A5,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-411-9,桑港を振り出しとして、中西部を移動し、本書の中盤ではミネアポリスに落ち着いていると書かれている。著者森田小六郎にはその他『憲政新論』(有倫堂、1913年)、『噴火山上の民政黨』(文明堂出版部、1928年)等の著作がある。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,160,第三期,北米編,121(1),合冊,あめりか通信 1955,Letters from America in 1955.,日本製靴業生産性視察団編,,日本生産性本部(東京),1955(昭和30),150p./25cm・B5・合冊(左とじ),,,¥14,500,ISBN978-4-89253-429-4,桑港を振り出しとして、中西部を移動し、本書の中盤ではミネアポリスに落ち着いていると書かれている。著者森田小六郎にはその他『憲政新論』(有倫堂、1913年)、『噴火山上の民政黨』(文明堂出版部、1928年)等の著作がある。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,161,第三期,北米編,121(2),合冊,アメリカのしある記-アメリカ労働事情視察旅行から,A Japanese woman is stalking along American streets.,岩瀬ふみ子著,,全蚕労連教宣部(東京),1960(昭和35),270p./18cm・B5・合冊(左とじ),,,¥14,500,ISBN978-4-89253-429-4,1957年8月下旬から11月上旬まで73日間にわたって、アメリカ国務省に招かれ労働事情視察を行った記録。ワシントン、シャルロット、ノックスビル、ニューオリンズ、ダラス、ロスアンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、デトロイト、バッファロー、ニューヨーク、フィラデルフィア、シャロットビル、ハワイ等、アメリカ全土の主要都市を巡廻、特にニューヨークでは国際絹業大会にも参加した。1950年代後半のアメリカの一日本人女性としての見聞録となっている。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,162,第三期,北米編,122,,北米舌の聖戰,A Japanese tongue in North America on the holy war.,中村嘉壽著 ,,玉川學園出版部(東京),1938(昭和13),526p./19cm・A5,,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥16,400,ISBN978-4-89253-425-6,著者は鹿児島一区選出衆議院議員。『学生の見たるアメリカ』(本シリーズ48)の著者。日支事変後、日本を理解訴えるため4ヶ月にわたるアメリカ行脚を決行した。本書の構成は、真に独立独行の舌の行脚、羅府着大陸行脚の一歩、排日北西の論破行、英領加奈陀に入る、ロッキー山脈横断、市俄古に入る、ナイアガラからボストンヘ、思い出を平凡化する紐育、華府からタスキーギー迄、ミシシッピ-河畔のニューオリンズ、排日濃厚の南部諸州、テキサスの義人神宮君の死、エルパソのドクトル古河君の苦心、徐州陥落を予言して若き記者を煙に巻く、日本の支那に要求するもの、巧みな支那の宣伝戦、世界啓蒙運動、亜米利加人の対日誤解種々相。著書に『海軍の父山本権兵衛』(水産社、昭和17年)。なお著者の評伝として、子息中村初雄による『父母の面影:井戸塀代議士中村嘉寿の生涯』(1997年)がある。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,163,第三期,北米編,123(1),合冊,日米若し開戰せば,Toward war : Japan and US.,大戸愿勝著 ,,日米新聞(東京),1914(大正3) ,193p./19cm・A5・合冊,,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥8,800,ISBN978-4-89253-426-3,本書は、『東京毎夕新聞』紙上に連載した記事を再編集したもの。目次は、日米果して開戦するだろうか、売らる々喧嘩は買わねばならず、愈々開戦、比律賓の防備並に我が策戦、比律賓の陥落、彼我策動の大方針、布哇の防備並に我が策戦、武勲赫々!布哇を占領、米国陸軍の現状、壮烈なる桑港戦、勝利の誇、人間の業と思へぬパナマの運河、両艦隊全滅!日米共倒れ!!、千里雲晴れて月光明也、日米軍備の対抗問題、日本の国防と財政、日米海軍の現勢。本書の刊行は、日米開戦どころか、第一次世界大戦開戦以前のことである。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,164,第三期,北米編,123(2),合冊,在米の日本民族 五百年の大計,The Japanese race in the United States:  a personal review of our future.,新里貫一著,,新報(東京),1940(昭和15),85p./19cm・A5・合冊,,,¥8,800,ISBN978-4-89253-426-3,著者は、岩手県出身、30数年間の在米経験があり、有力な農、商業家、裁縫女学校々長を務め、『移民地哀歌』の著者でもあった。本書は、一朝苦難に直面、家族は離散し失明失聴で人生のどん底を経験したが、再起して全米、カナダ、アラスカ、メキシコ、全日本、朝鮮、満州及樺太を巡回して講演を続けた記録。目次は、第一世渡米当初の実情、第二世の使命、日本の家族制度、布哇の第二世と其民族、アメリカ本土に於ける第二世の役割、第二世の国土はアメリカである、日本語教育と高等教育の可否、排斥と不景気は何時の時代にもある、真の日本精神、日本見学と留学、二重国籍を撤廃して純然たる市民の誠意を表せ、職業問題と結婚問題、第一世の指導方針の再吟味、優しい日本女性は強い、起て第二世・奮へよ若者。附録:敬老午餐会に参列の記、他。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,165,第三期,北米編,124,,帰還復興史並住所録,Evacuation resettlement report and 1948 Japanese directory.,日米時事編,,日米時事(サンフランシスコ),1948(昭和23),381p./26cm・B5,,,¥13,200,ISBN978-4-89253-427-0,戦時中の在留日系人の3年半の立退と転住所生活、さらに帰還者の住所や職業の一変、戦前の日本人中心地の分解、印刷工場設備の能力等、困難を極めた状況を乗越えて「帰還同胞復興史」(138p.)と「日米時事住所録」(243p.)が1冊の本として上梓された。復興史は上篇に暗黒時代、下篇に黎明時代。上編は、有力者の検挙禁足令の公布、敗戦と心境の変化、鶴嶺湖(ツールレーク)閉鎖。下篇は、日本敗戦と在米同胞の思想変遷、移民本然の姿に帰り永住生活へ、帰還同胞の経済社会再建始まる、米人社会の対日本人感情、結論、在日本米国関係者名簿。後半の住所録には広告も多数掲載。収録は西海岸中心だが、広く全米にわたり、カナダ、キューバ、メキシコ、南米の日系人も少数ながら掲載されている。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,166,第三期,北米編,128(1),合冊,對米移民問題竝加州排日運動ノ沿革 附:加州問題日米交渉顛末,The diplomatic documents and true state of anti-Japanese problems in the United States: the struggle for Japanese exclusion in the State of California.,外務省 編,,外務省(東京),1920(大正9),103p./23cm・B5(合冊),,原本所蔵:一橋大学附属図書館,¥13,800,ISBN978-4-89253-430-0,本書は日本外務省の報告書。内容の骨子は、(大正9年10月)1:明治39年学童問題迄ノ推移 2:学童問題 3:所謂紳士協約ノ協定 4:紳士協約協定後土地法制定迄 5:排日的土地法問題ニ関スル交渉顛末 6:排日的土地法成立後今日迄ノ形勢 7:「イニシエチーブ」運動及排日土地法案ノ要領。加州問題日米交渉顛末(大正3年6月)1:土地法ノ性質 2:本法成立ノ経過及成立前帝国政府ノ執リタル措置 3:土地法ニ対スル我抗議及米国政府ノ弁明 4:日米協約締結ニ関スル交渉、珍田大使宛加藤外務大臣の書信 添付書類:第1号-第9号。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,167,第三期,北米編,128(2),合冊,移民調査會聽取書,Hearings of the Research Committee on Immigrants of the Japanese Association of the North-Western Japanese Clubs.,西北部聯絡日本人會 編,,西北部聯絡日本人會(シアトル),1921(大正10),60p./26cm・B5(合冊),,,¥13,800,ISBN978-4-89253-430-0,本書は、米国下院議員の移民調査会聴取書の訳本。加州(カルフォルニア州各地)に於ける調査会諮問、華州(ワシントン州各地)に於ける諮問会について述べている。排斥派の論理は、1906年日米両国政府で締結した紳士協約で日本移民の渡米を禁止したにも拘らず、移民の数は年々増え続け、米国の社会基盤を危うくし始める可能性があるとされた。また、「米国に現住する日本人は凡ゆる点に於いて同化能力を有し人道上より之に差別的待遇をなすは不法なり」という意の答弁をした委員は各調査会で一人づつしかいなかった。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,168,第三期,北米編,128(3),合冊,北米合衆國アリゾナ州排日事件,The anti-Japanese accident in the State of Arizona, United States of America.,アリゾナ日本人會編,,アリゾナ日本人會(フェニックス),1934(昭和9),39p./19cm・B5(合冊),,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター,¥13,800,ISBN978-4-89253-430-0,本書は、1934年7月30日アリゾナ州で起こった排日事件の顛末についての報告。アリゾナ州の日本人、排日蜂起の動機、排日示威運動、直接暴力、法律的圧迫、附録、後記から成る。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,169,第三期,北米編,128(4),合冊,北太平洋沿岸殖民策,Immigration policy to the west coast of the northern Pacific Ocean in North America.,内田鐵三郎著,,相川龍門堂(群馬県),1937(昭和12),181p./19cm・B5(合冊),,,¥13,800,ISBN978-4-89253-430-0,本書の目次によれば、移民門(24篇)地理門(6篇)農業山林門(6篇)水産門(9編)獣類門(3篇)雑則摘要(10編)移住民心得(3篇)。附録:相川之賀事略から日本労働者救助案までを収録。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-2.jpg,,,_3ki _hok,
,170,第三期,北米編,132,,漫画四人書生 新組 解題・年表付,Four Immigrants and Students Manga.,ヘンリー木山義喬著,,木山義喬(サンフランシスコ),1931(昭和6),111p./26cm・B5(解題・年譜(60p.)・別冊解説付き),,,¥6,600,ISBN978-4-89253-423-2,本書は、鳥取県根雨出身の著者(1885-1951)が1904年絵画研究を目的に渡米、1922年に帰国、2年後に再渡米した、その間の自伝的移民史というべき内容を漫画(52話)で描いたもの。1頁6コマで構成され、2頁で1話完結。本文は、英文と日本語。復刻に際し、新たに「『漫画四人書生』と「ヘンリー木山」の跡を追う」F.L.Schodt、「マンガにより「北米移民史」の冒険」小野耕世、「あとがき」(和文/英文)F.L. Schodt、「木山義喬関係年譜抄」奥泉栄三郎の各論考、付図として「1905年当時のサンフランシスコ市街図」「根雨地区図(アメリカ陸軍1945年製)」を掲載する。,/wp-content/uploads/2011/02/2011Cover.jpg,,,_3ki _hok,
,171,第三期,北米編,134,,太平洋沿岸 在米同胞事業家冩眞帖,Japanese entrepreneurs in the Pacific coastline of America: An album.,鰺坂愛助編,,鰺坂東洋觀光團事務所(シアトル),1935(昭和10),564p./23×31cm・A4,,,¥30,800,ISBN978-4-89253-422-5,ワシントン州及オレゴン州の在米日系人が主に撮影されている。ほとんどの写真は家族写真が中心で、キャプションとして人名、現住所、本籍または出身地、続柄及び現職が書かれている。イロハ順。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-3.jpg,,,_3ki _hok,
,172,第三期,北米編,137,,War Relocation Centers-Hearings before a Subcommittee of the Committee on Military Affairs. U.S. Senate. 78 Congress. First session on S444 Part 1-4.,Goverment Printing Office,,,United States Goverment Printing Office(Washington ワシントン),1943(昭和18),276p./23cm・A5(英文),,,¥8,900,ISBN978-4-89253-420-1,本書は、米国議会資料の一部として軍事委員会(Military Affairs:議長 Robert R. Reynolds, North Carolina)の小委員会で行なわれた日本人強制収容所に関する公聴会の正式記録。発言者はMyer, Dillon S. (Director,War Reloction Authority), Nicholson, Rex L., Scobey, Col. William P.(General staff), Joseph C. Grew(前駐日米大使)、Bernard Gufler(Assistant Chief of the Special Division, Dept. of State), Tokutaro Nishimura Slocum (”Tokie” Slocum), L.S. Ray (Acting Exective Secretary, National Legislative Committee, The American Legion).,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-3.jpg,,,_3ki _hok,
,173,第三期,北米編,142-1.2.3,分冊,旅券移民事務參考書(全3巻),Official reference book for passports and emigration, vol.1-3.,外務省亞米利加局編,,外務省亞米利加局(不明),1937(昭和12),1475p./22cm・A5(全3冊),,,¥54,000,ISBN978-4-89253-421-8,本書は、旅券や移民事務取扱者が日常執務に参照する関係法令や例規関係の訓令通牒類を編纂したもの。1巻:第1類・関係法令類(外地関係法令類)、第2類・移民関係、第3類:旅券関係、年別索引。2巻:第1類・北米合衆国本土、布哇、英領加奈陀及比律賓群島、第2類・南米諸国、中米諸国及西印度諸島、(以下3巻)第3類・豪州及南洋諸島、第4類・阿弗利加、第5類・亜細亜(西比利亜を除く)、第6類・ソ連邦(西比利亜〔シベリア〕を含む)、第7類:欧州、年別索引。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-3.jpg,,,_3ki _hok,
,174,第三期,北米編,143,,パナマ運河開通と南米及墨西哥の富源,Opening the Panama Canal and abundant natural resources in Latin America and Mexico.,松尾音治郎著,,北文館(東京),1914(大正3),836p./23cm・A5,,,¥23,400,ISBN978-4-89253-436-2,本書の前半(第1-8章)は、南米と南米に於ける日本人について詳説されており、メキシコもこの中に含まれる。後半(第9-16章)はパナマ運河について、その歴史、工事の実相、英国の抗議、運河交通料、世界に及ぼす通商上の影響、北米合衆国に及ぼす影響、我帝国開港と海外重要商港との距離、我対米貿易上に及ぼす影響。,/wp-content/uploads/2018/06/zai3-3.jpg,,,_3ki _hok,
,175,第三期,布哇編,27(1),合冊,布哇寫眞帖,Hawaiian Islands.,田中稠穗著 ,,田中事務所(ホノルル),1910(明治43),100p./20×26cm・B5・合冊,,,¥7,000,ISBN978-4-89253-414-0,元年者と呼ばれた人たちの布哇移住から本書の出た明治43年まで、約40年間の日系人社会の発展の様子が伝わる。本書はタフト大統領やリリヲカラニ女皇等の写真から始まり、ホノルル邦字三新聞記者、三種の野球チーム、ホノルル芸者の集合写真や、米国合併式当日の写真やヒロの小学校運動会、音楽隊、仏教婦人会等の集合写真、各種公館の建物、日立の樹で有名なマウイ島ラハイナ榕樹、海岸と埠頭、各種の景観から成る。パイナップル畑、砂糖きび畑、製糖場の写真等々珍しい当時の写真が多数掲載されている。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-27-1.jpg,,,_3ki _hwi,
,176,第三期,布哇編,27(2),合冊,布哇紹介寫眞帖,Pictorial Hawaii,日布時事編,,日布時事(ホノルル),1929(昭和4),p.69/20×28cm・B5・合冊,,,¥7,000,ISBN978-4-89253-414-0,本書は、『布哇時事』1万号記念として出版された。当時「太平洋上の楽園」と称されていた布哇の全島の隅々に亘る完全な写真帖を目指し、一般投票により当選した8景12勝の他に著名風景及び布哇の一般事情を紹介する代表的写真を加えた。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-27-2.jpg,,,_3ki _hwi,
,177,第三期,布哇編,28(1),合冊,日本ト布哇(一名)革命前後之布哇,Japan and Hawaii : Overthrow of the Hawaiian Monarchy, 1893.,外山義文著 ,,博文館(東京),1894(明治27) ,164p./19cm・A5・合冊,,,¥9,400,ISBN978-4-89253-415-7,本書は「此書愛國同盟員ノ手ニ成ル、同盟ハ米國桑港ニ於ケル誠心實意本國ヲ愛スル有志カ組織セル自由主義者ノ團体ナリ」(「自序」)。布哇から帰朝した同盟員菅原傳、井上平三郎の報告を見て書いたもの。内容は、“吾人ノ對布哇策ヲ講シ次ニ布哇革命ノ顛末ヲ叙シ巻尾ニハ風土人情以下政治法律等必用ナル沿革ヲ記ス”とある。最後に布哇における各国系別の人口、男女区別、各国人年齢別表などが置かれる。本書は博文館の社会文庫第二編として出版されたもの。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-28-1.jpg,,,_3ki _hwi,
,178,第三期,布哇編,28(2),合冊,布哇便覽,Hawaii pocket guide,日布時事編,,日布時事(ホノルル),1918(大正7),172p./16cm・A5・合冊,,,¥9,400,ISBN978-4-89253-415-7,目次を列挙すると、第1編:諸願届規則及書式、第2編:合衆国法規 第3編:布哇県法規 第4編:郵便電信及電話 第5編:租税ライセンス及関税 第6編:布哇の歴史地理 第7篇:布哇日本人社会 第8編:各種統計 第9編:家庭 第10編:交通 第11編:雑の部 附録:日本人郵函番号で終っている。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-28-2.jpg,,,_3ki _hwi,
,179,第三期,布哇編,29(1),合冊,夕日のない島を去る時,When leaving the Hawaiian Islands without sunsets (Short stories).,神田謹三著,,不明(ホノルル),1920(大正9),143p./17cm・B5・合冊,,,¥13,000,ISBN978-4-89253-412-6,本書には奥付がなく、序に記された年月を出版年とした。著者は東京生まれ。11年間を過したハワイを去るにあたり、書き溜めた小品百数十編より8編を選んで本書を出版した。巻末に東大国史出身の俳人笹川臨風の一文がある。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-29-1.jpg,,,_3ki _hwi,
,180,第三期,布哇編,29(2),合冊,布哇學生母國見學團記念誌, Souvenir of the Hawaiian students’ excursion to Japan.,田邊三之丞編,,希望(東京),1930(昭和5),256p./26cm・B5・合冊,,,¥13,000,ISBN978-4-89253-412-6,本書は、布哇駐在桑島主計総領事の援助により刊行された。昭和2年6月より同年8月にかけて、15歳から28歳までの30名による母国見学団の報告書。当見学団は、東京・横浜・鎌倉・小田原・名古屋・京都・奈良・神戸・広島・呉・岩国・山口・門司・八幡・博多・福岡・大牟田・熊本を廻り、名所旧蹟の他に、大学、役所、新聞社、工場、博物館、デパート、著名人私邸等々隈なく訪問した。受け入れ側の日本人の名も芳名録として残されているのに注目。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-29-2.jpg,,,_3ki _hwi,
,181,第三期,布哇編,30,,甘蔗のしぼり滓,The remainder of squeezed sugar canes.,馬笑庵主人(勝沼富造)著,,勝沼記念出版後援會(不明),1924(大正13),310p./19cm・A5,,,¥8,500,ISBN978-4-89253-416-4,著者は獣医として永年合衆国移民局に勤務。本書は1920年頃より、『日布時事』の日曜号に載せた随筆を還暦を過ぎたことで単行本として纏めたもの。「腸チフスと渡航者」、「蘇鉄と皮膚病」、「布哇県内の自動車数」、「低能児教育」等。巻末には、明治18年より、ハワイ、日本間往復の「船舶出入表」一覧がある。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-30.jpg,,,_3ki _hwi,
,182,第三期,布哇編,31,,日米の楔點ハワイ,Hawaii : the wedge point between Japan and the United States.,上原敬二著,,先進(東京),1932(昭和7),310p./20cm・A5,,,¥8,600,ISBN978-4-89253-437-9,「ハワイと言へば我が出稼人の就働してゐる砂糖耕地としてしか思はない程度に多くの人には理解がなかつた。……けれども今日のハワイといふものは、我々を囲繞するあらゆる文化の範囲に於て、世界の国際地位に於て、学術的研究価値に於て、我邦人に無関心であつてはならぬ、第二の日本として注目すべき大切な要衝である。」(「序」)本書刊行は日米開戦9年前の事だが、本書にも「太平洋の軍備」の項がある。現地には早くもその空気が流れていたものか。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-31.jpg,,,_3ki _hwi,
,183,第三期,布哇編,34,,布哇沖繩縣人寫眞帳 附:布哇と沖縄風景,Album of the Okinawans in Hawaii : Scenes of Hawaii and Okinawa.,比嘉武信編,,上原松(布哇島ヒロ市),1951(昭和26),386p./30cm・B5,,,¥20,600,ISBN978-4-89253-413-3,沖縄人のハワイへの渡航は他県人よりも遅く、公式ではないが本書に「沖縄県人来布五十年記念」という言葉が散見される。巻頭は「移民の恩人故當山久三略伝」。本書のほとんどはハワイ在住の沖縄県人家族の写真であり、1頁に平均2家族の写真が掲載され、全体で約1100家族が紹介されていることになる。後半部分は、戦前の琉球文化、戦後の沖縄、沖縄戦経過概要、戦災沖縄救済運動概略。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-34.jpg,,,_3ki _hwi,
,184,第三期,布哇編,35,,日系市民の日本留學事情:附・ハワイ關係者列傳及住所,Situation of studies in Japan by Japanese-Hawaiians : With a directory of Japanese in Hawaii. ,山下草園著 ,,文成(東京),1935(昭和10),400p./19cm・A5,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-417-1,著者は『日布時事』新聞の名記者。当時盛んになった日本留学熱の問題、即ち第一世の問題と日系人でありながら米国民でもある第二世の問題、更に日本での種々の問題について述べる。本書目次は、日系市民の日本留学問題、日系市民留学生のその日その日、日系市民学生の感想と作品、入学案内、生活戦線上の日系市民、日本に在るハワイ関係者、ハワイ関係者住所録。極めて重要な視点から編まれた傑作のひとつ。,/wp-content/uploads/2019/01/h3-35.jpg,,,_3ki _hwi,
,185,第四期,北米編,114,,在米 成功の日本人,Successful Japanese in the United States of America.,櫻府隱士著,,寳文館(東京・大阪),1904(明治37),260p./19cm・A5・監修者新序文付,監修者新序文付,原本所蔵:拓殖大学図書館,¥9,600,ISBN978-4-89253-504-8,本書は『大阪毎日新聞』に掲載されたものを単行本に編んだもの。本書で紹介する成功者は、長沢鼎・牛島謹爾(英名:Genji Shima)・吉池寛・伴新三郎・猪瀬伊之助・野田音次郎・大貫八郎等。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,186,第四期,北米編,115-1,分冊,羅府年鑑:紀元二千六百年奉記念大鑑,The Rafu Shimpo Yearbook and Directory (Commemorative Issue: Kigen 2600 Anniversary) .,羅府新報編,,羅府新報(ロスアンゼルス),1940(昭和15),874 p. /22cm・B5,,原本所蔵:武蔵大学図書館,¥32,000,ISBN978-4-89253-552-9,本書は、日系人の写真集が全体の約6分の一、次の約6分の1が本文、残りの3分の2は住所録で、カリフォルニア全体の住所録になっており、中西部の一部と東海岸も含まれる。また「米国関係団体並に個人住所」に国内の団体と個人名記載も数頁ある。,/wp-content/uploads/2014/08/shoei01.jpg,,,_4ki _hok,
,187,第四期,北米編,115-2,分冊,羅府年鑑 1938 – 1939 ,The Rafu Shimpo Yearbook and Directory 1938 – 1939 .,羅府新報編,,羅府新報(ロスアンゼルス),1938(昭和13),758 p. /22cm・B5,,,¥25,000,ISBN978-4-89253-553-6,本書は、日系人の写真集が全体の約6分の一、次の約6分の1が本文、残りの3分の2は住所録で、カリフォルニア全体の住所録になっており、中西部の一部と東海岸も含まれる。また「米国関係団体並に個人住所」に国内の団体と個人名記載も数頁ある。,/wp-content/uploads/2014/08/shoei02.jpg,,,_4ki _hok,
,188,第四期,北米編,115-3 ,分冊,羅府年鑑1937 – 1938,The Rafu Shimpo Yearbook and Directory 1937 – 1938.,羅府新報編,,羅府新報(ロスアンゼルス),1937(昭和12),688p. /22cm・B5,,,¥24,000,ISBN978-4-89253-554-3,本書は、日系人の写真集が全体の約6分の一、次の約6分の1が本文、残りの3分の2は住所録で、カリフォルニア全体の住所録になっており、中西部の一部と東海岸も含まれる。また「米国関係団体並に個人住所」に国内の団体と個人名記載も数頁ある。,/wp-content/uploads/2014/08/shoei03.jpg,,,_4ki _hok,
,189,第四期,北米編,126(1),【第四期 北米編 126】は (1)『北米テキサス州の米作』/(2)『北米移民論: 附人口問題』の合冊,【最新刊】北米テキサス州の米作,Cultivation of rice and other crops in Texas,吉村大次郎著,,海外起業同志会(大阪),1903(明治36),206 p./菊版,,,¥12,000,ISBN978-4-89253-617-5,テキサス州の面積、人口などの大勢から、区分に伴う気候や風土を概説。さらに米作の方法から規模ごとの収支予算を説明する。米作実験者の報告と米以外の作物を説明した後、渡航起業者の心得まで示す。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku4-126-1.jpg,,,_4ki _hok,
,190,第四期,北米編,126(1),【第四期 北米編 126】は (1)『北米テキサス州の米作』/(2)『北米移民論: 附人口問題』の合冊,【最新刊】北米移民論: 附人口問題,Immigration in North America: with supplement of population issues,奥宮健之著,,明義舎出版部(東京),1903(明治36),142 p./菊版,,原本所蔵:東京大学経済学部図書館,¥12,000,ISBN978-4-89253-617-5,著者の奥宮健之は、社会運動家。高知生まれ。自由民権運動に参加。人力車をひく人々を組織して車会党を結成。明治17年自由党名古屋事件に連座、逮捕。その後、特赦により明治30年出獄。移民事業に関わる。本著作では、日本移民の現状や、排斥の真相などを論じた。また附録で人口問題を取り上げる。明治43年大逆事件に連座し、翌年刑死。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku4-126-2.jpg,,,_4ki _hok,
,191,第四期,北米編,127,,【最新刊】加州日本人問題真相 ,Japanese problem in California,若林平太郎・高田喜三槌共編,,加州日本人問題發行所,1911(明治44),322 p./菊版,,原本所蔵:東京大学経済学部図書館,¥11,000,ISBN978-4-89253-618-2,カリフォルニアにおける日本人問題について、米国人の諸意見を資料として掲載、その上で日本人状態調査の要領を示し、排斥問題を論じる。カリフォルニアを概観した後、各地方の日本人について氏名・写真と共に経歴を詳しく記録する。この記録のために編者は120日間、六百名もの日本人を訪問したという。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku4-127.jpg,,,_4ki _hok,
,192,第四期,北米編,135,,【最新刊】在米日系人興信録:格州時事創刊四十周年記念(山東篇) ,Japanese American Who’s Who: 40th anniversary of Colorado Times (States on east of the Rockies),小笠原鎌蔵著,,格州時事中京代表部(名古屋),1959(昭和34),458 p./菊版,,原本所蔵:武蔵大学図書館,¥15,000,ISBN978-4-89253-619-9,コロラド・タイムズ創刊40周年記念として発刊。山東地方(ロッキー山脈東部、デンバーなど)の1940年代初頭の歴史を記す。日本人同報の発展史のほか、第二次大戦以来の日誌、興信録として山東地方の日本人の氏名・写真・経歴を詳しく記録。巻末にコロラド・タイムズ営業部長、小沢文雄氏のデンバー大学におけるマスター論文『Japanese in Colorado』を収録。,/wp-content/uploads/2018/06/zaihoku4-135.jpg,,,_4ki _hok,
,193,第四期,北米編,138,,サンフランシスコ平和条約議定書並びに議事録,Record of proceedings: Conference for the Conclusion and Signature of the Treaty of Peace with Japan; supplement to the Record of proceedigs, San Francisco, California, September 4-8, 1951. With Supplement.,Goverment Printing Office,,Goverment Printing Office(ワシントン),1951,468p./24cm・B5・監修者新序文付,監修者新序文付,原本所蔵:東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター Supplement:シカゴ大学図書館,¥22,000,ISBN978-4-89253-506-2,本書の原本本体は1951年に刊行され、翌年補遺版が発行された。戦後日本の再出発点となったサンフランシスコ講和条約を締結するために行なわれた全8回及調印式にわたる全体会議の逐語訳版。条約調印49ヶ国に加えソ連等3ヶ国が参加、補遺版はその内29カ国の公式文書を掲載する。巻頭に監修者奥泉栄三郎による「新序文と解説」(14頁)を付す。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,194,第四期,北米編,144(1),合冊,歐米禮儀風俗美談,Impressive stories on manners and customs of Europeans and Americans.,渡邊四郎編著,,雲梯舎(東京),1905(明治38),178p./19cm・A5・合冊,監修者新序文付,原本所蔵:立教大学図書館,¥7,200,ISBN978-4-89253-505-5,本書は下田歌子題辞、服部宇之助校閲。日本だけでなく米国や布哇でも日本人家庭の躾のバイブルとして読まれた。日清・日露戦争で国際法を遵守して国際的な軌範の必要性が認識された時期でもあったためだろう。下田歌子は欧米巡遊経験もある明治宮廷文学の名花であり、服部宇之助もハーバード大学で宗教学を講じた本格派学者である。著者の渡邊四郎も『海外立身の手引』と書いており、少なくとも米国滞在13年にわたる識者。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,195,第四期,北米編,144(2),合冊,米国浮世談 第壹編, American popular life : Part one.,渡邊四郎著述,,渡邊四郎(東京),1901 ( 明治34),40p./21cm・A5・合冊,監修者新序文付,原本所蔵:シカゴ大学図書館,¥7,200,ISBN978-4-89253-505-5,本原本の表紙は、ヌードの美女がポーズする当時としては非常に斬新なものだが、その内容は真面目な啓蒙書。日本流の良い所を継承し、米国の良い所を「万分の一」でも取り入れてはと主張する。本書の25頁から36頁までを広告が占めており、著者渡邊の出版広告の技能が光る。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,196,第四期,北米編,145-1,分冊,戰時下日系人と米國の實『第一編』日系人の血涙實史,The Wartime Situation of Japanese Americans and the United States Vol. 1 The Bitter Story of Japanese Americans.,池田貫編,,宇宙大靈敎研究所(オークランド),1950(昭和25),414 p./22cm・菊判,監修者新序文付,,¥14,000,ISBN978-4-89253-507-9,本書は太平洋戦争中の下北米各地の日本人強制収容所で収集した情報を、著者池田貫がまとめあげた労作。三編からなる。著者池田は、農学士、理学士、哲学博士の学位を持つ大谷派本願寺系留学生であり、戦時中、FBIによって逮捕、サンタフエー収容所に抑留された経験をもつ。池田の妻は、在米女性発の留学体験記『洛陽孤雁』を著した月子。第一編では開戦から、日本人抑留や排斥について記す。附録「サンタフエー抑留所内人名録」は、アルファベット順の原簿を著者が和名に直し、都道府県別に再編集したもの59頁。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,197,第四期,北米編,145-2,分冊,戰時下日系人と米國の實『第二編』日米戰爭裏面史,The Wartime Situation of Japanese Americans and the United States Vol. 2 The Inside Story of the Japan-U.S. War.,池田貫編,,宇宙大靈敎研究所(オークランド),1951(昭和26),390 p./22cm・菊判,監修者新序文付,,¥12,000,ISBN978-4-89253-508-6,第二編では、収容所内で日本の放送が流されたのち、内容を打ち消すアメリカの放送。米国における情報操作等、隠された事実を暴く。原子爆弾投下から講和までの日米戦争の裏事情。*第三編は原本が確保できなかったため、刊行を断念しました。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,198,第四期,北米編,146-1-13,分冊,在米婦人之友,The Monthly Journal of Japanese Women Living in the United States.,山内惠國編,,在米婦人の友(ロスアンゼルス),1919年7月号~1930年7月号(うち13号),22cm・B5・全13冊,別冊付録監修者新序文付(20p.),原本所蔵:シカゴ大学図書館,¥55,000,ISBN978-4-89253-486-7,戦前期の在米一般市販雑誌のなかで、本誌は、特に婦人雑誌のジャンルでいえば、日本の『主婦之友』や『婦人公論』や『婦人画報』に匹敵する成功雑誌といえる。だが、現物が散逸しており、在米日本人研究資料としてはほとんど表面に出る機会はなかった。表紙は創刊当初から貴家鳥山画伯が担当し気品を高めている。また、主筆・社長・社名・印刷所の名義や名辞に数度の変化があり、現地における継続発行の厳しさなども伝えている。本誌は、「家庭雑誌」であり、「処女倶楽部」・婦人会・日本語学園等の情報広報誌の役割をも演じた。別冊付録「新序文・監修日誌」(20頁)。,/wp-content/uploads/2012/02/img_2256.jpg,,,_4ki _hok,
,199,第四期,北米編,148-1,分冊,アメリカ通信,The correspondences from America.,荻原井泉水著,,河出書房(東京),1938(昭和13),278p./19cm・A5,監修者新序文付,,¥9,000,ISBN978-4-89253-487-4,著者荻原井泉水は、自由律俳句に生涯をかけ、『層雲』の主宰者としても著名な俳人。本書は句集ではなく俳文からなるアメリカ旅行記である。『層雲』誌友同人を訪問し俳句の指導と普及、同胞生活の観察と体験、「日支事変」期の日本をアメリカ側から観察、俳人として『奥の細道』と対比した眼で道中記を書くため、俳句同人の墓参を果たすため等々の目的で訪れたアメリカを俳文で綴る。「「奥の細道」アメリカ版」(「新序文」)。巻頭に「新序文・解題」15頁。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2011/08/AmerikaTsushin.gif,,,_4ki _hok,
,200,第四期,北米編,148-2,分冊,布哇日記・桑港日記・羅府日記,The Hawaii diary/ The San Francisco diary/ The Los Angeles diary.,荻原井泉水著,,大泉園(東京),1937-38(昭和12-13),317p./19cm/・A5,監修者新序文付,,¥10,000,ISBN978-4-89253-488-1,本書の底本は6冊のブックレットからなり、本書はその前半部分の3冊。各冊の内容は「布哇日記:船中日記・布哇日記・後記」、「桑港日記:桑港日記・灣東日記・櫻府邊り・パアリア・後記」、「羅府日記:羅府日記・石は語る・手は温し・西瓜の種・加州雑記・一草一木・船中より」。監修者新序文(16頁)。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2011/08/Hawaii.jpg,,,_4ki _hok,
,201,第四期,北米編,148-3,分冊,薫風に乗りて・花とくだもの・水平線と疾走線,On the balmy wind: Hawaian Haiku/ The folowers and fruits: continental Haiku/ The driving lines to the horizon.,荻原井泉水著,,大泉園(東京),1937-39(昭和12-14),260p./19cm/・A5,監修者新序文付,,¥9,000,ISBN978-4-89253-489-8,上記ブックレットのうち後半部分の3冊。各冊の内容は「薫風に乗りて:海上平安・薫風一景・薫風往来・薫風三景」「花とくだもの:北加交遊・中加風景・南加散策・大陸訣別」「水平線と疾走線:船中樂書・布哇走書・大陸覺書・後記」。巻頭に監修者の新序文18頁を掲げる。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2011/08/Kunpuu.jpg,,,_4ki _hok,
,202,第四期,北米編,150,,Japan and America,日本と亜米利加,望月小太郎著,,英文通信(東京),1909(明治42),520 p./26cm・B5,監修者新序文付,,¥26,000,ISBN978-4-89253-510-9,本書は、明治42年に組織された渋沢栄一を団長とする「渡米實業団」に捧げられた。団員の紹介と写真を英文で掲載する。同じく英文の日本企業の広告多数。編集主幹の望月小太郎は、当世ハイカラ男の標本とされた人物。慶應元年、甲斐国(山梨県)に生まれた。英国ミッドル・テンプル大学を卒業し、バリストル・アット・ローの学位を取得。英国にとどまり、各国の新聞に記事を書いた。のち英文通信社を創設して、生涯欧米の諸新聞に正確な日本情報を紹介すること勤めた。昭和6年歿。新目次(16頁)、監修者新序文(16頁)。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,203,第四期,北米編,151,,北米メキシコ移民の栞:北米の移民排斥運動の記録 ,,藤岡紫郎,,同文社(東京),1931年(昭和6),”376p./23cm/
A5判 353頁”,,,¥12,000,ISBN978-4-89253-511-6,,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,204,第四期,北米編,152(1),合冊,米國西北部聯絡日本人會會務及會計報告,Administrative and Financial Reports of the Northwest American-Japanese Association.,米國西北部聯絡日本人會編,,米國西北部聯絡日本人會(シアトル),1930年(昭和5),72 p./18cm・菊判・合冊,監修者新序文付,,¥9,600,ISBN97-4-89253-512-3,米國西北部聯絡日本人會の昭和4年5月1日から、翌5年4月30日までの一期の会計と会務報告。米國西北部聯絡日本人會参加の14の日本人会の英名と所在地の掲載あり。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,205,第四期,北米編,152(2),合冊,コロラド案内 第貮輯 ,Handbook of Colorado II.,傳馬實業同志會編,,傳馬實業同志會(デンバー),1909年(明治42),144p./ 18cm・菊判・合冊,監修者新序文付,,¥9,600,ISBN97-4-89253-512-3,1900年のコロラドの日本人人口わずか48人から1910年には2300人にまで達する。コロラド州における日系人史。コロラド案内「第3輯」は、 『インターマウンテン同胞發達史 』(本シリーズ第1期)である。,/wp-content/uploads/2012/02/imin_2e.jpg,,,_4ki _hok,
,206,第四期,北米編,154(1),合冊,面白い桑港,Exciting city San Francisco.,二宮利作(屏巖生)著,,小野五車堂書肆(サンフランシスコ),1912(大正元),150 p. /14.5cm・A5・合冊,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-565-9,著者は、「本書を何の為に書いたか、面白い桑港を紹介する為である」とはしがきの冒頭で述べ、「桑港には上から下まで遊ぶ所が沢山ある、沢山あるにも係わらず世間へ紹介されて居るのがすくない」として、72項目にわたり桑港の街の魅力的なスポットを軽妙に紹介する。後半は巴那馬太平洋万国博覧会の紹介。当時の街の雰囲気や風俗を知る為の絶好の書。,/wp-content/uploads/2014/10/154-1m.jpg,,,_4ki _hok,
,207,第四期,北米編,154(2),合冊,大博と桑港及び其附近,The Panama-Pacific International Exposition of 1915, San Francisco and its suburbs.,日本協賛株式会社編,,日本協賛株式會(サンフランシスコ),1915(大正4),170 p./15cm・A5・合冊,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-565-9,1906年(明治39年)4月に起こった大地震によって廃墟となり、本書が出された 大正4年までのわずかな期間での桑港の復興は目覚ましい物があった。前書「面白い桑港」とは異なる正当派の桑港紹介書となっている。本書の約半分は大博の詳しい説明。,/wp-content/uploads/2014/10/154-2m.jpg,,,_4ki _hok,
,208,第四期,北米編,155(1),合冊,北米遊學案内,A guidebook to study in North America.,高橋成允著,,國文書院(大阪),1930(昭和5),150 p. /272 p./17cm・A5・合冊,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-566-6,昭和初期に於ける米国留学の紹介・案内書。第一次世界大戦後の米国の実情・文化・文明、大学制度・入学資格、手続・大学生活・大学の新傾向・渡航準備等留学に必要な情報から、日常の生活に関わる旅行方法・鉄道、旅館、日常生活案内・公衆道徳・各都市の情報にいたるまで懇切に案内がなされている。,/wp-content/uploads/2014/10/155-102m.jpg,,,_4ki _hok,
,209,第四期,北米編,155(2),合冊,北米巡礼三十三ヶ所,Pilgrimage to 33 academic institutions in North America.,宮島幹之助著,,科學知識普及會(東京),1935(昭和10),110 p. /17cm・A5・合冊,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-566-6,大正15年秋2ヶ月にわたるロックフェラー財団の招待を受けた東京帝大名誉教授石川千代松博士、谷津直秀教授と著者の3人が、米国の著名大学及び研究所33箇所を訪問した記録集。,/wp-content/uploads/2014/10/155-2topm.jpg,,,_4ki _hok,
,210,第四期,北米編,156,,北米視察記,Observation report to North America.,大塚宗三編,,東京米鮭輸入問屋組合察團(小諸町・長野県),1931(昭和6),340 p. /19cm・A5,,,¥10,000,ISBN978-4-89253-567-3,当時日本の北洋漁業権益を脅かしはじめたソビエトの出現に対し、東京米鮭輸入組合を結成した有志6人(大塚宗三・鈴木彦右衛門・大川新蔵・久保田貞吉・速水善太郎・飯山三治)が米国に産業視察に赴いた時の記録で、専門の海産物調査だけにとどまらず、米国現勢大要として各方面にわたる意見が述べられており、排日問題、道路交通運輸、公園、ホテル業、天産物、工業、衣食住、衛生設備についての観察も記されている。,/wp-content/uploads/2014/10/156-chom.jpg,,,_4ki _hok,
,211,第四期,北米編,157,,半僕全集,Collected works of Hanboku: Master of Japanese American humorous poems.,遊佐半僕(敬三)著,,遊佐半僕(加州サンタマリア),1940(昭和15),752 p. /15cm・A5,,,¥20,000,ISBN978-4-89253-568-0,本書は、著者が明治35(1902)年、23歳で渡米以来、30有余年の在米同胞と共に歩んだ記録である。冒頭の「この拙き手記を民族海外発展の先駆者として奮闘せられし同胞諸兄姉とその継続者に捧ぐ」という献辞にふさわしく、前半の「在米同胞銃後奉仕」「新年佳吟集」「故荒谷節夫士葬儀・従六位 故荒谷節夫氏追悼篇」は、共に奮闘した在米同胞から寄せられた詩文等の寄せ書き。半僕個人の作品集は、265頁の「遊佐半僕手記」から。,/wp-content/uploads/2014/10/157autm.jpg,,,_4ki _hok,
,212,第四期,北米編,158,,市俄古進歩一世紀萬国博覧会記念,A commemorative picture book of a Century of Progress Chicago World Exposition 1933.,加藤三郎編,,日本綠茶販路擴張聯合特別委員會(静岡市),1940(昭和15),58 p./27cm・B5,,,¥6,400,ISBN978-4-89253-487-4,本万国博覧会ではシカゴ市制百年を紀年して、過去一世紀の間に進歩した科学とその応用による文化及び産業の成果を蒐集展示した。シカゴ市南部グランド公園から57番街迄のミシガン湖岸一帯に新設された会場で行われ、半年の会期期間におよそ2232万人の来場者を記録した一大イベントであった。本書の写真は会場内に開設された日本館で、緑茶の海外販路開拓のため、喫茶室を設け、訪問者に日本茶を饗した記録。,/wp-content/uploads/2014/10/158-03m.jpg,,,_4ki _hok,
,213,第四期,北米編,160,,北米世俗觀,United States seen from the material viewpoint.,田村松魚著,,博文館(東京),1909(明治42),280p./19cm・A5,監修者新序文付,原本所蔵:University of Washington Libraries,¥9,000,ISBN978-4-89253-457-7,著者は幸田露伴門下。26歳(1903年)の時、博文館を退社して渡米、各地で日系新聞記者等を歴任。1909年に凱旋帰国して本書を発行。同門の俊子と結婚し、彼女の作家デビューに尽くした。『北米の花』(本シリーズ65)を出版した時期が最も順風満帆の時であったが、晩年は不遇で70代で山形県に歿した。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/hsk10001c.png,,,_4ki _hok,
,214,第四期,北米編,161,,漫畫漫談 アメリカの横ッ腹,USA in the Side: Comic Chatting.,宍戸左行著,,平凡(東京),1929(昭和4),438p./20cm・A5,監修者新序文付,原本所蔵:University of Washington Libraries,¥12,000,ISBN978-4-89253-458-4,米国映画等からのストーリー漫画を現地で学んだ著者は「スピード太郎」と言う作品を読売新聞に発表して脚光を浴びた。ペンネーム「左行」は米国からの帰国後にみた日本の左側通行の立札からヒントを得たと言われている。サンフランシスコで絵を学んだ木山義喬(『漫画四人書生』本シリーズ132)と共に米国より影響を受けた漫画家の双璧。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/ayp10005c.png,,,_4ki _hok,
,215,第四期,北米編,162,,斜に見た世界,The World Seen From an Angle.,石井傳一著,,帝國兒童敎育會(東京),1931(昭和6),426p./20cm・A5,監修者新序文付,原本所蔵:University of Washington Libraries,¥12,000,ISBN978-4-89253-459-1,著者は和歌山県出身。農園を経営し、農業書の著作もあるが、特に帝国児童教育会の理事長としての活躍で知られる。「ニューヨーク・タイムズ」紙に取り上げられたこともある。関東大震災で九死に一生をえたのち、児童教育に邁進し、絵画や映画等を通して国際親善を目指し本書の刊行もその一環。本書の構成は前半の2/3が米国旅行、残りが欧州旅行における見聞録。,https://blog.bunsei.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/smn10001.png,,,_4ki _hok,
,216,第四期,布哇編,20,,布哇開敎誌要,History of the Honganji Mission in Hawaii.,今村惠猛編著,,本派本願寺布哇開敎敎務所(不明),1918(大正7),450 p./24cm・菊判,,,¥14,000,ISBN978-4-89253-574-1,1897年、本願寺派仏教のハワイ布教が開始され、著者が派遣された。20年が経過し、30余箇所の布教場、同数の小学校、2箇所の中学校と女学校が運営されるに至った。布教開始から20年目の年はちょうど親鸞聖人六百五十回大御遠忌に当たり、記念する新築の布哇別院も完成した。本書は、ハワイ開教20年の史要として開教百年に向けて出版された。総論、布哇別院、オアフ島、マウイ島、ハワイ島、カワイ島、開教の現在及将来に対する管見、付録から構成されている。,/wp-content/uploads/2015/01/20hks00000c1.jpg,,,_4ki _hok,
,217,第四期,布哇編,26,,布哇成効者實傳,Biographies of successful persons in Hawaii.,布哇日々新聞編,,布哇日々新聞(ホノルル),1908(明治41),504 p. /24cm・B5,,,¥16,000,ISBN978-4-89253-575-8,本書はその名の通り、布哇日々新聞社が明治40年8月より10ヶ月をかけてまとめあげたハワイでの成功者列伝である。ホノルル63名、オアフ島20名、馬哇島48名、布哇島64名、加哇島39名、計234名の詳しい経歴を紹介書する。その半数近くにポートレートが掲載。元年者と呼ばれる明治維新当初の渡布者、明治18年からの官約移民者からはじまり、明治40年前後には全島民約20万人の内、約7万人が日系人となっていた。,/wp-content/uploads/2015/01/26hsj01.jpg,,,_4ki _hwi,
,218,第四期,布哇編,40,,移植樹の花開く―ハワイ日本人史實落ち葉籠,Transplanted trees have came into flower ― Anecdotes of Japanese in Hawaii.,川添樫風(善市)著,,「移植樹の花開く」刊行会(不明),1960(昭和35),562 p. /21cm・A5,,,¥15,000,ISBN978-4-89253-576-5,著者は1903年ハワイに生まれ、幼年時代、母に伴われて日本の農村で過ごす。帰布後、学僕生活の後新聞記者となり布哇毎日、日布時事、布哇タイムズで記者を務めた。本書は、著者の30年にわたる記者生活の記事を時代順に再編集したもの。,/wp-content/uploads/2015/01/40shh0301.jpg,,,_4ki _hwi,
,219,第四期,布哇編,41,,福島移民史:ハワイ帰還者の卷,History of immigrants from Fukushima Prefecture: Returnees from Hawaii.,高橋莞治著,,福島ハワイ会(福島),1958(昭和33),321 p. /23cm・A5,,,¥11,000,ISBN978-4-89253-577-2,本書は明治31年の第1回の渡布移民からの歴史が述べられる。「ハワイ帰還者銘々伝」として291名を五十音順に詳しく紹介、一部写真の掲載もある。「ハワイ在留福島県人銘鑑」では503名を紹介。後半は問答式で「福島県人のハワイ入植始末記」「本邦移民の年輪的発展について」。末尾「ホノルル入港の移民船・その他」は明治18年2月より大正13年6月までの船の入港記録。,/wp-content/uploads/2015/01/41fim021.jpg,,,_4ki _hwi,
,220,第四期,布哇編,43,,【最新刊】日本語学校勝訴十周年記念誌 ,Commemorative Issue for Tenth Anniversary of the Victory of the Japanese Language School Litigation,,,布哇報知社(ホノルル),1937(昭和12),560 p./A3版,,,¥34,000,ISBN978-4-89253-630-4,戦前、ハワイ日本語学校に対し、ハワイ政府による規制禁止の圧力は徐々に強まり、日本語学校を縮小しようとする規則が成立するに至り、民族性を守ろうとする日本人によって連邦裁判所に試訴が提起された。その勝訴10周年の記念誌。,/wp-content/uploads/2018/12/H4-43.jpg,,,_4ki _hwi _sin,
,221,第四期,布哇編,44,,【最新刊】月刊 楽園 1~11号,The Paradise, monthly periodical no.1-11,奥山藤三郎編,,町田書店(ヒロ) ,1903(明治36),176 p. /菊版,,,¥8,000,ISBN978-4-89253-631-1,布哇の労働者・婦女子のために健全な話の材料を備えたいという趣旨で1号16ページにて刊行。川柳、狂歌、布哇通信用文など。,/wp-content/uploads/2018/12/H4-44.jpg,,,_4ki _hwi _sin,
,222,第四期,布哇編,45,,【最新刊】鉄柵生活,Life Behind the Barbwires,相賀溪芳著,,布哇タイムズ社(ホノルル) ,1948(昭和23),412 p. /菊版,,,¥15,000,ISBN978-4-89253-632-8,「やまと新聞」「日布時事」主筆のジャーナリスト、相賀溪芳(安太郎)が自身の収容所での体験をつづったもの。真珠湾攻撃、サンド・アイランド収容所、大陸への往路、ローヅバーグ収容所、サンタ・フェー収容所、布哇への帰途。附録として、ハワイ邦人抑留者名簿など。,/wp-content/uploads/2018/12/H4-45.jpg,,,_4ki _hwi _sin,
,223,その他,日本語読本,1,,シアトル版「日本語讀本」,,,,,,,,,¥90,000,,,/wp-content/uploads/2012/02/nihongotokuhon03.jpg,,,_oth,
,224,その他,日本語読本,2,,米国加州教育局検定 日本語讀本 (復刻版) Califonria’s Japanese language readers 1924-39,,,,,,,,,¥50,000,,,/wp-content/uploads/2014/07/nihongo_k03s.jpg,,,_oth,
,225,その他,パイオニア情報館,1,,① 人物情報編,,,,,,,,,¥6,000,,,/wp-content/uploads/2009/10/imin_supple_c1.jpg,,,_oth,
,226,その他,パイオニア情報館,2,,② 北米関係総合出版年表編,,,,,,,,,¥4,500,,,/wp-content/uploads/2009/10/imin_supple_c2.jpg,,,_oth,
,227,その他,パイオニア情報館,3,,③ 目次総覧編 (初期在北米日本人の記録―全34冊の総目次集),,,,,,,,,¥3,500,,,/wp-content/uploads/2009/10/imin_supple_c3.jpg,,,_oth,
,228,その他,新刊,,,戦後教育史研究 第27号【奥泉栄三郎先生追悼特集】,,,,明星大学戦後教育史研究センター,,,,,¥3,000,ISSN0916-4502,,/wp-content/uploads/2017/05/senkyou27-1.jpg,,”[回想記]
メリーランド大学総合図書館における奥泉栄三郎、1974-1984  ・・・・・  11
フランク・ジョセフ・シュルマン  翻訳:勝岡 寛次
Okuizumi Eizaburo at the University of Maryland Libraries, 1974-1984  ・・・・・  19
Frank Joseph Shulman
米国メリーランド大学プランゲ文庫所蔵資料に学ぶ  横手 一彦  ・・・・・  29
[座談会] 奥泉栄三郎先生の思い出を語る  ・・・・・  35
殿先 正明
髙橋 史朗
谷川 建司
小沼 良成
司会:勝岡 寛次
[奥泉栄三郎先生略歴・業績一覧]  ・・・・・  51
<論文>
『菊と刀』と『アメリカの鏡・日本』の比較考察  髙橋 史朗  ・・・・・  69
戦後日本における教育委員会制度の制度設計
-他の行政委員会との構造的類似性に着目して-  大畠 菜穂子  ・・・・・  85
天野貞祐の高等教育改革論と新学制批判  貝塚 茂樹  ・・・・・  99
<資料解題>
長田新の平和教育論 (15)  長田 五郎   ・・・・・  115
<ハリー・レイ オーラル・ヒストリー・シリーズ>
ジェームス・I・ドイ (James Isao Doi) (その3) 翻訳:山本礼子  ・・・・・  143
木下一雄  ・・・・・  157
<書評>
貝塚茂樹著『戦後道徳教育の再考 -天野貞祐とその時代-』 水野雄司  ・・・・・  167″,_oth,
,229,その他,古書,,,和歌山県移民史,,和歌山県,,,1957(昭和32),1196 p. /四六版,,,¥63,000,,,/wp-content/uploads/2018/06/wakayama.jpg,,,_oth,

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