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文生書院の本

「剽窃」か「学びの成果」か、それが問題だ!!


本書は19世紀後半に日本にもたらされ、その後独自の発達を遂げた日本製ポスターを中心に、戦前期の日本で製作されたグラフィック・デザインのある部分が、欧米の作品を翻案として製作されていた実態を、「掲載された作品」と併せて紹介することによって、立証するものである。（「はじめに」より抜粋）

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320ページ・四六判　　図版（249図）オールカラー
2022年7月28日刊行　　ISBN978-4-89253-651-9
4,950円（税込）

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【メディア掲載情報】

◆ 2022年12月1日【東京新聞】に記事が掲載されました。

戦前の日本製ポスター海外の模倣だらけ!? 青梅の学芸員、調査本を出版
[オンライン記事]
[新聞記事]

◆ 2022年10月3日【毎日新聞（夕刊）】に記事が掲載されました。

◆ 2022年9月28日【読売新聞（多摩版）】に記事が掲載されました。

◆ 2022年9月21日【新美術新聞 9月21日号】に記事が掲載されました。

◆ 2022年9月17日【文春オンライン】に記事が掲載されました。

◆ 日本の古本屋メールマガジン353号に記事が掲載されました。

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	欧米で刊行されたグラフィック雑誌から
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	いろいろな図版に着目して創意・工夫をこらした結果
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	例えば、こんなポスターになりました……。

	本書には、同様の翻案例を、121組収録。戦前期日本の図案家たちの「創作の実態」を解説を加えながら解き明かす。

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編著者田島奈都子氏による連載①～➄はこちら
ポスター研究者が語る『キネマ旬報』に関する「モッタイナイ話」

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田島奈都子（たじま　なつこ）
東京都出身、ポスター研究者。筑波大学大学院博士課程芸術学研究科デザイン学領域満期退学。現在、青梅市立美術館に学芸員として勤務。日本デザイン史において底本となっている『現代商業美術全集　全24巻』（アルス社、1928～30年）や、七人社の機関誌『フィッシュ』（七人社、1927～30年）の復刻出版に携わった。ほか、主な編著書として『プロパガンダ・ポスターにみる日本の戦争 : 135枚が映し出す真実』（勉誠出版、2016年）、『明治・大正・昭和初期日本ポスター史大図鑑』（国書刊行会、2019年）などがある。本書刊行時のデータです

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