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八尋不二所蔵映画脚本コレクション

八尋不二氏所蔵映画脚本コレクション

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八尋不二氏(1904.7.18-1986.11.9)は著名な映画脚本家です。昭和初年より昭和44年まで活躍された日本映画史、特に時代劇分野に名を残した著名な方です。かって京都市右京区鳴滝に住んでいた仲間八名と脚本家集団[鳴滝組]を結成し「梶原金八」と言う名で作品を発表されました。本コレクション中にも未定稿ですが、山中貞雄氏が戦死に依って遺作と為った『木屋町三条』
が含まれております(上記写真参照下さい)

京都を中心にして時代劇で活躍された八尋氏は、主に大映京都撮影所を中心にして活動されておりましたが、其の他にも東映京都撮影所、CAC宝塚スタジオ、松竹京都撮影所、新東宝、新興キネマ、大日本映画製作等々でも作品を発表されております。更に、本コレクションには八尋氏が書かれていない作品も多数含まれており、八尋氏の幅広い人脈により集められた物と思われます。昭和35年前後には大映京都撮影所の企画会議提案プロットが多数含まれております。

昭和14年より18年まで、内務省による映画検閲のスタンプが押された作品が数点含まれてお
ります(写真参照)敗戦後の連合軍による検閲を受けた痕跡は残っておりませんが、『コンデ氏(CIE)と東京撮影所所属脚本作家との懇談会 要旨』という小冊子が含まれております。

本コレクションは当初、166冊分を入手してご案内いたしましたが、その後300冊以上の追加分を加えて此処に再度495点としてご案内申し上げます。八尋氏の原作、企画及脚本のリスト 中に掲載されております本コレクション在庫の脚本は60数冊です。但し、八尋 氏の著作でこのリストに掲載されていない手書き原稿が外に38点ございます。これ等の作品が映画化されたかどうかは調べられませんでした。

掲載されております八尋氏の脚本は、1932(昭和7)年 「明暗 三世相 前篇」 新興キネマから始まり、 1962(昭和37)年 「三代の盃」 大映京都までです。全体のエクセル・リストがございますので、ご希望の方は下記メールにてご照会下さい。折り返し、其のリストをお送り申し上げます。

(こちらの フォーム よりお問い合わせ下さい)

 

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