カール・ランサム・ロジャーズ
1902年1月8日にアメリカ・シカゴ郊外で生まれる。
戦後の日本のカウンセリングに最も影響を与えたアメリカの臨床心理学者。
1960年代に米国西海岸を中心に巻き起こり世界に広まった人間性回復運動
ないしエンカウンター運動の祖としてのカリスマティックな顔があいまって、
ロジャーズはカウンセリング界における不世出のスーパースターの座を獲得し、
20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家になる。
本書はロジャーズが確立した来談者中心療法やカウンセリングの研究手法、療法な
どを集めた全集でございます。
全18巻 別巻5(全23冊) 構成
1 問題児の治療
2 カウンセリング改訂版
3 サイコセラピィ
4 サイコセラピィの過程
5 カウンセリングと教育
6 人間関係論
7 プレイグループセラピィ集団管理
8 パースナリティ理論
9 カウンセリングの技術
10 成功失敗事例の研究
11 カウンセリングの立場
12 人間論
13 パースナリティの変化
14 クライエント中心療法の初期の発展
15 クライエント中心療法の最近の発展
16 カウンセリングの訓練
17 クライエント中心療法の評価
18 わが国のクライエント中心療法の研究
19 サイコセラピィの研究
20 サイコセラピィの成果
21 サイコセラピィの実践
22 創造への教育上
23 創造への教育下
ロージァズ全集
全18巻 別巻5 (全23冊)
岩崎学術出版社 昭47~昭49 函
函にシミがございますが、本文は特に問題はございません。