ゲオルグ・デ・ラランデ設計による
廣田理太郎自宅建築図面
(建築図面青焼17枚・契約書24枚・見積書19枚・封筒3通・その他書類一括)
工学者でもあり実業家でもあった廣田理太郎は、1913年に東京麹町にあった自宅の隣家を買い足し、
ドイツ出身の建築家ゲオルグ・デ・ラランデ設計による総建坪600坪の豪邸をたてました。
その立て直した時の設計図や領収書や請求書、請負書、契約書などが今回の品物になります。青焼の尺度は全て50分の一。表面図・平面図・断面図併せて17枚。
図面にはデ・ラランデの印があり『SEP 2 1910』と記載。
契約書には英語と日本に別れていて、デ・ラランデと廣田理太郎、請負人である矢部国太郎の署名入。
見積書は材木代や、ペンキ、石材、畳、などが細かく記載。
封筒にも追加の請求書やデ・ラランデの肉筆手紙などが同封。.