１］共通の部 (歴史)                            ４冊 １編：外地電気通信工業 １－１０章 ２編第一部：特殊通信部史 １－９章 ２編第二部：東亜に於ける軍電気通信の一般 １－３章 ３編第三部：各地区電気通信 第１－７章 ２］蒙疆の部：蒙彊電気通信史    ２冊 １－３章：総論・運営・施設 ４－６章：蒙彊電気通信設備株式会社業務監督 ・鉄道専用電話通信・附録   写真九葉・地図5枚

４］華北の部    １１冊 １編１章：公衆通信系電気通信 (華北電信電話会社他) １編２章：組織 (概説,華北電政総局時代,昭和１３－２０年) 路線図等図版多数 １編３章：営業 (統計表多数含) １編３章続：営業 (統計及図多数含) １編４－５章：施設／貸借対照表・損益計算書(昭和１３－２０年) 図表多数含 １編６章：其の他(会社の外部の団体の活動・他) 表多数含 ２編：専用電気通信 (総説・鉄道・航空・鉱山・警察・私設・放送・特殊地区・軍通信・他) ３－６編 華北の放送事業・天津租界電話と接収の経緯・双橋無線電台・糞東電政野経緯／他 ７編：電官内地方都市の状況 (電話局位置図２５葉含) ８編１－３章：華北に於ける特殊記録 （終戦時に於ける華北各地区の引揚状況・電気通信事業の功労者・他） ８編４－１７章：北京に於ける市内電話の計画・他
５］華中の部    ３冊 １編：業務(華中電気通信株式会社創設迄の沿革等) ２編：施設 ３－４編：専用電気通信及放送事業・華中に於ける特殊記録 ６］華南の部    １冊 全編：南支の電気通信の概説・広東の電気通信・厦門の電気通信・他
７］朝鮮の部    １３冊 １編１－４章：経営:総説・管制・職制・業務 ２編１－２章：業務：電信業務／電話業務 ２編3－５章：無線業務／対北方業務／対南方業務 ３編１－３章 戦時特例：緊急電信業務／特別至急電信取扱規則／無線電信の電信特例 ４編１章：施設：電信施設：電信局所創設 ４編２章：電話施設：電話局所 ４編３章：無線施設：無線電信の創始 (写真41葉含) ５編１章：公衆通信系以外の通信施設其の他(警備電信等) ５編２章：朝鮮の○装荷ケーブル：概要・線路施設・施設の譲渡・他 ５編３章：朝鮮鉄道の電気通信施設 ５編４－６章 電力保安通信線／朝鮮に於ける電気事業の大要／法令／放送局施設・他 ５編７－１１章：気象用電気通信 ５編１２－１４章：終戦処理
８］台湾の部    ５冊 １編１章：台湾の公衆通信系電気通信 １編２－７章 電信事業：台湾電気通信事業の沿革及び現状／電話事業の沿革と其の業務 無線電信の沿革と其の業務／無線電話の沿革と其の業務／有線電信施設 有線電話施設 (図有り) １編８章：無線電信施設 １編９－１０章：無線電話施設 ２－３編：公衆通信以外の電気通信 (鉄道・警察・台湾電力:台湾精糖以外７社の電話施設・軍専用電話警察無線・気象用・漁業用・燈台業務用・航空業務用・放送施設) 図多数・写真２１葉含
９］南方の部    ５冊 １－３章 総説・香港(国際電気通信株式会社の事業)・海南島図有／写真７葉含 ４－６章：フィリッピン・日本軍政下に於ける対外電気通信事業仏領印度支那 ・泰国図有／写真1葉 ７－９章：ビルマ・英領馬来・英領ボルネオ  図面多数 １０章 東印度諸島・西ボルネオ・ニューギニア・セレベス島・小スンダ地区  図面有 １１－１２章：スマトラ島・爪哇・インドネシア  図面多数・写真2葉 １０］南洋群島    ２冊 ７－１２章 開戦に於ける南洋群島電気通信施設の管制／施設の被害状況及残る施設の引渡状況 電気通信施設資産現況／南洋群島における電気通信法務／各郵便局における電気通 信の沿革 １３－１５章 軍専用電気通信／電気通信の功労者及殉職者／其の他の諸事項  図面／地図多数有

本書は1950年に日本電信電話公社の図書室に納められた物で、手書稿本であります。
製本の状態は良くありません。極一部壊れがあります。但し、全体的には使用可能と
思われます。本書には、印刷の為と思われる割付の符合や未使用の記号が散見されて
おります。国立国会図書館には請求記号 DK341-68で謄写版の全13冊、1956年刊
が所蔵されております。

本書には写真も多数含まれており、附図等も豊富に御座います。更に削除等の指示部分
も散見されますので、それが謄写版にどの様に掲載されて居るかは未調査です。

尚、国会図書館の謄写版内容と比較しますと、本書には”千島・樺太・沖縄・小笠原の部”
と”南洋群島:第1-6章”の部分が無いように思われます。