教育刷新委員会(1949年6月以降教育刷新審議会と改称)とは、第二次世界大
戦終結後の1946年に設置され、1952年の廃止に至るまで約6年間にわたっ
て存続し、内閣総理大臣の所轄のもと『教育に関する重要事項の調査審議』を行っ
た合議制機関でした。本資料は教育基本法、六三三制など戦後の教育改革を立案、
審議を示す資料を含め、現存する教育刷新委員会及び教育刷新審議会の総会ならび
に特別委員会の議事速記録のすべてを集大成したものです。
教育刷新委員会教育刷新審議会会議録
日本近代教育史料研究会編/岩波書店
全13巻 平7~平10