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古書

軍艦設計図周防／摂津／筑波／生駒／伊吹

周防（全８図）

1898年起工→1900年進水→1902年就役（ポベーダ）
1905年浮揚→同年に周防として日本海軍に編入。
日露戦争の時に鹵獲された船。
ロシア語ではポベーダ。ロシア海軍によって建造されたペレスヴェート級戦艦の3番艦。
1902年にサンクトペテルブルクのバルト工場で竣工した

全8図（50～70cm×15～23cm）
・平面図・上部平面・最上甲板平面・上甲板平面・中甲板平面・中央甲板平面
・假甲板平面・船倉平面

摂津（全10図）

1907年発注（呉海軍造船所）→1909年起工→1911年進水→1912年就役
河内型戦艦の2番艦。
河内型戦艦は日本海軍が第一次世界大戦前に竣工させた最初で最後の弩級戦艦の艦級。
のちにワシントン海軍軍縮条約により退役させられ標的艦に。駆逐艦「矢風」によって
遠隔操作される無人艦になる。

全10図（60～70cm×18cm）
・船内側面・最上艦橋平面・上甲板平面・ミドル上甲板平面・中甲板平面
・プラットフォーム平面・二重底平面・下甲板平面・船倉平面
・二十／三十七／八十六／百八／百七十一／百九十一／二百十番切断前面

筑波 （全10図）

1905年起工→同年進水→1907年就役
大日本帝国海軍の巡洋戦艦。筑波型巡洋戦艦の一番艦。
戦艦に準ずる砲力を持つ巡洋艦として計画・急造されており、1912年に類別としての巡洋
戦艦が新設されるまでは、一等巡洋艦（装甲巡洋艦）でありました。
この設計図だけ英語表記になってます。

全10図（60～80cm×14cm）
・主甲板平面（PLAN OF MAIN DECK）・上甲板平面（PLAN OF UPPER DECK）
・上部平面（PLAN OF UPPER WORKS）・側面（INTERNAL PROFILE）
・中甲板平面（PLAN OF MIDDLE DECK）・砲塔甲板平面（PLAN OF PROVE DECK）
・下甲板平面（PLAN OF LOWER DECK）
・砲座甲板平面（PLAN OF PLATFORM DECK）・船倉平面（PLAN OF HOLD）
・２２／３６／８６／１２１／１５２番切断前面

生駒（全10図）

1905年起工（呉海軍造船所）→1906年進水→1908年就役
筑波型巡洋戦艦の2番艦。
1912年に類別としての巡洋戦艦が新設されるまでは、上の筑波と同様に一等巡洋艦（装甲巡洋艦）
でありました。

全10図（60～80cm×13.5～22cm）
・側面・最上甲板及端再搭載配置平面・上甲板平面・中甲板平面
・ミドルデッキ平面・防禦甲板平面・アッパープラットフォームデッキ平面
・ローアープラットフォームデッキ平面・船倉平面
・二十五／三十三／五十七／九十三／百十九／百四十五／百六十五番切断前面

伊吹（全10図）

1907年起工（呉海軍造船所）→同年進水→1909年就役
鞍馬型巡洋戦艦の二番艦。伊吹型装甲巡洋艦の一番艦として扱われることもある。