Loading...

BUNSEI SHOIN CO.,LTD

サイト内検索※webshop商品は検索対象外








【年末年始についてのお知らせ】12月28日(水)から1月5日(木)までのご注文は、1月6日(金)より順次在庫のご案内および発送をさせていただきます。
 遅れが生じますこと、深くお詫び申し上げます。期間中は何かとご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご了承の程お願い申し上げます。

古書

資料・史料

運気暦術天文図解

井口常範著 元禄2年(1689) 全5巻 大坂書林 藤屋徳兵衞/田原屋平兵衞
【少書込 少虫損 ラベル】

江戸時代の天文書・暦学書。
元禄元年(1688年)に井口常範によって著され、元禄二年(1689年)に刊行。
我が国最初の一般向け天文学解説書とされ、また日本で「地球」という語が使われた最古の例ともいわれている。
また、伊能忠敬も読んでいたとも。日本人の天体観や地球観の変遷を探る上で重要な資料である。

冒頭には中国天文学の「天球儀」「渾天儀」「衆星図」「天地儀」「九重天之図」と
仏教天文学の「須弥山図」、西洋天文学の「九重天之図」を掲げている。
巻1は天文総論にあてられて、推測としながらハレー彗星でも有名なエドモンド・ハレーが彗星回帰を唱える
17年も前に彗星が回帰現象であると可能性について触れている。
巻2から巻4までは授時暦を中心とした暦学について解説し、巻5では、太陽・月・五星の位置計算法について解説。
最後に「渾天地儀図序」として日本を中心とした地球の半球を掲げている。

  • 『運気暦術天文図解』
  • 全5巻 【少書込 少虫損 ラベル】
  • 132,000円(税込)

カートの中

カート内の商品 0

合計金額 0

カテゴリー一覧へ