【ご契約機関・ご利用者向け注意事項】
1.認定ユーザー
「認定ユーザー」とは、次の者のみを意味する。(1) 公共図書館では、図書館職員、合理的に定められたサービス対象地域の住民および立ち寄った利用者(その場にいる間)。(2) 学校およびその他の教育機関では、現役の学生、教員、職員、客員教員および立ち寄った利用者(その場にいる間)。(3) その他の種類の組織では、契約機関の従業員、およびその他の臨時職員(雇用または仕事の範囲内で職務を遂行している間)。
2.アクセス
契約機関及びその認定ユーザーは、利用許可サイトとして登録されているIP アドレス(グローバルIP)による認証を経て、データベースを利用することができる。また、購読により契約機関がリモート・アクセスを提供する場合、パスワード、IPアドレスまたは他の安全なユーザー識別方法を使用して、当該アクセス対象者を認定ユーザーに厳格に限定する。いかなる場合も、購読者となり得る可能性を持つ学校や図書館の購読意欲を阻害する目的で遠隔アクセスを利用してはならない。
3.データベース利用
a.契約機関ならびにその認定ユーザーは、非商業的かつ学術研究・教育を目的とした利用に限ってデータベースにアクセスし、検索、閲覧、印刷、ダウンロードすることができる。一時的な保存を目的とする印刷及びダウンロードは、データが少量である場合のみ許されるものであり、それ以外の使用は禁止されている。認定ユーザーによる研究および教育目的での利用を保護するために、データベースに対する自動検索は許可されない。またデータベースから取得したデータの送信(電子メール、ファックス、その他電子手段すべてを含むが、必ずしもこれらに限定されるものではない)については認定ユーザー間においてのみ認められる。
b.データベースの全部もしくは重要なサブセットを構成する資料の集合を作成するために、体系的もしくは定期的な方法で、データベースの全部または一部をダウンロードすることは、当該集合が電子形式または印刷形式のいずれであるかを問わず、厳格に禁止される。データベースから取得したデータの全体もしくはその一部の改ざん、出版、展示、譲渡、派生商品の製造など商用または営業目的で公開または配信(電子メール、ファックス、その他電子手段すべてを含むが、必ずしもこれらに限定されるものではない)するようなデータベースを搾取しかねる如何なる行為も行ってはならない。
c.上記に関わらず、認定ユーザーはデータベースから取得したデータや検索結果から取得したデータベースの一部分を解説やデモンストレーションを行う際の偶発的サンプルとして使用するに限り、第三者に配布してもよい。また、認定ユーザーはデータベースから取得したデータを研究論文の出版を目的として利用することができる(NPO法人インテリジェンス研究所(理事長・山本武利)作成「20世紀メディア情報データベース」参照と明記すること)。ただし、いかなる場合にも、かかる共有は、データベースに対する受取人または受取機関の独自の購読に取って代わるような方法または規模で行わないことを条件とする。
d. データベースから取得したデータの図書館相互貸借は許可されない。
4.知的財産権
a.契約機関は、データベースまたは関連ソフトウェア、システム、ドキュメントまたはその他に著作権や所有権を有する資料や商標が含まれていることを理解するものとする。NPOの代表者である山本武利が著作物に対する著作権を保有する。
b.データベースにおいて用いられている新聞・雑誌の分類記号および分類項目は、国立国会図書館および米国メリーランド大学図書館の許諾を得て、『日本占領期新聞目録(メリーランド大学ゴードン・W・プランゲ文庫所蔵)1945~1949年』『日本占領期検閲雑誌目録(メリーランド大学図書館ゴードン・W・プランゲ文庫所蔵)』に記されたものを使用している。
c.データベースまたは関連ソフトウェア、システム、ドキュメントまたはその他の著作権は日本国の法令ならびに国際条約に基づいて保護されている。著作権法により認められる場合を除き、一部あるいは全部を無許可で複製することは禁じられている。 |