〈 主要目次 〉 |
・プロローグ |
・Ⅰ 日露戦争勃発 一九〇四年二月 |
日本海会戦/ケルヴィン卿宅訪問/ブラウン商会訪問/チャールズ・R・マッキントッシュ |
グラスゴウ・スコットランド西部技術カレッジ/『大日本』の著述 |
・Ⅱ 生い立ちからグラスゴウ大学卒業 |
回顧談ー幼少時代ー/アンダーソン・カレッジ夜学/同級生・山尾庸三/グラスゴウ大学時代 |
ロンドンでの薩摩・長州藩の接触/岩倉使節団のスコットランド訪問 |
一八七〇年代のグラスゴウの繁栄 |
・Ⅲ 日本滞在 |
エルギン卿の来日/ペニンシュラ・アンド・オリエンタル社/到着時の日本 |
「エンジニアの思想」の移植/御雇い教師達のドン・ケルヴィン卿 |
・Ⅳ 工部大学校 |
工部大学校の設立背景/「ダイアー・カレッジ」の草案と工部大学校の沿革 |
工部大学校教授団の系譜/ライバルの東京開成校/工部大学校の成功 |
工部大学校卒業生の活躍 |
・Ⅴ 日本での交友 |
御雇い外人第一号 R・H・ブラントン/海運業の父 A・R・ブラウン |
最も有名な外商人 T・B・グラバー/銀行業の父 A・A・シャンド/近代建築の父 J・コンドル |
・Ⅵ 帰国後のダイアー |
ドイツ型立憲主義国家への傾斜/再就職活動/英人同僚達の就職活動 |
ダイアー社会進化論と『日本論』/グラスゴウ・スコットランド西部技術カレッジの創立 |
・Ⅶ 東洋のイギリスの誕生 |
日本領事ブラウン/日本人留学生の流れ(日清戦争まで)/続く日本人留学生 |
夏目漱石のグラスゴウ大学訪問/一九〇一年のグラスゴウ国際博覧会 |
・著者紹介/エピローグ |
・ヘンリー・ダイアー略歴と関連事項 |
・主要参考文献/あとがき |