掲載品目次 (売り切れの場合があります)。
国際図們江橋梁記念写真帖
創立十五周年紀念写真帖
昭和六・七年満州事変朝鮮軍出動記念写真帖
満州派遣記念
満州国国都新京都市計画図[縮尺2万分の1:街路-公園-各種地域-明細]
第2回汎太平洋仏教青年会大会記念
建国忠霊廟鎮座祭写真帖
JNR[PART 1・2] -日本国有鉄道英文案内-
二條離宮大饗宴場建築写真帖
羅馬尼亜国皇太子(カロル2世)来朝資料一括
日本水産動植物図集[上・下]
1)国際図們江橋梁記念写真帖
Commemorative Photograph Album of the International Tumen River Bridge
図們江架橋工程処 写真36枚 14.2×20.2cm
本体価格 ¥ 400,000-
[天図軽便鉄路(満州)と図們軽便鉄道(朝鮮)をつなぐ橋梁]図們江架橋工程処による橋梁建設記念写真帖、写真 36 枚。冒頭に「北鮮及間島交通路略図」を掲げ、河川・周辺景観から資材集積、仮設軌道、橋脚工事、工事用機械、鉄製桁の組立・架設など、図們江における橋梁建設の工程を連続的に記録する。満洲側の天図軽便鉄路と朝鮮側の図們鉄道は図們江を隔てており、外部史料では 1926 年に架橋協定が結ばれ、開山屯と対岸の上三峰との間に翌 1927 年橋梁が完成したことが確認される。本帖は、この国境鉄道接続に伴う架橋工事を記録したものとみられ、近代東アジアの鉄道・交通史に加え、橋梁・土木技術史の実態を伝える写真資料として注目される。見返しに「家巌大人膝下 関島競」と墨書あり。
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2)創立十五周年紀念写真帖
Photograph Album Commemorating the 15th Anniversary of the Taiwan Sugar Company
台湾製糖株式会社 大正 4 年 19.4×26.4cm 【少ヤケ】
本体価格 ¥ 200,000-
明治 33 年(1900)創立の台湾製糖株式会社が創立十五周年を記念して大正 4 年(1915)に編纂した写真帖。台湾製糖は台湾における近代的新式製糖業の草創期を代表する企業で、橋仔頭に製糖工場を建設し明治 35 年より製造を開始した。本帖には製糖工場及びその設備、工場建築図、社員・関係者集合写真、甘蔗を積載した貨車・構内軌道、蒸気機関車による輸送風景等を収録。掲載の「臺灣製糖株式會社工場新築之圖」には清浄室・甘蔗圧搾室等の工場配置も示されている。創業後十五年間に形成された製糖工場・鉄道輸送等の事業施設と関係者を写真によって記録した、台湾近代糖業史・産業史・鉄道史関係資料。
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3)昭和六・七年満州事変朝鮮軍出動記念写真帖
Commemorative Photograph Album of the Korean Army's Deployment during the Manchurian Incident, 1931–1932
大内申平/石川誠男 大正写真工芸所 39×29cm 【少イタミ 少破】
本体価格 ¥ 120,000-
朝鮮軍首脳・部隊長等の肖像をはじめ、朝鮮から満洲への出動、奉天・錦州ほか各地における部隊・将兵、軍事施設、都市・街路、戦闘・警備・行軍、負傷兵・野戦医療、戦場の状況等を多数の写真によって収録する。奉天支那街、奉天警備司令本部、ヤマトホテル、奉天飛行場、兵工廠、巨流河、北陵、錦州城内ラマ塔、装甲列車・装甲自動車・機関銃サイドカー等を収録。
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4)満州派遣記念
Commemorative Photograph Album of the Manchurian Deployment
昭和9・10年 写真427枚 36.0×28.8cm 【ヤケ 少イタミ】
本体価格 ¥ 730,000-
昭和 9 年 満州派遣記念写真帖 歩兵第 68 連隊第 3 大隊長旧蔵 梨樹鎮警備・海林附近討伐・穆稜河北方地区討伐・塔頭湖戦闘・軍旗祭・慰霊祭ほか昭和 9~10 年頃、第 3 師団歩兵第 68 連隊第 3 大隊長が満洲派遣時に作成したとされる写真アルバム。生写真約 428 枚を貼付し、多くの写真に撮影地・人物・行事等を示す墨書キャプションを伴う。歩兵第 68 連隊は昭和 9 年 4 月より梨樹鎮地区の警備に就いており、本帖にも梨樹鎮および同駅周辺をはじめ、液河、牡丹江、海林、半截河、穆稜河方面など、満洲各地における部隊行動と駐屯の様子が多数収められている。内容は、清津駅、液河仮駅への国際列車到着、牡丹江鉄橋など移動途上の記録から、梨樹鎮周辺の警備、海林附近討伐、穆稜河北方地区討伐、塔頭湖での戦闘、第三機関銃中隊、半截河日本軍守備隊、密家屯の夜襲に関する写真などに及ぶ。また、討伐・戦闘関係のみならず、部隊集合、宿営・駐屯地、現地集落、軍旗祭、建国記念日式典、慰霊祭、忠魂碑、葬儀、送迎・会食、演芸等の写真も含まれ、派遣部隊の日常と行事を広く記録している。人物写真も多く、旧来の整理では歩兵第 68 連隊長・吉本貞一、歩兵第 5 旅団長・周山満蔵、関東軍参謀長兼特務部長・西尾寿造などが含まれるとされるほか、将校・兵士、現地関係者らを撮影した写真が多数見られる。さらに、戦闘後とみられる現場や遺体、斬首された人物を写した写真なども含まれており、当時の軍事行動の実態を伝える記録も収録する。個人が派遣期間中に撮影・収集し、墨書によって地名・人物・出来事を整理した一冊であり、昭和 9 年前後の満洲における日本陸軍部隊の警備・討伐活動から、駐屯生活、慰霊・軍事行事、現地の景観までの連続を伝えている。
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5)満州国国都新京都市計画図[縮尺2万分の1:街路-公園-各種地域-明細]
City Planning Map of Hsinking, Capital of Manchukuo [Scale 1:20,000: Streets, Parks, Zoning, and Details]
満州国政府 国務院国都建設局 袋共
本体価格 ¥ 60,000-
既成市街地とその周辺を含む広範囲を収め、計画街路、公園・緑地、各種地域等を色分けして表示されていて、新京が単なる既成都市ではなく、「国都」として新たに計画・建設されていく過程を具体的な都市空間として示している地図
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6)第2回汎太平洋仏教青年会大会記念
Commemorative Album of the Second Pan-Pacific Buddhist Youth Conference
全日本仏教青年会連盟 仏教写真通信社 昭和 9 年 26×37cm 【少ヤケ】
本体価格 ¥ 25,000-
大会の会場となった築地本願寺をはじめ、大会ポスター、全日本仏教青年会連盟旗、各国・地域から来日した代表者、歓迎・交流行事、参詣・見学等の模様を多数の写真によって収録している。
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7)建国忠霊廟鎮座祭写真帖
Photograph Album of the Enshrinement Ceremony of the Kenkoku Chureibyo
満州帝国祭祀府総務処 康徳 8 年 B5 【少イタミ】
本体価格 ¥ 40,000-
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8)JNR[PART 1・2] -日本国有鉄道英文案内-
JNR [Parts 1 & 2]: An Illustrated Introduction to Japanese National Railways
河野鷹思(デザイン) 日本国有鉄道 1954 2冊 32+24p A4 【少イタミ 少ヤケ】
本体価格 ¥ 300,000-
戦後復興期の日本国有鉄道(Japanese National Railways)の事業・施設・輸送力等を海外に紹介するため制作された英文写真広報誌。PART I・II の 2 冊からなり、写真を大きく配した誌面と英文解説によって、1950 年代前半における国鉄の姿を紹介する。掲載内容は旅客輸送のみならず、蒸気機関車・電車等の車両、主要路線・鉄道施設、貨物輸送など国鉄事業の各分野に及ぶ。貨物輸送を紹介する見開きでは D52 形蒸気機関車による貨物列車を全面写真で掲げ、英文によって貨車数・輸送能力・平均輸送距離、主要貨物等を解説するなど、当時の国鉄が担った大規模な輸送機関としての機能を、写真と具体的な統計数値を交えて伝えている。デザインは戦前から戦後にかけて日本のグラフィックデザインを牽引した河野鷹思。製作は日本工房(第三次日本工房?)とされる。大胆な「J・N・R」の欧文文字を画面いっぱいに構成した表紙は PART I と PART II で配色を変え、幾何学的な色面とタイポグラフィーによって統一された一組を形成する。本文も写真を単なる挿図として扱うのではなく、大判写真、見開き、余白、英文本文を組み合わせて構成しており、1950 年代の日本における写真とグラフィックデザインを用いた対外広報出版物として注目される。日本の鉄道広報では、ポスターをはじめとする視覚媒体が鉄道の発展と社会状況を伝える重要な役割を果たしてきたことが指摘されている。本書もそうした国鉄の視覚広報の一例であると同時に、国内利用者向けの旅行案内とは性格を異にする、英文による海外向けの国鉄紹介資料として位置づけられる。また、本書が刊行された 1954 年は日本の主権回復から間もない時期であり、国鉄も戦後の復旧から輸送力増強・近代化へと向かっていた時期に当たる。1952 年の講和条約発効後には占領期の鉄道運用も転換しており、本書はそうした時代に、復興する日本の基幹交通機関を国外へ提示し河野鷹思のグラフィックデザイン、日本工房との関わり、日本国有鉄道の対外広報という複数の側面を併せ持つ、戦後日本の鉄道史・デザイン史・写真史・対外広報史にまたがる資料となっている。
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9)二條離宮大饗宴場建築写真帖
Architectural Photograph Album of the Great Banquet Hall at Nijo Imperial Villa
大正 4 年頃 57 図 26.5×37cm 【印 少イタミ 少破】
本体価格 ¥ 85,000-
1915(大正 4)年 11 月に挙行された大正天皇即位大礼に際し、京都・二条離宮(現・元離宮二条城)に造営された大饗宴場の建築過程を記録した大型写真帖。大正天皇の即位礼は 11 月 10 日に京都御所紫宸殿で行われ、その後、14・15 日の大饗祭を経て、16・17 日には二条離宮を会場として大饗が催された。この大礼に合わせ、二条離宮では大規模な整備が行われ、大饗宴場をはじめとする多数の建物が新たに造営された。現在の二条城に残る南門もこの際に新設されたものである。本帖は、その大饗宴場造営の様子を大型の写真によって記録した建築写真資料。写真には、建設前と思われる敷地の状況から、木造の巨大な軸組が立ち上がってゆく工事現場、建築途中の内部、工事関係者とみられる人々の集合写真、さらに完成後の広大な室内までが収められている。とりわけ多数の柱・梁・小屋組が連続する建築途中の写真は、完成した儀式空間からは知ることのできない大饗宴場の構造と施工過程を具体的に伝える。大饗宴場は恒久的な宮殿としてではなく、大正大礼という国家的儀礼のために設けられた建築であった。二条城の公式解説によれば、大饗のため多数の建物が新設されたものの、行事終了後には移築または撤去され、現在その関連施設として残るのは南門のみである。したがって本帖に収められた写真は、現在では失われた大饗宴場の外観・内部・構造を同時代に記録した貴重なものである
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10)羅馬尼亜国皇太子(カロル2世)来朝資料一括
Collection of Documents Relating to the Visit to Japan of Romanian Crown Prince Carol II
大正 9 年 6 月
本体価格 ¥ 80,000-
1920(大正 9)年 6 月、ルーマニア皇太子カロル(のちの国王カロル 2 世)の来日に際して作成された接遇関係資料一括。カロル皇太子は同年、世界旅行の途上で日本を訪問し、6 月下旬から約 1 か月にわたり滞在した。本資料はその来朝時のもので、表紙に「大正九年六月 羅国皇太子来朝一件」と墨書された資料をはじめ、宮中参内に際しての接伴・儀仗・出迎え等を記した文書、「鳳凰ノ間」の席次図などを含む。6 月 24 日には宮中に参内し、皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)と対面するなど、皇室を中心とした公式接遇が行われた。本資料からは、その際の具体的な進行や人物配置など、外国皇族を迎える大正期の宮中儀礼の一端をうかがうことができる。カロルは後に 1930 年に即位してルーマニア国王カロル 2 世となる。
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11)日本水産動植物図集[上・下]
[ILLUSTRATIONS OF JAPANESE AQUATIC PLANTS AND ANIMALS]
石川千代松/寺尾新/妹尾秀実/伊藤熊太郎/岡村金太郎/他(編纂) 大日本水産会 昭和 6・7 年 2冊 50+50 ズ 37×52cm 【印 下巻のみ少シミ】
本体価格 ¥ 80,000-
大日本水産会が創立 50 周年記念事業として編纂した大型水産博物図譜。上・下 2 冊で刊行され、魚類・鯨類・甲殻類・貝類・海藻類など、日本の水産動植物 600 種以上を 805 図によって収録する。各図版には和名・学名を掲げ、本文は日本語と英語を併記。大判の画面に精緻な彩色図を大きく収録し、分類・形態・分布などについて解説する。図版の原画は、明治から昭和初期にかけて水産博物画を手掛けた伊藤熊太郎によるもの。図版の原画は、明治から昭和初期にかけて水産博物画を手掛けた伊藤熊太郎によるもので、大日本水産会には現在も本書の原画 100 枚が保存されている。
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