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◇ データベース構成 (種類別)

58%:専門誌　 23%:総合誌　 19%部門誌

◇データベース構成 (主題別)

地情概況　　　　　　　　　　 1,979,484条 (方志知識点)
経済総合　　　　　　　　　　　 319,525条 (方志知識点)
財政金融　　　　　　　　　　　 276,757条 (方志知識点)
政治軍事外交　　　　　 　　　1,330,161条 (方志知識点)
公安司法　　　　　　　　　　　 177,808条 (方志知識点)
城郷建設　　　　　　　　　　　 192,219条 (方志知識点)
農業　　　　　　　　　　　　　　498,098条 (方志知識点)
工業　　　　　　　　　　　　 1,128,356条 (方志知識点)
交通郵電信息産業　　　 　　　　 487,429条 (方志知識点)
商業服務業　　　　　　　　　　 234,079条 (方志知識点)
自然科学　　　　　　　　　　　 583,317条 (方志知識点)
社会科学　　　　　　　　　　　 205,150条 (方志知識点)
教育　　　　　　　　　　　　　 385,175条 (方志知識点)
文化体育　　　　　　　　　　　 723,977条 (方志知識点)
医薬衛生　　　　　　　　　　　 320,228条 (方志知識点)

 

・研究と政策決定を行うための根拠を提供すること

《中国新方志知識服務系統》（中国新方志知的サービスシステム）が提供する資料は、選別・整理・加工を経て、系統化・条理化し、一定の規律に従い、比較的に実用性の高いものを用いている。省、区域、縣ごとの歴史と現状に対する全面的・系統的な把握がなければ、科学的な発展戦略を定めることは不可能である。新方志には、その区域の歴史と現状が客観的に記述されており、成功例も、失敗の教訓もある。それ故、新方志は各級リーダーの政策決定に、充実した信頼性の高い資料を提供することができる。

・地方の工業・農業生産に参考情報を提供すること

新方志は災害予防、災害対策に関する研究に重要なデータを提供する。新方志は自然災害について、地域ごと、長期間に亘って、確実に記載されているため、現在の各地方の自然災害の情況及びその周期性を把握するために重要な研究資料となっている。これは災害から工業・農業に与える破壊を減少させ、工業・農業の産業価値を増加させるために有用である。新方志は当地方における農作物の栽培、新たな農産物の開発に信頼性の高い資料も提供している。その他、水利建設、道路建設などインフラ建設を行う前に、当地方の地形地質結構、土壌成分、雨量などについての調査研究にも、新方志はある程度参考になる。

・地方史に関する重要な資料の保存方法を提供すること

「地方文献」は、時間と空間という二つの側面から地方事情のダイレクトな情況を反映しているため、地方文献を系統的に収集・整理すれば、完備された地方歴史資料を保存することになる。地方にとっては貴重な歴史資料であり、国家文献システムにとっても重要な構成部分である。《中国新方志知識服務系統》は、この膨大な資料を電子化することによって、各図書館の地方歴史資料の収集・保存作業の労を軽減することができる。

・各新方志館に電子化新方志のサービス方法を提供すること

コンピューターと情報通信技術の誕生及び広範囲な応用は、図書館及び地方文献業務の現代化・自動化・電子化・ネートワーク化に貢献し、その役割とサービスに質的な変化をもたらした。《中国新方志知識服務系統》は、地方文献の電子化・ネートワーク化を実現し、地方文献を、最大の範囲で、最良の情報を、もっとも簡便に閲覧いただけるサービスを提供する。
・地方を世界へ宣伝すること

新方志には区域の鉱物資源、土地資源、特産物及び社会経済の発展状況などが記載されている。出版された新方志は中国各地だけでなく海外でも販売されるため、海外企業へ、当該地方の宣伝効果が見込まれる。工業・農業の発展、商品流通、外資誘致などの利点を明示できる。《中国新方志知識服務系統》は、総合的な地域情報が記載されているだけでなく、総合的なビジネスの舞台で、四外（対外経済、対外貿易、外交、外連）を展開させるための情報ソースとなる。海外企業と提携協力を行う際には、データベースから、投資環境、提携条件及び総合資料に関する資料資源を検索・活用すれば、当該地方の長所を宣伝することができる。

・各地方の文化形成において重要な媒体としての役割を果すこと

新方志の編纂は地方文化にとって重要な役割であり、その地方の文化形成に重要な意義をもつ；新方志編纂事業は、社会主義における文化形成のシステム的なプロジェクトであり、社会文化構築体系において基礎的な意義をもつ；新方志は、当該区域の自然、政治、経済、社会、文化など各学科各業種を総合的に記載する地方資料、「百科全書」であるため、他のいかなる著述よりも広範性と総合性を備えている。新方志は中国の伝統的な歴史文化にとって重要な媒体であり、時代を越えた創造的な智恵と人々の営為を内包し、それぞれの地方の歴史と文化を博覧に供し、地方文化と社会文明の質を豊潤なものにしている。

書簽　(目次)　　　　 【例】
縣情述略　(縣の概要)
大事件　(出来事)
第一編　行政建設
第二編　自然地理
第三編　自然災害
第四編　人口
第五編　農牧業
第六編　林業
第七編　水利
第八編　郷鎮企業 (地方企業)
第九編　工業
第十編　交通郵電　(交通・通信)
第十一編　商業
第十二編　財税金融　(財政・税政・金融)
第十三編　城郷建設　(地方建設)
第十四編　経済管理
第十五編　政党社団　(党・社団)
第十六編　政権
第十七編　軍事
第十八編　医薬衛生
第十九編　教育
第二十編　文体科技　(文化・体育・科学技術)
第二十一編　社会
第二十二編　藝文
第二十三編　文物
第二十四編　人物
第二十五編　社敎与€œ文化大革命　(社会教育と文化大革命) 付録
後書き
《藍田県志》特約編審　(《藍田県志》スペシャル編集者)

書簽　(目次) 　 　 【例】
第一編　概述　(概要)
第二編　古代教育
第三編　普通教育
第四編　職業教育
第五編　高度教育
第六編　成人教育
第七編　師範教育
第八編　少数民族教育
第九編　特殊教育
第十編　教育管理
第十一編　教育研究
第十二編　人物
第十三編　西安市教育系統先進人物光栄榜(西安市教育部門優秀人物掲示板)(1978-1989)
西安市教育大事記(1949-1989) 　(西安市教育部門の出来事)
西安市教育法規制文献選録
後記　(後書き)
西安市教委教育誌編簒委員会
西安市教委教育誌編簒委員会特別編輯
版権頁　(知的所有権ページ)

書簽　(目次)　　　　 【例】
第一章(一章)　概述 (概要)
第二章(二章)　大事記　(出来事)
第三章(三章)　組織機構
第四章(四章)　基本建設　(インフラ建設)
第五章(五章)　製品開発
第六章(六章)　企業管理
第七章(七章)　党群工作　(共産党・群衆活動)
第八章(八章)　教育工作　(教育活動)
第九章(九章)　生活福利　(福祉)
第十章(十章)　労働服務公司　(労働サービス会社)
第十一章(十一章)　栄誉称号及其他(栄誉称号及びその他)
付録
光栄的戦闘歴程－(光栄な奮戦過程)
後記 (後書き)
陜西機床場場誌編輯委員会　(陜西市マシン工場誌編輯委員会)
版権ページ

データの構成について

《中国新方志知識服務系統》（中国新方志知的サービスシステム）は主に検索データベースと原文データベースという2つの部分から構成される。検索データベースは全巻検索データベース、項目検索データベース及び関連する検索ナビ（特集検索ナビ、地域検索ナビ）、原文データ・フォマートは全文ＰＤＦファイルである。

データベース・ガイド

区域ガイド　　　　　 《中華人民共和国行政區劃簡冊》（《中国の行政區画データ集》、中国国内にある県級以上の行政區の、電話市外局番と郵便番号と人口と面積が収録された本）（2004年版）を主な基準とした。ガイドの一級項目には、北京市、天津市、河北市など34個省級地域がある。二級項目は、一級項目でリストアップされた地域に所属している市級地域である。三級項目は、二級地域に所属している縣級地域である。

特集ガイド　　　　　 新方志の項目設定に焦点を合わせ、ガイドのデザインはできるだけ新方志の編集パターンと、新方志の使用習慣とに近づき、新方志の内容・情報を反映できるように工夫されている。一級項目ガイドの設定：地情概況（地方の情況に関する概要）、政治軍事外交、公安司法（警察・司法）、経済総合（経済）、財政税収（財政・税金）、金融保険、城郷建設（地方建設）、農業、工業、交通通信産業、商業服務業（第三産業、サービス業）、自然科学、社会科学、教育、文化体育、医療衛生。