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文生だより (文生書院メールマガジン)
第二十五号
毎月10日/25日発行                                         2012年11月26日
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◇メールマガジンがご不要な方は大変お手数をお掛けしますが、その旨ご返信あるい
は  mailto:info@bunsei.co.jp  までお知らせいただきたくお願い申し上げます。
また、お手数ですがあわせてお名前もお知らせいただけますと幸いです。
◇ウィルス防止のため添付ファイルはありません。不審なメールに注意ください。
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◇ 目次
1. 文生書院 刊行案内 『キネマ旬報 第14回配本』復刻版
2. 冊子体目録『歴史・地方史・宗教・民俗・移民・美術・文学特集号』【贈呈】
3.『アメリカ史アーカイブ ・オンラインデータベース』 Readex社
4.【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その12)
25 : GREENAWAY, Kate (1846-1901)
5.【連載】布哇(ハワイ)貴重資料解説(18) 『布哇群嶋誌 第壱巻-加哇篇』
6. 古書の買い取りを致しています。

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◆『キネマ旬報 第14回配本』復刻版 12月刊行予定  (文生書院 刊行案内)
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『キネマ旬報 No.475-491号』[昭和8年7月-12月]  全17冊  \92,400円 (税込)
附:総目次集及「日本で上映された外国アニメーション映画の歴史」
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/456-kinema.html

◇ 推薦文 その2
「うれしき哉 -まぼろしの『キネ旬』」  木村威夫  映画美術監督
「昭和の大きな証拠品」  篠田正浩  映画監督
「『キネ旬』の思い出」  有馬稲子  女優
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/530--4.html
◇ 推薦文 その3
「国境をこえて移動するキネマ旬報:その1ページ1ページ,1号1号,そして1年1年が」
阿部・マーク・ノーネス  ミシガン大学教授アジア映画専攻
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/531--5.html
◇ 推薦文 その4
「映画の息づかいを保存すること」 Preserving a Living Part of Cinema
アーロン・ジェロー  エール大学准教授
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/532--6.html
◇ 監修及編集に当たりて
「あらためて昭和戦前期『キネマ旬報』復刻版 監修にあたってこの道を歩む人たち
へ」 牧野守  映画評論家    * 書庫だより
「昭和戦前期『キネマ旬報』復刻にあたって」佐藤洋  映画評論家
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/533--7.html

【既刊分】        
第1-13回配本『キネマ旬報 No.249-474』 [昭和2年1月-昭和8年6月] 合計226冊
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/528--2.html

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◆ 目録『歴史・地方史・宗教・民俗・移民・美術・文学特集号』復刊3号(256号)
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◆ 12月3日発行決定【贈呈:送料無料】 一部写真・解説を掲載 ◆
ご希望の方は mailto:info@bunsei.co.jp までお送り先をお知らせください。
送料無料でお送りいたします。ご連絡お待ちしております。
西洋史・東洋史・支那・満州 244点        日本史                     438点
遺跡発掘調査報告書         177点        文化財報告書・名所・地図   145点
哲学・宗教・社寺史・教会史 269点        民俗・民族                 173点
戦記・軍人・伝記           259点        移民                       206点
美術・工芸                 123点        日本文学・海外文学         150点
映画・演劇・芸能・音楽      88点        地方史                    3400点
全集                       425点        叢書                      1100点
雑誌                      1280点

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◆ 『アメリカ史アーカイブ ・オンラインデータベース』 Readex社
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Readex アーカイブ・オブ・アメリカーナ
~アメリカ史アーカイブ ・オンラインデータベース~ 文生書院 販売総代理店

世界中の知が集積されるアメリカは、研究者が研究を進めるうえで最適な環境であ
ると言えるでしょう。研究者にとって"研究環境"としてのアメリカはとても慣れ親
しんだものであるかもしれません。
しかし、"研究対象"としてのアメリカは未だ未踏の部分が多いと言えるのではない
でしょうか。日本にとって最も重要な意味を持つ国アメリカの歩みの全てがここに
あります。
~ホームページにて各データベース詳細解説、サンプル画像を公開しています~
http://www.bunsei.co.jp/ja/rdtop.html

◆初期アメリカ刊行物シリーズ
【初期アメリカで出版されたほとんど全ての書籍、パンフレット等を網羅】
初期アメリカ刊行物資料集成I: エヴァンス 1639-1800
初期アメリカ刊行物資料集成II: ショー=シューメイカー 1801-1819
初期アメリカ刊行物資料集成: フィラデルフィア・ライブラリー会社 1670-1819
ポスター・ビラ・小印刷物コレクション:ブロードサイドとエフェメラ 1760-1900

◆アフリカ系アメリカ人刊行物シリーズ
【貴重なアフリカ系アメリカ人の出版物を長期に渉り収録】
アフリカ系アメリカ刊行物資料集成 1535-1922
アフリカ系アメリカ雑誌コレクション 1825-1995

◆アメリカ歴史新聞シリーズ
【初期アメリカから20世紀までの新聞をカバー】
初期アメリカ新聞集成 シリーズ 1~9 1690-1922
20世紀アメリカ新聞コレクション 1923-1993
アメリカ新聞アーカイブ 1792-1993

◆アメリカエスニック新聞シリーズ      
【黒人・ヒスパニック・移民たちのユニークな新聞をコレクション化】
アメリカ移民新聞コレクション(バルチ・コレクション) 1799-1971
アメリカ中南米系移民新聞コレクション 1808-1980
アフリカ系アメリカ人新聞コレクション 1827-1998

◆アメリカ政府刊行物シリーズ       
【第一回米国議会から現代へ到る政府資料を収録】
アメリカ議会シリアル・セット 1817-1994
アメリカン・ステート・ペーパーズ 1789-1838

~Readex社 アメリカ史アーカイブ ・オンラインデータベース の特徴~
・アメリカで刊行された出版物を同一のプラットフォームから検索・閲覧可能。
・フルテキスト検索。フルイメージ(PDFフォーマット)。
・可能な限りカラーイメージを収録しています。
・各資料にはReadexのスタッフにより詳細な書誌情報が付与されています。
・IP認証によるご利用(リモートアクセスにて学外利用可能)。接続制限数無制限。
・料金はFTE(学生数)で決定。一年目買切料金、二年目以降アクセス料金による。

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◆【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その12)
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■25:グリーナウェイ、ケイト                 GREENAWAY, Kate (1846-1901)
水彩画家、挿絵画家。絵入新聞Illustrated London Newsの版画家であったジョン
グリーナウェイの娘であり、芸術家のRichard Dadd, Frank Daddは従兄弟にあたり
ます。
ハザレーズのイズリングトン校で美術を学び、SLADE(石版画家・意匠図案家・彫刻
家・製本職人の会)でレグロス(Legros)の指導を受けました。1877年からは
ロイヤル・アカデミーに出展を始めています。その頃、彼女の非凡な才能をいち早
く見抜いた印刷・出版業者のエドマンド・エヴァンスの仕事を請け負う様になり、
魅力溢れる光景を載せた多数の児童書が出版されます。
彼女の絵画には、尊敬していたストザードの影響が少し感じられますが、何よりも
子供の様な純真さや愛らしさ、そして彼女自身の豊かな才能はヴィクトリア朝の人
々に共感を持って受け入れられました。ジョン・ラスキンは彼女の作品の愛好者で
多少の不満を持っていたものの激励を惜しまなかったと伝えられています。
彼女の絵のスタイルは、多くの模倣者を生み出した絵本の世界だけではなく、服装
や、その他の装飾品などの世界にも影響を与えました。彼女の絵の輪郭を成す精確
で影の無いペン画は、平凡ではあるものの非常に魅力的です。彼女の水彩画は、実
際にはペン画の上を淡い色で軽くウオッシュを重ねているものです。
彼女の絵本がずっと愛され続け、現代でも受け入れられている理由は、彼女が読者
である子供達に可愛い服を来て遊んでいる子供達の姿を見せた最初の挿絵画家であ
ったからです。                                    王立水彩画家機構会員(RI)
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/Kate_Greenaway

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◆【連載】 布哇(ハワイ)貴重資料解説(18) 『布哇群嶋誌 第壱巻-加哇篇』
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『布哇群嶋誌 第壱巻-加哇篇』 [福永楓舟・三輪治家 共著]
The Hawaii Islands. Vol.1: the Kauai Island

このシリーズは当初4巻で完結することを志したが、その後の継続出版事業は不詳
である。奥付けに出版年月日が記されていないのは遺憾である。察するに本書出版
時点は 1916年末もしくは翌年前半と見られ、その時点で「太平洋の楽園」(The
Paradise of the Pacific) に関する日本語文献の雄と云える地誌である。...

【奥泉栄三郎氏(シカゴ大学図書館司書)による解説の続きはこちらへ】
http://blog.bunsei.co.jp/2012/11/22/hawai18/
【文生書院:復刻版『初期在北米日本人の記録 第二期』に収録されています】
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/243-2009-10-13-04-50-50.html

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◆ 古書の買い取りを致しています。
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ご処分の方法がお判りになられない方は先ずはご連絡下さい。その際にご処分され
たい内容・分野や分量をお教えください。検討後、段取り等々ご案内いたします。
弊社では常時ご相談をお待ちしております。

もしも写真あるいはリスト等がございましたら、あわせてお知らせいただけると幸
いです。より具体的な方法をご案内できると思います。宅配便でお送りしていただ
くこともあれば、こちらからお伺いして引き取る方法もございます。全国出張買い
取りは無料で承ります。

昭和5年に良書通信社文生書院として創業以来80有余年、古書籍一筋に生きてお
ります弊社にご相談下されますことを特にお願い申し上げます。

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・引用、転載などは著作権法の範囲内で行ってください。
・ご意見、ご感想、お問い合わせは mailto:info@bunsei.co.jp まで。
・メルマガご不要な方は mailto:info@bunsei.co.jp までお知らせください。
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文生書院のホームページ
http://www.bunsei.co.jp/
本郷村だより:文生書院のブログ
http://blog.bunsei.co.jp/
メルマガ【文生だより】バックナンバー・申込み
http://www.bunsei.co.jp/ja/mmbn.html
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文生だより (文生書院メールマガジン)
第二十四号
毎月10日/25日発行                                         2012年11月12日
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◇メールマガジンがご不要な方は大変お手数をお掛けしますが、その旨ご返信あるい
は  mailto:info@bunsei.co.jp  までお知らせいただきたくお願い申し上げます。
また、お手数ですがあわせてお名前もお知らせいただけますと幸いです。
◇ウィルス防止のため添付ファイルはありません。不審なメールに注意ください。
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◇ 目次
1. 冊子体目録『歴史・地方史・宗教・民俗・移民・美術・文学特集号』【贈呈】
2. 新着古書 角川日本地名大辞典 全51冊が入荷
本庄市史料  全9巻(11冊)が入荷
江戸幕府日記 全20冊が入荷
Selected Journals of the Month [9-10月: September/October]
3. イベント情報 20世紀メディア研究所 : 第72回研究会のご案内
4.【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その11)
22 : FORD, Henry Justice (1860-1941)
23 : FURNISS, Harry (1854-1925)
24 : GOUGH, Philip (1908-?)
5.【連載】布哇(ハワイ)貴重資料解説(17) 『本派本願寺布哇開教史』
6. 古書の買い取りを致しています。

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◆ 冊子体目録『歴史・地方史・宗教・民俗・移民・美術・文学特集号』復刊3号(256号)
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◆ 【贈呈:送料無料】 12月初旬発行予定 一部写真・解説を掲載 ◆
ご希望の方は mailto:info@bunsei.co.jp までお送り先をお知らせください。
送料無料でお送りいたします。ご連絡お待ちしております。
西洋史・東洋史・支那・満州 244点        日本史                     438点
遺跡発掘調査報告書         177点        文化財報告書・名所・地図   145点
哲学・宗教・社寺史・教会史 269点        民俗・民族                 173点
戦記・軍人・伝記           259点        移民                       206点
美術・工芸                 123点        日本文学・海外文学         150点
映画・演劇・芸能・音楽      88点        地方史                    3400点
全集                       425点        叢書                      1100点
雑誌                      1280点

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◆ 新着古書
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■ 角川日本地名大辞典 全51冊が入荷
http://www.bunsei.co.jp/ja/koshoall/sinnyuko/1008-timeijiten.html
本辞典は地名の行政改変が進行し、失われゆく文化遺産としての地名を採録し得る
限りもれなく登録しています。登録した地名についてはその地名の由来を考え、地
域史を明らかにしています。各巻は、総説・地名編・地誌編・資料編の4部門で構成し
ています。
角川書店 昭54~平2  A5判 函 シミ少々  105,000円 [税込]

■ 本庄市史料全9巻(11冊)が入荷
http://www.bunsei.co.jp/ja/koshoall/sinnyuko/1005-honnjoushishiryou.html
埼玉県本庄市は近世において、中山道の有数の宿駅として栄え、参勤交代の諸大名
が宿泊した記録、古文書が残っています。これら古文書の散逸を防止すると共に文
化財保護、郷土研究の資料として活用するために編集しています。
本庄市教育委員会 昭37~昭54  B5判、並製、謄写版  16,800円 [税込]
編集委員福島興厳氏の蔵書印及び書込が数冊含まれます。

■ 江戸幕府日記 全20冊が入荷
http://www.bunsei.co.jp/ja/koshoall/sinnyuko/981-2012-06-05-06-15-51.html
本書は国立公文書館内閣文庫所蔵の柳営日次記の一部である明暦、万治、寛文、寛
永、文化年録を底本とした影印縮刷版です。江戸幕府日記とは、幕府の各役所が日
々の業務日誌を記していました。その公日記には「日記」「柳営日次記」「柳営日
録」「柳営録」があります。なかでも最も内容が充実しているのは「柳営日次記」
で、日々の将軍の動静、幕府の行事、叙任、法令等を知るうえで重要な史料です。
本書の底本である柳営日次記は、御実紀調所から浅草文庫を経て内閣文庫に受け継
がれたものであり、御実紀調所の蔵書印があります。
野上出版 昭60~平元 揃  A5判 上製本 函 焼け シミ  189,000円 [税込]

~歴史、郷土史関係の書籍を買い取り致します。お気軽にご連絡をください~

■ Selected Journals of the Month [9-10月: September/October]
http://www.bunsei.co.jp/ja/component/content/article/35-koshoall/1013-m9-10.html
1]AMERICAN JOURNAL OF CORRECTION  米国矯正(監獄)協会雑誌
2]ARCHITECTURAL RECORD
3]Comptes Rendus Hebdomadaires des Seances de l'Academie des Sciences.
科学史研究必携 (キューリー夫人等フランスの著名な科学者の論文ばかりです)
4]Federal Reserve Bank Systems: 連邦準備制度委員会報告書集
5]Geographical Journal
6]Gewerblicher Rechtsschutz und Urheberrecht ドイツ無体財産法雑誌
7]HER MAJESTY'S STATIONERY OFFICE's Reports on ELECTRICITY
英国電力関係報告書集
8]The JOURNAL of GEOGRAPHY
9] NEW ENGLAND QUARTERLY
10] THE SCOUT (Founded by Sir Robert Baden-Powell)

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◆ イベント情報
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■ 20世紀メディア研究所 : 第72回研究会のご案内
日時   : 11月17日(土曜日)午後2時30分~午後4時30分
場所   : 早稲田大学  早稲田キャンパス1号館2階  現代政治経済研究所 会議室
*3号館建替工事のため1号館出入口が大隈講堂側からの一ヶ所になっています。
資料代 : 500円
発表者 : テーマ
・中嶋晋平:大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター研究員
戦前期における海軍による広報・宣伝活動の萌芽
- 海軍記念日講話関係資料の分析を中心に
・安野一之:国際日本文化研究センター共同研究員
検閲官の横顔 - 内務省警保局図書課の人員について
◎ 20世紀メディア研究所 ホームページ http://www.waseda.jp/prj-m20th/

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◆【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その11)
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■22:フォード、ヘンリー・ジャスティス   FORD, Henry Justice (1860-1941)
フォードは、アンドリュー・ラングによる12冊の多色刷り童話集によって良く知
られています。童話への関心が次第に低下して行く時代の風潮の中にあって、この
童話集は、数多くの様々な種類の物語を、古今東西・有名無名を問わず紹介すると
言う画期的なものでしたが、その人気の一因がその本の「見た目」の美しさにあっ
た事は確かです。
彼は、この他にもラングの伝説や歴史を扱った13の物語に挿絵を描いています。
彼の挿絵には、細部の描写や鮮やかな色遣いへの拘りにより、多色刷りの場合には
特にラファエル前派の影響が見受けられます。然し、ハーフ・トーンによる複製本
では、それらの効果が十二分に表現出来て居ないものが多い様です。
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Justice_Ford

■23:ファーニス、ハリー                      FURNISS, Harry (1854-1925)
アイルランド生まれ。ロイヤル・ハイバーニアン・アカデミー・スクールで学ぶ。
1873年にロンドンに渡り、雑誌のグラフィック・デザイナーとして自立しまし
た。
1880年からは「パンチ」誌に連載を始めますが、主に政治諷刺漫画欄の専属担
当者として活躍しました。この時期の彼の作品の多くは高い評価を得ています。彼
は稀に見る多作家であり、動きや表情の特徴を捉えるのが巧みで、時代や世論への
鋭い観察眼を備えておりました。
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Furniss

■24:ガフ、フィリップ                            GOUGH, Philip (1908-?)
リバプール美術学校で舞台美術学んだ後、商業スタジオに入り、2年間ロンドンの
劇場の25に及ぶ制作会社の為に大小の道具や、衣装のデザインを担当しました。
第2次世界大戦後、彼は装飾挿絵本の図版や表紙の仕事に携わる様になり、レック
ス・ホイッスラーを髣髴とさせる様な画風の作品を発表しました。それらの絵の中
には、彼の18、19世紀初期の建築、装飾、家具についての深い造詣が良く表れ
ています。
【laurenharman.com】http://www.laurenharman.com/alice/illust/gough.html

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◆【連載】 布哇(ハワイ)貴重資料解説(17) 『本派本願寺布哇開教史』
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『本派本願寺布哇開教史』 [本派本願寺布哇開教教務所文書部 編]
History of the missionaries of the Honpa Honganji Temple in Hawaii

本書は今村恵猛(布哇開教総長・布哇別院輪番)開教監督時代の記念碑的な書物で
今村は初代監督里見法璽を継いだ二代目監督であった。共に福井県下の名刹(寺)
から派遣された高僧であった。...

【奥泉栄三郎氏(シカゴ大学図書館司書)による解説の続きはこちらへ】
http://blog.bunsei.co.jp/2012/11/09/hawai17/
【文生書院:復刻版『初期在北米日本人の記録 第二期』に収録されています】
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/243-2009-10-13-04-50-50.html

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◆ 古書の買い取りを致しています。
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ご処分の方法がお判りになられない方は先ずはご連絡下さい。その際にご処分され
たい内容・分野や分量をお教えください。検討後、段取り等々ご案内いたします。
弊社では常時ご相談をお待ちしております。

もしも写真あるいはリスト等がございましたら、あわせてお知らせいただけると幸
いです。より具体的な方法をご案内できると思います。宅配便でお送りしていただ
くこともあれば、こちらからお伺いして引き取る方法もございます。全国出張買い
取りは無料で承ります。

昭和5年に良書通信社文生書院として創業以来80有余年、古書籍一筋に生きてお
ります弊社にご相談下されますことを特にお願い申し上げます。

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文生だより (文生書院メールマガジン)
第二十三号
毎月10日/25日発行                                         2012年10月25日
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◇ 目次
1. イベント情報 文の京(ふみのみやこ)の古本市(古書即売展)
2. 新着古書 シベリア出兵関連書および寫眞帖
3 【エッセイ】 全ての図書館様に真似して欲しい企画展示
4.【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その10)
20 : DALZIEL, Thomas (1823-1906)
21 : DOYLE, Richard (1824-1883)
5.【連載】布哇(ハワイ)貴重資料解説(16) 『実業之布哇 創刊三十周年記念号』
6. 古書の買い取りを致しています。

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◆ イベント情報 文の京(ふみのみやこ)の古本市(古書即売展)
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昨秋開催され好評だった『文の京(ふみのみやこ)の古本市』(古書即売展)を今年
も開催いたします。

■ 期間
2012年10月27日(土)~ 11月3日(土)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
■ 会場
文京区役所(文京シビックセンター) 1階 アンテナスポット
東京都文京区春日1丁目16-21
■ 参加店
相澤書店    井上書店    書肆 文献堂    大山堂書店    文生書院

ちょうどこの期間、神保町でも『神田古本祭り』が開催されています。東京ドーム
のすぐ近くですので、晴れていれば神保町に歩いて行くのにも良いですし、神保町
に寄ってから来るのにもちょうど良い距離だと思います。
屋内展示なので雨天中止はありません。会場は地下鉄「春日」駅と直結しています
ので、雨に濡れずご来場いただけます。

【文生書院 ブログ】詳しくはこちらへ...
http://blog.bunsei.co.jp/2012/10/24/fumimiyako
【文京の古本屋 『文の京(ふみのみやこ)の古本市』開催のお知らせ】
http://www.kosho.ne.jp/~bunkyo/event13.php

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◆ 新着古書 An unique selection of the Month [July/August,2012]
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■ シベリア出兵関連書および寫眞帖
1918(大正7年)年8月、日本は連合軍(英国・仏国・米国・イタリア・日本)
の一員として、革命軍によって囚われた「チェコ軍団を救出する」という大義名分の
もとシベリアに出兵した。
ロシア革命に対する干渉戦争の一つであったが、実際にはザバイカル州以東に白色
傀儡政権を樹立することだった。しかし1922年10月、4600人の戦病死者
を出して撤兵した。最盛時3個師団(7万人)で4年3ヶ月戦ったことになる。

【写真帖】
○ 西伯利出征寫眞帖    ○ 西伯利事変記念寫眞帖    ○ 薩哈嗹州紀念寫眞帖
○ 浦潮派遣軍医務関連  ○ 西伯利亜出征記念写真帖地図付            等々13点
【関連書資料類】
○ 西伯利及満州(再版) 珍田捨巳序・外務省調査 編  ○ 浦塩と沿海州 山内封介著
○ 浦鹽斯徳事情 三島愛之助 著    ○ 絵葉書 五袋(30枚) 一括        等々12点
【ホームページに明細・写真を掲載中】
http://www.bunsei.co.jp/ja/component/content/article/35-koshoall/1007-m7-8.html

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◆【エッセイ】 全ての図書館様に真似して欲しい企画展示
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偶々、女子美術大学杉並図書館様のホームページを見て大変に感激した事がありま
したのでご案内させて頂きます。
同図書館では、1994年に丸善株式会社から刊行されたシーボルト旧蔵「日本植
物図譜」(全3巻)を購入されました。この本は、大変に豪華な本ですので、購入
された図書館等の機関では貴重書として保管して居る為に公開される事は殆ど無い
様です。
今年の2月6日から3月23日迄、同図書館では下記の様な案内と共に、学生さん
達に公開をされました。
下記のWebcat(大学図書館等総合目録データベース)リンクより所蔵機関をご覧にな
って下さい。実は登録されている機関の他に大変多くの大学図書館・公共図書館・
博物館様が購入されています。所蔵されておられる多くの図書館で、同様な展示が
開かれると図書館の人気も上がると確信しています。
シーボルト旧蔵「日本植物図譜」はボタニカル・アートの大傑作本です。

【女子美術大学杉並図書館様 "女子美術大学杉並図書館からのお知らせ"】
http://joshibilibrary-sugi.seesaa.net/article/251365904.html
【Webcat(大学図書館等総合目録データベース)による所蔵機関一覧】
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA21803856
【文生書院 シーボルト旧蔵「日本植物図譜」 ご案内】
http://www.bunsei.co.jp/ja/selected-books/ecollection/108-siebold.html

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◆【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その10)
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■20:ディエル、トーマス                    DALZIEL, Thomas (1823-1906)
1860年に兄達の設立した会社に入りました。素描画家としては兄弟の中で唯一
成功しました。工芸家としても兄のエドワードよりも高い評価を受けており、ディ
エル社が手掛けた多くの本の制作に貢献しました。彼は、又一流の風景画家でもあ
り、彼の手掛けた傑作のひとつに Dalziel's Arabian Night〔ディエル版アラビア
ンナイト〕があります。
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/Brothers_Dalziel

■21:ドイル、リチャード                     DOYLE, Richard (1824-1883)
滑稽画家、漫画家、妖精画家。彼は、非常に芸術的天分に恵まれた家系の中でも、
ひときわ資質溢れる芸術家であり、早くから少年向けの小説の挿絵等を描き始めま
した。
1840年に初めて出版した、中世を題材にした漫画、The Eglinton Tournament
で早くも高い評価を受けました。同年にジョン・リーチと組んで、彼の小説Hector
O' Halloran の挿絵を手掛け、それがきっかけとなりディケンズやサッカレーの挿
絵の仕事が続きました。
1843年、ドイルは「パンチ」誌に紹介され、直ぐにその装飾やイニシャル文字
のデザイン、後には諷刺画等も担当する様になりました。「パンチ」誌の第6号(
1844年)の表紙のデザインは良く知られています。
19世紀半ば迄には、彼はその人気シリーズManners and Custome of Ye Englishe
で、正に国民的人気を博し、才能ある木彫画家としての地位を確立しました。
彼の持つ喜劇的センスの源は、その多くが幼少時に親しんだ本にあり、伝説物語や
騎士物語などが彼に沢山のアイデアを与え、純粋でナイーヴな絵を生み出させたと
伝えられています。ドイルのその様な陰りの無い、素直で純粋な想像力は、ホール
マン・ハントやラスキンにも支持され、自らの作品の挿絵画家として指名するほど
でした。
1850年に、「パンチ」誌を離れたドイルは、挿絵画家と言う職業に残りの人生
を賭け、特に熱心に子供のための絵本や妖精ものを手掛けましたが、そのうちに思
いがけなくも奇怪趣味的その 表現の才能を自覚して、躍動的で不思議な色彩に溢
れた作品を多く制作する様になります。
彼の代表作は、1870年に出版したIn Fairyland〔妖精の国で〕でしょう。
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Doyle_%28illustrator%29

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◆【連載】 布哇(ハワイ)貴重資料解説(16) 『実業之布哇 創刊三十周年記念号』
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『実業之布哇 創刊三十周年記念号』 [実業之布哇社 編]
30th Anniversary Issue of the Jitsugyo no Hawaii (The Jitsugyo no Hawaii:
30th Anniversary Edition; Featuring Timely Messages to Japanese People in
Hawaii from Army, Navy and Civilian Leaders)

実際問題として本書の書名は断定し難い面がある。五色刷の表紙(「鷹」と「星」
をモチーフにした大森照成画伯作品)は『実業之布哇 創刊三十周年記念号』を書
名としている感であるが、折り込みの目次欄では『ハワイの思ひ出』が書名である
ようでもあり、扉や奥付けはない。
だいたい、本書は極端にあるいは意図的に1941年の月日を削除または伏せたように
察せられる。日米決戦が目の前に迫っており、自主検閲とハワイ当局(軍部)の検
閲が眼に見えるようである。...

【奥泉栄三郎氏(シカゴ大学図書館司書)による解説の続きはこちらへ】
http://blog.bunsei.co.jp/2012/10/24/hawai16/
【文生書院:復刻版『初期在北米日本人の記録 第二期』に収録されています】
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/243-2009-10-13-04-50-50.html

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◆ 古書の買い取りを致しています。
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ご処分の方法がお判りになられない方は先ずはご連絡下さい。その際にご処分され
たい内容・分野や分量をお教えください。検討後、段取り等々ご案内いたします。
弊社では常時ご相談をお待ちしております。

もしも写真あるいはリスト等がございましたら、あわせてお知らせいただける幸い
です。より具体的な方法をご案内できると思います。宅配便でお送りしていただく
こともあれば、こちらからお伺いして引き取る方法もございます。全国出張買い取
りは無料で承ります。

昭和5年に良書通信社文生書院として創業以来80有余年、古書籍一筋に生きてお
ります弊社にご相談下されますことを特にお願い申し上げます。

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・引用、転載などは著作権法の範囲内で行ってください。
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文生書院のホームページ
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本郷村だより:文生書院のブログ
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文生だより (文生書院メールマガジン)
第二十二号
毎月10日/25日発行                                         2012年10月10日
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◇メールマガジンがご不要な方は大変お手数をお掛けしますが、その旨ご返信あるい
は  mailto:info@bunsei.co.jp  までお知らせいただきたくお願い申し上げます。
◇ウィルス防止のため添付ファイルはありません。不審なメールに注意ください。
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◇ 目次
1. 文生書院 【十月の刊行案内】
『キネマ旬報 第13回配本』復刻版
『初期在北米日本人の記録 第4期 第3回 配本』復刻版
2. 新着古書『工芸』1~120号 揃
3. 韓国Paju 出版都市訪問記 【本郷村だより:文生書院のブログ】
4.【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その9)
16 : CRUIKSHANK, George (1792-1878)
17 : DALZIEL, Edward (1817-1905)
5.【連載】布哇(ハワイ)貴重資料解説(15) 『布哇』
6. イベント情報 20世紀メディア研究所 : 第71回研究会のご案内
7. 古書の買い取りを致しています。

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◆『キネマ旬報 第13回配本』復刻版 (文生書院 刊行案内)
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『キネマ旬報 No.457-474号』[昭和8年1月-6月]  全18冊  \98,490円 (税込)
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/456-kinema.html

【キネマ旬報 刊行の言葉より】
キネマ旬報社創立90周年および弊社創業80周年記念出版として、専門家による監修
のもと「キネマ旬報」の黄金期の出版と言われている全号をフルカラープリント版
で出版して参ります。「キネマ旬報」は製本の都合により均一で無いものが発行さ
れていたことが専門家の間で確認されております。弊社は復刻版刊行に際し、6ヶ
所の所蔵機関の原本を詳細にチェックし、新しくページ建ても考慮して最善の版を
作成して参ります。
◇ 元装復刻版について
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/527--1.html
◇ ご推薦文 その1
「戦前のキネマ旬報と私」杉山平一 映画評論家・詩人
「失われた 世界が甦った」山田太一(脚本家・作家)
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/529--3.html

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◆『初期在北米日本人の記録 第4期 第3回 配本』復刻版 (文生書院 刊行案内)
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第四期刊行一覧 http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/584-4th.html
◇『在米成功の日本人』
桜府隠士著  東京堂  1904  260p  A5版   \10,080(税込)
◇『サンフランシスコ平和条約議定書並びに議事録:同附録』(米国政府国務省)
U.S. G.P.O.  1951  468p  24cm  With Supplement 162p       \23,100(税込)
◇『歐米禮儀風俗美談』渡邊四郎編著 東京:雲梯舎 1905.8 178p 19cm
『米国浮世談 第一編』渡邊四郎著述  1901  40p  A5     [合冊]\7,560(税込)

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◆ 新着古書
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■ 工芸  1~120号揃い  B5サイズ  刊年:1931~1951年(昭6~26年)
http://www.bunsei.co.jp/ja/koshoall/sinnyuko/1014-2012-10-02-06-52-13.html
1926年(大正15年)に起こった民芸運動。柳宗悦やバーナード・リーチらを中心に
して発表された「日本民芸美術館設立趣意書」が始まりとされています。その運動
の趣旨と成果が掲載されているの今回入荷した『工芸』になります。
装丁は芹沢けい(金偏に圭)介が関わっており、型染布表紙になっています。また中
には版画や布の一部分や和紙などが張り込まれてます。復刻版もでていますが実際
に手に触ってみないと伝わらない本だと思います。
発行所:聚楽社 (1号-41号)→日本民藝協會 (42号-120号)

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◆ 韓国Paju 出版都市訪問記 【本郷村だより:文生書院のブログ】
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ソウルより北へ約30数キロの所に出版関連の200社以上が集まる出版都市Paju
がある。
今回は、第2回Paju ブックソリに際してWorld Booktown Symposium が計画され、
そこで日本の古書祭りについての講演を依頼されての訪問だった。最初は日本語で
の講演として受諾したが、講演者の殆どが英語での講演になるとの知らせを受け、
半ば強制的に英語での報告を強いられた結果、急遽、Powerpoint33画面を用意し
て30分間は持つものを準備した。...
【続きはこちらへ】http://blog.bunsei.co.jp/2012/09/19/paju/
【参考】
日本の古本屋かべ新聞 vol.4 [理事長が行く:韓国書籍事情を探る!]
http://www.kosho.ne.jp/pdf/kosho_news1107.pdf
日本の古本屋かべ新聞 vol.6 [理事長が行く:パジェ・ブック・ソリに出展]
http://www.kosho.ne.jp/pdf/KOSHO_NEWS_1111.pdf
Paju 坡州ホームページ 出版都市
http://jp.paju.go.kr/jp/jp_culture/jp_happy/jp_happy_book/jp_happy_book.cms

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◆【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その9)
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■18:クルックシャンク、ジョージ         CRUIKSHANK, George (1792-1878)
1830年代迄は時代を代表する挿絵画家として活躍し、チャールズ・ディケンズ
やハリソン・エインズワース、ウォルター・スコットの小説の挿絵等で良く知られ
ていました。1835年から53年迄、ジェームズ・ヘンリー・ヴィゼテリーと共
に年鑑The Comic Almanackを刊行しました〔本の友社がリプリントを出版していま
す〕。これは後に出版する雑誌George Cruikshank Magazineの全身でもありました
が、残念乍らこの雑誌は、1854年の1、2月号で廃刊となっています。
ジョン・ラスキンが手放しに賞賛をした彼の絵は、その線の強さ、芝居がかったユ
ーモア等からして、むしろ18世紀的雰囲気を備えた作品と言えましょう。
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/George_Cruikshank

■19:ディエル、エドワード                DALZIEL, Edward (1817-1905)
木版画家、挿絵作家。ディエル3兄弟の一人。兄George Dalziel (1815-1902)と弟
Thomas Dalziel (1823-1906)も共に挿絵画家として活躍しました。
エドワードは商売の余暇に美術を学んでおりましたが、1839年には、兄ジョー
ジと共にロンドンに設立したヴィクトリア朝の彫刻を扱う生産性の高い会社で木版
画家として身を立て、その後50年に渉りディエル(兄弟)社の一員として活躍し
ました。
彼は、兄弟のうちでも最も熱心に本の挿絵の仕事をしたそうです。クリプストン・
ストリート・アカデミーで、チャールズ・キーンやジョン・テニエル卿のもとで絵
画を学び、ロイヤル・アカデミーに入選した事もありました。息子(長男)のエド
ワード・ガートン(1849-1889)も父親の才能を受け画家となりました。
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/Brothers_Dalziel

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◆【連載】 布哇(ハワイ)貴重資料解説(15) 『布哇』
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『布哇』The Hawaii [瀬谷正二/著]
当時日本人居住者は群島内に2万人といわれ、最大の人種であったことは周知の事
実である。このことを背景におき、著者は「布哇帝国」の将来、帰属関係如何の問
題に思いを馳せる。...

【奥泉栄三郎氏(シカゴ大学図書館司書)による解説の続きはこちらへ】
http://blog.bunsei.co.jp/2012/10/09/hawai15/
【文生書院:復刻版『初期在北米日本人の記録 第二期』に収録されています】
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/243-2009-10-13-04-50-50.html

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◆ イベント情報
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■ 20世紀メディア研究所 : 第71回研究会のご案内
日時   : 10月14日(日曜日)午後2時30分~午後4時30分
場所   : 早稲田大学  早稲田キャンパス1号館2階  現代政治経済研究所 会議室
*3号館建替工事のため1号館出入口が大隈講堂側からの一ヶ所になっています。
資料代 : 500円
発表者 : テーマ
・佐瀬隆夫(一橋大学):
ザカライアス米海軍大佐による対日心理作戦
・赤見友子(オーストラリア国立大学、アジア太平洋研究所):
外交機関としての情報局再考
◎ 20世紀メディア研究所 ホームページ http://www.waseda.jp/prj-m20th/

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◆ 古書の買い取りを致しています。
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ご処分の方法がお判りになられない方は先ずはご連絡下さい。その際にご処分され
たい内容・分野や分量をお教えください。検討後、段取り等々ご案内いたします。
弊社では常時ご相談をお待ちしております。

もしも写真あるいはリスト等がございましたら、あわせてお知らせいただける幸い
です。より具体的な方法をご案内できると思います。宅配便でお送りしていただく
こともあれば、こちらからお伺いして引き取る方法もございます。全国出張買い取
りは無料で承ります。

昭和5年に良書通信社文生書院として創業以来80有余年、古書籍一筋に生きてお
ります弊社にご相談下されますことを特にお願い申し上げます。

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・引用、転載などは著作権法の範囲内で行ってください。
・ご意見、ご感想、お問い合わせは mailto:info@bunsei.co.jp まで。
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文生書院のホームページ
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文生だより (文生書院メールマガジン)
第二十一号
毎月10日/25日発行                                          2012年9月25日
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◇ 目次
1.“ご愛蔵の書籍をお譲り下さい” ~担当の声~
2.【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その8)
16 : CLARKE, Harry (1889-1931)
17 : CRANE, Walter (1845-1915)
3.【連載】布哇(ハワイ)貴重資料解説(14) 『布哇島一周』
4. イベント情報 20世紀メディア研究所 :
第70回研究会・NPO法人インテリジェンス研究所発会式のご案内
5. イベント情報 第3回 日中大学フェア&フォーラム 延期のお知らせ

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◆“ご愛蔵の書籍をお譲り下さい” ~担当の声~
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『本を売って下さい。』と言ううたい文句を目にされたり、耳にされる方も多いか
と思います。もちろん弊社でも、古書の買い取りを致しています。

ご処分の方法がお判りになられない方は先ずはご連絡下さい。その際にご処分され
たい内容・分野や分量をお教えください。検討後、段取り等々ご案内いたします。
書籍が大量で整理が困難な場合でも、私どもで整理のお手伝いしながらお譲りのご
相談をお受けできる場合がございます。弊社では常時ご連絡をお待ちしています。

もしも写真あるいはリスト等がございましたら、あわせてお知らせいただける幸い
です。目安となる引き取り価格等、より具体的な方法をご案内できると思います。

宅配便でお送りしていただくこともあれば、こちらからお伺いして引き取る方法も
ございます。あるいは、前もってお知らせいただければ弊社へお持込いただき現金
で買取る事も可能です。なお、全国出張買い取りは無料で承ります。

昭和5年に良書通信社文生書院として創業以来80有余年、古書籍一筋に生きてお
ります弊社にご相談下されますことを特にお願い申し上げます。

~~~~~~担当の声~~~~~~
お陰さまで買い取りのご相談をいただき、現地へ出向くことが多くなりました。最
近では、茨城県水戸市、埼玉県本庄市、秩父市、千葉県市川市、南房総市、東京都
町田市、足立区、新宿区、横浜市旭区、神奈川県平塚市、小田原市、静岡県静岡市
、浜松市へ。また、機関様・法人企業様の図書室、大学様の御研究室、法律事務所
様のご蔵書を引き取りにお伺いさせていただきました。

その中でも想い出深い買い取りを二件ご紹介します。一軒目は、広い間取りの戸建
て。寝室、応接間、書斎、居間、廊下、階段、ベッド、ソファー、机上と至るとこ
ろにご蔵書がございました。あまりの多さに、数日をかけて引き取りに出向きまし
た。蔵書を結わいても結わいても終わりが見えず精神的にしんどかったことを思い
出します。
二軒目は郊外の団地です。2トン車2台分の量、分野は郷土史でした。重い郷土史
をジメジメした梅雨空の下、エレベーターがない団地、最上階の5階から搬出しま
した。一度は経験してみたかった団地の5階、非常に肉体的にきつかった買い取り
でした。
精神的に肉体的にきつくても、楽しみがあります。それは食事です。普通の食事で
はつまらないので、その地域にある流行のお店、地方の名物・ご当地グルメをググ
り、買い取り先へ伺っています。

棚に収まりきらず、読み終わった書物はございませんか?ご整理にお困りでしたら
ぜひ本を売ってください。地方の方、大歓迎です。もちろんエレベーターがない団
地の5階にお住まいの方も大歓迎です。

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◆【連載】児童書の挿絵画家として活躍した人たち(その8)
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■16:クラーク、ハリー                        CLARKE, Harry (1889-1931)
怪奇趣味に近い絵を書く、余り知られていないアイルランド人画家で、アール・ヌ
ーヴォーの影響を強く受けた芸術家でした。1900年代初期には、熱心に幻想的
なイラストの制作に従事していました。それがやがて高い評価を受ける様になり、
又、ステンドグラスのデザインで三個の賞を授賞するに至り、エドガー・アラン・
ポーの推理小説や幻想小説、ゲーテの「ファウスト」、そしてアンデルセンやペロ
ーの童話集の挿絵を依頼される様になりました。
唯、不幸な事に彼はこれら以外には殆ど挿絵の制作はしておらず、肺結核の為に4
2歳の若さでスイスで亡くなりました。彼の作品はビアズリーの強い影響と共に、
カイ・ニールセン的な完成された構図と象徴への傾倒が見られる質の高いものと言
えます。又、時として中世の彩飾を思わせる様な極めて複雑な図案や文様で絵を取
り囲む事をしていますが、それらが融合して奇怪な世界を形成していると言えるで
しょう。
【JVJ Publishing ILLUSTRATORS】http://www.bpib.com/illustrat/clarke.htm

■17:クレーン、ウォルター                    CRANE, Walter (1845-1915)
画家、意匠図案家、挿絵画家として高い評価を受けています。リバプール生まれ。
1857年家族と共にロンドンに移り、1859年に著名な彫刻家 W.J.Linton の
もとに見習いとして迎えられる迄、独学で美術を学びました。その技術的経験をも
とにクレーンは、同時代の誰よりも書物という芸術において優れた腕前を発揮した
と言えます。
彼は、単に「挿絵も手掛ける画家」では無く、真に挿絵画家として優れた才能に恵
まれていました。初期の印刷本や中世の彩飾本、日本の版画技術、ラファエロ前派
の作品等も精力的に研究し、自らの図案の中にそれらの意匠を取り入れました。
クレーンが児童書に描いた絵の、くっきりとした輪郭と単調な色彩、黒のベタ塗り
と言った個性的な特徴は、多色刷り木版画やエドモンド・エヴァンスが企画し、ラ
ウトレッジ社が出版した絵本には正に理想的であり、それらによって彼の名は益々
有名になったのでした。
1867年からは, ディケンズの作品の挿絵を描いた事で知られるトーマス・ボル
トン・ダルツィール(1823ー1906)と共同して仕事をしました。1871
年から結婚後の数年の間、イタリア、ギリシャ、ボヘミア、アメリカ等を旅してい
ます。1871年のパリ・コミューンの誕生が彼に強い影響を与え、後にウイリア
ム・モリス等と共に社会主義運動に傾倒して行く要因となりました。
英国王立水彩画協会会員(RWS)
【Wikipedia】http://en.wikipedia.org/wiki/Walter_Crane

──────────────────────────────────────
◆【連載】 布哇(ハワイ)貴重資料解説(14) 『布哇島一周』
──────────────────────────────────────
『布哇島一周』 A Travel Around the Hawaii Islands [林三郎・増田禎司/共編]

巻頭に寄せ書きと地図二葉(布哇島と布哇群島)などあり。内容は、ヒロ(第一項
目)から始まり、ホノルル及び各島の概要(22項目目)で終っているハワイ旅行案
内である。...

【奥泉栄三郎氏(シカゴ大学図書館司書)による解説の続きはこちらへ】
http://blog.bunsei.co.jp/2012/09/21/hawai14/
【文生書院:復刻版『初期在北米日本人の記録 第二期』に収録されています】
http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-06-12/243-2009-10-13-04-50-50.html

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◆ イベント情報
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■ 20世紀メディア研究所
第70回研究会・NPO法人インテリジェンス研究所発会式のご案内

9月29日(土曜日)に、以下の予定で20世紀メディア研究所定例研究会ならびに
NPO法人インテリジェンス研究所発会式を行います。

場所  :早稲田大学 早稲田キャンパス 現代政治経済研究所 会議室(1号館2階)
*3号館建替工事のため1号館出入口が大隈講堂側からの一ヶ所になっています。
日時  :2012年9月29日(土曜日)午後3時~
資料代:500円

◆ 20世紀メディア研究所 第70回研究発表会 : 午後3時~3時45分
・カストリ雑誌にみる占領下の原爆言説               石川巧(立教大学)
◆ NPO法人インテリジェンス研究所発会式 : 午後4時~4時50分
・占領期新聞雑誌データベースの完成とNPO設立について  理事長  山本武利
・NPOと早稲田大学の提携について                    副理事長  土屋礼子
◆ NPO法人インテリジェンス研究所設立記念講演 : 午後5時~5時45分 
・日本の原発導入と中曽根康弘の役割1954-56  -米軍監視記録Nakasone Fileから
副理事長  加藤哲郎
◆ 懇親会 : 午後6時~7時30分  会費:1,000 円
20世紀メディア研究所 ホームページ http://www.waseda.jp/prj-m20th/

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◆ イベント情報
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■ 第3回 日中大学フェア&フォーラム 【延期のお知らせ】

平成24年9月27日(木)28日(金)に開催予定されておりました、第3回「日中大学
フェア&フォーラム」は、最近の中国における情勢を鑑み、中国側共催機関である
留学服務中心と協議した結果、開催を延期とさせていただきます。

直前の延期のお知らせとなり、大変ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げま
すとともに、第3回「日中大学フェア&フォーラム」の開催にあたり、これまで賜
りました多大なるご協力とご支援に対しまして、深く感謝の意を表します。
今後の予定につきましては、中国側と改めて協議することと致しております。何卒
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
http://univff.net/news/120918.pdf            独立行政法人 科学技術振興機構

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