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国立台湾大学日本研究中心編
日 本 学 研 究 叢 書
第1-21輯 編著訳者リスト一覧 

氏名は各国語読みのひらがな順です。

1執 は 第1輯の著者です。 1編は 第1輯の編者を意味します。  1訳は 第1輯の訳者を意味します。

 

[ ア行 ]

青木 保 (あおき たもつ) 1執 東京大学(教養学学士)、東京大学大学院(文化人類学修士)、大阪大学(人間科学博士)。元文化庁長官。大阪大学名誉教授、国立新美術館館長。主要著作に、『「日本文化論」の変容―戦後日本の文化とアイデンティティー』(東京:中央公論新社、1999年)、『「文化力」の時代――21世紀のアジアと日本』(東京:岩波書店、2011年)などがある。
吾妻重二 (あづま じゅうじ) 9執 博士(文学) 東アジアの思想文化史 関西大学文学部教授 【主著・編著】 『朱子学の新研究』(創文社、2004)『宋代思想の研究──儒教・道教・仏教をめぐる考察』(関西大学東西学術研究所研究叢刊31、関西大学出版部、2009) 『国際シンポジウム 東アジア世界と儒教』〔吾妻重二主編,黄俊傑副主編〕(東方書店、2005)
李 基原 (い きうおん) 21執 京都大学教育学研究科博士。現在、江原韓国学研究院研究教授。専門は東洋哲学、日本思想史、日本教育史。主要単著に、『徂徠学と朝鮮儒学―春台から丁若鏞まで―』(ペリカン社、2011年)、『知形成変容思想史』(경인문화사、2013年)。
李 光来 (い くぁんれ) 21執 高麗大学大学院哲学研究科博士。現在、江原大学哲学科名誉教授。専門は東アジア思想史。主要著作に、『東亞近代知形論』(中國寧大出版社、2010年)、「西洋哲学と東洋哲学との対話」『善の研究の百年』(法政大学出版会、2015年)、『韓国の西洋思想受容史―哲学的オーケストラの実現のために―』(御茶ノ水書房、2001年)。
池田 功 (いけだ いさお) 15執 日本・新潟県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程位取得。文学博士。現在、明治大学政治経済学部教授。同大学院教養デザイン研究科教授。専門は日本近代文学。著に、『石川啄木 国際性への視座』(おうふう、2006 年)、『石川啄木 その散文と思想』(世界思想社、2008 年)、『新版 こころの病の文化史』(おうふう、2008 年)、『啄木日記を読む』(新日本出版社、2011 年)、『啄木 新しき明日の考察』(新日本出版社、2012 年)、『石川啄木入門』(桜出版、2014年)などがある。
伊東貴之 (いとう たかゆき) 21執 東京大学大学院人文科学研究科博士。現在、國際日本文化研究中心・綜合研究大学院大学教授。専門は中國近世思想史、日中比較文学・思想、東亞文化交流史。主要単著に、『思想としての中国近世』(東京大学出版会、2005年)。共著に、『中国という視座』(溝口雄三・村田雄二郎との共著、平凡社、1995年)。著書の翻訳(中文訳)として、『中國近世的思想典範』(楊際開訳・徐興慶校閲、臺灣大学出版中心、2015年)などがある。
稲賀繁美 (いなが しげみ) 8執 1957年東京生まれ。広島育ち。国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授。東京大学大学院比較文学比較文化専攻博士課程単位取得退学。パリ第七大学統一博士号取得。2006年に、米国議会図書館クルーギーセンター客員研究員。専門は、比較文化史、文化交渉史。主な著書に『絵画の黄昏』(サントリー学芸賞)、『絵画の東方』(和辻哲郎文化賞)、『伝統工芸再考:京のうちそと』(編著)、『東洋意識:夢想と現実のあいだ』(編著)などがある。
井上克人 (いのうえ かつひと) 9編 博士(文学) 宗教哲学、東西比較思想 関西大学文学部教授 【主著・編著】『露現と覆蔵―現象学から宗教哲学へ』(関西大学東西学術研究所研究叢刊20、関西大学出版部、2003) 『西田幾多郎と明治の精神』(関西大学東西学術研究所研究叢刊39、関西大学出版部、2011) 『「大乗起信論」の研究』〔編著〕(関西大学東西学術研究所研究叢刊15、関西大学出版部、2000)
伊原大策 (いはら だいさく) 19執 最終学歴:東北大学大学院文学研究科博士課程。博士(文学)。現職:筑波大学人文社会系教授。専門:中国語歴史語法研究。主要論文:「“洗澡”考」(『中国語学』245)、「結果補語構造『V見』の発生とその変遷」(『日本中国学会報』53)、「可能補語『来不及』の起源に関わる二つの『V不及』」(『集刊東洋学』98)。
岩澤知子 (いわさわ ともこ) 1執 日本・大阪府出身。大阪大学人間科学部卒業(1986)。その後、米ボストン大学大学院に留学し、哲学修士(M.A.)、宗教哲学博士(Ph.D.)の学位を取得。同大学宗教学部のティーチング・フェローを経て日本に帰国。麗澤大学講師を経て、2009年4月より同大学外国語学部准教授。主な著作に、単著Tama in Japanese Myth: A Hermeneutical Study of Ancient Japanese Divinity(University Press of America, 2011)、共著Philosophical Faith and the Future of Humanity(Springer, 2012)、共著『現代によみがえる古事記―古事記撰録千三百年記念』(NPO 法人神道国際学会、2013年)などがある。
呉 偉明 (うー わいみん) 1執 香港中文大学日本研究学科教授、米国プリンストン大学哲学博士。主要著作に、The I Ching in Tokugawa Thought and Culture (University of Hawai’i Press, 2000)、『在日本尋找中國:現代性及身份認同的中日互動』(香港:香港中文大学、2012年)などがある。
王 泰升 (おう たいしょう) 14執 1960年 台湾台南に生まれる。国立台湾大学法学士、国立台北大学法学修士、ワシントン大学法学博士。現在、国立台湾大学法律学院教授、中央研究院台湾史研究所及び法律学研究所合聘研究員。主な著書に、『台湾法律史的建立』、『台湾日治時期的法律改革』(英語、台湾の中国語版、日本語版)、『台湾法律史概論』、『台湾法的斷裂與連續』、『台湾法的世紀變革』、『具有史思維的法学』。ワシントン大学ロースクール終身功績賞、教育部学術賞、国家科学委員会傑出研究賞三回、国史館台湾文献館傑出文献研究賞。
呉 銀澤 (おう んてく) 20執 日本神戸大学経営学研究科(経営学博士),現在、台湾育達科技大学應用日本語学科准教授。主な専攻分野は生産システム論、生産・技術戦略、国際提携論。著書に『共創』(共著、遠流、2009)、『イノベーションマネジメント』(共著、日科技連,2011)。主要論文は「台日企業合作的樞紐企業:工具機業的個案研究」『業與管理論壇』第17巻2号(共著、2015年)「日台企業間協働の発展:分業から共創ネットワークへ」『日本工業経営研究』第25号(2011年)等。
太田 登 (おおた のぼる) 1編,2執,3執,15編 日本・奈良市生まれ。1971 年天理大学文学部国文学国語学科卒業。1977年立教大学文学研究科博士課程修了。2005年文学博士(立命館大学)。天理大学名誉教授。前台湾大学日本語文学系教授。専門は日本近代文学(とくに日本近代短歌史)。主要著作は、『啄木短歌論考―抒情の軌跡』(八木書店、1991 年)で啄木文学賞受賞。『日本近代短歌史の構築―晶子・啄木・八一・茂吉・佐美雄―』(東京:八木書店、2006 年)、『与謝野寛晶子論考―寛の才気、晶子の天分』(東京:八木書店、2013 年)などがある。
緒方賢一 (おがた けんいち) 9執 博士(文学) 中国近世思想史 立命館大学教授 【論文】「家訓に見る宋代士人の日常倫理」(『宋代人の認識―相互性と日常空間―、宋代史研究会研究報告第七集』汲古書院、2001) 「陰徳の観念史」(『文藝論叢』第68号、大谷大学文芸学会、2007)「「編集」という名の思想 ―劉清之の『戒子通録』をめぐって―」(『立命館言語文化研究』第21巻3号、立命館大学国際言語文化研究所、2010)
緒形 康 (おがた やすし) 8執 大阪府生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業(1981)。東京大学大学院文学博士(1991)。経歴:東京大学文学部助手、愛知大学法経学部専任講師、同法学部助教授、同現代中国学部教授などを経て、現在、神戸大学大学院人文学研究科教授。著作に、『危機のディスクール――中国革命1926~1929』(東京:新評論、1996、発展途上国研究奨励賞)、『初期中国共産党群像』1、2(共訳、東京:平凡社〔東洋文庫〕、2003)、『一九三〇年代と接触空間――ディアスポラの思想と文学』(編著、東京:双文社出版、2008)、『アジア・ディアスポラと植民地近代――歴史・文学・思想を架橋する』(編著、東京:勉誠出版、2013)などがある。
恩田裕正 (おんだ ひろまさ) 9執 文学修士 中国近世思想 東海大学 清水教養教育センター教授 【編著・論文】 『『朱子語類』訳注 巻一~三』〔共編〕(汲古書院、2007) 「夭折の聖人は存在しうるか?」(『アジア遊学』No.110、2008)「『朱子語類』巻九十三訳注」(一)~(七)(『汲古』第42号~第48号2002~2005)

 

 

[ カ行 ]

何 思慎 (か ししん) 1執,7執 台湾・台中生まれ。1990年輔仁大学日本語文学系卒業。政治大学大学院東亜研究所修士課程、博士課程修了。法学博士。現在、輔仁大学日本語文学系教授、台湾大学日本語文学系兼任教授。主要論文、著作に、「ポスト小泉時代における日本東アジア安全戦略の変容についての研究」(TSSI刊行物)、「日本民主党政権の中国政策(2009-2011年)」(TSSI刊行物)、『敵か友か:冷戦後日本の中国政策の思いについての模索』(台北:致良出版社)などがある。
高 淑玲 (かお しゅーりん Kao Shu-Ling) 15執 台湾・屏東県生まれ。1983 年淡江大学東方語文学系卒業。1987 年岡山大学大学院修士、2002 年安田女子大学大学院文学博士。現在、景文科技大学応用日語系副教授。専門は日本近代文学(とくに石川啄木研究)。要著作に、『論雄石川啄木Ⅱ』(共著、おうふう、2004 年)、『石川啄木の歌風の変遷』(臺北:致良出版社、2002 年)、『跨世紀的悲月――走過台灣佛教50 年寫真』(編著、臺灣:佛光文化事業有限公司、1996年)などがある。
川島 真 (かわしま しん) 1執 日本・東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。北海道大学法学部助教授などを経て、2006年から現職。中央研究院近代史研究所訪問学人、国立政治大学歴史学系客員助教授、国立台湾大学社会科学院客員研究員などとして台湾でも在外研究。主著に『中国近代外交の形成』(名古屋大学出版会、2004年)、『台湾の日本研究(交流協会、2004年)、『近代国家への模索1894-1925』(東京:岩波新書、2010年)、『日台関係史1945-2008』(共著、東京大学出版会、2009年)などがある。
魏 聰哲 (ぎ そうてつ) 20編 九州大学経済学修士、同大学経済学博士。中華経済研究院第三所助研究員を経て、現在、第三所副研究員兼任副所長。主要な研究分野は、経営戦略、中小企業、技術管理。著書に『2011-2015年中小企業白皮書』(共著、中小企業処)、論文に「アスーステック・コンピューター社の能力構築と製品の高付加価値化戦略」『国際ビジネス研究』第二巻第二号(2010年)、「両岸自由貿易化における台湾中小企業の発展モデルにかかる分析」『問題と研究』第40巻3号(共著、2011年)、「日本九州半導體業群聚發展策略與知識型平台功能」『業與管理論壇』第十三卷第四期(共著、2011年)などがある。
金 錫根 (きむ せぉぐぐん) 8執 延世大学校政治外交学科卒業、韓国学中央研究院韓国学大学院卒業(修士)、東京大学法学部大学院修学、韓国学中央研究院韓国学大学院卒業(博士)。韓国思想史研究所先任研究員、国立SEOUL大学校・西江大学校・梨花女子大学校・成均館大学校講師、高麗大学校亜細亜問題研究所韓国政治思想究室長、延世大学校国学研究院研究敎授、延世大学校政治外交学科研究敎授を経て、現在、建国大学校政治外交学科教授。著作に、『韓国政治思想史究』、『韓国政治思想の比較究』、『韓国の自由民主主義』などがある。
金 孝眞 (きむ ひょじん) 2執 1974年生まれ。ソウル大学人類学科で修士を、ハーバード大学人類学科で博士を取得。現在高麗大学校日本研究センターHK助教授。日本のサブカルチャー、特に日本のオタク文化と同人文化、韓国と日本の文化交流やインターネット文化について研究を進めている。主な論文に“Crossing Double Borders: Korean Female Amateur Comics Artists in the Globalization of Japanese Dōjin Culture”(2011)、「「かわいい」歴史は可能か?国家擬人化漫画『ヘタリア』を通じて見る日本オタク文化」(韓国語、2009)などがある。
木村 幹 (きむら かん) 8執 日本国大阪府東大阪市生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学(1993)。京都大学博士(法学、2001)。経歴:愛媛大学法文学部助手(1993~1994)、同講師(1994~1997)、神戸大学大学院国際協力研究科助教授(1997~2005)を経て、同教授(2005~現在)。韓国国際交流財団研究フェロー、ハーヴァード大学、高麗大学、世宗研究所、豪州国立大学、ワシントン大学等の客員研究員。著作に、『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』(京都:ミネルヴァ書房、2000)、『韓国における「権威主義的」体制の成立』(共編、同、2003)、『近代韓国のナショナリズム』(京都:ナカニシヤ出版、2009)などがある。第13回アジア太平洋賞特別賞(2001)、第25回サントリー学芸賞(2003)受賞。
木村雅昭 (きむら まさあき) 7執 日本大阪府生まれ。1966 年京都大学法学部卒業、京都大学法学研究科教授を経て、現在、京都産業大学法学部客員教授、京都大学名誉教授、京都大学法学博士。主要著書に『インド史の社会構造』(創文社)『国家と文明システム』(ミネルヴァ書房)『ユートピア以後の政治』(有斐閣)『「大転換」の歴史社会学』(ミネルヴァ書房)また共編著にThe State in India:Past and Present, Oxford University Press などがある。
黄 馨儀 (こう けいぎ) 19執 台湾生まれ。2001 年輔仁大学日本語文学系卒、2002 年日本へ留学。一橋大学言語社会研究科の修士課程を経て、同研究科の博士課程に進学。学術博士。2011 年8 月より静宜大学日本語文学系助理教授。著作に、『台湾語表記論と植民地台湾』(一橋大学言語社会研究科博士論文、2010 年)がある。
洪 瑟君 (こう しつくん) 3執 1977年に台湾‧台北に生まれる。2006年、交流協会奨学金を得て、日本広島大学大学院教育学研究科博士(学術博士)。2010年8月より、国立台湾大学日本語文学系助理教授。著作に、『中島敦の南方観』(日本広島大学大学院教育学研究科博士論文、2010年)、「中島敦の「光と風と夢」とハーンの『佛領西印度の二年間』」(平川祐弘‧牧野陽子編『講座小泉八雲II ハーンの文学世界)新曜社、2009年』他がある。
黄 俊傑 (こう しゅんけつ) 9編 哲学博士〔Ph.D. 、ワシントン大学(シアトル)〕 東アジア儒学、史学史と方法論、戦後台湾史、大学通識教育 台湾大学人文社会高等研究院院長 【主著】Humanism in East Asian Confucian Contexts(Bielefeld: Transcript Verlag,2010)『東アジア文化交流中の儒家経典と理念―互動、転化と融合』(台北:台湾大学出版センター、2010)『東アジアの儒学―経典とその解釈―』〔藤井倫明・訳〕(ぺりかん社、2010)俊傑 美國華盛頓大学史系博士、臺大人文社會高等研究院院長。擅長領域為東亞儒学、戰後臺灣史、通識教育。著有“Humanism in East Asian Confucian Contexts”, Bielefeld: Transcript Verlag, 2010、<東亞文化交流中的儒家經典與理念:互動、轉化與融合>(國立臺灣大学出版中心、2010)、『東アジアの儒学─経典とその解釈─』〔藤井倫明・譯〕(ぺりかん社、2010)等。
翠娥 (こう すいが) 3執 台湾宜蘭生まれ。輔仁大学外語学部東方語文学科卒、日本国立東北大学文学研究科の修士課程を経て、同研究科の後期課程に進学し、中退した。現在、輔仁大学日本語文学系専任教授。川端文学、教養小説をはじめ、日本の近現代文学路中国の歴史人物との関係、日本近代以来の紀行文学における中国像についての研究を進めている。主な著作は『川端文芸の世界』(豪峰出版、2000年)、『日本近現代文学と中国』(致良出版、2010年)、『日本文化』(共著。全華出版、2010年)などがある。
麗雲 (こう れいうん) 5執 台湾板橋生まれ。1977 年東呉大学日本語文学系卒業。大阪大学大学院修士課程、博士課程修了。兵庫教育大學連合大學院教育學研究科論文博士。現在、新生医護管理専門学校応日科助理教授。主要著作に『近代龍神信仰―龍・船・水與競渡―』(博陽文化、2012)、「お盆と中元節の地方層比較考察」(2012)、「龍舟與競渡的象徴原理與實質社効」(2011)、「日治大正期的臺灣俗信與地祝祭的在臺施:日記情境的摸與解析」(2010)など。

 

 

[ サ行 ]

蔡 振豊 (さい しんほう) 9執 台湾大学中国文学研究所博士 魏晋思想史、東アジア儒学史 台湾大学中国文学系教授【主著】 『魏晋名士と玄学清談』(台北:黎明文化出版社、1997)『魏晋佛学における格義問題の考察―道安を中心とした研究―』(高雄:佛光文教基金会、2004) 『朝鮮儒者丁若鏞の四書学』(台北:台湾大学出版センター、2010)
佐々木 衞 (ささき まもる) 1執 九州大学大学院文学研究科博士課程単位修得。文学博士(東北大学)。神戸大学文学部名誉教授。主要著作に、『中国民衆の社会と秩序』(東京:東方書店、1993年)。『費孝通――民族自省の社会学』(東京:東信堂、2003年)、『越境する移動とコミュニティの再構築』(東京:東方書店、2007年)などがある。
柴田 篤 (しばた あつし) 9執 文学修士 中国近世思想史 九州大学大学院人文科学研究院教授 【主著】 『中村惕斎』(『叢書・日本の思想家(11)』、明徳出版社、1983)『天主実義』(「東洋文庫」728、平凡社、2004)
島田幸典 (しまだ ゆきのり) 7執 日本山口県生まれ。1995 年京都大学法学部卒業、2000 年京都大学大学院法学研究科助教授、現在、同教授。主著に『議会制の歴史社会学』(ミネルヴァ書房)、共編著に『ポピュリズム・民主主義・政治指導』(ミネルヴァ書房)、『移民と政治』(昭和堂)などがある。
下谷政弘 (しもたに まさひろ) 20執 京都大学大学院経済学研究科研究科長・学部長を経て、現在、福井県立大学学長。主要な研究分野は、日本経済論、日本経済史、日本経営史、企業理論、持株会社論。著書に『持株会社と日本経済』岩波書店(2009)、『経済大国への軌跡』(編)ミネルヴァ書房(2010)、『新興コンツェルンと財閥』日本経済評論社(2008)、『東アジアの持株会社』(編)ミネルヴァ書房(2008)などがある。
朱 茂男 (しゅ もなん) 9執 台湾大学醫学院薬学系学士 文德薬業有限公司董事長 台湾朱子学研究協会常務理事 中華民国朱氏宗親文教基金会名誉董事長 世界朱氏聯合会会長
徐 興慶 (じょ こうけい) 1編,7編,8編,8執,9執,21編 台湾・南投県生まれ。1983年東呉大学東方語文学系卒業。九州大学大学院修士、文学博士(1992)、関西大学文化交渉学(論文博士、2012)。現在、台湾大学日本語文学系教授。専門は日中文化交流史、近代日中思想交流史。主要著作に、『近代中日思想交流史の研究』(京都:朋友学術叢書、2004年)、『転換中のEUと東アジア共同体―台湾から世界を考える―』共編(台北:台湾大学出版センター、2012年)、『近代東アジアのアポリア』(台北:台湾大学出版センター、2013年)、『東アジアの覚醒―近代日中知識人の自他認識―』(東京:研文出版、2013年)などがある。
銭 国紅 (せん こくこう) 21執 南開大学大学院歴史学研究科博士(1991)、総合研究大学院大学文化科学研究科博士(1996)。現在、大妻女子大学教授。専門は比較思想史、東亜近代化論。主要著作に、「詩史交響の東洋狂想曲―清末文人黄遵憲の「日本」像―」(『文学』2015年11・12月号、岩波書店、96頁)、「東アジアにおける新文化の形成と伝統」(『台湾東亜文明研究学刊』11巻1号、21頁、国立台湾大学人文社会高等研究院、2014年)、「モダン中国の自画像――近代化と儒教に関する一考察(3)」(『大妻比較文化』14号、2013年、31頁)。
蘇 顯揚 (そ けんよう) 20編 京都大学経済学博士現在中華経済研究院研究員、台湾大学兼任教授。産業経済、日本経済専攻。主著は「日本アベノミクスの概要とその影響」(共著、財団法人台北外貨市場発展基金会、2014)、「東アジアの産業集積―地域発展と競争、共生―」(共著、学術出版社、2010年11月)ほか。
曹 景惠 (そう けいけい) 4執 台湾台北生まれ。1998年台湾大学日本語文学系卒業。日本岡山大学大学院文学研究科修士課程修了。文化科学研究科博士課程修了。文学博士。現在、台湾大学日本語文学系助理教授。主要論文に、「徒然草における論語の受容」(『中世文学』第48号 2003年6月)、「『沙石集』における『老子』の受容-巻第三ノ一をめぐって-」(『台大日本語文研究』第21期 2011年6月)、「徒然草と沙石集との共通記事の一考察」(『岡大国文論稿』第40号 2012年3月)。
孫 軍悦 (そん ぐんえつ) 2執 2007年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。学術博士。現在、東京大学教養学部講師。論文に、「論理・推理・法―1980年代中国大陸における「推理小説」という概念の〈翻訳〉について―」(『JunCture超域的日本文化研究』第3号、2012年3月)、「悪と罪―文化大革命直後の中国大陸における日本推理映画の〈翻訳〉について―」(『日本文学』2012年2月号)、「翻訳の歴史と〈歴史〉の翻訳―井上靖『天平の甍』の中国語訳について―」(『日本近代文学』第74集、2006年5月)。訳書に、溝口雄三『作為方法的中国(方法としての中国)』(北京三聯出版社、2011年)。
宋 錫源 (そん そぐぉん) 7執,8執 韓国京畿道利川市生まれ。1986 年慶熙大学政治外交学科卒業。日本京都大学大学院法学研究科修士課程、博士課程修了、法学博士。現在、慶熙大学政治外交学科教授、国際移住文化フォーラム事務総長。主要論文、著作に、「有賀喜左衛門の「いえ理論」研究」、「新聞からみる帝国日本の国家理想:明治時代を中心として」、「徳富蘇峰と「戦争」:「大日本膨脹論」を中心として」、「明治民族主義に関する研究:志賀重昻と岡倉天心を中心に」、「代替わりの政治学」、「佐久間象山の海防論と西洋認識:幕末における「攘夷のための開国」の政治思想」、『21世紀韓国の政治』(共著、法文社、2001)、『韓国政治発展の理解』(共著、チシキマウル、2010)、『帝国日本の文化権力』(共編、小花、2011)、『転換中のと東アジア共同体――台湾から世界を考える』(共著、台湾大学出版センター、2012)、『東アジア近代韓国人論の』(共著、ソミョン、2012)などがある。

 

 

 [ タ行 ]

滝田 豪 (たきだ ごう) 7執 日本大阪生まれ。1996 年日本京都大学法学部卒業。同大学院修士課程修了、博士課程単位取得退学。修士(法学)。現在、日本京都産業大学法学部准教授。主要論文、著作に、「中国『新左派』の民主化論―王紹光を中心に―」、「中国における民主主義観の対立―リベラリズムとポピュリズム―」、「『村民自治』の衰退と『住民組織』の行方」、『EUと東アジア共同体―二つの地域統合―』(共編著、奈良:萌書房)などがある。
田口道昭 (たぐち みちあき) 15執 日本・岐阜県生れ。立命館大学大学院文学研究科博士課程位修得後、神戸山手短期大学を経て、2011 年より立命館大学文学部教授。専門は日本近現代文学(とくに明治時代の短歌・評論研究)。共著に『啄木評論の世界』(世界思想社、1992年)、『小林天眠と関西文壇の形成』(和泉書院、2003 年)など。最近の論文に、「石川啄木『一握の砂』の構成―<他者>の表象を軸に―」(立命館大学日本文学会「論究日本文学」2013年5 月)、「与謝野晶子『君死にたまふこと勿れ』論争の周辺―<私情>のゆくえ―」(論究日本文学」2012 年5 月)などがある。
竹村英二 (たけむら えいじ) 21執 英ロンドン大大学院修了。現在、国士舘大学教授、東京大学東洋文化研究所研究協力者。専門は日本思想史。主要著作に、『幕末期武士/士族の思想と行為――武人性と儒学の相生的素養とその転回』(御茶の水書房、2009年)。The perception of work in Tokugawa Japan: A study of Ishida Baigan and NinomiyaSontoku(University Press of America, Inc., Lanham, Oxford, 1997). 論文「元~清の『尚書』研究と十八世紀日本儒者の『尚書』原典批判――中井履軒『七經雕題畧(書)』、同収「雕題附言(書)」を題材に」(『東洋文化研究所紀要』第167冊東京大学東洋文化研究所、2015年3月)。
田尻祐一郎 (たじり ゆういちろう) 9執 文学修士 日本近世思想史 東海大学文学部教授 【主著】 『荻生徂徠』(明徳出版社、2008)『江戸の思想史』(中公新書、2011)
崔 官 (ちぇ ぐぁん) 1執 韓国・高麗大学日文科、東京大学大学院卒業(学術博士)。中央大学日語科助教授、高麗大学日文科助教授、副教授、教授。同大学日本研究センター所長を歴任。主要著作に、『壬辰倭乱関連文献資料解題』、『日本と壬辰倭乱』、『崔官教授の日本文化論』、『文禄・慶長の役』(東京:講談社メチエ、1994年)、『47人の侍(完訳「仮名手本忠臣蔵」)』、『完訳曽根崎心中』、『完訳春色梅児誉美』などがある。
崔 在穆 (チェ ゼモク) 9執 博士(文学、筑波大学大学院) 陽明学、東アジア近世・近代思想文化比較 韓国 嶺南大学哲学科教授 【主著】『東アジア陽明学の展開』(ペリカン社、2006)『東亞陽明学』(中國人民大学出版部、2010)『退溪心学と王陽明』(セムン社、2010)
張 啓雄 (ちょう けいゆう) 7執 台湾彰化生まれ。中国文化大学政治学系卒業。政治大学大学院政治学研究科修士。日本東京大学大学院国際関係論専攻、社会学博士。現在、中央研究院近代史研究所研究員。主要論文、著作に、「『政経分離』対『政経一体』の『名実論』的分析--戦後日本の両岸政策の形成と転換(1952-1972)」『人文学報』95 号』(京大)、「中華世界秩序原理の起源」『中国--社会と文化』24 号、『外蒙主權歸屬交,1911-1916』(台北:中央研究院、1995)、『琉球認同與歸屬論爭』(台北:中央研究院、2001)などがある。
張 崑將 (ちょう こんしょう) 9執 博士(歴史) 東アジア儒学思想史、江戸儒学思想史 台湾師範大学東アジア学系教授【主著】 『德川日本「忠」「孝」概念の形成と発展―兵学と陽明学を中心に』(台北 台湾大学出版センター、2003) 『日本德川時代古学派の王道政治論』(台北:台湾大学出版センター、2004) 『東アジア陽明学―詮釈‧交流と行動―』(台北:台湾大学出版センター、2011)
張 品端 (ちょう ひんたん) 9執 学士(哲学) 宋代理学、海外における朱子学の伝播と影響の研究 福建武夷学院朱子学研究中心:副研究員 【共著・編著】『大教育家朱熹』〔共著〕(中国社会科学出版社、2010) 『朱子〈家礼〉と人文関心』〔副主編〕(福建教育出版社、2010)
陳 永峰 (ちん えいほう) 7編 台湾台中生まれ。1992年政治大学政治学系卒業。日本京都大学大学院法学研究科修士課程、博士課程修了、法学博士。台湾・東海大学教養部、日本言語文化学系助教授を経て、現在、同大学日本地域研究センター執行長。主要論文、著作に「参議院・ねじれ国会・連立政権─1989年以降『連立政治』の常態化について─」(台北:『問題と研究』)、“The Political Economy of Land Reform in Post-War Taiwan: Japanese Colonial Occupation and the Transformation of Taiwanese Landlord Class”(Taipei: Tamkang Journal of International Affairs), “Japanese Colonial Occupation and the Economic Development of Taiwan”(Kyoto: Kyoto Journal of Law and Politics) などがある。
陳 萱 (ちん せん) 10執 台湾台北市生まれ。東京大学総合文化研究科比較文学比較文化専攻学術博士。台湾大学日本語学科兼任助理教授。専門は台日の比較文学・比較文化、および日本文学における台湾表象。主な論文に「北原白秋の見た植民地台湾――華麗島への憧憬と異郷への反撥」(『比較文学・文化論集』第28 号)、「野上彌生子の植民地台湾の旅――感覚描写を通じた台湾認識」(『比較文学研究』第69号)、「表象の中の「日月潭」――植民地時代の日本人作家による表現から」(『日本文学における台湾』、中央研究院人社中心亞太區域研究專題中心)などがある。
陳 來 (ちん らい) 9執 博士(哲学) 中国哲学、宋明理学 清華大学(中国)哲学系教授 【主著】『朱熹哲学研究』(中国社会科学出版社、1988) 『朱子書信編年考證』(上海人民出版社、1989)『中国近世思想史研究』(商務印書館、2003)
辻本 雅史 (つじもと まさし) 1執,21編 京都大学大学院教育学研究科(教育史)博士課程単位取得、文学博士(大阪大学)。光華女子大学、甲南女子大学教授を経て、京都大学教授。現任:台湾大学日本語文学系教授、京都大学名誉教授。主要著作に、『近世教育思想史の研究』(京都:思文閣出版、1990年)、『「学び」の復権―模倣と習熟』(東京:角川書店、1999年)、『日本徳川時代的教育思想与媒体』(台北:台湾大学出版中心、2005年)、『教育を「江戸」から考える』(東京:NHK出版、2009年),『思想と教育のメディア史――近世日本の知の伝達』(東京:ぺりかん社、2012年)などがある。
田 世民 (でん せいみん) 13執 台湾南投県生まれ。東呉大学日本語文学系卒業。淡江大学大学院日本研究所修士課程修了、京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、淡江大学日本語文学系助理教授。専門は日本思想史、東アジア思想比較史。主著に『近世日本における儒礼受容の研究』(ぺりかん社、2012年3月)、『近世日本儒礼実践的研究―以儒家知識人対《朱子家礼》的思想実践為中心』(国立台湾大学出版中心、2012年4月)などがある。
陶 徳民 (とう とくみん) 9編 博士(文学) 日本漢学思想史、近代東アジア文化交渉史 関西大学文学部教授、文化交渉学教育研究拠点リーダー 【主著・編著】『懐徳堂朱子学の研究』(大阪大学出版会、1994)『明治の漢学者と中国―安繹・天囚・湖南の外交論策』(関西大学出版部、2007)『東アジアの過去、現在と未来』〔共編著〕(関西大学文学研究科、2009)文学博士、關西大学文学部教授。擅長領域為宗教哲学、東西比較思想。著有『露現と覆蔵─現象学から宗教哲学へ』(關西大学文東西学術研究所研究叢刊20、關西大学出版部、2003)、『西田幾多郎と明治の精神』(關西大学文東西学術研究所研究叢刊39、關西大学出版部、2011)、『「大乗起信論」の研究』〔編著〕(關西大学文東西学術研究所研究叢刊15、關西大学出版部、2000)等。
東郷和彦 (とうごう かずひこ) 7執,8執 日本長野県生まれ(1945)。1968 年東京大学教養学部卒業後、外務省に入省。主にロシア関係部署を中心に勤務し、条約局長、欧亜局長、駐オランダ大使を経て2002 年に退官。その後、ライデン大学、プリンストン大学、ソウル国立大学ほかで教鞭をとり、2009 年ライデン大学で博士号。2010 年より京都産業大学世界問題研究所長。主な著書に『北方領土交渉秘録』、『歴史と外交』、『戦後日本が失ったもの』、『Japan’s Foreign Policy 1945-2009』、共著に『東北共同体からの再生』、『日本の領土問題』などがある。http://kazuhiko-togo.com
冨田 哲 (とみた あきら) 19執 1969 年愛知県豊川市生まれ。広島大学教育学部日本語教育学科卒業。名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士課程(後期課程)修了。博士(学術)。現在、淡江大学日本語文学系副教授。専門:台湾史、社会言語学。主要著作:『植民地統治下での通訳・翻訳:世紀転換期台湾と東アジア』(致良出版社、2013 年)。
謝豊地正枝 (とよち まさえ) 2執 日本愛知県出身。台湾大学において講師、副教授、教授職合わせて30年の教職にある。米国南加州大学から日英両ケ国教育分野専攻の「教育学」にて第一修士号取得。国立政治大学東亜研究所からアジア研究の「法学」にて第二修士号取得。日本名古屋大学大学院国際言語文化研究科において日本語専攻で博士課程修了、現在は博士号候選人(Ph.D. Candidate)。同大学院では籾山洋介教授に師事して、主に認知言語学の視点から日本語の諸問題を研究する指導を受ける。著作、主要論文に「『XはYが+述語形容詞』構文の認知論的意味分析」、「日本語動詞『流す』のフレーム分析」などがある。

 

 

[ ナハマ行 ]

中村春作 (なかむら しゅんさく) 21執 大阪大学大学院文学研究科博士。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。専門は思想史。主要単著に、『江戸儒教と近代の「知」』(ぺりかん社、2002年10月)、『訓読から見なおす東アジア』(編著、東京大学出版会、2014年7月)。
任 耀庭 (にん ようてい) 20執 東京大学農業経済修士、博士。日本大学客員招聘教授(2009 年)、現在、台湾・淡江大学アジア研究所所長。主な研究分野は、国際経済学、農業経済学、東アジア経済発展、アジア地域経済統合。著書に、荏開津典生著・任耀庭譯『農業經濟学—從日本角度出發』(致良出版社、2013 年)、『戰後日本與東亞的經濟發展』(秀威資訊科技出版、2009 年)、『東亞區域的經濟發展與日本』(秀威資訊科技出版、2009 年)、論文に、「世界食料危機の原因分析とアジアの対応」『問題と研究』38 巻2 号(2009 年)、「21 世紀日本糧食安全機制」『淡江國際與區域研究』一卷一期(2012 年)、「初探安倍經濟学—日本安倍政府之經濟政策」『臺灣經濟金融』月刊50 卷3期(2014 年)などがある。
野本 京子 (のもと きょうこ) 1執 東京大学大学院農学系研究科博士後期課程修了(博士・農学)。日本女子大学文学部史学科非常勤講師等を経て、1988年4月より東京外国語大学外国語学部講師・助教授を経て現職。2009年4月より東京外国語大学国際日本研究センター長。主要著作に、『戦前期ペザンティズム226 国際日本学研究の基層の系譜農本主義の再検討』(東京:日本経済評論社、1999年)、「戦前から戦後における『婦人之友』友の会の生活改善運動」(東京外国語大学論集第77号、2008年)、「戦時体制下の農業教育―農業専門学校を中心にして―」『戦時体制下の農業教育と中国人留学生』(農林統計協会、2003年)などがある。
朴 薫 (ぱく ふん) 21執 東京大学総合文化研究科博士。現在、ソウル大学東洋史学科副教授。専門は日本近世史・近代史。主要著作に、『明治維新はいかにして可能であったのか』(民音社、2014年、韓国語)。「幕末政治変革と‘儒教的政治文化’」(『明治維新史研究』8、2012年、日本語)。
服部美貴 (はっとり みき) 16執 国立台湾大学文学院日本語文学系講師。筑波大学大学院地域研究研究科日本語教師養成課程修了(地域研究修士)。2005年以来、台北日本語授業校の活動に保護者として参与。同校2010年度・2011年度運営委員長。2012年より台湾継承日本語ネットワーク代表。 主な著書に、「台湾在住の日台婚姻家庭における子どもの日本語習得に関する基礎的研究」『台湾日本語教育論文集 第九号』pp.251-282台湾日本語教育学会(2005年)、「日台国際児の日本語の話し言葉に関する一考察」『台大日本語文研究 第17期』pp.85-114台灣大学文学院日本語文学系(2009年)、「台日国際児の日本語読書力に関する事例研究」『台大日本語文研究 第27期』pp.129-160台灣大学文学院日本語文学系(2014年)。
馬場公彦 (ばば きみひこ) 8執 長野県生まれ。北海道大学文学部卒業(1981)、北海道大学文学部大学院東洋哲学研究科修了、文学修士(1983)。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程単位取得退学、学術博士(2010)、1984年より出版社勤務、雑誌・書籍編集に携わる。早稲田大学特別センター員、愛知大学国際問題研究所客員研究員、法政大学国際日本学研究所客員所員。単著に『『ビルマの竪琴』をめぐる戦後史』(東京:法政大学出版局、2004)、『戦後日本人の中国像――日本敗戦から文化大革命・日中復交まで』(東京:新曜社、2010、大平正芳記念賞特別賞)などがある。
范 淑文 (はん しゅくぶん) 2執,3編,3執 台湾生まれ。日本お茶の水女子大学大学院修士課程修了。 文学博士。現在、台湾大学日本語文学系教授。主要論文、著 作に『漱石研究「場の模索」―チャイニーズとの接点を通し て―』(凱侖出版社、2006 年)、「夏目漱石の題画詩―王維の 投影―」『アジア文化交流研究 第五号』(関 西 大 学 、2010 年)、「夏目漱石・『一夜』論―小説と南画のクロス―」(『國文』114 号、お茶の水女子大学国語国文学会2010 年)、『文人の系譜――王維~田能村竹田~夏目漱石』(東京三和書籍、2012年)などがある。
黄 鈺涵 (ふぁん ゆーはん) 12執 台湾台北生まれ。台湾大学日本語文学系卒業、日本早稲田大学日本語教育研究科修士課程・博士課程修了、博士(日本語教育学)学位取得。現在、台湾大学日本語文学系助理教授。 主な論文に「前置きにおける婉曲用法-非断定的な表現形式を中心に」(『台湾日本語教育論文集』12号 2008年)、「台湾の日本語教材」(『徹底ガイド日本語教材』凡人社 2008年)、「台湾の高等教育における日本語教育-台湾大学の第二外国語を例として」(『台大日本語文研究』21号 2011年)、「類義表現「(ノ)ダロウ(カ)」の語用論的分析-台湾人日本語学習者の習得状況も含めて-」(『台湾日本語文学報』32号 2012年)など。
堀内アニック・美都 (ほりうちアニック・みと) 21執 パリ第七大学人文博士。現在、パリ・ディドロ(第七)東アジア言語文化学部教授。東アジア文化研究センター研究員。専門は近世日本思想史•科学史。主要著作に、Japanese Mathematicsin the Edo Period (1600-1868): A study of the works of Seki Takakazu (?-1708) and Takebe Katahiro (1664-1739)(Science Networks. Historical Studies), translated from french by Silke Wimmer-Zagier, 350p., Birkhäuser Basel, 2010. 共著に、Traduire, Transposer, Naturaliser : La formation d’une langue scientifique moderne hors des frontières de l’Europe au XIXe siècle, L’Harmattan, 2004, 259p + xxx. Listen, Copy, Read : Popular Learning in Early Modern Japan,Japanese Studies Library, Brill, 2014, xiv, 380p.
完晟 (ほわん わんそん) 20執 京都大学経済学博士、現在、九州産業大学経済学部教授。主要な研究分野は、中小企業論。 著書に「木製家具産業」(九州経済調査協会『地域産業の新たな展開』)西日本新聞社(2010年)、論文に「日本の木製家具産業の盛衰」『エコノミクス』第15巻3号(2011)などがある。
三宅康之 (みやけ やすゆき) 7執 日本兵庫県生まれ。1993 年京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。愛知県立大学准教授を経て、現在関西学院大学国際学部教授。2008-09 年、外務省在香港総領事館専門調査員。主要論文、著作に『中国・改革開放の政治経済学』(京都:ミネルヴァ書房、大平正芳記念賞)、「中国の『国交樹立外交』、1949-1957 年」などがある。
宮嶋博史 (みやじま ひろし) 9執 文学修士 朝鮮経済史、社会史 成均館大学校東アジア学術院教授 【主著・共著】 『朝鮮土地調査事業史の研究』(東京大学東洋文化研究所、1991) 『両班』(中公新書、1994) 『明清と李朝の時代』〔共著〕(中央公論社、1997)
宮平 杏奈 (みやひら あんな) 7訳 本書第六章担当。日本沖縄県那覇市生まれ。2009 年日本沖縄国際大学卒業。台湾・東海大学文学院日本言語文化学系修士課程在籍中。
宮本大人 (みやもと ひろひと) 2執 1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。明治大学国際日本学部准教授。北九州市漫画ミュージアム研究アドバイザー。夏目房之介らとの共著に『マンガの居場所』(NTT出版、2003年)、論文に「マンガと乗り物―『新宝島』とそれ以前―」(霜月たかなか編『誕生!「手塚治虫」』朝日ソノラマ、1998年)、「『漫画』概念の重層化過程―近世から近代における―」(『美術史』第154冊、美術史学会、2003年)などがある。
望月善次 (もちづき よしつぐ) 15執 岩手大学名誉教授、国際啄木学会会長。1942 年生まれ。東京教育大学大学院(修士課程)修了。岩手大学教授(教育学部長、教育学部附属中学校長を併任)を経て盛岡大学・同短期大学部学長(2007~2012)。インド・ネルー大学(2005)、同デリー大学(2007~2008)実員教授。『啄木短歌の読み方―歌雄外短歌一千首とともに―』(信山社、2004 年)で第19 回岩手日報文学賞・啄木賞受賞。

 

 

[ ヤーワ行 ]

山口 輝臣 (やまぐち てるおみ) 1執 日本・横浜生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了(1998)。博士(文学)。経歴:高知大学人文学部講師・助教授(1998-2001)、現在、九州大学大学院人文科学研究院准教授。著書に、『明治国家と宗教』(東京:東京大学出版会、1999年)、『19世紀日本の歴史――明治維新を考える』(共著)(東京:放送大学教育振興会、2000年)『明治神宮の出現』(東京:吉川弘文館、2005年)、『天皇と宗教』(共著)(東京:講談社、2011年)、『日記に読む近代日本・3・大正』(編著)(東京:吉川弘文館、2012年)、『島地黙雷』(東京:山川出版社、2013年)などがある。
山田武秋 (やまだ たけあき) 15執 日本・岩手県生まれ。盛岡第一高等学校(旧制盛岡中学校)、早稲田大学文学部卒業。現在、桜出版編雄幹。要論文は「啄木と『典座教訓』―その仏教的詩想をめぐって―」(『国際啄木学会研究年報2012』)、「石川啄木と道元―「人生の習慣」としての仏教とその詩想―」(『2013 曹洞宗総合研究センター学術大会紀要』)、「石川啄木“一元二面観”の本質」(『国際啄木学会研究年報2014』)などがある。
山室信一 (やまむろ しんいち) 8執 東京大学法学部卒業。衆議院法制局参事、東京大学社会科学研究所助手、東北大学助教授、京都大学助教授などを経て、現在、京都大学人文科学研究所教授兼所長。著作に、『法制官僚の時代』(木鐸社、1984)、『キメラー満洲国の肖像』(中央公論社、1993)、『思想課題としてのアジア』(岩波書店、2001)、『ユーラシアの岸辺から』(岩波書店、2003)、『日露戦争の世紀』(岩波書店、2005)、『憲法9条の思想水脈』(朝日新聞社、2007)、『複合戦争と総力戦の断層』(人文書院、2011)などがある。
山本和行 (やまもと かずゆき) 17執 1977年、日本国大阪府生まれ。天理大学国際文化学部中国学科卒業、京都大学大学院教育学研究科修士課程、同博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、天理大学人間学部総合教育研究センター教職課程准教授。専門は、台湾教育史、植民地教育史、日本近代教育史。
楊 儒賓 (よう じゅひん) 9執 博士(文学) 先秦哲学、宋明理学、神話学 清華大学(台湾)中国文学系教授 【主著・編著】『儒家身体観』(台北:中央研究院中国文哲研究所、1996年) 『儒学的気論と工夫論』〔共編〕(台北:台湾大学出版センター、2005年)
楊 承淑 (よう しょうしゅく) 19編 東北大学文学研究科修士、北京外国語大学言語学(翻訳専攻)博士。現輔仁大学異文化研究所(大学院)教授兼所長(2013.08-)、元輔仁大学翻訳学研究所(大学院)教授兼所長(1994-2000、2006-2010)。専門は通訳研究、訳者研究。近年の主要論文は下記の通り。1.〈譯者的視角與傳播:片岡巖與東方孝義的台灣民俗著述〉、《走向翻譯的史》香港中文大学翻訳研究センター40 周年記念論文集,2012。2.〈譯者與贊助人:以林獻堂為中心的譯者群體〉,《譯者養成面面觀》,台北:語言訓練測驗中心,2013。3.〈譯者與贊助人:從日治時期通譯試題見端倪〉,《翻譯学研究集刊》第17 輯,台湾翻訳学学会,2014。(台北)4〈. 日治時期的法院高等官通譯:譯者身份的形成及其群體角色〉,《第八屆臺灣總督府案学術研討會論文集》四川外国大学翻学院南投:國史館台灣文獻館印行,69-90 頁。2015。
横路 明夫 (よこじ あきお) 3執 日本国立東北大学を卒業後、同大学修士課程‧博士課程に進学。1990年、博士課程在籍中に単位未修得のまま、台湾私立輔仁日本語学系に専任講師として着任。現在、副教授。専門は日本近現代文学。椎名麟三、川端康成の研究、筒井康隆の言語実験的作品の検討を経て、近年は宮沢賢治‧村上春樹に関する発表が中心。著作に『仕掛けとしての小説―川端康成と筒井康隆―』(豪峰出版、1997年)。
横路啓子 (よこじ けいこ) 19執 日本栃木県生まれ。大阪外国語大学モンゴル語学科卒、台湾の輔仁大学翻訳学研究所修士課程を経て、同大学比較文学研究所博士課程を修了。文学博士。現在、輔仁大学日本語文学科専任副教授。専攻は、日本統治時代の台湾文学、日中台の比較文学、比較文化。主な著作は、『文学的流離與回歸-三0 年代土文学論戰』(聯合文学、2009 年)、『戦争期の台湾文学―日本語作品を対象に―』(致良出版、2011 年)、『抵抗のメタファー―植民地台湾戦争期の文学』(東洋思想研究所、2013 年)、『『台湾日日新報』近代文学関係作品目録 昭和編(1926-1944)』(緑蔭書房、2014 年)など。
吉田 藍 (よしだ あい) 7訳 本書第三章担当。日本千葉県生まれ。2005 年日本人間環境大学卒業。台湾・東海大学文学院日本言語文化学系修士課程修了。文学修士。現在、フリーランス翻訳者。
米山禎一 (よねやま よしかず) 3執 1946年5月東京に生れる。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ワシントン大学(シアトル)中国研究科修士。1980年から台湾の大学で教師を務める。淡江大学日文系副教授、台湾大学日本文学系教授を経て、現在、台南の長栄大学応用日語系教授、研究テーマは武者小路実篤、志賀直哉を中心とする白樺派文学が中心。着書に『武者小路実篤―日本の超越主義者』(大新書局、1986年)、『『白樺』精神の系譜』(武蔵野書房、1996年)。最近の主な論文に「出発期における平塚らいてうの思想とその史的位相」(『台湾日本語教育論文集』2000年12月)、「高村光太郎の自然随順思想と仏教的思念」( 『台大日本語文研究』2008年6月)、暗夜行路―夫婦和解と新たな行路へ」(『国文学 解釈と鑑賞』2009年9月)、「北村透谷論―生命主義思想を中心に―」(『淡江日本論叢』2011年6月)などがある。
李 尚霖 (り しょんりん) 19執 1971 年3 月台湾台北生まれ。台湾の輔仁大学日本語文学学科卒、一橋大学言語社会研究科修士・博士。2006 年から2013 年まで台湾の開南大学応用日本語学科で専任助理教授を務める。現在は独立研究者。最近の主な論文に、「試論日治時期日籍基層官僚之雙語併用現象-以警察通譯兼掌制度為中心」(『跨域青年学者台灣史研究 3』、2010 年)、「語言共同體、跨語際活動、以及「混和」-試論日治初期伊澤修二對東亞語言的思考-」(『日治時期的譯者與譯事活動論文集』、2012 年)などがある。
李 鍾元 (りー じょんうぉん) 8執 1953年韓国大邱市生まれ。国立ソウル大学中退後、1982年渡日。国際基督教大学卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科修了(1988)。法学博士(国際政治学)。東北大学法学部助教授(1991~1996)、立教大学法学部教授(1996~2012)、同法学部長、同副総長を経て、2012年4月から早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授(朝鮮半島研究、東アジア国際関係)。2013年10月から早稲田大学韓国学研究所長。主な著作に、『歴史としての日韓国交正常化』全2巻(共編、法政大学出版局、2011)、『アジア太平洋と新しい地域主義の展開』(共著、千倉書房、2010)、『東アジア冷戦と韓米日関係』(東京大学出版会、1996)などがある。
劉 怡臻 (りゅう いしん) 15執 台湾生まれ。2008 年台湾大学日本語学科卒業。2010 年同大学修士課程に進学し、国際啄木学会2012 年台北大会で研究発表「啄木詩歌と李商隠」、2013 年修士論文「王白淵における啄木文学の受容」を提出、台湾大学碩士の学位を授与される。現在、三菱日立パワーシステムズに勤務。
劉 岳兵 (りゅう がくへい) 8執 湖南衡陽生まれ。南開大学哲学系卒業(1989)。中国社会科学院大学院、哲学博士(2001)。経歴:浙江大学日本文化研究所講師、準教授(2001~2004)、国際日本文化研究センター外国人研究員(2011~2012)、現在、南開大学日本研究院教授兼副院長、世界近現代史研究センター研究員。著作に、『日本近代儒学研究』(北京:商務印書館、2003)、『明治儒学与近代日本』(主編、上海:上海古籍出版社、2005)、『中日近現代思想与儒学』(北京:読書・生活・新知三聯書店、2007)、『日本近現代思想史』(北京:世界知識出版社、2010)、『近代以来日本的中国観第三巻(1840-1895)』(南京:江蘇人民出版社)などがある。
劉 慶瑞 (りゅう けいずい) 20執 神戸大学経済学修士、同大学経済学博士。銘伝大学助理教授、輔仁大学助理教授を経て、現在、輔仁大学副教授。主要な研究分野は、日本経済、海外直接投資、経済統合。論文に「全球化下的日本經濟-瓶頸?再造?」『日本研究之全球化與區域化-面向世界或在地深耕』(共著、2014年)、「日本經濟之回顧與展望-安倍經濟学的必要性(1980-2014)」『中日甲午戰爭一百二十週年紀念学術研討會』論文集(2014年)、「解析日本對東協投資之意涵」『戰略安全研析』第101期(2013年)、「東アジア経済統合の展望とその課題」『問題と研究』第40巻3号(共著、2011年)などがある。
劉 建輝 (りゅう けんき) 8執 中国遼寧大学外国語学部日本語科卒業、神大学大学院文学研究科修士課程、文化学研究科博士課程終了、文学博士(1990)。中国南開大学外国語言文学部日本語言文学科助教授、中国北京大学比較文学・比較文化研究所助教授、国際日本文化研究センター助教授を経て、現在、国際日本文化研究センター教授兼国際交流長。著作に、『増補・魔都上海――日本知識人の『近代』体験』(ちくま学芸文庫、2010)、『「満州浪漫」別巻・「満州浪漫」研究』(共著、ゆまに書房、2003)、『帰朝者・荷風』(明治書院、1993)などがある。
劉 仁傑 (りゅう じんちぇ) 20執 神戸大学経営学博士、現在東海大学経営工学∙情報学系教授、大阪市立大学客員教授。米国ペンシルベニア大学ワートンスクール客員研究員、経済部産業諮問委員会審議委員を歴任。主要な研究分野は経営戦略、トヨタ生産方式、モノづくり革新、日台企業間提携。主な日本語著書に『日本企業のアジア進出』(税務経理協会、共著)、『現代生産システム論』(ミネルヴァ書房、共著)『経営管理方式の移転』(中央大学出版部、共著)が、英語著書に21stCentury Asia: Economic Restructuring and Challenges of Mega-cities(Osaka City University Press,共著)、Japanese Management Practices: Learnings and Insights (IcfaiUniversity Publications, India,共著)がある。中国語著書として『日本企業的両岸投資策略』(聯経)、『企業改造』(中衛)、『重建台湾産業競争力』(遠流)、『共創』(遠流、編者)が台湾経済部金書賞を四回受賞。学術論文は日本工業経営研究学会、米国AOM(Academy of Management)で優秀論文賞を受賞。
林 琪禎 (りん きしん) 18執 一橋大学大学院言語社会研究科博士(学術)。出版社外注翻訳者、一橋大学大学院言語社会研究科特別研究員を経て、現在は和春技術学院応用外国語学科助理教授及び文藻外国語大学日本語学科兼任助理教授。専門は日本近代教育史・植民地教育研究。
林 水福 (りん すいふく) 15編 台湾雲林生まれ。輔仁大学東方語文学系卒(1976)。東北大学大学院、(日本)文学博士(1993)。中国青年寫作協会理事長。中華民国日語教育学会理事長。台湾文学協会理事長。輔仁大学教授、系主任、所長、外語学院院長。国立高雄第一科技大学教授、外語学院院長、副学長。台北駐日経済文化代表処 台北文化センター初代センター長などを経て、現在、南臺科技大学教授。著書に『現代日本文学掃描』(鴻儒堂出版社、1996)『日本文学導遊』(聯合文学、2005年)『源氏物語的女性』(三民書局、2006)『中外文学交流』(共著、台湾書店、1999)など。主な訳書に遠藤周作『深い河』、『沈黙』、『侍』、『海と毒薬』、『深い河創作日記』、井上靖『蒼き狼』、谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』『細雪』『痴人の愛』『卍』『鍵』『少将滋幹の母』、辻原登『飛べ麒麟』などがある。
林 慧君 (りん ふぇいじゅん) 6執 台湾台北生まれ。日本九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。現在、台湾大学文学院日本語文学系副教授。〈主な論文〉「外来語の複合語における略語の語構成」(『語文研究』第97号 2004年)、「外来語成分の造語をめぐって」(『筑紫語学論叢Ⅱ-日本語史と方言-』 風間書房 2006年)、「欧米語借用に見られる翻訳混種語の形成-その語構成的な特徴を中心に-」(『台大日本語文研究』第14期 2007年)など。
林 立萍 (りん りつへい) 2編,2執,11執 台湾生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士(文学)。現在、台湾大學日本語学文学系副教授。専門は日本語語彙、漢字情報処理。著作に『『大漢語林』による統合漢字の比較語彙論的研究序説―そのための基礎研究―』(凱侖出版社、2005 年)、『国際日本学研究の最前線に向けて―流行・ことば・物語の力―』(編著、台大出版中心、2013 年)。最近の主な論文に「晶子童話における語彙の特徴―『おとぎばなし少年少女』を例にして」(『台大日本語文研究』第25 期、台湾大學、2013 年) 、「日本昔話語彙の構造の記述に関する一試み-「まんが日本昔ばなし」を例に―」(『語彙研究』第11 号、語彙研究会、2014 年)などがある。
王 敏 (わん みん) 1執 中国・河北省生まれ。法政大学教授。比較研究(社会と文化)と日本研究、宮沢賢治研究が専門。大連外国語大学日本語学部卒業、四川外国語学院大学院修了。お茶の水女子大学人文科学博士。文化大革命後、大学教員から選出された国費留学生となり、宮城教育大学で学ぶ。2009年、文化長官表彰。主要著作に『宮沢賢治中国に翔ける思い』(東京:岩波書店、2001年)、『日本と中国――相互誤解の構造』(東京:中央公論新社、2008年)、『鏡の国としての日本――互いの〈参照枠〉となる日中関係』(東京:勉誠出版、2011年)、日中の相互研究論集『東アジアの中の日本文化』7巻(東京:三和書籍、2013年)などがある。

 

 

 

 

 

 

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