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① 新方志について
・新方志は事実的な重要資料の一種として、我々が当該区域における地形、風習文化、政治経済、歴史沿革など全面的な情況を了解するのに役立つ;新方志に記載されている知識・情報は豊富かつ、あらゆる分野に網羅的であるため、各学科各業種に従事される方々のニーズを満たすことができる。
・現在、中国におけるあらゆる縣、直轄市、自治区及びその自治区にある市、県レベルの行政単位には、地方誌の編集室が設けられている。
・不完全な統計のものあるが、既に印刷・出版された各級各種の地方誌は約50,000種ある。そのうち、省(自治区と直轄市を含む)、市、縣、新疆生産建設兵団(中国人民共和国西部新疆ウイグル自治区で開墾と辺境防衛を行う凖軍事的政府組織)も含まれる3級地方誌(○省誌、○市誌、○縣誌という3つのレベルの地方誌)は6,000余りがある;區、郷、鎮、村及び都市、街道の地方誌はおよそ1,500種がある;専門誌、部門誌、場礦誌(工場と鉱蔵に関する誌)、企業誌、学校誌、地名誌と山川誌(山と川に関する誌)は43,000種余りがある。

◇ データベース構成 (種類別) 58%:専門誌 23%:総合誌 19%部門誌
◇データベース構成 (主題別)
地情概況 1,979,484条 (方志知識点) 経済総合 319,525条 (方志知識点) 財政金融 276,757条 (方志知識点) 政治軍事外交 1,330,161条 (方志知識点) 公安司法 177,808条 (方志知識点) 城郷建設 192,219条 (方志知識点) 農業 498,098条 (方志知識点) 工業 1,128,356条 (方志知識点) 交通郵電信息産業 487,429条 (方志知識点) 商業服務業 234,079条 (方志知識点) 自然科学 583,317条 (方志知識点) 社会科学 205,150条 (方志知識点) 教育 385,175条 (方志知識点) 文化体育 723,977条 (方志知識点) 医薬衛生 320,228条 (方志知識点)
・ 中国語では、日本語の「地方史」のことを「地方誌」といい、「方志」と略される。「方」は、地方、地域という意味で、「志」は記述、記載をさす。つまり「方志」というのは、各行政区域における自然、政治、経済、文化及び社会の歴史と現状を全面的・システム的に記述された資料的な文献のことである。それ故、地方誌は地方の百科全書とも称される。 ・ 中国の「地方誌」は春秋戦国時代には生み出され、兩漢魏晋南北時代に発展を遂げ、隋唐兩宗時代には刊行が一般化した。元明時代にさらに進化し、淸朝に発展の頂点に達し、民國時代にさらに改良された。それらの復刻版も出版されている。 ・ 現在刊行中の地方誌は、中華人民共和国が成立して初めて編纂されたもので、「中華人民共和国地方誌叢書」または「中国地方誌叢書」と呼ばれている。1956年に出版計画が立案されたが、文化大革命など国内の諸事情から一時中断し、本格的に編纂が始まったのは1980年代に入ってからである。1978年に中国社会科学院内に編輯を指導促進する部が設置され、中国国家國務院によって実施された『地方誌工作条例』によって、当該行政区域における自然、政治、経済、文化及び社会の歴史と現状を全面的・システム的に記述される資料的な文献であると位置づけられた。「新方志」というのは、1949年中国が成立して初めて編簒・刊行された「地方誌」のことを指す。
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