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プランゲ文庫とは〔文生書院HPアーカイブ〕 Print
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〔文生書院ホームページ・アーカイブ〕

      日本占領期出版物コレクション
プランゲ文庫とは

〔お断り〕

本ページは1999年から2009年の約10年にわたりプランゲ文庫マイクロ版の日本総代理店として活動しました弊社の、プランゲ文庫紹介ホームページをアーカイブとしてまとめたものです。資料的に重要なものと考え、ここに公開しております。
文中、マイクロ版を販売しているかのような表示あるいは、個人名の肩書きなどに変更がある場合がございますが、いずれもプランゲ文庫マイクロ版販売当時の記載ですので、お間違えのないようご注意ください。以下、マイクロ版取り扱いに関するご案内です。

〔関連情報〕

 この度、メリーランド大学当局から、「プランゲ文庫」雑誌および新聞コレクションのマイクロ版及びその他同文庫関連のマイクロ版・目録類の販売に関し、これらの商品を出版して参りましたプロクエスト社に対し、本年6月末を以って以降の販売契約を更新しない旨の通告がございました。
弊社は、同社の日本販売総代理店として1999年の発売開始から約10年間に渉り「プランゲ文庫」関連の商品の販売について、公共図書館・大学図書館様等からご支援を頂きましたことを深く感謝申し上げます。
なお、ガイド〔冊子体目録〕・児童書目録に就きましては、多数在庫がございますので、ご入用の際は何とぞご照会を賜りたくお願い申し上げます。
2009年7月 文生書院

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プランゲ文庫とは    

アメリカ合衆国メリーランド大学ホーンベーク図書館は、1945年の秋から1949年11月までに日本で発行されたおびただしい数の出版物を所蔵し ています。これらは、第二次世界大戦後、日本を占領した連合軍総司令部(GHQ)が占領政策の一環として行ったメディア検閲の結果として民間検閲局 (CCD)に保管されていた資料です。

GHQは新聞、雑誌、図書などといった出版物から、放送、映画、演劇、郵便、電話といったあらゆる種類のメディアの検閲を行いました。日本全国を3つの地区に分け、東京、大阪、福岡のCCDでプレスコード(日本出版法)にもとづく検閲を実施しました。

CCDによる検閲が1949年に終了し、これらの資料の歴史的重要性を認識し母校への移譲に尽力したのがメリーランド大学教授で、 大学に在席のままGHQ参謀II部戦史室に勤務していたプランゲ博士でした。博士の努力が実り、約2年をかけて横浜港から約600箱の木箱に詰められた出 版物がメリーランド大学に送り出されました。1950年に最初の木箱が到着し、28年後の1978年9月15日にメリーランド大学理事会はこれらの占領期 資料を正式に「ゴードン・W・プランゲ文庫」と命名しました。

プランゲ文庫の資料の重要性は占領軍による検閲の実態を調査することが可能であるとともに、占領下、特に敗戦から5年間の日本社会 の変化を見ることができる点にあります。戦争と厳しい統制から解放された自由な雰囲気のなか日本は空前の出版ブームに沸き、東京の大手出版社の新雑誌から 地方のガリ版刷り同人誌まで、さまざまな言論、思想、文化の表現が出版物として結実しました。プランゲ文庫はそれらを当時のまま保存しています。

なお、プランゲ文庫に含まれる出版物が現在まで日本国内に残っている割合はかなり少ないと思われます。国立国会図書館でのプランゲ文庫収蔵タイトルの現物収蔵は約20%にすぎません。その点でもプランゲ文庫が占領期メディアの貴重な宝庫であることは間違いありません。

その後資料の劣化がすすんだため、1992年の竹下首相の時代にメリーランド大学と国立国会図書館が協力してこれらのマイクロ化お よび冊子体目録の整備という事業が開始されました。登録された雑誌マイクロフィッシュのタイトル数は13,787、推定ページ数610万、フィッシュ 63,131枚にもおよびます。また同文庫所蔵の新聞コレクションは18,047タイトルで、マイクロフィルム3,826リール、推定紙面170万ペー ジ、推定記事数2,600万というこれもまた膨大なものです。

製作されたマイクロ版プランゲ文庫は、国立国会図書館憲政資料室で一般に公開されています。 また、主に研究機関へのマイクロの販売も株式会社文生書院によって2000年9月より2010年6月までの10年間行われ、一部の大学図書館・県立図書館 などにプランゲ文庫が収蔵されました。


〔プランゲ文庫・雑誌コレクションに寄せて〕  (2000年当時の紹介文)
「自分誌」の時代                                                                                一橋大学教授  山本 武利 
占領期女性の生活と意識を知る宝庫                                  名古屋経済大学教授  水田 珠枝 
戦後教育改革史研究にとってのプランゲ・コレクションの意義       日本大学教授  佐藤 秀夫 
新生日本の息吹の追体験を                                        政策研究大学院大学教授  御厨 貴  
戦後史の原点を分析するための貴重な資料                          東京経済大学教授  竹前 栄治 

〔プランゲ文庫・新聞コレクションに寄せて〕  (2004年当時の紹介文)
新興誌、地方紙の時代                                                                 早稲田大学教授  山本 武利 
メリーランド大学・マッケルディン図書館の「プランゲ文庫」             ジャーナリスト  田原 総一朗 
プランゲ・コレクション所蔵 新聞目録                                      東京経済大学教授  有山 輝雄 
プランゲ文庫・新聞コレクションによせて                                  上智大学名誉教授  春原 昭彦

〔プランゲ文庫・雑誌コレクション  分類別/県別 収録誌数一覧〕
【ZA 政治・法律・行政部門】  -収録誌数一覧へ
【ZD 経済部門】
-収録誌数一覧へ
【ZE 社会・労働部門】-収録誌数一覧へ
【ZF 教育部門】-収録誌数一覧へ
【ZG 歴史・地理部門】-収録誌数一覧へ
【ZH 哲学・宗教部門】-収録誌数一覧へ
【ZK 芸術・言語・文学・スポーツ・娯楽部門】-収録誌数一覧へ
【ZM 科学技術部門】:科学技術・数物-収録誌数一覧へ
【ZN 科学技術部門】:建築・電気-収録誌数一覧へ
【ZP 科学技術部門】:化学等-収録誌数一覧へ
【ZR 科学技術部門】:生物・農林-収録誌数一覧へ
【ZS 科学技術部門】:人類・心理・医学-収録誌数一覧へ
【ZU 書誌・図書館部門】-収録誌数一覧へ
【ZV 一般学術誌部門】-収録誌数一覧へ
【ZW 一般誌部門】-収録誌数一覧へ
【ZY 児童誌部門】-収録誌数一覧へ
 
【小冊子分類】-収録誌数一覧へ
【地域番号順】-収録誌数一覧へ

「自分誌」の時代   一橋大学教授 山本 武利 

近代日本のメディア史あるいはコミュニケーション史には、三つの転換期がある。まず第一は明治維新から自由民権期にかけての時期だ。とくに自由民権期には草莽の臣が反藩閥のメディア活動を展開した。しかし一部の政治意識の高いインテリや士族が担い手であったため、かれらへの政府の弾圧でブームは短期間に終息した。

第二の転換は第二次大戦後の占領期である。敗戦となり、被占領国とはなったものの、長い軍国主義からの重圧から解放された喜びを自分たちのメディアで吐露したいとの欲望が各階層から噴出した。かれらは占領軍を解放軍と見なし、言論、表現の自由を保証した新憲法を拠り所とした。今まで自分の考えや夢を文章で表現したことのない人々が、新しい時代を自分の言葉で表現した。そのエネルギーは生活難ばかりか用紙難、印刷難をも克服するほどの強さがあった。色川大吉氏は自分の人生体験の文章への表現を「自分史」といったが、占領初期の民衆のメディア創刊の一大ブームは、さしずめ「自分誌」の時代ということができよう。「自分誌」の刊行には、思想家、社会主義者など戦前にそのメディア活動が権力に弾圧された自由民権期型のインテリだけではなく、青年団員、引揚者、結核療養者、戦争未亡人など従来メディアに無関係だった人びとが目立った。センカ紙利用のガリ版印刷など等身大の雑誌刊行に走った。

プランゲ文庫の雑誌目録を見て、私の幼年期のメディアが登場しているのに驚いた。夫を戦争で失った私の母は、『いつかし』(愛媛県宇和島市)の短歌雑誌への投稿に生きがいを見いだした。ちなみにこの目録には、同誌のようなアララギ派雑誌が少なくとも21誌出ている。母が購読し、その主宰者がわが家にもときおり訪ねてきた仏教兼俳句誌『大耕』(内子町)の名も見える。また義兄が教師をしていた八幡浜市立愛宕中学校国語研究会の『窓』もある。さらに私の最初の愛読誌の学年別雑誌『銀の鈴』(広島市)の懐かしい誌名もある。

たしかに第二期は「自分誌」の時代であった。母を含めこのブームに参加した人びとの多くは、人に見せたり、売るためではなく、生きがいのために筆をとり、なけなしの金をメディア活動に投じた。「自分誌」は困難な時代を克服し、新しい未来を拓く自分のためのメディアであった。その後の社会の激動と多忙な生活のなかで、そのメディアは刊行者の周辺から消えて行った。

ところがGHQ/SCAPはこれらのメディアを刊行者から届けさせ、プレス・コードに従って検閲し、保管した。占領軍の方針に批判的な一部のメディアは文章を削除されたり、公開禁止となったが、大部分の雑誌は形式的な事後検閲でそのまま刊行された。現在地元の図書館や学校でもほとんど所蔵されていない雑誌が、プランゲ文庫には多数所蔵されている。検閲当局にいたプランゲ博士は、炯眼にも保管された膨大な検閲メディアの現物に歴史的価値を見出し、メリーランド大学に持ち帰った。

プランゲ文庫は占領期メディアの宝庫である。今まで主として検閲史、メディア史の研究で利用されてきたこの文庫は、地方史、教育史、文学史、文化史、社会史、政治史、経済史などの分野でも魅力あふれる資料群をもつ。

インターネットの時代という第三の転換期にプランゲ文庫はマイクロフィッシュ版で刊行されることになった。刊行に協力する私たち研究者もホームページでこの文庫の情報や利用法を多くの人びとに提供する予定である。これを機に文庫が幅広い分野の内外の研究者に本格的に活用される時代を迎えれば幸いである。

占領期女性の生活と意識を知る宝庫   名古屋経済大学教授 水田 珠枝 

第二次世界大戦後の占領期は、日本が女性の解放へとおおきく揖を切った時期であった。法のもとでの男女平等が「日本国憲法」に規定され、女性参政権が実現し、教育の機会均等が明文化され、古い「家」制度が解体させられた。欧米の女性が長い苦しい闘争の結果獲得しまたは獲得しつつあった諸権利を、日本の女性は短期間に手にいれることができた。戦後第一回の衆議院議員選挙では、「女は女同士」という合い言葉のもとに、連れだって投票所にでかける女性たちの晴れやかな表情を、私は忘れることはできない。

このような女性の解放は、日本の軍国主義復活を阻止しようとする連合軍総司令部の政策の一環であり、その政策を実現するための施策のひとつとして、出版物の検閲がおこなわれた。占領は主権の侵害であり、検閲は言論の自由の侵害である。しかし、占領という事態がなければ、日本における女性解放は大幅におくれたであろうし、資料の保存にたずさわったプランゲ博士をはじめ関係者の熱意と努力がなければ、現在の私たちは占領下のおおくの出版物に接することができなかった。

今回マイクロフィッシュとして公開されるプランゲ文庫は、雑誌部門の約13.000点あまりである。この膨大な量のなかで題名だけから女性関係の雑誌を拾い上げれば、「家事・家政」、「婦人誌」に分類されている部分であり、また教育に分類されている部分に散見されるのだが、女性に関する問題が政治・経済・歴史・科学など広範な領域にわたっていることを考えると、女性の問題と女性の発言を知るには、すべての領域を研究対象にしなければならない。

総司令部の女性政策と、戦争による生活の破壊と食糧難にあえぎながら女性たちがどのように生き、何を考え、何を社会に向かって発言したかが、この資料を使ってさまざまな角度から研究され、さらに明治以来の近代女性史のなかに、占領期が明確に位置づけられることを期待したい。

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戦後教育改革史研究にとってのプランゲ・コレクションの意義   日本大学教授 佐藤 秀夫 

このたび文生書院より米国メリーランド大学マッケルディン図書館東亜部所蔵プランゲ・コレクションのマイクロフィッシュ版が刊行販売される。心からの敬意と賛同とを捧げたい。

私は1985年以降、被占領下日本の教育改革に関する史料調査のためにしばしば米国各地を訪れた。その際、対日占領の連合国軍関係公文書が保存されているワシントンD.C.地域には、当然毎回必ず滞在したのだが、その都度必ず訪問したのが、ワシントン東北郊外のカレッジ・パークにある上記のプランゲ・コレクションであった。それはいうまでもなく、被占領直後の1945年~1949年に日本国内で出版が計画され実行された新聞・雑誌・図書・パンフレット類を調査するためである。

私の専攻する教育関係については、とくに豊富であった。いわゆる教育雑誌の他に、地域青年団体・婦人団体から旧制中学校の同人誌に至るまでの雑誌、当時出版されながら今ではその存在が国内では確認されない教育図書から受験参考書まで、まさに当時の教育実態を示す史料の宝庫であった。日本の常識では図書館に収蔵されることの少ない受験参考書・受験手引き書などが、すべての出版物を漏れなく検閲するCCD(民間検閲局)の視点から、収集され保存されてきたのである。これだけでもうわべの法制を超える当時の教育実態を検証するうえで不可欠な史料となる。さらに、原稿またはゲラ刷の段階で出版禁止された図書・雑誌のチェックの痕から、占領軍の教育文化政策の実相を具体的に知ることができるのである。

今回の『プランゲ文庫(雑誌編)』の出版・販売は、厖大な同コレクション全体のマイクロフィルム化のための資金創出をも目的としているという。用紙の劣化が進行中のこの貴重なコレクションを次世紀の人々に完全なかたちで手渡していくためにも、本事業の順調な滑り出しを願ってやまない。

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新生日本の息吹の追体験を   政策研究大学院大学教授 御厨 貴 

いつの時代でも、雑誌を読むのは楽しい。それは内容の如何にかかわらず、雑誌は時代をきちんと写し出す鏡の役割を果たすからだ。

プランゲ文庫の雑誌部門のコレクションがマイクロフィッシュ版で、手に入りやすくなるという。これはよい企画だと思う。なぜなら、占領期日本においてこの国の津々浦々で発行された大小の雑誌類をほぼ丸ごと集めたものだからだ。

もっともGHQ当局による検閲の実態という観点から、専らこれまではプランゲ文庫への熱い視線が注がれてきた。無論その観点は重要である。しかしこのコレクションの目録やいくつかの実例を目にする時、検閲の有無を越えた、新生日本の息吹をまず感じるであろう。政治関連はさすがに東京発信が多いものの、経済、労働、教育ともなると、地方発信がぐんと増えてくる。発刊の主体も様々だ。今はもうとっくに消えてなくなったようなものから、今日もしっかりと存在するものまで、それこそ千差万別。

雑誌のタイトルにも敗戦後のそれでも開放感にあふれた文字が踊っている。「しぶき」「さけび」「れいめい」「わかあゆ」などのかな書きのタイトルが息づく青年団の雑誌。「覚醒」「先駆」「汗闘」「熱風」と、時代を担う気概を示す漢語のタイトルで迫る労働組合の雑誌。きわめつけは「カストリ雑誌」とも称された読物誌の類だ。「妖奇」「猟奇」といったオドロオドロしいタイトルから、「オール不夜城」「青春ロマンス」「情痴くらぶ」と何ともなまめかしいタイトルまで、ズラリならんで盛観そのもの。

国民の一人一人が何かを訴えたく、何でもむさぼるように読みたいという衝動にかられた時代の産物である。たとえ「三号雑誌」でもいいと。衣食住からしてままならぬ状況の中で、いやそれだからこそ、検閲、配給制限といった困難をおして、百花繚乱ともいうべき雑誌文化の花が咲いたのであろう。さあ、ふり返って見てみよう、半世紀前の日本人のタテマエとホンネの双方にアプローチするために。

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戦後史の原点を分析するための貴重な資料   東京経済大学教授 竹前 栄治 

20世紀で最大の出来事は、社会主義の盛衰、世界大戦、コンピューター社会の出現、国際化などであったと思いますが、日本に特有なものはやはり「占領」と「戦後改革」だったのではないでしょうか。それは今日の日本の政治、経済、社会、文化の原点となっているからです。混迷する日本が21世紀にどのような道を進むべきか、われわれは何をすべきか。その回答を得るには、もう一度、戦後史の原点に遡り、そこに秘められた数々の可能性を再検証してみる必要があると思います。

今回、その再検証の手掛かりになる貴重な資料「プランゲ文庫」(雑誌編)が文生書院から販売されることになったことは、たいへん意義深く喜ばしいことです。

実は、私は1964年以来、占領史研究に携わっていますが、その間、数回にわたってメリーランド大学マッケルディン図書館を訪れ、当時、所管責任者であったフランク・シュルマン氏や奥泉栄三郎氏からプランゲ・コレクションの厖大な資料群を案内され、その有用性と価値を十分認識した一人です。そこには、検閲で掲載不許可になった谷崎潤一郎(『中央公論』1946.8)や平野義太郎(『改造』1949.1)の作品のゲラ、1947年の「2・1ゼネスト」の闘争メモや禁止に関する意見を述べた全逓東京地方貯金局赤羽分会機関誌『あかばね』の不許可になった部分、元内閣総理大臣竹下登が島根県の青年団長時代の「ビラ」なども含まれており、単に占領下の検閲実態を知ることができるだけでなく、現在では喪失してしまって入手困難な第一次資料が数多く含まれています。そういう意味でのこの「文庫」は、政治、経済、農業、教育、宗教、ジャーナリズム、文学、思想、映画、演劇、スポーツなど、あらゆる分野で日本人が当時、何を考え、どのようなエネルギーをもっていたか、その実態を知る重要な資料となります。

さらにこのような重要な資料であるにもかかわらず、アメリカでは財政的困難から、その整理保存の作業は進みませんでした。そこで私たち占領研究者なども応分の寄付をして、日米共同で整理保存の運動をしてきました。今回、このような形で利用可能になることは感慨深いものがあります。

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新興紙、地方紙の時代   早稲田大学教授 山本 武利 

1996年から2年間、私は安部フェローシップを受け、占領期メディア検閲と戦時プロパガンダ研究でメリーランド大学とアメリカ国立公文書館へ行っていた。ちょうどその頃、同大学マッケルデン図書館のプランゲ文庫では、新聞のマイクロ化プロジェクトが進んでいた。私はその責任者であった村上寿世さんから相談を持ちかけられた。とくに彼女の頭を悩ましていたのは、大新聞の地方版の扱いであった。占領期の新聞は用紙事情の悪化で、2ページか4ページの狭い紙面であったのにもかかわらず、各地方のニュースを載せる地方読者サービスを行っていた。全国読者向けの紙面の一隅に、そのスペースはせいぜい4分の1ページほどであったが、地方ニュースが挿入されていた。検閲に出されたそれら複数の地方版が束になって、プランゲ文庫に未整理状態であった。それらをどう整理するかがプロジェクトの大きな課題であったわけである。

私はその史料価値を高く評価し、それの整理が研究者に利すること大であることを強調したが、良い整理法、分類法のアイデアはなかなか浮かばなかった。しかし今回できあがった目録を見て、利用しやすい形に整理、分類されているのを知り、関係者の長年の努力に敬意を表したい。たとえば『毎日新聞(大阪)』は21の地方版の他に8つの大阪市内版、つまり1日になんと29の紙面を作っていたことがわかる。

当時の全国紙の縮刷版はあるにはあるが、それらは現在と同様に東京の最終版を印刷したものである。その日の第1版から最終版が出来上がるまでに、現在も昔もニュースの書き換え、取捨選択がなされる。当時は大新聞の多くが事前検閲されていた。したがって最終版が出される前に消えた重要記事が少なくない。地方記事欄が当時の各地の情勢の重要な情報源であることは言うまでもない。

現在のプランゲ文庫の責任者である坂口英子さんが雑誌『Intelligence』第4号に寄せた文庫の現況リポートによれば、所蔵新聞数は18,047タイトルである。"終戦直後の日本の新聞をこれだけ多種大量に保存している機関がほかにあるだろうか"というのは、坂口さんの言である。私が代表になって現在作成中の占領期雑誌記事情報データベースは、プランゲ文庫の13,799タイトルの雑誌を対象にしている。この雑誌タイトル数よりも新聞の方が多い。どの国のどの図書館でも新聞のタイトルの方が雑誌よりも少ないのが普通である。

ともかくプランゲ文庫の新聞タイトル数がこれだけ多くなった一因は、地方版をそれぞれ丹念に整理し、1つずつカウントしたためである。またGHQが権力で全国の新聞と名のつくもの全てを検閲目的に集めようとしたこともあろう。しかしそれよりも重要な要因は当時が新興紙の時代であったためである。戦時権力によって強制的に1県1紙に統制された新聞が開戦前の名前で、あるいは別名で一挙に戦後復刊した。さらに新しい時代を新聞メディアで表現したいという新聞発行者が多かった。彼らは敗戦までは新聞にかかわったことのない人々であった。彼ら新聞発行者が津々浦々から叢生したのが、戦後の新聞界の特色であった。

これがプランゲ文庫の新聞群にも反映した。この新聞目録で東京発行の新聞は全体で2割強、大阪は1割弱である。現在に比べ地方の割合が大きかった。私の育った八幡浜市という人口5万の愛媛県の小都市を見ると、なんと23の新聞がある。小中学校新聞3紙、婦人新聞1紙、労働新聞1紙といった戦後の時代の息吹を感じさせる新聞が見出される。しかし大半は一般の商業紙である。現在、その市では一般紙は3、4紙しか出ていないらしい。権力のために戦時下嘘の報道を行った中央紙や県紙を嫌って、地元の新興紙を求める読者が多かったことがわかる。

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メリーランド大学・マッケルディン図書館の「プランゲ文庫」   ジャーナリスト 田原 総一朗 

戦後、連合軍による日本占領下の日本の新聞・雑誌などが、具体的にどのような検閲を受け、どんな記事がカットされ、あるいはどのように変えさせられていたのか。

占領下の日本のメディアの実態を掴もうとする人間たちは、例外なくマッケルディン図書館のプランゲ文庫にいかざるを得なかった。

わたしが、はじめてプランゲ文庫のことを知ったのは、江藤淳が1982年2月"諸君"に"アメリカは日本での検閲をいかに準備していたか"というレポートを読んだときであった。このレポートは、"諸君"の連載をまとめて"閉ざされた言語空間"として、平成元年8月に刊行された。その後、何人もの日本人研究者がプランゲ文庫に通い、占領軍の検閲と日本メディアの対応についての著作を発表している。

ゴードン・プランゲは、連合軍(GHQ)の参謀第二部(G-2)の戦史室に六年近く勤務していた。そして1951年秋、サンフランシスコ講和条約が結ばれた後アメリカに帰国した。そのとき検閲資料を、米陸軍のコンテナー5百箱につめて、彼が勤務していたメリーランド大学に持ち帰ったのであった。雑誌約13,000種、新聞約16,000種という厖大な量だった。

江藤淳は、約九ヶ月のアメリカ滞在中に、週の半分はプランゲ文庫に通っていたそうだ。プランゲ文庫に通った研究者たちは、いずれも、並大抵でない苦労を披露した。

それにしても、検閲を行った側が、それが公になれば、言論表現の自由を標榜する国としては、具合の悪い材料を全部残しているのに、検閲された日本の新聞社は貴重な材料を全く保管していないのである。これは一体何と考えればよいのだろうか。

その問題はともかく、プランゲ文庫の新聞の検閲にかかわる全資材が、文生書院で全て手に入るようになった。メリーランド大学のプランゲ文庫に何十回、いや百回以上通って研究した先達たちの苦労に対して、もうしわけないような話だが、新しい時代になったのだと痛感する。わたし自身も利用させてもらう機会が多々あるはずである。

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プランゲ・コレクション所蔵 新聞目録   東京経済大学教授 有山 輝雄 

メリーランド大学プランゲ・コレクションに所蔵されている新聞・雑誌・図書は、関係者の長年の努力によって目録がつくられ、マイクロフィルム撮影された。これによって、この膨大な資料群はようやく利用できることになった。いうまでもなく、現在プランゲ・コレクションとしてしられている、戦後占領期の新聞・雑誌・図書は、もともと占領軍の検閲を担当していた民間検閲支隊(CCD)が検閲用に日本の新聞社、出版社から提出させたものである。占領軍の検閲が終了した時点で、これら新聞・雑誌は不用となったが、資料的価値を認めたプランゲ博士によって、メリーランド大学に移送され、保存されてきたのである。

しかし、これら新聞・雑誌・図書は、たんなる検閲資料ではない。むしろ、敗戦後の社会を生きた無名の人々のジャーナリズム活動の記録として重要な意味を持ってきたのである。プランゲコレクションには、無論著名な新聞・雑誌も保存されているが、それ以上に貴重なのは、この時期叢生した名もない新聞社・雑誌社、村の青年会、住民団体、労働組合、公民館等が発行した、おびただしい数の新聞・雑誌・パンフレット等である。それらのほとんどは、日本の図書館等には保存されておらず、発行した当事者も恐らく保存していない。あるいは、発行したこと自体忘れてしまっているかもしれない。

敗戦後の紙もインクも印刷機械もない状況で、無名の人達たちが、自分の意見、自分の体験を自らのメディアによって表現しようとした。それらの多くは、粗末な紙にガリ版刷りなどで印刷された、きわめて素朴なメディアであるが、そのどれひとつとっても、人々の旺盛な表現意欲、自分の考えを自らのメディアで表現する喜びが横溢している。かつて鶴見俊輔氏はジャーナリズムの原義は「市民」が自らの体験を記録していく活動にあることを強調したが、これらの新聞・雑誌は、そうした意味でのジャーナリズムを復活、開花させた活動であったのである。言い換えれば、蒼氓の言論あるいは草の根のジャーナリズムと言ってもよいだろう。

マス・メディアがますます巨大化し、しかも戦後の体験が風化してしまった現在、敗戦後の草の根のジャーナリズム活動もほとんど忘れ去られてしまった。しかし、そうした歴史健忘症的状況であるからこそ、戦後の体験の意味をあらためて考えることが必要である。われわれ日本人が自らの活動を知るのに、われわれを統制したアメリカ占領軍の検閲資料を頼りにせざるをえないというのも大変な皮肉であり、歴史健忘症の表れであるが、そのことをふくめ、プランゲ・コレクションの資料を様々な角度から読み解く必要性は高まっているのである。

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プランゲ文庫・新聞コレクションによせて   上智大学名誉教授 春原 昭彦


初めてメリーランド大学マッケルディン図書館を訪問してから四半世紀以上がたつ。そこで出会ったのがプランゲ文庫であった。戦後の新聞史を眺めるとき、占領下の検閲政策とその実態は一つの謎であった。その原資料がそこにあった。

1970年代に入るころから、占領下の文献、資料がアメリカにあることが判明するとともに研究者や政府関係者が調査に訪れ、GHQの政治改革から農地改革、教育改革などの方針、政策がまずその資料とともに日本へ紹介されるようになった。それにつれて出版検閲関係の実態も次第に明らかになってきた。

最初行って驚いたのは、まずその膨大な量であった。新聞のタイトル別の整理はほぼ終わりに近づいていたが、大変な作業であることは一目で了解できた。さらにこの大量の新聞を個々に調査する時間も並大抵のものではないことを痛感した。第二は資料の保存である。新聞の紙質が悪いことは周知のことだが、とくに戦後の紙は劣悪であった。今でこそ日本でも酸性紙の劣化を防ぐ対策をとっているが、この時すでにアメリカでは、そのためのボックスを作って、これらの新聞を入れているのを見て、感心したことを思い出す。

今回のマイクロフィルム版はこの二つの悩みを解決する。これらの新聞原資料を調べにわざわざ遠くワシントン郊外にまで行かなくてもすむ。研究者にとってこんな便はないであろう。第二は新聞の内容がマイクロになっているので原紙の保存にも問題はない。

つぎにこの新聞の価値である。プランゲ文庫の新聞には、完全な揃いというものはほとんどない。だがいろいろ特色がある。第一に占領期間中の全国(沖縄を除く)の新聞が含まれている点である。戦後のこの期間は日本の新聞の歴史の中で、もっとも数多く新聞が創刊された時期だと思うが、国会図書館の設立前ということもあってか、この時期の新聞の保存、管理は非常に不完全である。その面でこれらの新聞の存在価値は非常に大きい。第二にその新聞の種類の多様さである。一般新聞だけでなく特殊専門紙、各種組合の機関紙、学校新聞、文化団体の新聞など枚挙にいとまがない。さらに一般紙でも県版で揃っているもの(北海道、中部日本や西日本新聞)もある。第三に新しい新聞の中に第一号が非常に多いことで、このことはこれらの新聞の利用価値を広めることにもなろう。

創刊号には創刊の辞がだいたい載っている。これを見ると当時の人々が、日本の将来に何を望み、期待しているかがわかる。うたい文句は平和国家、民主国家、文化国家の建設である。これらの新聞からわれわれは戦後の人々の反省と期待を読み取ることができる。また政治、組合、地域、文化、その他各種の新聞から、戦後この時代の人々の問題意識と現状を知ることができよう。

最後に付け加えておくと、戦後の検閲をもっとも明確に示しているものが通信社のゲラ刷りである。とくに1948年7月の事前検閲廃止までの通信社のゲラにその痕跡が明瞭である。またほとんどの資料が1949年10月前後で終わっているのは事後検閲の廃止で納本の必要が無くなったからであろう。歴史の跡がここにも見られる。

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【分類番号順  収録誌数】
 
大分類ZA【政治・法律・行政部門】
  小分類 誌数
ZA 1 政治, 議会、[議会,選挙を含む] 65
ZA 2 政治学 4
ZA 3 政党 [政党の機関誌、調査資料を含む] 16
ZA 5 国際政治・国際事情 [一地域の総合的記述は、ZGを見よ] (外交,国際組織,国際関係,海外事情,戦犯) 37
ZA11 法律・法律学 [比較法学.公法を含む] (憲法法令集,人権) 30
ZA14 行政・行政学 (国家公務員) 9
ZA15 警察・消防・防災 (警察機関誌,治安,交通安全) 119
ZA16 財政法 (財政行政,税務,関税) 12
ZA18 地方自治 (地方政治,行政,自治体広報) 62
ZA19 経済産業法 11
ZA23 社会法 6
ZA31 刑法・刑事政策 (刑務所) 14
ZA33 司法 [判例紹介を含む](裁判、法曹) 13
ZA34 民法・商法 (戸籍) 6
ZA36 国際法・国際私法 1

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大分類ZD【経済部門】

  小分類 誌数
ZD 1 経済・経済事情 (経済評論,地域経済,経済団体) 167
ZD 2 外国経済事情 11
ZD11 経済学 38
ZD12 経済史 2
ZD13 人口 1
ZD16 国際経済 [貿易] 46
ZD18 金融 (銀行誌,信託,証券,利殖) 86
ZD19 保険 15
ZD22 租税(税金対策) 12
ZD23 企業・経営 (労務管理,公益事業,副業) 49
ZD25 経営管理 (生産管理,事務・能率,流通経済,広告) 43
ZD31 会計・簿記 (経理) 7
ZD33 運輸・通信 (観光) 95
ZD43 統計 4
ZD45 総合的統計資料 - 世界 1
ZD46 ―日本 19
ZD52 ―日本(地方) 10
ZD53 経済・産業部門統計資料 ― 外国 1
ZD57 農業・林業・水産業 3
ZD58 ―日本 9
ZD62 鉱業・工業 [エネルギーを含む] ― 日本 10
ZD63 ―外国 1
ZD78 運輸・通信 ― 日本/TD> 1
ZD85 貿易・国際収支 ― 日本 2
ZD88 財政・金融 ― 日本 5
ZD92 物価 ― 日本 6

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大分類ZE【社会・労働部門】

  小分類 誌数
ZE 1 社会科学・社会思想・社会学 19
ZE 5 社会問題・社会保障 (社会運助,社会福祉,社会保険,協同組合) 46
ZE12 労働 (職業安定、労働組合,賃金) 198
ZE16 家事・家政(住居,美容,ファッション,和洋裁,料理,結婚)学術誌 6
ZE17 家事・家政 一般誌 102

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大分類ZF【教育部門】

  小分類 誌数
ZF 1 教育 (学校、大学、児童心理、補導、学校保健、青年団、社会教育) 282
ZF 9 各科教育 (高等学校まで・実業教育を含む) 57
ZF21 体育 22

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大分類ZG【歴史・地理部門】

  小分類 誌数
ZG 1 歴史・地理 (民俗学,伝記,旅行案内,各地域総合誌) 24
ZG 6 歴史・地理 ― 日本 23
ZG 7 地方史・誌 5
ZG 8 ― 北海道 46
ZG 9 ― 青森 6
ZG11 ― 岩手 5
ZG12 ― 宮城 8
ZG13 ― 秋田 6
ZG14 ― 山形 5
ZG15 ― 福島 13
ZG16 ― 茨城 4
ZG17 ― 栃木 11
ZG18 ― 群馬 8
ZG19 ― 埼玉 6
ZG21 ― 千葉 10
ZG22 ― 東京 11
ZG23 ― 神奈川 3
ZG24 ― 新潟 10
ZG25 ― 富山 5
ZG26 ― 石川 15
ZG27 ― 福井 6
ZG28 ― 山梨 11
ZG29 ― 長野 28
ZG31 ― 岐阜 9
ZG32 ― 静岡 17
ZG33 ― 愛知 16
ZG34 ― 三重 4
ZG36 ― 京都 11
ZG37 ― 大阪 4
ZG38 ― 兵庫 13
ZG39 ― 奈良 3
ZG41 ― 和歌山 14
ZG42 ― 鳥取 5
ZG43 ― 島根 6
ZG44 ― 岡山 10
ZG45 ― 広島 15
ZG46 ― 山口 11
ZG47 ― 徳島 1
ZG48 ― 香川 4
ZG49 ― 愛媛 4
ZG51 ― 高知 2
ZG52 ― 福岡 17
ZG53 ― 佐賀 4
ZG54 ― 長崎 6
ZG55 ― 熊本 11
ZG56 ― 大分 8
ZG57 ― 宮崎 5
ZG58 ― 鹿児島 5
ZG59 ― 沖縄 5
ZG71 アジア・アフリカ種 10
ZG72 ― 朝鮮 9
ZG73 ― 中国・モンゴル・台湾 33
ZG74 ― 東南アジア 3
ZG75 ― インド・パキスタン・スリランカ 1
ZG81 ヨーロッパ 1
ZG82 ― イギリス 1
ZG84 ― フランス 1
ZG88 ― ロシア(ソビエト連邦) 3
ZG92 アメリカ 9

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大分類ZH【哲学・宗教部門】

  小分類 誌数
ZH 1 人文科学 25
ZH 2 哲学 (思想,倫理学,人生論) 50
ZH 6 宗教 ― 神道 18
ZH 7 宗教 ― 仏教 62
ZH 8 宗教 ― キリスト教 51
ZH 9 宗教 ― その他 33

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大分類ZK【芸術・言語・文学部門】

  小分類 誌数
ZK 1 芸術 (文化財) 35
ZK 2 建築 (景観,公園,庭園) 4
ZK 3 彫刻・工芸(陶芸,民芸,刀剣) 16
ZK 5 絵画・書・写真 (デザイン) 118
ZK 8 音楽・舞踊・演劇・映画 256
ZK13 趣味・娯楽 (つり,狩猟,茶華道,ゲーム,切手,ペット等) 84
ZK14 スポーツ(野球,ボクシング,登山,競馬等) 133
ZK21 言語・文学 9
ZK22 日本語・日本文学 29
ZK24 ― 文芸誌 (文芸一般,随筆) 440
ZK25 ― 短歌誌 264
ZK26 ― 俳句誌 393
ZK27 ― 川柳誌 34
ZK28 ― 詩誌 131
ZK31 外国語・外国文学 36
ZK36 ― 東洋諸語・東洋文学 12

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大分類ZM【科学技術部門】(数学・物理)

  小分類 誌数
ZM 1 科学技術一般 38
ZM 2 ― 大学・研究所・学会紀要 (エ業試験場) 31
ZM 4 ― 自然科学 11
ZM 5 ― 工学・工業 26
ZM13 ― データ処理・計算機 (珠算) 3
ZM15 ― 測定・測定器 3
ZM16 ― 工業材料・材料試験 3
ZM17 ― 力学・応用力学 3
ZM19 ― エネルギー 1
ZM25 ― 安全工学 7
ZM26 ― 特許・規格 (発明,意匠,商標) 12
ZM27 ― 工業デザイン 1
ZM31 数学 7
ZM33 宇宙科学 (天文) 12
ZM35 物理学【力学はZM17を見よ】 11
ZM41 ― 地球科学 (地震) 13
ZM43 ― 気象 34
ZM44 ― 海洋・陸水 (温泉) 6
ZM46 ― 岩石・鉱物・鉱床 9
ZM49 ― 地質 1

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大分類ZN【科学技術部門】(機械・建築・電気等)

  小分類 誌数
ZN 1 建設工学・建設業 [土木工学、建築エ学] (住宅、測量) 59
ZN 5 都市工学・衛生工学 (復興,上下水道) 9
ZN11 機械工学・工業 19
ZN12 ― 精密機械 [時計工業を含む] 4
ZN14 ― 熱機関 (熱管理,冷凍) 10
ZN15 ― 流体機械 (配管技術) 1
ZN16 ― 包装・荷役 2
ZN21 運輸工学 [運輪業はZD33を見よ] 1
ZN22 ― 自動車 (自転車) 25
ZN23 ― 鉄道 29
ZN24 ― 船舶 (航海) 18
ZN25 ― 航空機・ロケット 1
ZN31 電気工学・電気機械工業 44
ZN32 ― 電力 (発電) 15
ZN33 ― 電子工学・電気通信 (音響,無線) 44

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大分類ZP【科学技術部門】(化学・繊維・金属等)

  小分類 誌数
ZP 1 化学・化学工業 27
ZP 2 ― 物理化学 4
ZP 4 ― 分析化学 3
ZP 5 ― 化学工学 2
ZP 8 ― 無機化学・無機化学工業 (塩) 5
ZP 9 ― セラミックス・窯業 (ガラス,セメント) 12
ZP11 ― 有機化学・有機化学工業 2
ZP15 ― 発酵・微生物工学 (酒造) 10
ZP16 ― 高分子化学・高分子化学工業 2
ZP17 ― ゴム・プラスチックス 8
ZP19 ― 紙・パルプ 9
ZP21 ― 木材 (建具) 8
ZP22 ― 皮革 2
ZP23 ― 染料・顔料・塗料 2
ZP24 ― 糖・澱粉 1
ZP25 ― 油脂類 (化粧品,香料) 7
ZP26 ― 化学肥料 9
ZP27 ― 燃料 (火薬) 11
ZP28 ― ガス 4
ZP29 ― 石油 4
ZP31 ― 石炭 23
ZP33 繊維工学・工業繊維素化学を含む (生糸,染色) 57
ZP34 食品工学・工業 (味噌,醤油) 18
ZP41 金属工学・鉱山工学 (鋳物,鍍金,金属製品) 45
ZP42 ― 鉄鋼 11
ZP48 印写工学 (印刷,写真) 23
ZP52 その他の工学・工業 (家具,鞄,文具,玩具等) 18

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大分類ZR【科学技術部門】(生物・農水産)

  小分類 誌数
ZR 1 生物学 16
ZR 2 ― 生化学 (生理学) 4
ZR 3 ― 植物 7
ZR 4 ― 動物 (馬,魚,昆虫) 25
ZR 5 ― 菌類・微生物 1
ZR 6 農林水産 19
ZR 7 ― 農産 (農業試験場,園芸,緬,農薬,病害虫) 201
ZR 8 ― 農業経済学 (農業政策,農協,食祉政策,農村工業) 121
ZR21 ― 林産 46
ZR22 ― 畜産 (獣医学) 53
ZR26 ― 水産 48

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大分類ZS【科学技術部門】(心理・人類・医学等)

  小分類 誌数
ZS 1 人類学 2
ZS 2 心理学 (心霊) 11
ZS 7 医学 (医師会輯) 94
ZS 8 ― 解剖学・生理学・生化学 (栄養学) 7
ZS 9 ― 病理学、微生物学、寄生虫学、感染、免疫、血清学、アレルギー 8
ZS16 ― 人類遺伝学 3
ZS17 ― 衛生学・公衆衛生 (職業病,保健所,健康法,予防医学) 42
ZS18 ― 医用機械・診断学・検査技術 (医療品) 3
ZS21 ― 内科学 [循環器,血液,内分泌,代謝,呼吸器,消化器,運動器,結核,特殊環境医学](臨床医学) 27
ZS31 ― 精神神経科学(神経内科) 7
ZS32 ― 小児科学・先天異常・奇形 5
ZS34 ― 腫瘍・癌 1
ZS35 ― 外科学・整形外科学・麻酔学 8
ZS38 ― 産婦人科学 9
ZS39 ― 皮膚科学・泌尿器科学 (性病) 8
ZS42 ― 眼科学 4
ZS43 ― 耳鼻咽喉科学 4
ZS44 ― 歯科学・口腔外科学 23
ZS45 ― 放射線医学 5
ZS46 ― 法医学 6
ZS47 ― 治療医学,看護学,漢方医学 (按摩,鍼灸,保健婦) 27
ZS51 ― 薬学 29

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大分類ZU【書誌・図書館部門】小分類リスト

  小分類 誌数
ZU 1 書誌 (所蔵目録,記事索引) 3
ZU 4 専門書誌 7
ZU 5 抄録誌 15
ZU 7 書誌学 2
ZU 8 図書館・ドキュメンテーション・文書館 6
ZU11 読書 (書評) 13
ZU13 出版 (古本) 26
ZU15 ジャーナリズム 14
ZU16 ― 放送 20
ZU18 ― 速記・タイプライティング,その他 4
ZU19 学術一般・博物館学 4

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大分類ZV【一般学術誌部門】

  小分類 誌数
ZV 1 一般学術誌・大学紀要 (短大・高専を含む) 18
ZV 3 高等学校紀要 1

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大分類ZW【一般誌部門】

  小分類 誌数
ZW 1 総合誌(一般文化誌) 189
ZW 2 校友会誌,その他 [一機関から出版される一般誌](社報等) 127
ZW 5 読物誌 (週刊読物誌,講談,推理小説,風俗) 502
ZW 6 婦人誌 (婦人のための総合誌) 102
ZW 7 青年誌 51

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大分類ZY【児童誌部門】

  小分類 誌数
ZY 1 児童雑誌 375
ZY 2 学習受験誌 131

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【小冊子分類 収録誌数】

  小分類
10 社会・政治・思想・世論・言論 102
15 産業,経済,生産,技術,流通,協同組合 94
20 社内報,部内資料,職場,職域雑誌,勤労 502
25 労働組合,職員組合,従業員組合,教職員組合 972
26 労働組合 ― 全逓信 174
27 労働組合 ― 国労 130
30 引揚・外地 45
31 復員・ 33
40 教育:小,中,高等学校,青年学校,保護施設 992
41 子供 36
42 学習,受験,語学 50
45 大学,研究機関,研究会,専門学校,訓練校 207
50 地域活動,自治体,公共機関,公民館 133
51 青年団,青年会 634
55 宗教,倫理,人生論 189
60 医療・病院 41
61 結核等療養所 84
65 芸術・芸能・スポーツ 156
70 文芸一般 433
71 文芸 ― 短歌 229
72 文芸 ― 俳句 279
73 文芸 ― 川柳 44
74 文芸 ― 詩 189
81 文化,教養,勉強会,読書会,同好会 187
82 生活,趣味,仲介,親睦,占い,その他 152

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【地域番号順(都道府県番号順) 収録誌数】

番号 都道府県名
1 北海道 640
2 青森県 76
3 岩手県 108
4 宮城県 127
5 秋田県 77
6 山形県 59
7 福島県 205
8 茨城県 100
9 栃木県 164
10 群馬県 94
11 埼玉県 172
12 千葉県 148
13 東京都 4,801
14 神奈川県 267
15 新潟県 237
16 富山県 74
17 石川県 128
18 福井県 49
19 山梨県 61
20 長野県 275
21 岐阜県 97
22 静岡県 199
23 愛知県 351
24 三重県 93
25 滋賀県 50
26 京都府 401
27 大阪府 922
28 兵庫県 321
29 奈良県 84
30 和歌山県 125
31 鳥取県 51
32 島根県 165
33 岡山県 220
34 広島県 482
35 山口県 332
36 徳島県 57
37 香川県 58
38 愛媛県 118
39 高知県 49
40 福岡県 634
41 佐賀県 165
42 長崎県 197
43 熊本県 299
44 大分県 110
45 宮崎県 89
46 鹿児島県 127

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株式会社 文 生 書 院

ご照会・ご質問は mail ( info@bunsei.co.jp ),Tel (03-3811-1683) または Fax (03-3811-0296) でお願いいたします。

 

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