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| 「国際法外交雑誌」の復刻版刊行に際して
同志社大学教授 安藤仁介
このたび文生書院から、財団法人・国際法学会の機関誌「国際法外交雑誌」の戦前発行分(第1~43巻)が復刻出版される運びとなった。
国際法学会は、わが国でもっとも早く設立された近代的学術研究団体の一つであり、発足は日清戦争後の1897年にまで溯る。その後、日本は日露戦争、第一次世界大戦を経て、国際連盟には当初から常任理事国として参加したが、世界恐慌のあと満州事変を引き起こし、これを連盟に非難されて脱退、やがて日中戦争から第二次世界大戦へと突入して敗戦をむかえた。
この間、国際法外交雑誌は連綿と発刊されつづけ、その時々における国際法、国際政治、さらには国際私法にかかわる諸論考を掲載してきた。第二次世界大戦の終結後も国際法学会は活動を継続し、学会誌も近く100巻を迎える。その前半の半世紀に及ぶ学会活動の記念碑として、このたびの復刻版が一人でも多くの学会会員の目に触れることを望んでいる。
たまたま私が国際法学会の理事長として、懸案の学会誌保存分の処理に取り組んでいたところ、文生書院から復刻版刊行のお申し出があり、これをお認めする見返りとして保存分の処理もお手伝いいただくこととなった。その意味で文生書院には、戦前分の復刻出版と並び、戦後分の処理にもお世話になるわけで、学会誌との不思議なご縁を感じる次第である。
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国際法外交雑誌 (1-10巻の名称は国際法雑誌)
・ 《復刻版》 1巻-43巻(明治35年~昭和19年) 詳細はこちら ・ 44巻(昭和20年刊行/1冊) ¥4,200(税込) ・ 45巻-95巻(昭和21年~平成8年) 1巻分 ¥5,250(税込)(但し絶版部分は冊数割により計算)
45巻-95巻についてはバックナンバー委託販売のため残部僅少です。ご了承ください。 |
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